Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
- 2025.04.29 [PR]
- 2007.12.11 ☆ 老兵は死なず
- 2007.11.29 ☆ キラーパス!
- 2007.10.23 ☆ 二世誕生
- 2007.07.30 ☆ 【急募】優秀なドリブラー求む!
- 2007.06.11 ☆ The Long and Winding Road
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週末の8日と9日、遠路トリノに行って参りました。言うまでもないと思いますが念のために言っておきますと、ユーヴェの試合を観るためです。今回は対アタランタ戦。
世間はすっかり冬模様でかなり冷え込んでいる上、このところスタジアム周辺がなにかと物騒なもんで生観戦は思わず二の足を踏んでしまう感じなのですが、デーゲームなら、まぁ大丈夫だろうってことで敢行致しましたよ。虎穴に入らずんば虎子を得ず。スタジアムに入らずんば臨場感を得ず。昼だったら寒さも多少なりともマシ (希望的観測) だしねー。
で、下が今回のチケット。西側1階3列目10番という、かなりピッチに近い位置の席です。


この週末はイタリア中天気が悪くて、実際土曜日の早朝に家を出た時は雨が降っていたのですが、着いてみればトリノはなかなかの上天気。車窓から見たアルプスは既にまっ白でしたが、ダウンジャケットを着て歩いてるとちょっと暑く感じられるくらいでした。
翌日の日曜日は午前中こそどんよりとした曇り空だったものの、試合開始の15時が近づくにつれどんどんいい天気に。きっちりその場の空気と私の願いを読んでくれるトリノの天気は実に素晴らしいと思います。
天気予報によると、この日晴れてたのはピエモンテ州だけだったんで、いやぁ、運が良かったよ。まぁ、前日と打って変わってそれなりに寒かったのですが、風がないのが幸いでした。

こちらは試合開始前、応援歌を歌って盛り上がるスタンド。私の隣の兄ちゃんも熱唱してました。いやもう、単に言葉の上だけでなく、正に 「熱唱」 というに相応しい歌いっぷりだったよ。
ユーヴェの応援歌はいくつかあるのですが、個人的には今の歌がとっても気に入ってます。これがずっと定着してくれるといいなー。


そなこんなしてる間にウォームアップ開始。上の写真はスタメンの皆さんです。後ろに見えるひょろ長いビニール人形はあちこちに配置されてたけど、マスコット人形かなんかなんだろうか。
そういや昔、ユーヴェのマスコット人形、その名も 「アレックス」 ってのがいたなー。もちろんモデルはデルピだったのですが、彼はどこ行っちゃったんだろう。
一方下の写真はベンチスタートの方々。とりあえず出番もないし、みんなで楽しく蹴鞠でもしようぜ・・・ というわけではないのでしょうが、どことなくのんびりムードです。ちなみに左から2人目が我らがキャプテン。
やー、水曜日の試合の出来が良くなかったんで、つか今季は全体的に低調なので、今回もベンチスタートだろうなぁとある程度覚悟していたのですが、案の定でございました。この時点で、ベンチの様子が見える東側の席を取ればよかった、とちょっと後悔。
因みにといってはなんですが、デルピと一緒にいるのは左からサリハミジッチ、クリーシト、ティアゴです。


上の写真は試合前のご挨拶。
前の週に工場の大規模火災で多くの死傷者が出るという事故がトリノでありまして、試合前に犠牲者の方々へ1分間の黙祷が捧げられました。選手たちも腕に喪章を巻いての登場。
しかしよく分からんのですが、イタリアでは1分間の黙祷の際に拍手をするのですよ。黙祷だと言っているのに何故拍手をするのか、訳が分かりません。つか、一体誰に対してどういう意味での拍手なんだ。
イタリア人に聞いても、 「黙祷なんだから黙って祈るべきなんだけど、必ず誰か拍手する人がいるんだよねー、で、釣られてみんな拍手しだすんだよ」 とのことで、イタリア人自身もおかしいとは思ってるらしいのですが、この日もやっぱり拍手が沸いておりました。
それはさておき、防寒対策はかなりやっていったものの、じっとしてるとそれでもやっぱりちょっと寒かった。
試合の方も、それなりに攻め込むもののゴールには至らないというなんとも煮え切らないお寒い内容で、前半は結局0−0で終了。
私の席は前半が相手ゴール側寄りだったので、ゴール前の攻防を見るには絶好の位置だったのですが、ここぞというチャンスをことごとく潰しやがるので、良く見えるだけに腹立たしさも倍増でした。
世間はすっかり冬模様でかなり冷え込んでいる上、このところスタジアム周辺がなにかと物騒なもんで生観戦は思わず二の足を踏んでしまう感じなのですが、デーゲームなら、まぁ大丈夫だろうってことで敢行致しましたよ。虎穴に入らずんば虎子を得ず。スタジアムに入らずんば臨場感を得ず。昼だったら寒さも多少なりともマシ (希望的観測) だしねー。
で、下が今回のチケット。西側1階3列目10番という、かなりピッチに近い位置の席です。


この週末はイタリア中天気が悪くて、実際土曜日の早朝に家を出た時は雨が降っていたのですが、着いてみればトリノはなかなかの上天気。車窓から見たアルプスは既にまっ白でしたが、ダウンジャケットを着て歩いてるとちょっと暑く感じられるくらいでした。
翌日の日曜日は午前中こそどんよりとした曇り空だったものの、試合開始の15時が近づくにつれどんどんいい天気に。きっちりその場の空気と私の願いを読んでくれるトリノの天気は実に素晴らしいと思います。
天気予報によると、この日晴れてたのはピエモンテ州だけだったんで、いやぁ、運が良かったよ。まぁ、前日と打って変わってそれなりに寒かったのですが、風がないのが幸いでした。

こちらは試合開始前、応援歌を歌って盛り上がるスタンド。私の隣の兄ちゃんも熱唱してました。いやもう、単に言葉の上だけでなく、正に 「熱唱」 というに相応しい歌いっぷりだったよ。
ユーヴェの応援歌はいくつかあるのですが、個人的には今の歌がとっても気に入ってます。これがずっと定着してくれるといいなー。


そなこんなしてる間にウォームアップ開始。上の写真はスタメンの皆さんです。後ろに見えるひょろ長いビニール人形はあちこちに配置されてたけど、マスコット人形かなんかなんだろうか。
そういや昔、ユーヴェのマスコット人形、その名も 「アレックス」 ってのがいたなー。もちろんモデルはデルピだったのですが、彼はどこ行っちゃったんだろう。
一方下の写真はベンチスタートの方々。とりあえず出番もないし、みんなで楽しく蹴鞠でもしようぜ・・・ というわけではないのでしょうが、どことなくのんびりムードです。ちなみに左から2人目が我らがキャプテン。
やー、水曜日の試合の出来が良くなかったんで、つか今季は全体的に低調なので、今回もベンチスタートだろうなぁとある程度覚悟していたのですが、案の定でございました。この時点で、ベンチの様子が見える東側の席を取ればよかった、とちょっと後悔。
因みにといってはなんですが、デルピと一緒にいるのは左からサリハミジッチ、クリーシト、ティアゴです。


上の写真は試合前のご挨拶。
前の週に工場の大規模火災で多くの死傷者が出るという事故がトリノでありまして、試合前に犠牲者の方々へ1分間の黙祷が捧げられました。選手たちも腕に喪章を巻いての登場。
しかしよく分からんのですが、イタリアでは1分間の黙祷の際に拍手をするのですよ。黙祷だと言っているのに何故拍手をするのか、訳が分かりません。つか、一体誰に対してどういう意味での拍手なんだ。
イタリア人に聞いても、 「黙祷なんだから黙って祈るべきなんだけど、必ず誰か拍手する人がいるんだよねー、で、釣られてみんな拍手しだすんだよ」 とのことで、イタリア人自身もおかしいとは思ってるらしいのですが、この日もやっぱり拍手が沸いておりました。
それはさておき、防寒対策はかなりやっていったものの、じっとしてるとそれでもやっぱりちょっと寒かった。
試合の方も、それなりに攻め込むもののゴールには至らないというなんとも煮え切らないお寒い内容で、前半は結局0−0で終了。
私の席は前半が相手ゴール側寄りだったので、ゴール前の攻防を見るには絶好の位置だったのですが、ここぞというチャンスをことごとく潰しやがるので、良く見えるだけに腹立たしさも倍増でした。
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今日のベンフィカ×ミラン戦で久々にルイ・コスタを観ましたよ!すごいな、どれくらいぶりだろう。ざっと1年半ぶりぐらいかもしれないなー。
去年はCL開幕前にルイが怪我をしてしまい、結局出場機会がないままチームが敗退してしまったので、暑苦しく応援しようとやる気満々で身構えていた私の魂がすごい勢いで空回りしてしまったわけですが、長き空白の時を経てようやく出会う事が出来ました。いやぁ、相変わらず顔が長いな、ルイ!
いやまぁ、顔の長さはともかく、久々のルイの雄姿は実にうっとりでございました。正に眼福。
あー、やっぱり大好きだなぁ。10番が似合うなぁ。あのボールの持ち方が堪らないよなぁ。この飄々としたドリブルがツボ直撃なんだよなぁ。更には鳥肌モノの元祖・キラーパスを拝ませてもらって幸せ一杯。
試合を観ながら、「いいなぁ、やっぱいいなぁ、あー、ルイ・コスタいいなぁ」と呟き続ける私は端からみたらかなり怪しい人間でしたが、なーに、そんなことは気にするな、良いものは誰が何と言おうと良いのです。つまりルイ・コスタはやっぱりルイ・コスタで、だからやっぱり良いのです。
押せ押せのゲーム運びだったものの、結局は1−1の引き分けに終わって、これにてベンフィカはCL敗退。いい試合してたのに残念です。せめて決勝トーナメントに進んで欲しかったなぁ・・・
去年はCL開幕前にルイが怪我をしてしまい、結局出場機会がないままチームが敗退してしまったので、暑苦しく応援しようとやる気満々で身構えていた私の魂がすごい勢いで空回りしてしまったわけですが、長き空白の時を経てようやく出会う事が出来ました。いやぁ、相変わらず顔が長いな、ルイ!
いやまぁ、顔の長さはともかく、久々のルイの雄姿は実にうっとりでございました。正に眼福。
あー、やっぱり大好きだなぁ。10番が似合うなぁ。あのボールの持ち方が堪らないよなぁ。この飄々としたドリブルがツボ直撃なんだよなぁ。更には鳥肌モノの元祖・キラーパスを拝ませてもらって幸せ一杯。
試合を観ながら、「いいなぁ、やっぱいいなぁ、あー、ルイ・コスタいいなぁ」と呟き続ける私は端からみたらかなり怪しい人間でしたが、なーに、そんなことは気にするな、良いものは誰が何と言おうと良いのです。つまりルイ・コスタはやっぱりルイ・コスタで、だからやっぱり良いのです。
押せ押せのゲーム運びだったものの、結局は1−1の引き分けに終わって、これにてベンフィカはCL敗退。いい試合してたのに残念です。せめて決勝トーナメントに進んで欲しかったなぁ・・・

待望の長男誕生を喜ぶアレッサンドロ・デル・ピエーロさん、もうすぐ33歳
てなわけで、デル・ピエーロ家に男の子、Tobias (トビアス)君が誕生しました。おめでとうキャプテン!
勝利のゴールを上げたまさにその夜に第一子の誕生とは、実にめでたい限りです。
が、しかし、トビアス・デル・ピエーロか・・・ ぶっちゃけかなり微妙な名前だな、それは・・・ いや、生まれて早々人んちの子供の名前にケチをつけるのもなんですが、一体なんでまたそんな奇妙な名前を・・・
イタリア人たちはどう思っているのだろうと、ちょっくらユーヴェのファンフォーラムを覗いてみたところ、
「キャプテンおめでとう!でも、この名前は一体・・・?」
「正直言って名前はかなりイケてないけど、でもおめでとう!」
「アレックスおめでとう!しかし、なゼトビアス・・・?」
「デル・ピエーロ2世誕生万歳!けどなぁ、響きが悪過ぎだろ、トビアスって」
「すごく嬉しいニュースだけど、もうちょっと普通の名前はなかったのか・・・」
「キャプテン、トビ・・・いや、お子さん誕生おめでとう!」
「彼らの子供だし、彼らが考えて付けた名前なんだからそれでいいんだけど、でもトビアスって・・・ いやまぁ、何にせよおめでとう、アレ!」
と、2世誕生を喜びながらも、名前は概ね不評でした。やっぱなー。
「慣れればそんなに悪い名前でもないよ、きっと」
「ドイツじゃ普通の名前だし、悪くないと思う」
「そうだよ、世の中にはもっと酷い名前もあるじゃないか」
「確かリネカーの子供もトビアスだから、将来二人でツートップを組むといいんじゃないかな?」
などと前向きに(?)場を盛り上げようとしている方々もいらっしゃいましたが、
「悪くないって言うけどさ、お前ら自分の子供に”トビアス”って名前付けたいと思うか?」
「トビアスって・・・ いとこの犬と同じ名前だ・・・」
「これ、小学校でいじめられるだろ、絶対」
「みんな、俺はアレックスを心から尊敬してる。でも、この名前はないと思うんだ・・・」
などと言ってる人もいて、ユヴェンティーニ達の喧々諤々っぷりがかなり面白かったです。つか、ガチなファンでもフォローが難しいような名前付けないで下さい、キャプテン・・・
しかしまぁ、あれだ、ブルックリン・ベッカムとかシャネル・トッティとかよりはマシか・・・
何はともあれ、おめでとうアレ!筋金入りのユヴェンティーノに育ててくれたまえ!
因みに上の写真は今季のバッジコレクション。毎度毎度のガゼッタです。
今回、契約交渉がいつになく難航していたんで、もしかしたらユーヴェのユニは今季が最後になってしまうかもしれない、いやいや絶対そんなことはない、でももしもの事があったら・・・ と非常に神妙な気持ちで購入いたしましたよ。
無事に契約成立で本当に良かった。2010年までよろしく。
地下活動もひとまず終了し、ようやくアジア杯を観ることが出来たと思ったら負けました。2連敗です。数年振りに観るフル代表の試合だったというのに、なんとまぁ。
サウジ戦と韓国戦を観て両方とも負けたので、もしかしたら私が観戦することで日本代表に不幸を呼び込んでしまったのだろうかと一瞬思ったりもしましたが、いやいや、あのサッカーやってたら、私が見てようが見てまいが、いずれにしたって勝てるわけないわなー、とすぐに思い直しました。攻めの場面で 「鳥かご」 やってるチームって初めて見たよ!
そんなわけで、昨日の韓国戦は、あまりのアホらしさに夜中に憤然としながらポテトチップスを1袋食ってしまい、敗戦はもとより、無駄に摂取してしまった500kcalが非常に悔やまれる1戦でございました。
一方、決勝戦はとっても面白い試合で満足。いやー、イラク強いなー。勝つべくして勝ったなー。
ただ、イラク国民の皆さんは流れ弾にくれぐれもご注意を。
サウジ戦と韓国戦を観て両方とも負けたので、もしかしたら私が観戦することで日本代表に不幸を呼び込んでしまったのだろうかと一瞬思ったりもしましたが、いやいや、あのサッカーやってたら、私が見てようが見てまいが、いずれにしたって勝てるわけないわなー、とすぐに思い直しました。攻めの場面で 「鳥かご」 やってるチームって初めて見たよ!
そんなわけで、昨日の韓国戦は、あまりのアホらしさに夜中に憤然としながらポテトチップスを1袋食ってしまい、敗戦はもとより、無駄に摂取してしまった500kcalが非常に悔やまれる1戦でございました。
一方、決勝戦はとっても面白い試合で満足。いやー、イラク強いなー。勝つべくして勝ったなー。
ただ、イラク国民の皆さんは流れ弾にくれぐれもご注意を。
ユヴェントス、セリエB優勝!
デル・ピエーロ、セリエB得点王!
・・・ってなわけで、ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい! いやぁ、長かったよ、このシーズン。本当に長くて険しい道のりだったよ・・・
絶対1年で戻れると信じていたとはいえ、決して事前に予想されていたほどの大逃げというわけではなく、精々一馬身差くらいのものだったので、昇格決めた時は嬉しいより何より、正直な所、ほっとしました。
その後優勝を決め、面子が保ててほっとニ息目。最終節でデルピの得点王が確定して、ようやく嬉しさがこみ上げてきた感じです。
ユーヴェが優勝してデルピが得点王獲った暁にはカニを奢るよ!と家人に宣言しているので近々大散財になりそうですが、なぁに、こんな散財ならばいつでもどーんと・・・ という訳にもなかなか行かないので、1年に1回ならば大歓迎だよ!
何はともあれ、優勝万歳!得点王万歳!!
さて、話はがらりと変わりまして、飲みましたよ。噂の(?)キュウリコーラ。

折角なので (何がどう折角なのかは不明ですが) 本物のキュウリと一緒の写真でも撮ろうかと思ったのですが、我が家の冷蔵庫には残念ながら買い置きがありませんでした。
一口、二口と飲みながら、キュウリの風味とやらを感じ取ろうとしてみたのですが、感じることはといえば、「食べ物を青で着色すると食欲が減退するらしいな」 とか 「冒険するにしてももうちょっとマシな冒険はなかったのだろうか」 とか 「何故よりによってキュウリ」 とか 「これを商品企画する企画部もアレだけど、最終的に許可を出してしまう上層部はもっとアレじゃなかろうか」 とか 「ペプシの社員は皆炭酸飲み過ぎで味蕾が麻痺してるんだろうか」 とか、まぁ、概ねそんなようなことでした。数々の疑問の中に仄かなるキュウリの風味は埋没してしまった模様。
あ、後味はなんとなく、瓜っぽかったかな。まぁ、これから飲んでみようかと思っている方々に、僭越ながら先達として一つアドバイスをさせて頂くならば、
「出来ることなら3〜4人くらいで一緒に買い、決して一人で苦労を背負いこもうなどと思わないこと」
と言ったところでしょうか。
えー、ところで、これから7月一杯くらいまでは殆どエントリーがありません。
それ以降はどうかと言えば、それもまた甚だ心許ない感じではあるのですが、とりあえず7月一杯までは確実に半休業状態となりますので、どうぞよしなに。