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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
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 岬君お誕生日おめでとう!
 えー、何かお話を書こうと思っていたのですが、なんやかんやで手を付けられませんでした。出来れば5月中に何かしらアップしたいと思っていますが、さて、どうなることやら。

 さて、本日5月5日はユーヴェファンにとって特別な日です。正確に言えば、2002年5月5日が。

 01−02シーズン最終節の5月5日、首位インテルはアウェイでのラツィオ戦、2点差で追うユーヴェも同じくアウェイでのウディネーゼ戦。
 この日勝てば、インテルは実に13年ぶりのスクデット獲得となるわけで、ユーヴェファン以外はイタリア中がインテルの勝利を願っておりました。
 なにせ、スタジアムのラツィオファンですらインテルを応援していたくらい。ユーヴェの対戦相手であるウディネーゼのサポたちも、インテルが点を入れるたびにスタンドで大喜びだったらしいし、某テレビ番組では一堂に会したヴィエリの家族親戚に中継を繋ぎ、インテルが前半早くも2−0でリードした時には既にスクデット祝勝ムード一色になっておりました。
 ユーヴェもトレゼゲとデル・ピエーロのゴールで2-0だったのですが、私も含め殆どのユヴェンティーニが、まぁ、もうスクデットは無理だけど、とりあえず勝利でシーズンを終われればいいんじゃないかなと、その時点では思っていたわけです。

 が、その後ラツィオが1点返し、2点返し、3点目を入れて逆転、そして4点目で突き放し、終わってみれば4-2での大勝利。
 そして勝ち点3をゲットした我らがユーヴェがインテルを追い越して首位に立ち、土壇場の大逆転でスクデット獲得!いやもうほんと、正直言ってあの時は吃驚したよ。
 そんでもって、3点目を入れられて逆転された瞬間の、ヴィエリのお祖父ちゃんの唖然呆然とした表情がいまだに忘れられません。番組内にいたたまれない雰囲気が漂いまくってたよなぁ・・・

 ロナウドがベンチで泣き崩れてたり、インテルとラツィオの選手が乱闘になりかけたり、マテラッツィと当時ユーヴェのキャプテンだったコンテが舌戦を繰り広げたりと、まぁ、色々ありまして、2002年5月5日というのはイタリアサッカー界では語り草になっているのですよ。

 で、下は次の02−03シーズンに試合を観に行った際、思わず買ってしまったユーヴェのマフラー。

sciarpa

 上は 「インテル、お前が嫌いだ」 と書いてありまして、両横に射撃のファインダー内にいる蛇(インテルのシンボル)の図があしらってあるという、素敵なデザインになっております。
 下はその裏面で、
 「2002年5月5日、お前らの夢が消え去った。最高だね!!
  その場には居なかったけど、楽しませてもらったよ... ラツィオ4−インテル2」
 と書いてあります。
 まぁ、もはやこれはユーヴェ応援マフラーというより、インテル侮辱マフラーと言った方がしっくり来る気もしますが・・・

 そのインテルも今季は危なげなくスクデットを獲り、我が世の春を謳歌しておりますね。ユーヴェファンとしては、世の無常と栄枯盛衰を肌身に感じたりしている岬君の誕生日でございます。
    
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 なんだよおい、うっかり萌えちまったじゃねぇか、コラ。  → こちら

 選手 (ちょっと破天荒な俺様系) が審判 (普通の小市民) に長年惚れまくってコナ掛けまくってて、審判はそれを冷たくあしらい続けてるという設定がいいですね。
 にしても、「それがルール違反になるなんて知らなかったんだ」って、ルール違反とか違反じゃないとかそういう問題ではないような気がしますが・・・

「なんなんだよ君は!試合中、しかも全国ネットでの放送中に!」
「や、お前があんまりつれないから、いっそ公衆の面前で既成事実作っちゃおうかと思ってさ」
「・・・今度試合中にあんなことやったら一発レッドだからな。報告書にもあることないこと書いて、5試合出場停止にしてやる」
「あ、試合中じゃなきゃいいんだ?」

 みたいな。
 
 そういや、帰ってきて1ヶ月になるのに、まだC翼連載読んでないな・・・ 帰国前は結構張り切って連載読む気満々だったのに、これはあれか、C翼は遠くにありて思うもの、ということなのか・・・
 とまぁ、そんなことより、俊輔おめでとう!あのユズヒコがここまで大きくなって、母さん嬉しいよ。終了間際のFKより、左アウトサイドのアシストに痺れたよ!

 あとはユーヴェに頑張ってもらって、そんでもって東京・・・ 東京・・・ まぁ、今節は勝ったけどさ・・・
 この間駅前でFC東京新聞を貰った時(朝、よく配ってるのです)、「おはようございま〜す。FC東京で〜す。よろしくお願いしま〜す」 と言いながら配ってるお姉ちゃんに、思わず「いい加減きちんと勝って下さい!」 とかって言いそうになりました。
 や、実際は 「頑張ってください」 って言っただけですけどね。私もこう見えていい年した大人なんで。
 でもなぁ、いい加減すっきり勝ってくれよ、本当に!
 日本に帰ってきて今日で丸11日。2年ちょっとの不在の間に実家の近所も新しい店が出来たりして色々様子が変っているのですが、とりあえずこれまでで一番驚いたのは、笑点の司会が歌丸さんに代わっていたことでした。
 やー、知らなかったよ。円楽さん引退してたのか。そっかー、これで師匠もようやくのんびりと種牡馬生活に・・・ って、いやいやいや。でも代わりが歌丸さんじゃすぐにまた交代・・・ ってこらこらこら。

 引退と言えば、帰国した28日の夜にサッカー代表のオリンピック予選の試合がありましたが、小倉がゲストコメンテーターとして出演しているのを見て、一人でちょっとしんみりしてしまいました。
 引退したのは知ってたけど、こうしてその事実を自分の目で確認すると、なかなかに寂しいものがあるよなぁ。

 サッカーには怪我が付き物で、時にはそれがプレイヤー人生を左右するほどの大怪我だったりもして、「あの怪我さえなかったら・・・」 っていう選手が世界中にそれこそごまんといるわけですが、今まで個人的につくづく悔しい思いをしている選手が3人ほどおりましてですね、その内の1人が、何を隠そう、小倉なのですよ。 
 いわゆる生粋のストライカータイプにはそれほど惹かれないこともあって、積極的にファンを名乗るにはちょっぴり温度が低い感じではあるのですが、日本代表の未来を背負う逸材として凄く期待していた選手だったのです。
 もちろん私だけではなく、日本サッカー界全体が彼に注目してたわけですが、中でも当時サッカー・ダイジェストで連載されていた(今も続いているのかな?)、セルジオ越後の 「辛口サッカー批評」 というコラムで、「凄いモンスターが現れた。待ちに待った大型ストライカーだ。日本にもようやくこういう選手が現れてくれてとっても嬉しい」 と手放しで大絶賛されていたのが今でも強く印象に残っています。
 あのうるさ型のセルジオが!悪かった探しの天才セルジオが!小言爺のような、いやむしろ小姑のようなセルジオが!一点の曇りもなく褒めちぎっている!わくわくしながら喜んでいる!!と、小倉の活躍と同じくらいにそれがまた凄いインパクトだった。

 そんなわけで、どこから見ても日本人な顔で日本人離れしたダイナミックなプレーを見せてくれる彼をセルジオと共に私もわくわくしながら見守っていたのです。
 が、オリンピックを控え、さぁこれからという時のあの怪我。以来、小倉は常に怪我に悩まされ続けたわけですが、得点力のなさを嘆く日本代表を見るたびに、「小倉が復活してくれれば」「あの怪我さえなければ」 と、どれほど歯がゆく悔しい思いをしたことか。
 まぁ、私は単なるサッカーファンに過ぎないので気楽にそんなことを言ってられますが、本人にしてみれば 「歯がゆい」 とか 「悔しい」 どころの話じゃないよなぁ。
 以前、自分のことを 「怪我をした半端者」 と称したりしてましたが、そういう風に言えるようになるまでは相当苦しんだんだろうなぁと思うと、なんつーかこう、なんとも形容し難い気持ちになります。

 なのでコメンテーターの肩書きでスタジオに座ってる姿を見て、「おー、元気そうじゃん、コメンテーターぶりもなかなか板についてるじゃないの」 という嬉しさと、「あぁ、本当に引退しちゃったんだなぁ、もうピッチ上で見ることはないんだなぁ、復活を待つのもこれでお終いだなぁ」 という寂しさとが混ざり合った複雑な気分だったわけですが、それにしてもあれだね、小倉って高校時代から全く顔変らないよね。

 えー、小倉はともかく、試合自体は平山の2点もあって3−0の快勝だったわけですが、まぁなんだ、平山は東京でもきっちり点入れろや。
 てか、頼みます、ホント。優勝しろとは言わないので、せめて一桁順位に・・・
 
 今日は久々に日曜日の試合でした。あぁ、日曜日の夜。忘れかけていたAの香りがほのかに。
 ってなわけで、ホームでのピアチェンツァ戦は4−0の快勝でしたよ!向こうも調子良さそうだし、こんなに大差になると思ってなかったので嬉しい驚きでした。
 しかしあれだな、今日の試合の最大のポイントは、1ヶ月半振りにトレゼゲがゴールしたことでも、何故か一人で半袖だったデル・ピエーロが今季2度目のハットトリックを決めたことでもなく、26節目にしてようやくユーヴェにPKが与えられたという点に尽きるな。
 やー、ユーヴェには何があろうとも絶対にPKを与えるべからずという新たな法律でも出来たんじゃないかと思い始めてたところだったんで、そういう意味でもちょっとびっくりしましたよ。

 さて、なんやかんやありながらも、AもBもCLも着々と日程が消化されていっていますが、そんな中、今年から新たにクレリクス・カップ (Clericus Cup) が始まりました。ヴァティカンのサッカー大会です。「聖職者杯」とでもいったところかな。
 先月2月24日が初ゲームでして、グレゴリアーナ(Gregoriana)対マーテル・エクレシアエ(Mater Ecclesiae)戦が行なわれたんですが、大会の杮落としのキックオフが聖職衣をまとった枢機卿だったり、チームの名前がいかにもだったりでちょっと笑いました。や、笑ったりなんかしたらバチが当たるかもしれませんが。

 で、ニュースでちらっと中継をやってたのですが、「このクレリクス・カップは大変厳しい、地獄のような戦いになると予想されています」 とか 「これは神がかり的なシュート!」 とか 「決めた○○神父、これは第七天国にいるような気分でしょう!」 とか、実況がいちいち面白かった。いいなぁ。是非90分間全部この調子で実況してもらいたいなぁ。
 因みに記念すべき第1試合目は、マーテル・エクレシアが 「無慈悲にも」 6−0という大差をつけての大勝利。
 その後のインタビューでボリビア出身だという10番の選手がリフティングや足技を披露していたのですが(なかなか上手かった)、インタビュアーが 「素晴らしいテクニックですね!しかし神父様、それは虚栄を誇ってることになるのでは?」 とか言っててこれまた笑いました。
 世界で一番クリーンな大会になるだろうと言われてますが、今回イエロー出されてる人もいらっしゃいましたよ。まぁ、神父様も人の子だからね。きっと試合後に懺悔に行ってることでしょう。

 なんでも優勝チームはイタリアの都市対抗大会への参加資格が得られるんだそうですが、神父さんや神学生相手じゃ対戦チームは凄くやりにくいだろうなぁ。
 悪態ついたら説教されそうだし、酷いタックルかましたらバチ当たりそう、っていうか、むしろ右足を削ったら左足まで差し出されそうである意味そっちの方が恐ろしい。
 某枢機卿はセリエAも夢じゃないって言ってましたが、そうなると面白いよなー。スイスガードでチームを作るって話があるらしいのですが、それが実現したらユーヴェ、東京に続く第3の心のチームになってしまうかもしれません。
 なんにせよ、信じる者は救われるって言うし、聖なる力で奇跡を起こしまくってもらいたいもんです。
 いつもユーヴェばっかりなのもなんなので、たまには日本における私の心のチームである、FC東京関連のことなどを。
 まぁ、「関連」っつったってこんなもんですが。

curry

 FC東京カレー!
 先日友達から送られてきた小包の中に入っておりました。
 やー、これ、味スタ最寄り駅のキオスクで売ってるんですが、一度食べてみようと思いつつも、結局今まで買いそびれてたんだよなー。まさか遠いイタリアの地で食すことになろうとは思わなんだよ。なんかこう、感慨深いものがあるような、そうでもないような。
 煽り文句は 「食べれば君もサポーター!」 だそうですよ。まぁあれだ、カレー食べたらラモスになっちゃうよりはいいんじゃないでしょうか。 
 因みにポークカレー。しかもマイルドらしい。や、マイルドだなんて東京サポらしくないんじゃないの、などとも思いましたが、昨シーズンの成績がある意味マイルドだったからまぁいいか。いや、良くないか。

 ところでその友人、澤登の引退試合を観に清水遠征してきて色々報告してくれたのですが、大榎のキレが良かったとか中山が頑張ってたとか健太は頑張りたくなさそうだったとか北澤が元気そうだったとかそんな諸々の中で、「伝説のMF・磯貝がメタボリックおじさんになってた」 という一言が何よりも衝撃でございました。
 そ、そっか・・・磯貝、メタボリック症候群か・・・それは地味にショックだな・・・ 結構好きだったんだけどな・・・ 
 てか、単に「太った」って言うより若干医学的な分、なんか変な破壊力あるよな、「メタボリック」って言葉・・・ 
 あ、でも、試合自体はドーハ世代が沢山お目見えでとっても楽しかったらしいです。いいなー。耳に慣れた名前が次々に引退していくのはちょっと哀しいけどさ。最近多いよなぁ。

 さて、それはともかくちょとお知らせを。
 えー、ここのところ何かと色々手が回らなくなってきまして、なかなかネットやってる暇もないので、この際向こう一ヶ月ほどすっぱりお休みすることにしました。
 てなわけで、よろしければまた3月にお会いしましょう。
  
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