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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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☆ 聖なる戦い
 今日は久々に日曜日の試合でした。あぁ、日曜日の夜。忘れかけていたAの香りがほのかに。
 ってなわけで、ホームでのピアチェンツァ戦は4−0の快勝でしたよ!向こうも調子良さそうだし、こんなに大差になると思ってなかったので嬉しい驚きでした。
 しかしあれだな、今日の試合の最大のポイントは、1ヶ月半振りにトレゼゲがゴールしたことでも、何故か一人で半袖だったデル・ピエーロが今季2度目のハットトリックを決めたことでもなく、26節目にしてようやくユーヴェにPKが与えられたという点に尽きるな。
 やー、ユーヴェには何があろうとも絶対にPKを与えるべからずという新たな法律でも出来たんじゃないかと思い始めてたところだったんで、そういう意味でもちょっとびっくりしましたよ。

 さて、なんやかんやありながらも、AもBもCLも着々と日程が消化されていっていますが、そんな中、今年から新たにクレリクス・カップ (Clericus Cup) が始まりました。ヴァティカンのサッカー大会です。「聖職者杯」とでもいったところかな。
 先月2月24日が初ゲームでして、グレゴリアーナ(Gregoriana)対マーテル・エクレシアエ(Mater Ecclesiae)戦が行なわれたんですが、大会の杮落としのキックオフが聖職衣をまとった枢機卿だったり、チームの名前がいかにもだったりでちょっと笑いました。や、笑ったりなんかしたらバチが当たるかもしれませんが。

 で、ニュースでちらっと中継をやってたのですが、「このクレリクス・カップは大変厳しい、地獄のような戦いになると予想されています」 とか 「これは神がかり的なシュート!」 とか 「決めた○○神父、これは第七天国にいるような気分でしょう!」 とか、実況がいちいち面白かった。いいなぁ。是非90分間全部この調子で実況してもらいたいなぁ。
 因みに記念すべき第1試合目は、マーテル・エクレシアが 「無慈悲にも」 6−0という大差をつけての大勝利。
 その後のインタビューでボリビア出身だという10番の選手がリフティングや足技を披露していたのですが(なかなか上手かった)、インタビュアーが 「素晴らしいテクニックですね!しかし神父様、それは虚栄を誇ってることになるのでは?」 とか言っててこれまた笑いました。
 世界で一番クリーンな大会になるだろうと言われてますが、今回イエロー出されてる人もいらっしゃいましたよ。まぁ、神父様も人の子だからね。きっと試合後に懺悔に行ってることでしょう。

 なんでも優勝チームはイタリアの都市対抗大会への参加資格が得られるんだそうですが、神父さんや神学生相手じゃ対戦チームは凄くやりにくいだろうなぁ。
 悪態ついたら説教されそうだし、酷いタックルかましたらバチ当たりそう、っていうか、むしろ右足を削ったら左足まで差し出されそうである意味そっちの方が恐ろしい。
 某枢機卿はセリエAも夢じゃないって言ってましたが、そうなると面白いよなー。スイスガードでチームを作るって話があるらしいのですが、それが実現したらユーヴェ、東京に続く第3の心のチームになってしまうかもしれません。
 なんにせよ、信じる者は救われるって言うし、聖なる力で奇跡を起こしまくってもらいたいもんです。
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