Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
- 2025.04.29 [PR]
- 2006.10.22 ☆ 祝・借金完済!
- 2006.10.04 ☆ 日曜日はカルチョの日
- 2006.09.29 ☆ やらかしてくれた&やってくれた
- 2006.09.21 ☆ ようやくマイナス10
- 2006.09.17 ☆ Grinta da B, classe da A !
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よっしゃー!前節のトレヴィーゾ戦勝利で最下位脱出、そして今日のトリエスティーナ戦に勝ってマイナス17ポイントがめでたくチャラになりましたよ!勝ち点2で現在20位!
前節、今節ともザネッティとブッフォンにひたすら感謝という危なげあり過ぎの不甲斐ない戦いっぷりだけど、なにはともあれ土付かずの6連勝だし、これでようやく借金生活ともおさらばだ!ばんざーい!!
さて、借金も返し終わったことだし、これからは更に気を引き締めてこつこつと貯金に励んで頂きたいと思います。
来週は久々のホームだし、スカッと気持ちのいい勝利を頼むよ!
前節、今節ともザネッティとブッフォンにひたすら感謝という危なげあり過ぎの不甲斐ない戦いっぷりだけど、なにはともあれ土付かずの6連勝だし、これでようやく借金生活ともおさらばだ!ばんざーい!!
さて、借金も返し終わったことだし、これからは更に気を引き締めてこつこつと貯金に励んで頂きたいと思います。
来週は久々のホームだし、スカッと気持ちのいい勝利を頼むよ!
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スタジアム動員数の減少が問題になったり、インテルの違法盗聴疑惑でカルチョ・スキャンダルも新たな展開を見せたりと、あまりいいニュースのないここ最近のセリエですが、日曜日のイタリアはそれでもやっぱりカルチョが主役です。
スタジアム付近はもちろん、お茶の間もいい感じにサッカー色に染まっておりまして、例えば日曜日に地上波で放送されるサッカー関連番組はざっとこんな感じのラインナップ。
13:00-13:50 Guida al Campionato (ITALIA 1): その日の試合の展望、予想など
13:50-14:30 Le Ultime dai Campi (ITALIA 1): 試合前のスタジアム、先発情報など
13:45-14:55 Quelli Che Aspettano (RAI 2): サッカー関連バラエティ
14:55-17:05 Quelli Che Calcio (RAI 2): サッカー関連バラエティ、試合速報など
16:55-17:50 Domenica Stadio (ITALIA 1): 昼の試合の結果、インタビューなど
18:20-20:00 Contro Campo (ITALIA 1): 昼の試合のダイジェスト、討論・試合分析
22:30-1:00 Domenica Sportiva (RAI 2): 全試合のダイジェスト、討論・試合分析
22:35-0:50 Contro Campo (ITALIA 1): 全試合のダイジェスト、討論・試合分析
0:50-1:15 Studio Sport (ITALIA 1): サッカー中心にその日のスポーツ
スタジアム付近はもちろん、お茶の間もいい感じにサッカー色に染まっておりまして、例えば日曜日に地上波で放送されるサッカー関連番組はざっとこんな感じのラインナップ。
13:00-13:50 Guida al Campionato (ITALIA 1): その日の試合の展望、予想など
13:50-14:30 Le Ultime dai Campi (ITALIA 1): 試合前のスタジアム、先発情報など
13:45-14:55 Quelli Che Aspettano (RAI 2): サッカー関連バラエティ
14:55-17:05 Quelli Che Calcio (RAI 2): サッカー関連バラエティ、試合速報など
16:55-17:50 Domenica Stadio (ITALIA 1): 昼の試合の結果、インタビューなど
18:20-20:00 Contro Campo (ITALIA 1): 昼の試合のダイジェスト、討論・試合分析
22:30-1:00 Domenica Sportiva (RAI 2): 全試合のダイジェスト、討論・試合分析
22:35-0:50 Contro Campo (ITALIA 1): 全試合のダイジェスト、討論・試合分析
0:50-1:15 Studio Sport (ITALIA 1): サッカー中心にその日のスポーツ
やー、いいよねー、CLアンセムってのはいつ聞いてもいいよねー。こんなに荘厳で美しいのに、よっしゃー、やったるぜー!漲ってきたぜー!という気分になる曲はそうはあるまいと思うのです。FIFAアンセムもなかなか好きですが、やっぱCLだなー。
てなわけで昨日はCL2戦目でした。今回フルで観たのはインテル×バイエルン。自国リーグ首位同士の戦いですよ。
セリエA前節では、キエーヴォ相手に80分まで4−0で勝っていて、残り10分で4−3まで追いつかれるというスラプスティック・コメディをみせてくれたインテルが、今日は一体どんなファンタジー・ワールドを繰り広げてくれるんだろうとワクワクしていたんですが、そこはやっぱり魅せ所を心得てますね、インテル。
誰もが羨む豪華絢爛綺羅星の如きメンバーを揃えながらホームでドン引きの試合をした挙句、2人も退場者を出して2−0で封殺され、現在2戦2敗無得点でグループ4チーム中堂々の最下位!
なんかもう、凄いよ、インテル。期待を裏切らないどころか、人々の期待を軽く飛び越え、明後日の方向経由で遥か彼方の宇宙空間にまで到達しちゃってるよ。ある意味マドリなんかよりずっと銀河系だよ。風格さえ漂ってるよ。
まぁ、インテルの名誉のために言うならば、ホームにもかかわらず、何故か審判がひどくバイエルン寄りだったのも敗因の一つだとは思うのです。インテルのファールはきっちり取られてるのにバイエルンはかなりラフなことやっても見逃してもらったり、一発レッドでおかしくないプレイがイエロー止まりだったり。
が、それにしたってこの結果はなぁ。つーか、マンチーニは今度こそ本当に首が危ないのではないかと思いますよ。かといって今ここで監督交代になったら本気でチーム崩壊しちゃうような気もしますが。
それにしても、2点目が入った途端、観客席のインテリスタ達の引きが早かったこと早かったこと。この結果で暴れなかったのはインテリスタも成長したというべきか、暴れる気力すらなかったのか・・・
一方、バイエルンサポたちは大喜び。そりゃそうだわなー。そうそう、守護神カーンがブッフォンに続き(?)髪の毛を切ってちょっと若返ってましたよ。で、少なくとも2本、決定的な1対1を止めてらっしゃいました。なんだかんだ言っても流石だ。
それにしても、毎度思うことだけど、ドイツ人選手ってトラップ上手いよなぁ。なんつーかこう、深い。
さて、昨日はCLの陰に隠れてひっそりプリマヴェーラ(ユース)のスーパーコッパも開催されておりまして、傷心インテルに追い討ちをかけるが如く、ユーヴェがインテルを5−1で下しての優勝!よっしゃー、よくやった!!
現在ユーヴェのプリマヴェーラはダントツの強さなのですが、きっちり若い世代を育てているというのは心強いし、未来が明るくていいね。
既にトップチームに合流してる選手も数人いるし、近い内にデル・ピエーロの後継者が彗星の如く現れないかなーとちょっぴり楽しみにしております。
てなわけで昨日はCL2戦目でした。今回フルで観たのはインテル×バイエルン。自国リーグ首位同士の戦いですよ。
セリエA前節では、キエーヴォ相手に80分まで4−0で勝っていて、残り10分で4−3まで追いつかれるというスラプスティック・コメディをみせてくれたインテルが、今日は一体どんなファンタジー・ワールドを繰り広げてくれるんだろうとワクワクしていたんですが、そこはやっぱり魅せ所を心得てますね、インテル。
誰もが羨む豪華絢爛綺羅星の如きメンバーを揃えながらホームでドン引きの試合をした挙句、2人も退場者を出して2−0で封殺され、現在2戦2敗無得点でグループ4チーム中堂々の最下位!
なんかもう、凄いよ、インテル。期待を裏切らないどころか、人々の期待を軽く飛び越え、明後日の方向経由で遥か彼方の宇宙空間にまで到達しちゃってるよ。ある意味マドリなんかよりずっと銀河系だよ。風格さえ漂ってるよ。
まぁ、インテルの名誉のために言うならば、ホームにもかかわらず、何故か審判がひどくバイエルン寄りだったのも敗因の一つだとは思うのです。インテルのファールはきっちり取られてるのにバイエルンはかなりラフなことやっても見逃してもらったり、一発レッドでおかしくないプレイがイエロー止まりだったり。
が、それにしたってこの結果はなぁ。つーか、マンチーニは今度こそ本当に首が危ないのではないかと思いますよ。かといって今ここで監督交代になったら本気でチーム崩壊しちゃうような気もしますが。
それにしても、2点目が入った途端、観客席のインテリスタ達の引きが早かったこと早かったこと。この結果で暴れなかったのはインテリスタも成長したというべきか、暴れる気力すらなかったのか・・・
一方、バイエルンサポたちは大喜び。そりゃそうだわなー。そうそう、守護神カーンがブッフォンに続き(?)髪の毛を切ってちょっと若返ってましたよ。で、少なくとも2本、決定的な1対1を止めてらっしゃいました。なんだかんだ言っても流石だ。
それにしても、毎度思うことだけど、ドイツ人選手ってトラップ上手いよなぁ。なんつーかこう、深い。
さて、昨日はCLの陰に隠れてひっそりプリマヴェーラ(ユース)のスーパーコッパも開催されておりまして、傷心インテルに追い討ちをかけるが如く、ユーヴェがインテルを5−1で下しての優勝!よっしゃー、よくやった!!
現在ユーヴェのプリマヴェーラはダントツの強さなのですが、きっちり若い世代を育てているというのは心強いし、未来が明るくていいね。
既にトップチームに合流してる選手も数人いるし、近い内にデル・ピエーロの後継者が彗星の如く現れないかなーとちょっぴり楽しみにしております。
ブッフォンが髪の毛切ったら、そこはかとなく若林源三テイストになりましたよ。⇒こちら
ま、我らが源三さんの方がずっと男前だがなー。
ブッフォンは角度によっては凄くかっこいいんだけど、時々なんかこう、どうにも取り返しのつかない顔 (どんなだ) になってたりして、イケメンとブサイクの間を危うい綱渡りしている感じなんだよなぁ。あ、いや、あくまでも私見ですが。
多分、鬼瓦権三チックな髭剃り跡とちょっと間延びした鼻の下が最大の問題点だと思われるので、真正面ではなく少し上目の角度から撮るのがいいと思います。・・・って、まぁ、大きなお世話ですね。
さて、昨日火曜日はセリエB第3節目、アウェイのクロトーネ戦だったのですが、クロトーネの街は大盛り上がりだったようですよ!
クロトーネにしてみればユーヴェと戦いは歴史的一戦なわけで、当然ながらチケットは完売。街の中心地の広場に大画面を設置して試合の映像を流し(放送権に関してSKYともめたらしい)、更にはユーヴェ戦用の記念スペシャルユニフォームをわざわざ用意するという気合の入りようだったんだとか。
クロトーネのスタジアムのすぐ側には丁度フィールドに面するような感じで大きな病院が建ってるんですが、患者の家族や友人・知り合い連中が無意味に 「見舞い」 に訪れないよう、院内で通達があったんだそうです。
結果は3−0でユーヴェが快勝したのですが、こんなに盛り上がって楽しみにしていてくれたのに、看板選手であるデルピとトレゼゲがそれぞれ軽く脚を痛めてて出られなかったのが申し訳ないような気も。
あ、ある意味ユーヴェの勝利にとって最大のキーマンであるブームソンは、またもやヒヤヒヤのバックパスをかましたものの、1点ゲットしたので今回はプラマイゼロな感じでした。
ま、我らが源三さんの方がずっと男前だがなー。
ブッフォンは角度によっては凄くかっこいいんだけど、時々なんかこう、どうにも取り返しのつかない顔 (どんなだ) になってたりして、イケメンとブサイクの間を危うい綱渡りしている感じなんだよなぁ。あ、いや、あくまでも私見ですが。
多分、鬼瓦権三チックな髭剃り跡とちょっと間延びした鼻の下が最大の問題点だと思われるので、真正面ではなく少し上目の角度から撮るのがいいと思います。・・・って、まぁ、大きなお世話ですね。
さて、昨日火曜日はセリエB第3節目、アウェイのクロトーネ戦だったのですが、クロトーネの街は大盛り上がりだったようですよ!
クロトーネにしてみればユーヴェと戦いは歴史的一戦なわけで、当然ながらチケットは完売。街の中心地の広場に大画面を設置して試合の映像を流し(放送権に関してSKYともめたらしい)、更にはユーヴェ戦用の記念スペシャルユニフォームをわざわざ用意するという気合の入りようだったんだとか。
クロトーネのスタジアムのすぐ側には丁度フィールドに面するような感じで大きな病院が建ってるんですが、患者の家族や友人・知り合い連中が無意味に 「見舞い」 に訪れないよう、院内で通達があったんだそうです。
結果は3−0でユーヴェが快勝したのですが、こんなに盛り上がって楽しみにしていてくれたのに、看板選手であるデルピとトレゼゲがそれぞれ軽く脚を痛めてて出られなかったのが申し訳ないような気も。
あ、ある意味ユーヴェの勝利にとって最大のキーマンであるブームソンは、またもやヒヤヒヤのバックパスをかましたものの、1点ゲットしたので今回はプラマイゼロな感じでした。
本日はホームでのヴィチェンツァ戦。2−1で勝ちましたよ!
トレセゲがジャンピングキックで1点目、デルピが美しい弧を描くFKで2点目を取ってくれて、おおよきかなよきかないとめでたきかなってな心持です。
もうねー、なんだかほっとしたっつーか、なんつーか、去年までと違って2−0でリードしてても全く安心出来ないスリルとサスペンスに満ち溢れたDF陣なので、1勝の重みをしかと噛締めておりますよ。
中でもブームソン君は相変わらずすっとこどっこいなので、先生、本当に困っちゃう。
相手のミスのお陰で危うく失点を免れたものの、今日もお笑い劇場を繰り広げてくれてですね、まぁ、来たばっかりでまだ言葉も味方との連携もままならない状態だから仕方ないと自らに言い聞かせて心をなだめつつも、そのミスキックは言葉とか連携以前の問題だよなと思わないでもなく、今度やらかしたら荷造り手伝うから即刻ニューカッスルに帰ってくれ、なんだったら空港まで見送りにも行くからさ、なんて気分になったりもするんですが、この選手層の薄さじゃいなくなられても困るっていうのが実情なわけで、いやはや全く。
それはともかく、得点したあとのデルピが凄くいい笑顔でほっとしました。舌出しパフォーマンスが戻ってきたよ!髪の毛が微妙に伸びて汗でヘロヘロになってキューピーちゃんみたいだったよ!
あのですね、デルピはここのところプレシーズンマッチで得点しても表情が固く、先週の試合では始終ナーバスで珍しく相手選手と口論になったりして、一ファンとして誠に僭越ながらひっそり息を詰めるようにして心配していたのです。
例のスキャンダルによって、ピッチ内だけじゃなくその外でも「ユヴェントス」という大きなものを背負なくちゃならなくなってるわけで、あるいは一流選手としての自分自身のプライドとBでプレイしなくてはならないという現実との折り合いをつけなくちゃならないわけで、精神的に大変な時期だと思うから、奥さん、どうかしっかり支えてやって下さい、とかすげぇ大きなお世話なことを思ってたのですよ。
デル・ピエーロはユーヴェの ”バンディエラ” と呼ばれています。
バンディエラってのはイタリア語で 「旗」 のことでして、転じて 「象徴」 とか 「シンボル」 という意味で使われるのですが、キャプテンだからとか主力選手だからとかそういうのを越えた所でユーヴェはデルピのチームなんですよ。彼がピッチで戦っていようと、ベンチを温めていようと、そんなこととは無関係にユーヴェはデルピのチームなのです。
何て言うのかなー、精神的支柱ってのもちょっとニュアンスがちがうんだよなー。
要するに旗なのよ。サポーター達がスタジアムでぶん回してるあのチームの旗ね、俺達がユーヴェだっていうあの誇らしげな白と黒のでっかい旗。あれがデル・ピエーロなわけですよ。
なので、今日のあの笑顔は嬉しかったなぁ。これでユーヴェも大丈夫!って思えたよ。
まぁ、今日も勝ったとは言えかなり苦しんだし、色々と先行き厳しいことには変らないのですが、でも、デル・ピエーロにようやく笑顔が戻って来て、我ながら非常に現金だとは思いつつも、Bでの戦いが寧ろ楽しくなってきたのさ。
ユヴェンティーナとして、ユーヴェがBで戦うという歴史的なイベントを一喜し一憂し応援し尽くさなければ損だと思ったりしてるわけですよ。
てなわけで、Forza Juve !どこまでも付いていくぜ、キャプテン!
トレセゲがジャンピングキックで1点目、デルピが美しい弧を描くFKで2点目を取ってくれて、おおよきかなよきかないとめでたきかなってな心持です。
もうねー、なんだかほっとしたっつーか、なんつーか、去年までと違って2−0でリードしてても全く安心出来ないスリルとサスペンスに満ち溢れたDF陣なので、1勝の重みをしかと噛締めておりますよ。
中でもブームソン君は相変わらずすっとこどっこいなので、先生、本当に困っちゃう。
相手のミスのお陰で危うく失点を免れたものの、今日もお笑い劇場を繰り広げてくれてですね、まぁ、来たばっかりでまだ言葉も味方との連携もままならない状態だから仕方ないと自らに言い聞かせて心をなだめつつも、そのミスキックは言葉とか連携以前の問題だよなと思わないでもなく、今度やらかしたら荷造り手伝うから即刻ニューカッスルに帰ってくれ、なんだったら空港まで見送りにも行くからさ、なんて気分になったりもするんですが、この選手層の薄さじゃいなくなられても困るっていうのが実情なわけで、いやはや全く。
それはともかく、得点したあとのデルピが凄くいい笑顔でほっとしました。舌出しパフォーマンスが戻ってきたよ!髪の毛が微妙に伸びて汗でヘロヘロになってキューピーちゃんみたいだったよ!
あのですね、デルピはここのところプレシーズンマッチで得点しても表情が固く、先週の試合では始終ナーバスで珍しく相手選手と口論になったりして、一ファンとして誠に僭越ながらひっそり息を詰めるようにして心配していたのです。
例のスキャンダルによって、ピッチ内だけじゃなくその外でも「ユヴェントス」という大きなものを背負なくちゃならなくなってるわけで、あるいは一流選手としての自分自身のプライドとBでプレイしなくてはならないという現実との折り合いをつけなくちゃならないわけで、精神的に大変な時期だと思うから、奥さん、どうかしっかり支えてやって下さい、とかすげぇ大きなお世話なことを思ってたのですよ。
デル・ピエーロはユーヴェの ”バンディエラ” と呼ばれています。
バンディエラってのはイタリア語で 「旗」 のことでして、転じて 「象徴」 とか 「シンボル」 という意味で使われるのですが、キャプテンだからとか主力選手だからとかそういうのを越えた所でユーヴェはデルピのチームなんですよ。彼がピッチで戦っていようと、ベンチを温めていようと、そんなこととは無関係にユーヴェはデルピのチームなのです。
何て言うのかなー、精神的支柱ってのもちょっとニュアンスがちがうんだよなー。
要するに旗なのよ。サポーター達がスタジアムでぶん回してるあのチームの旗ね、俺達がユーヴェだっていうあの誇らしげな白と黒のでっかい旗。あれがデル・ピエーロなわけですよ。
なので、今日のあの笑顔は嬉しかったなぁ。これでユーヴェも大丈夫!って思えたよ。
まぁ、今日も勝ったとは言えかなり苦しんだし、色々と先行き厳しいことには変らないのですが、でも、デル・ピエーロにようやく笑顔が戻って来て、我ながら非常に現金だとは思いつつも、Bでの戦いが寧ろ楽しくなってきたのさ。
ユヴェンティーナとして、ユーヴェがBで戦うという歴史的なイベントを一喜し一憂し応援し尽くさなければ損だと思ったりしてるわけですよ。
てなわけで、Forza Juve !どこまでも付いていくぜ、キャプテン!