Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
- 2025.04.29 [PR]
- 2006.11.09 ☆ Auguri Capitano !
- 2006.11.07 ☆ ナポリさん、久し振り!
- 2006.11.03 ☆ 老貴婦人のハッピーバースデー
- 2006.11.02 ☆ GOAL ? 200 !
- 2006.10.24 ☆ 神様が生まれた日
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ってなわけで、お誕生日おめでとう、カピターノ!てか、なんだかデル・ピエーロ定点観測記録のようになってるな、このブログ。
やー、それにしてもあのデル・ピエーロももう32歳なのかと思うと、なんともかんとも実に感慨深いですよ。いやはや、お互い年を取ったなぁ、アレ。(生え際にひかえめな視線を送りながら)
セリエAダイジェストで初めて彼のプレーを見て宝物を見つけたようなドキドキワクワクを感じたあの日から、気が付けば早12年以上。
数日前の記事でもちらっと書きましたが、全200ゴール特集を見ながら本当にしみじみとしてしまったよ。色々あったよなぁ、デル・ピエーロ自身にも、ユーヴェにも。
まぁ、約13年分のしみじみを全てここに書き連ねていると切りがないので取りあえず過去は横に置いておきまして、我らがキャプテンにはこの先も怪我に気を付けて、まだまだユーヴェのバンディエラとしてでっかくはためき続けて頂きたいと思う次第です。FORZA ALE!
そうそう誕生日と言えば、あるテレビ番組が(日本で言えば昔の「電波少年」的なテイストかな)デルピの30歳と31歳の誕生日の時にインタビューをしまして、その中でデルピがインタビュアーからお題を出されて物まねをやってたのですが、これが結構上手くてちょっと面白かった。
確か30歳の時のお題はイタリアの有名サッカー実況アナ2人とブラジルの実況の真似。それぞれの特徴が出ててなかなかだったですよ。
例えばブラジル人実況だと、「デルピエロデルピエロデルピエロ・・・ゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!」ってな感じで、ちゃっかり自分自身のゴールを想定した実況内容をやっとりました。
そして31歳の時は、「ロッカールームで歌うカンナヴァーロ」 「審判に文句を言うトッティ」 「スタメンから外れベンチを暖めるデル・ピエーロを慰めるモッジ」 をやったんですが、中でも特にモッジの物まねが秀逸でございました。
機会があれば、32歳のお誕生日にも是非また一芸を披露してもらいたいものです。
ピッチの中でも外でも、大いに期待してるよ、キャプテン!
やー、それにしてもあのデル・ピエーロももう32歳なのかと思うと、なんともかんとも実に感慨深いですよ。いやはや、お互い年を取ったなぁ、アレ。(生え際にひかえめな視線を送りながら)
セリエAダイジェストで初めて彼のプレーを見て宝物を見つけたようなドキドキワクワクを感じたあの日から、気が付けば早12年以上。
数日前の記事でもちらっと書きましたが、全200ゴール特集を見ながら本当にしみじみとしてしまったよ。色々あったよなぁ、デル・ピエーロ自身にも、ユーヴェにも。
まぁ、約13年分のしみじみを全てここに書き連ねていると切りがないので取りあえず過去は横に置いておきまして、我らがキャプテンにはこの先も怪我に気を付けて、まだまだユーヴェのバンディエラとしてでっかくはためき続けて頂きたいと思う次第です。FORZA ALE!
そうそう誕生日と言えば、あるテレビ番組が(日本で言えば昔の「電波少年」的なテイストかな)デルピの30歳と31歳の誕生日の時にインタビューをしまして、その中でデルピがインタビュアーからお題を出されて物まねをやってたのですが、これが結構上手くてちょっと面白かった。
確か30歳の時のお題はイタリアの有名サッカー実況アナ2人とブラジルの実況の真似。それぞれの特徴が出ててなかなかだったですよ。
例えばブラジル人実況だと、「デルピエロデルピエロデルピエロ・・・ゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!」ってな感じで、ちゃっかり自分自身のゴールを想定した実況内容をやっとりました。
そして31歳の時は、「ロッカールームで歌うカンナヴァーロ」 「審判に文句を言うトッティ」 「スタメンから外れベンチを暖めるデル・ピエーロを慰めるモッジ」 をやったんですが、中でも特にモッジの物まねが秀逸でございました。
機会があれば、32歳のお誕生日にも是非また一芸を披露してもらいたいものです。
ピッチの中でも外でも、大いに期待してるよ、キャプテン!
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今日はナポリ×ユーヴェ戦でした。やー、リーグ戦でこのカードは久々だなぁ・・・ まさか再び合間見えるのがセリエBだとは思わなかったけどさ・・・
サン・パオロ・スタジアムも6万3千のチケットがあっという間に完売だったらしいです。マスコミも戦前からかなり盛り上がっておりまして、実際、スタジアムも流石の迫力でしたよ。ナポリ人、相変わらず熱いね!
8月のコッパで対戦した時にはデルピが2点決めたのにも関わらず3−3の末にPKで負けて悔しい思いをしたし、今後のA昇格争いの上でももちろん重要なゲームなんで、なんとか勝って欲しいところだったのですが、ここに来ていきなり主力7人が欠けるという緊急事態ですよ、あなた。
トレゼゲ、ネドヴェド、ブームソン、マルキオンニ、コヴァチ、ジャンニケッダ・・・って、あのさ、なんなの、この豪華絢爛な居残り陣。てか、ネドヴェド、この大一番を前に熱出してる場合じゃないよ!
しかも試合の途中で前節ようやく怪我から復帰したDFのレグロタッリェが再び怪我で交代だしなー。
しかししかし、そんな苦しい時にこそ我らがキャプテンは頑張ってくれるのです。
後半22分に教科書通りの美しいFKで先制点!これで正真正銘の202点目!(この間のブレーシャ戦の2点目は結局相手のオウンゴールになったらしい)
つかもう、デルピの前に壁なんざ存在しないも同じだな。VIVA ALE ! あとはDF陣、なんとかしっかり守り切ってくれよ!そんでもってあわよくば追加点を!
・・・とか思っていたら、その6分後にすぐに追いつかれることに。えーと、あの、これってつい2ヶ月ちょっと前に見たような展開なんですけど・・・
まぁ、結局試合は1−1で終了。このメンバーでナポリ相手にアウェイで勝ち点1を稼げたのは悪くない結果だとは思うのですが、ブッフォンの無失点記録が733分で途切れたのが残念です。
それにしても今日のデルピはナポリ特攻スライディング部隊(?)の集中砲火を浴びてましたよ。ナポリの5枚のイエローの内、実に4枚がデルピへのファールでした。コーナーの時も客席から色々物投げ込まれてぶつかりそうになったみたいだしなぁ。いやはや、怪我もなく御身ご無事でなによりでございました。
そんでもってマルキジオは本当にいいね。何度もマルキジオ→デルピラインで繋がっていいチャンス作ってましたよ。
そういやユーヴェホームでは試合前の先発アナウンスを、例えば
アナ:「17番、ダヴィドー」
観客:「トレゼゲー!」
みたいな感じでやるのですが、この間のブレーシャ戦で初先発だったマルキジオは何せ知名度がないもんで、
アナ:「15番、クラウディオー」
観客:「??誰?」
ってな反応で、電光掲示板に写真と名前が表示されてからようやく、「あぁ、マルキジオかー、あいつクラウディオって名前なんだー」と皆ちょっと笑っておりました。
が、この2試合でしっかり名前をアピールしたと思うよ。プリマヴェーラ出身の若い選手が活躍してくれるのは本当に嬉しい。これからが楽しみだなー。
最後に個人的にちょっと笑った写真をば。
列の端っこだとあんまり気にならないんだけど、真ん中で、しかもブッフォンの隣だとチビッコぶりが際立ちますな。ジジとの身長差20cm。→こちら
サン・パオロ・スタジアムも6万3千のチケットがあっという間に完売だったらしいです。マスコミも戦前からかなり盛り上がっておりまして、実際、スタジアムも流石の迫力でしたよ。ナポリ人、相変わらず熱いね!
8月のコッパで対戦した時にはデルピが2点決めたのにも関わらず3−3の末にPKで負けて悔しい思いをしたし、今後のA昇格争いの上でももちろん重要なゲームなんで、なんとか勝って欲しいところだったのですが、ここに来ていきなり主力7人が欠けるという緊急事態ですよ、あなた。
トレゼゲ、ネドヴェド、ブームソン、マルキオンニ、コヴァチ、ジャンニケッダ・・・って、あのさ、なんなの、この豪華絢爛な居残り陣。てか、ネドヴェド、この大一番を前に熱出してる場合じゃないよ!
しかも試合の途中で前節ようやく怪我から復帰したDFのレグロタッリェが再び怪我で交代だしなー。
しかししかし、そんな苦しい時にこそ我らがキャプテンは頑張ってくれるのです。
後半22分に教科書通りの美しいFKで先制点!これで正真正銘の202点目!(この間のブレーシャ戦の2点目は結局相手のオウンゴールになったらしい)
つかもう、デルピの前に壁なんざ存在しないも同じだな。VIVA ALE ! あとはDF陣、なんとかしっかり守り切ってくれよ!そんでもってあわよくば追加点を!
・・・とか思っていたら、その6分後にすぐに追いつかれることに。えーと、あの、これってつい2ヶ月ちょっと前に見たような展開なんですけど・・・
まぁ、結局試合は1−1で終了。このメンバーでナポリ相手にアウェイで勝ち点1を稼げたのは悪くない結果だとは思うのですが、ブッフォンの無失点記録が733分で途切れたのが残念です。
それにしても今日のデルピはナポリ特攻スライディング部隊(?)の集中砲火を浴びてましたよ。ナポリの5枚のイエローの内、実に4枚がデルピへのファールでした。コーナーの時も客席から色々物投げ込まれてぶつかりそうになったみたいだしなぁ。いやはや、怪我もなく御身ご無事でなによりでございました。
そんでもってマルキジオは本当にいいね。何度もマルキジオ→デルピラインで繋がっていいチャンス作ってましたよ。
そういやユーヴェホームでは試合前の先発アナウンスを、例えば
アナ:「17番、ダヴィドー」
観客:「トレゼゲー!」
みたいな感じでやるのですが、この間のブレーシャ戦で初先発だったマルキジオは何せ知名度がないもんで、
アナ:「15番、クラウディオー」
観客:「??誰?」
ってな反応で、電光掲示板に写真と名前が表示されてからようやく、「あぁ、マルキジオかー、あいつクラウディオって名前なんだー」と皆ちょっと笑っておりました。
が、この2試合でしっかり名前をアピールしたと思うよ。プリマヴェーラ出身の若い選手が活躍してくれるのは本当に嬉しい。これからが楽しみだなー。
最後に個人的にちょっと笑った写真をば。
列の端っこだとあんまり気にならないんだけど、真ん中で、しかもブッフォンの隣だとチビッコぶりが際立ちますな。ジジとの身長差20cm。→こちら
さてさて、11月1日のブレーシャ戦にももちろん行ってきましたよ!
イタリアでは11月1日は 「諸聖人の日」 という祝日(まぁ、要するにハロウィンみたいなもの)なのですが、それと同時にユヴェントスの誕生日でもあります。今年で 御年109歳。
てなわけで、旗を担いでサポーター一同もお祝いに。

109というのはなんとも中途半端な数字ですが、クラブ史上最大の危機にある今年こそ一致団結しようということなのか、この日からユヴェントス・チャンネルというユーヴェ専用チャンネルが開始するということもあってなのか、ユーヴェOBがスタジアムに駆けつけて、「老貴婦人」ことユヴェントスのお誕生日パーティが試合前に開かれました。そんなこんなでもちろんチケットは完売。
今回の私の席は前回とは対角の位置にある2階席で、前回に比べて若干センター寄りではあるものの、位置が高くなってピッチからは少々遠い感じ。
フロジノーネ戦でデルピが200ゴール目を決めた暁には、ブレーシャ戦前に記念セレモニーがあるだろうと予想して正面スタンドの出来るだけ中央寄りの席を取ったのですが、多少端にずれても1階席にしておけば良かったなぁとちょっぴり後悔。
でもまぁ、スタジアム自体がさほど大きくないので試合は良く見えるんですけどね。で、これが本日のチケット。

お誕生日会に駆けつけたのは109年のユーヴェの歴史を代表する24人の早々たるメンバー。ボニペルティ、ベッテガに始まって、プラティニ、リッピ、フェッラーラ、タッコーニ、ラヴァネッリ、ジェンティーレ、トリチェッリ、デシャン・・・などなど、ユーヴェ・ファンにとっては正に夢のような顔ぶれでした。これだけのメンバーが一同に会することは今後もそうはないだろうなぁ。
ただ、招待されていないのか、それとも招待されたけど断ったのか、バッジョ、ヴィアッリ、ジダン、トラパットーニが居なかったのがちょっと残念でした。
ヴィアッリとトラップさんはお仕事があって来られなかったのかな。バッジョはともかく、ジダンはW杯の一件がなければ来ていたかもしれないなぁ。
あと、スタンド貴賓席にはペソットも来ていたようです。夜にテレビのニュースで見たのですが、元気そうで本当に良かった。
さて、セレモニー開始。一人一人紹介アナウンスと共に名前が呼ばれ、OB選手もしくは監督がトンネルから登場してユニフォームを受け取りピッチへと散って行くのですが、どこで配っていたのやら、スタンドではかなりの人が白黒ストライプのビニール旗を持っていて、選手が出てくる度に歓声と共に振ってました。いやはや、実に壮観でしたよ。

センターサークルにはケーキが置かれ(この写真ではなんだか分かりませんが、これはケーキなのです。かく言う私も暫くしてからようやく気がついたのですが)、一人一つずつ蝋燭の火が点けられていくという段取り。ケーキの周りに立ってい るのが往年の名選手&名監督達です。
プラティニは登場するや南クルヴァ近くに行って手を振ってました。プラティニはねー、私がユーヴェファンになるきっかけの選手なので、遠目とは言え生でお目にかかれて、本当に感慨深かった。
まぁ、ぶっちゃけ、いちいちねちねちとうるせえよプラティニ、と思うことも時々あるのですが、偉大なプレイヤーであることには変わりない。なんと言っても、岬君の尊敬するプレイヤーでもあるしね!
で、最後に現職キャプテン、デル・ピエーロが大歓声の中登場し、続けて200ゴール記念セレモニーへと突入。
デルピがボニペルティにキャプテンマークを付けて貰っていたのですが、なかなか心温まるシーンでございました。
てか、上手い具合にこのセレモニーに200ゴール目が間に合って良かったなぁ。凄いタイミング。これを計算してわざとなかなか決めなかったのかしらとか思っちゃいましたよ。いや、まさかそんなことはないでしょうが。デルピは試合に備えてその後すぐに帰って行きました。
因みにボニペルティというのは過去のユーヴェの大ストライカーで、クラブの名誉会長。ユーヴェのシンボルとも言える存在です。ユーヴェでは182得点を決め、クラブ歴代2位のゴール記録を持っている人。あ、もちろん、1位はデルピですよ!
現役を終えてからはフロント入りしてユーヴェに貢献したのですが、その最後の大仕事がデル・ピエーロの獲得だったのです。そんなわけで、この間のデルピ200ゴール目の時も、「とても嬉しいよ、デル・ピエーロは私がユヴェントスに贈った最後のプレゼントだから」とコメントしていました。

さて、そうこうするうちに、南クルヴァには「109」の横断幕が。
そしてパーティーの最後は夢の共演ということで、OBの間でのパス回しを。皆が一蹴りずつしたあと、プラティニからボニペルティにパスが渡ってそこでシュートかと思いきや、意表をついてワンツーで返し、プラティニがゴール&ガッツポーズ!もう、スタジアム中大喜び。
それにしても皆さん、お年を召したとは言え(ボニペルティなんか86歳だしな)、パスが正確なのは流石でした。

上の写真は南クルヴァに挨拶に行く元ユーヴェ選手&監督。クルヴァを横切るでっかい横断幕には、「LA NOSTRA TENACIA E LA NOSTRA FEDELTA` SONO 109 ANNI DI SOTORIA CHE MAI NESSUNO RETROCESSERA`」(我々の粘り強さと忠誠心には109年の歴史がある。誰も絶対にこれを剥奪することは出来ない」とありました。
その後、ユーヴェの歴代応援歌が流れ、皆で歌っていたのですが、私の隣のおじさんは手拍子つきで歌いながらノリノリで踊っていましたよ。皆さんにお見せしたいくらい凄かった。
何にせよ、とても楽しいお誕生日パーティーでした。
イタリアでは11月1日は 「諸聖人の日」 という祝日(まぁ、要するにハロウィンみたいなもの)なのですが、それと同時にユヴェントスの誕生日でもあります。今年で 御年109歳。
てなわけで、旗を担いでサポーター一同もお祝いに。

109というのはなんとも中途半端な数字ですが、クラブ史上最大の危機にある今年こそ一致団結しようということなのか、この日からユヴェントス・チャンネルというユーヴェ専用チャンネルが開始するということもあってなのか、ユーヴェOBがスタジアムに駆けつけて、「老貴婦人」ことユヴェントスのお誕生日パーティが試合前に開かれました。そんなこんなでもちろんチケットは完売。
今回の私の席は前回とは対角の位置にある2階席で、前回に比べて若干センター寄りではあるものの、位置が高くなってピッチからは少々遠い感じ。
フロジノーネ戦でデルピが200ゴール目を決めた暁には、ブレーシャ戦前に記念セレモニーがあるだろうと予想して正面スタンドの出来るだけ中央寄りの席を取ったのですが、多少端にずれても1階席にしておけば良かったなぁとちょっぴり後悔。
でもまぁ、スタジアム自体がさほど大きくないので試合は良く見えるんですけどね。で、これが本日のチケット。

お誕生日会に駆けつけたのは109年のユーヴェの歴史を代表する24人の早々たるメンバー。ボニペルティ、ベッテガに始まって、プラティニ、リッピ、フェッラーラ、タッコーニ、ラヴァネッリ、ジェンティーレ、トリチェッリ、デシャン・・・などなど、ユーヴェ・ファンにとっては正に夢のような顔ぶれでした。これだけのメンバーが一同に会することは今後もそうはないだろうなぁ。
ただ、招待されていないのか、それとも招待されたけど断ったのか、バッジョ、ヴィアッリ、ジダン、トラパットーニが居なかったのがちょっと残念でした。
ヴィアッリとトラップさんはお仕事があって来られなかったのかな。バッジョはともかく、ジダンはW杯の一件がなければ来ていたかもしれないなぁ。
あと、スタンド貴賓席にはペソットも来ていたようです。夜にテレビのニュースで見たのですが、元気そうで本当に良かった。
さて、セレモニー開始。一人一人紹介アナウンスと共に名前が呼ばれ、OB選手もしくは監督がトンネルから登場してユニフォームを受け取りピッチへと散って行くのですが、どこで配っていたのやら、スタンドではかなりの人が白黒ストライプのビニール旗を持っていて、選手が出てくる度に歓声と共に振ってました。いやはや、実に壮観でしたよ。

センターサークルにはケーキが置かれ(この写真ではなんだか分かりませんが、これはケーキなのです。かく言う私も暫くしてからようやく気がついたのですが)、一人一つずつ蝋燭の火が点けられていくという段取り。ケーキの周りに立ってい るのが往年の名選手&名監督達です。
プラティニは登場するや南クルヴァ近くに行って手を振ってました。プラティニはねー、私がユーヴェファンになるきっかけの選手なので、遠目とは言え生でお目にかかれて、本当に感慨深かった。
まぁ、ぶっちゃけ、いちいちねちねちとうるせえよプラティニ、と思うことも時々あるのですが、偉大なプレイヤーであることには変わりない。なんと言っても、岬君の尊敬するプレイヤーでもあるしね!
で、最後に現職キャプテン、デル・ピエーロが大歓声の中登場し、続けて200ゴール記念セレモニーへと突入。
デルピがボニペルティにキャプテンマークを付けて貰っていたのですが、なかなか心温まるシーンでございました。
てか、上手い具合にこのセレモニーに200ゴール目が間に合って良かったなぁ。凄いタイミング。これを計算してわざとなかなか決めなかったのかしらとか思っちゃいましたよ。いや、まさかそんなことはないでしょうが。デルピは試合に備えてその後すぐに帰って行きました。
因みにボニペルティというのは過去のユーヴェの大ストライカーで、クラブの名誉会長。ユーヴェのシンボルとも言える存在です。ユーヴェでは182得点を決め、クラブ歴代2位のゴール記録を持っている人。あ、もちろん、1位はデルピですよ!
現役を終えてからはフロント入りしてユーヴェに貢献したのですが、その最後の大仕事がデル・ピエーロの獲得だったのです。そんなわけで、この間のデルピ200ゴール目の時も、「とても嬉しいよ、デル・ピエーロは私がユヴェントスに贈った最後のプレゼントだから」とコメントしていました。

さて、そうこうするうちに、南クルヴァには「109」の横断幕が。
そしてパーティーの最後は夢の共演ということで、OBの間でのパス回しを。皆が一蹴りずつしたあと、プラティニからボニペルティにパスが渡ってそこでシュートかと思いきや、意表をついてワンツーで返し、プラティニがゴール&ガッツポーズ!もう、スタジアム中大喜び。
それにしても皆さん、お年を召したとは言え(ボニペルティなんか86歳だしな)、パスが正確なのは流石でした。

上の写真は南クルヴァに挨拶に行く元ユーヴェ選手&監督。クルヴァを横切るでっかい横断幕には、「LA NOSTRA TENACIA E LA NOSTRA FEDELTA` SONO 109 ANNI DI SOTORIA CHE MAI NESSUNO RETROCESSERA`」(我々の粘り強さと忠誠心には109年の歴史がある。誰も絶対にこれを剥奪することは出来ない」とありました。
その後、ユーヴェの歴代応援歌が流れ、皆で歌っていたのですが、私の隣のおじさんは手拍子つきで歌いながらノリノリで踊っていましたよ。皆さんにお見せしたいくらい凄かった。
何にせよ、とても楽しいお誕生日パーティーでした。
10月28日の対フロジノーネ戦でデル・ピエーロがユーヴェでの200ゴール目を達成!
もうね、199ゴール目が決まってからというもの、200ゴール目の喜びのダッシュに備えてずっとクラウチングスタートの体勢で待ってたよ!ゲンを担いでブログでも話題にしないようにしていたよ!3試合分約1ヶ月間、随分待たせてくれたじゃないか、キャプテン!
今回は10月28日の土曜日、11月1日の水曜日と2試合続けてのホーム戦。つまり5日間で2試合が観られるわけです。更にはそのどっちかの試合でデル・ピエーロの歴史的な200ゴール目@ユーヴェが決まるかもしれない 、となればこれは行かないわけにはいかんでしょう!
てなわけで、居ても立ってもいられずに万難排して遠征して参りましたよ、トリノはスタジオ・オリンピコ!

現在ユーヴェのホームスタジアムであるデッレ・アルピが改修中なので、トリノのホームのスタディオ・コムナーレを一緒に使わせてもらっているのですが(ユーヴェが使うときはスタ ディオ・オリンピコと呼ぶ)、7万近い収容人数のデッレ・アルピに比較して2万7千ほどなので、ピッチが近くていい感じでした。やっぱこれくらいの大きさが一体感があっていいよなぁ。デッレ・アルピに比べて交通の便もいいし。
10月も末だというのにかなり暖かくて、正に絶好の観戦日和。更にはこの日のフロジノーネ戦はキャンペーン中につき、一部センター席を除いて女性は5ユーロで観られるという嬉しいおまけつきでした。 これがチケット。


上の写真はスタジアム周辺のグッズ屋さん。
一方、スタジアムの中には懐かしさ漂うこんなブツが。

ブッフォンの隣で男の子が顔を覗かせています。背が届かなくて顔が肩にめり込んだみたいになっているのはご愛嬌。

上の写真は北クルヴァ(ゴール裏)。「VIKING CURVA NORD」(ヴァイキング 北クルヴァ)の横断幕が目立っております。ゴールを奪うヴァイキングってわけですな。
で、ちょっと分かりにくいですが、その下の階の客席ではマスゲームで緑白赤のイタリア三色旗を作る準備をしています。要するに、去年のスクデットは俺達のもんだっていう意味。ま、フロジノーネ・サポからは凄いブーイングでしたが。
一方下の写真は反対側の南クルヴァ。こちらも凄い旗の量でしたよ。因みに私はこっち寄りの東側サイド席にいました。

下はフロジノーネの皆さん。フロジノーネはローマの南にある街です。

さて、肝心の試合なのですが、9日間で3試合が予定されていることもあり、ターンオーバーを取ってデル・ピエーロはベンチスタートでした。先発の発表にスタジアムはちょっとがっかりムード。やっぱみんな200ゴール目を待ってるんだよねー。
が、出てようと出てまいと、クルヴァの皆はでっかい旗を振り、デルピの応援歌を歌ってましたよ。下の写真は「10 DEL PIERO」の旗。数ある旗の中でも一際デカかった。シンプルだけど、こういうのって選手は嬉しいだろうなぁ。


上は我らが金髪王子・ネドヴェドさん。相変わらずの運動量でここかと思えばまたあちらの神出鬼没ぶりだったのですが、どこにいようともすぐに分かるからいいよな。前半は彼のサイドだったんで 仕事っぷりがよく見えて嬉しかったです。

前半立ち上がりは今ひとつでしたが、半ば頃からぼちぼちチャンス到来。が、いいところまで行くのになかなか決まらないのですよ。ボジノフのゴールも妙なオフサイド判定で取り消されちゃったし。
そんなわけで、結局前半は0−0で折り返しでした。

上はハーフタイムの間に撮った近くの子供達。やっぱりデル・ピエーロとネドヴェドのユニが圧倒的に多かったです。10番と11番が隣同士並んでるとなんだか嬉しくなってしまうのはやはり刷り込みなんでしょうな。
トレゼゲとブッフォンのユニが少なかったのはちょっと意外だったなー。私の周りはほぼ全員デルピかネドヴェドだったよ。左下の写真の中の男の子が唯一イブラヒモヴィッチを着ていたくらい。ま、ズラタンはもういないけどなー。
もうね、199ゴール目が決まってからというもの、200ゴール目の喜びのダッシュに備えてずっとクラウチングスタートの体勢で待ってたよ!ゲンを担いでブログでも話題にしないようにしていたよ!3試合分約1ヶ月間、随分待たせてくれたじゃないか、キャプテン!
今回は10月28日の土曜日、11月1日の水曜日と2試合続けてのホーム戦。つまり5日間で2試合が観られるわけです。更にはそのどっちかの試合でデル・ピエーロの歴史的な200ゴール目@ユーヴェが決まるかもしれない 、となればこれは行かないわけにはいかんでしょう!
てなわけで、居ても立ってもいられずに万難排して遠征して参りましたよ、トリノはスタジオ・オリンピコ!

現在ユーヴェのホームスタジアムであるデッレ・アルピが改修中なので、トリノのホームのスタディオ・コムナーレを一緒に使わせてもらっているのですが(ユーヴェが使うときはスタ ディオ・オリンピコと呼ぶ)、7万近い収容人数のデッレ・アルピに比較して2万7千ほどなので、ピッチが近くていい感じでした。やっぱこれくらいの大きさが一体感があっていいよなぁ。デッレ・アルピに比べて交通の便もいいし。
10月も末だというのにかなり暖かくて、正に絶好の観戦日和。更にはこの日のフロジノーネ戦はキャンペーン中につき、一部センター席を除いて女性は5ユーロで観られるという嬉しいおまけつきでした。 これがチケット。


上の写真はスタジアム周辺のグッズ屋さん。
一方、スタジアムの中には懐かしさ漂うこんなブツが。

ブッフォンの隣で男の子が顔を覗かせています。背が届かなくて顔が肩にめり込んだみたいになっているのはご愛嬌。

上の写真は北クルヴァ(ゴール裏)。「VIKING CURVA NORD」(ヴァイキング 北クルヴァ)の横断幕が目立っております。ゴールを奪うヴァイキングってわけですな。
で、ちょっと分かりにくいですが、その下の階の客席ではマスゲームで緑白赤のイタリア三色旗を作る準備をしています。要するに、去年のスクデットは俺達のもんだっていう意味。ま、フロジノーネ・サポからは凄いブーイングでしたが。
一方下の写真は反対側の南クルヴァ。こちらも凄い旗の量でしたよ。因みに私はこっち寄りの東側サイド席にいました。

下はフロジノーネの皆さん。フロジノーネはローマの南にある街です。

さて、肝心の試合なのですが、9日間で3試合が予定されていることもあり、ターンオーバーを取ってデル・ピエーロはベンチスタートでした。先発の発表にスタジアムはちょっとがっかりムード。やっぱみんな200ゴール目を待ってるんだよねー。
が、出てようと出てまいと、クルヴァの皆はでっかい旗を振り、デルピの応援歌を歌ってましたよ。下の写真は「10 DEL PIERO」の旗。数ある旗の中でも一際デカかった。シンプルだけど、こういうのって選手は嬉しいだろうなぁ。


上は我らが金髪王子・ネドヴェドさん。相変わらずの運動量でここかと思えばまたあちらの神出鬼没ぶりだったのですが、どこにいようともすぐに分かるからいいよな。前半は彼のサイドだったんで 仕事っぷりがよく見えて嬉しかったです。

前半立ち上がりは今ひとつでしたが、半ば頃からぼちぼちチャンス到来。が、いいところまで行くのになかなか決まらないのですよ。ボジノフのゴールも妙なオフサイド判定で取り消されちゃったし。
そんなわけで、結局前半は0−0で折り返しでした。

上はハーフタイムの間に撮った近くの子供達。やっぱりデル・ピエーロとネドヴェドのユニが圧倒的に多かったです。10番と11番が隣同士並んでるとなんだか嬉しくなってしまうのはやはり刷り込みなんでしょうな。
トレゼゲとブッフォンのユニが少なかったのはちょっと意外だったなー。私の周りはほぼ全員デルピかネドヴェドだったよ。左下の写真の中の男の子が唯一イブラヒモヴィッチを着ていたくらい。ま、ズラタンはもういないけどなー。
昨晩パレルモがミランに快勝し、実に清々しい気分で今日のガゼッタを買ったところ、デル・ピエーロのピンバッジをおまけに貰いました。下の写真はほぼ原寸大。
デルピ、もの凄い勢いで後光を放っております。

棚ボタ気分でちょっと嬉しかったので思わず記念撮影してしまったわけですが、唯一惜しむらくは坊主頭・・・ タダで貰っておいて文句言うのもなんだけど、出来ればもうちょい最近の写真を使って欲しかったよ・・・
・・・と、まぁ、それはともかく、なんでいきなりバッジ?と思ったら、今日からユーヴェ、インテル、ミラン、ローマ、ナポリの06−07バッジ・コレクションが発売開始で、初回は新聞を買った方にバッジ&収納台紙をプレゼント!なんだそうな。で、ユーヴェの次回配本、もとい、配バッジはネドヴェドだそうです。因みに1つ3.99ユーロ。
あ、いや、別に集めたりする気はないの。そうそうガゼッタの商売に乗せられて堪るかって話なの。第一、もうバッジが嬉しい歳でもないしねー。
・・・なーんつって、上で嬉々として写真撮ったりしちゃってるんですが。
ところで、このバッジの形、なんかに似てるなーと思ったら、あれだ、パーマンバッジだ。Pの字の縦軸部分が無いけど、パーマンバッジ(正式名称があるのかもしれないけど忘れた)の頭部分って確かこんな感じだったよなー。
さて、それはさておき、本日10月23日(これは24日分の記事になってしまいますが)は神様ペレの誕生日。ペレは1940年生まれなので、今年で御歳66才になるわけですね。
なーんて、偉そうに書いてみましたが、実はつい10分ほど前にテレビのニュースで仕入れた知識でございます。
そう言えばついこの間ペレに関する記事を読んだのですが、どっかの国のなんとかっていう人(要するに誰だか全く覚えてない)の、「ペレは人間に生まれてこなかったらサッカーボールに生まれていただろう」 という言葉が紹介されていてちょっと笑いました。
や、言いたいことはもちろん良く分かるんだけどさ、サッカーボールに生まれるって、そりゃまた凄い輪廻だなとか、かつてサンターナや翼と会話していたあのボール君がもしかして、とか思っちゃったのですよ。でもまぁ、何にせよ、蹴られる方じゃなくて、蹴る方に生まれてきてくれて良かったよなー。
ペレに関する言葉は色々あって、どれもこれも含蓄に富んでいるのですが、個人的に印象に残っているのが 「ペレは不滅だ」 という言葉。
これだけだと何の変哲もないフレーズのような気がしますが、これを言ったのがペレ本人だってのが凄い。
色んな意味で流石神様だと思いましたよ。
デルピ、もの凄い勢いで後光を放っております。

棚ボタ気分でちょっと嬉しかったので思わず記念撮影してしまったわけですが、唯一惜しむらくは坊主頭・・・ タダで貰っておいて文句言うのもなんだけど、出来ればもうちょい最近の写真を使って欲しかったよ・・・
・・・と、まぁ、それはともかく、なんでいきなりバッジ?と思ったら、今日からユーヴェ、インテル、ミラン、ローマ、ナポリの06−07バッジ・コレクションが発売開始で、初回は新聞を買った方にバッジ&収納台紙をプレゼント!なんだそうな。で、ユーヴェの次回配本、もとい、配バッジはネドヴェドだそうです。因みに1つ3.99ユーロ。
あ、いや、別に集めたりする気はないの。そうそうガゼッタの商売に乗せられて堪るかって話なの。第一、もうバッジが嬉しい歳でもないしねー。
・・・なーんつって、上で嬉々として写真撮ったりしちゃってるんですが。
ところで、このバッジの形、なんかに似てるなーと思ったら、あれだ、パーマンバッジだ。Pの字の縦軸部分が無いけど、パーマンバッジ(正式名称があるのかもしれないけど忘れた)の頭部分って確かこんな感じだったよなー。
さて、それはさておき、本日10月23日(これは24日分の記事になってしまいますが)は神様ペレの誕生日。ペレは1940年生まれなので、今年で御歳66才になるわけですね。
なーんて、偉そうに書いてみましたが、実はつい10分ほど前にテレビのニュースで仕入れた知識でございます。
そう言えばついこの間ペレに関する記事を読んだのですが、どっかの国のなんとかっていう人(要するに誰だか全く覚えてない)の、「ペレは人間に生まれてこなかったらサッカーボールに生まれていただろう」 という言葉が紹介されていてちょっと笑いました。
や、言いたいことはもちろん良く分かるんだけどさ、サッカーボールに生まれるって、そりゃまた凄い輪廻だなとか、かつてサンターナや翼と会話していたあのボール君がもしかして、とか思っちゃったのですよ。でもまぁ、何にせよ、蹴られる方じゃなくて、蹴る方に生まれてきてくれて良かったよなー。
ペレに関する言葉は色々あって、どれもこれも含蓄に富んでいるのですが、個人的に印象に残っているのが 「ペレは不滅だ」 という言葉。
これだけだと何の変哲もないフレーズのような気がしますが、これを言ったのがペレ本人だってのが凄い。
色んな意味で流石神様だと思いましたよ。