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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
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 うわぁぁぁぁポルトガル負けたぁぁぁぁっ!!
 クリロナが押さえられてたからとかなんとかよりも、セットプレーの守備の練習を全力でやった方がいいと思うのね、ポルトガルは。
 1点目はシュバインシュタイガーのスピードと走りこみがひたすら天晴れって感じですが、2点目、3点目は全く同じ形で取られてるだろうよ・・・
 応援していたポルトガルがこうもあっさりユーロの舞台から去っていくのがとても残念ですが、まぁあれだ、黄金世代でさえ果たせなかった偉業をそう簡単に果たしてもらっちゃ困る、という気も無きにしも非ず・・・
 しかしなぁ、せっかく珍しく(?)FWが点取ったのになぁ。デコが絶好調っぽかったのになぁ。仕方がないんで、久々にヌーノのゴールを見ることが出来たこと、それ一点のみで満足することにしたいと思います。
 それにしても、なんだかんだでドイツは肝心なところではきっちり仕事して来ますね。ベンチに監督がいなくてもノープロブレムですね。
 そうそう、監督と言えば、ポルトガル次期監督にジーコっつーのは本気なんでしょうか。

 前日のロシア×スウェーデンはロシアが勝って満足。
 てか、ロシア、いいサッカーしてるなぁ。ゴール前で止めても止めても、後から後から飛び出してくる感じ。面!胴!籠手!突き!と激しく連続技で打ち込んで相手を追い詰め行ってる感じでしたよ。
 オランダの攻撃力も凄まじいと思いますが、あちらさんがカウンター主体なのに対して、ロシアは上手く組み立てて理論的に崩してくるというか、凄くバランスがいいよなぁ。
 なんかさ、サッカーの神様に非常に美しいものを見せてもらった気分。ヒディンク・マジックは健在ですな。
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 いやぁ、酷い試合だったな!途轍もなく酷い試合だった!
 ネタ満載だったし、GL突破を賭けての一戦だったので、そういう意味では決して詰まらなかったわけではないのですが、純粋にサッカーのゲームという意味では最低の部類に属するんじゃないかという試合だったですよ。
 いや、両チームとも選手たちが一生懸命戦っているのは分かり過ぎるくらい分かるので、それをどうこう言うつもりはないのですが、不測の事態で主力が退場になったり、一人少なくなったりすると、どうも興を殺がれるなぁと。まっとうな状態での戦いが見たかったなぁと。運も実力のうちとは言え、今回のイタリアはほとんど運のみだったような気がするなぁと。
 実際、リベリーが怪我しなかったら、結果は逆だったような気がするんだよなー。イタリアはフランスが一人少なくなるまでほとんど何にも出来なかったし。リベリーが見られなかったのは本当に残念。

 しかし、フランスの自滅っぷりたるや、凄まじいものがございました。
 もし南葛×東邦戦で、こんな風にして南葛が勝ったとしたら、「陽一は南葛を勝たせたくて無理矢理勝あんな展開にした!」 「 物語として破たんしてる!」 と、東邦ファンから喧々囂々の文句が来そうな感じでした。いや、だってさ、


7分:リベリーが負傷し、ナスリと交代
24分:アビダルが一発退場のファールをやらかしてPK。1−0に。
アビダル退場でDFが一人足りなくなるので、入ったばかりのナスリがブームソンと交代。この時点ですでに2枚の交代枠を使っちゃって、ゲームプランも何もあったもんじゃない状態に。
55分:デ・ロッシのFKがアンリに当たって方向が変わり、ナイスゴール!2−0に。

 後半はギャラスも背骨傷めてたぽかったし、もうね、何か黒い力が働いて、イタリアに勝たせようとしているとしか思えなかったよ。フランスの運気は昨日一時的に大殺界に入っていたのではないかと思うのですが、ドメネク占星術ではどんなもんなんでしょうか。
 反面、イタリアにとってはラッキーの連続だったわけですが、そのイタリアの中でただ一人、トーニだけは負のオーラを背負っておりましたな。何かに呪われてるとしか思えない外しっぷりだった。
 どれもこれも面白いように外すので、最後の方は、中途半端にゴールなんかせずに、むしろこのまま外し続けて伝説になってくれ!と願ってしまうほどのダメっぷりだったよ。

 さて、アップアップでGLを突破したイタリアですが、次のスペイン戦、累積でピルロとガットゥーゾが出られないんだよね。
 今までずっとピルロ中心にやってきたので心配といえば心配ですが、トーニへの放り込みオンリーを脱却するにはいいチャンスかもしれないとも思います。こういうことでもない限り、ピルロを外すことは難しいだろうしさ。

 そういや、オランダはわざと負けるかと思いきや、きっちり勝ってきましたね。
 って言っても、スタメン9人も変えてるんだけどね。
 って言っても、変えたメンバーもすさまじいんだけどね。
 イタリアがGL突破出来た第一の要因は、オランダが正々堂々と頑張ってくれたからなんだよなぁ。そう思うと、限りなく他力本願だなー、イタリア。
 1勝1敗同士、勝ち点も得失点も綺麗に並んだチェコとトルコ。
 チェコはこの間良かったバロシュを入れずに再びコレル先発でしたが、そのコレルのヘッドでまずは前半に1得点。その後もチェコが終始押し気味にゲームを進め、後半にもう一点を追加してちょっぴり余裕ムードに。
 一方、トルコは時々いい形を作るもゴールには至らず、なんとなくダレて来たかなー、2−0だし、もうこれで決まりかなーと思いきや、75分からC翼も真っ青の怒涛の攻撃&超展開が待っていましたよ!

 75分:トルコのゴール!1点返して2−1に。
 87分:ツェフのポロリでトルコのゴール!ここに来て試合はいきなり振り出しへ。
 89分:ニハトのスーパーゴールでトルコ逆転!
 93分:チェコの攻撃を防いだトルコのキーパーが、コレルを突き飛ばして一発レッド。トルコはMFトゥンジャイが急遽GKに。
 94分:審判への抗議で、チェコベンチのバロシュにイエローカード。
 95分:2−3でトルコの大逆転勝利!
 
 いやいや、なんなの、この劇場型サッカーは!
 チェコを相手に、あのツェフを相手に、残り15分で3得点とは。
 しかしあれだ、もし再度チェコが同点に追いついていたら、トルコは素人キーパーでPK戦を戦う羽目になったのかな。交代枠使い切ってたっけか。

 それにしても、実にいいもの見せてもらったなぁ。
 もうあれだ、この際、例の3人はご祝儀で大学合格にしてやってくれ!
 昨日の2試合がいずれも緊張感漂いまくりだったので、妙にのんびり牧歌的に感じられた一戦でした。
 つか、今 「きんちょうかん」 と打ったら、「金長官」 って変換されたんですけど。誰だよ、金長官って。

 それはともかく、特に同点になってからはちょっと間延びした感じで、正直なところ途中でちょっと眠くなったりしたんですが、最後のビジャの一発で目が覚めた!なんつーか、随分劇的なところで決めるじゃないか、おい。
 この間の試合では、ゴール後にトーレスと抱き合って喜んでたら、指の骨を複雑骨折してしまったらしいですが、チームメイトから手荒い祝福を受けてる姿を見て、またどっか折ったりしないだろうかと、ちょっとハラハラしました。
 スウェーデンも同点に追いついてからかなり押し込んでたんだけどなー。イブラヒモビッチが交代になってからは攻め手に欠いた感じだった。やっぱイブラの存在はでかいなー。
 
 ともあれ、これでスペインが一位通過になったわけですが、これだけ上手くて得点力もありながら、やっぱり優勝はないだろうな、と思わせるところが実にスペインらしくて好きです。
 なんというか、上手いとは思うけど、軽いっていうか、したたかさがないんだよなー。ゴール前で手数掛け過ぎなところが相変わらずなんだよなー。
 でも、そこがスペインのいい所であり、観ていて面白いところなんだよね。決して嫌味とかではなくて、超が付くほど現実的なサッカーやるチームが多い中で、こういう夢見がちなサッカーはある意味ほっとします。

 さて、次はA組3戦目ですが、このニュースには大笑いしましたよ。

     → こちら

 文武両道っていうかなんて言うか、トルコの3人には試験も試合も頑張って欲しいものです。
 緒戦のオランダ戦で3−0の歴史的大敗を喫してチームは一気に背水の陣。
 そんな中、点の取れない攻撃陣の切り札として、イタリア起死回生の救世主として、そしてチームを鼓舞するキャプテンとして、今期セリエA得点王のデル・ピエーロが国民の期待を一身に背負う!
 未だかつて、デル・ピエーロが代表でこれほどまでに待望された日があっただろうか? いや、ない (反語)。
 
 ・・・ってな感じで迎えたイタリア×ルーマニア戦。
 デル・ピエーロとロナウドの大会になると言われた98年W杯が怪我で不発に終わって以来、代表ではいつも微妙な位置にいたデル・ピエロですが、いやー、ここ数日のデル・ピエーロ待望論は凄かった。
 これまで10年に渡って散々叩いてきたのに、「もはや頼れるのはデル・ピエーロしかいない!」 的なイタリアマスコミの掌返しっぷりはなかなか笑えましたが、キャプテンマークを巻いてピッチに入って来たデルピには、個人的に実に感慨深いものがありました。
 その反面、「これで活躍できなかったら、一転してまたスケープゴートか」 と、緊張感も半端なかったよ。こんなに緊張しながら試合開始の笛を待ったのは初めてだったさ。

 さて、肝心の試合ですが、デルピなー、前半は良かったんだけどなー。
 ゴール入らない時は入らないもんだなー。後半は疲れたのか、すっかり消えてたし、総合すると無難な出来で終わってしまった感じ。
 しかしだ、ちょっと擁護させてもらうとだ、なんでもかんでもトーニにボールを放り込むんじゃ、デルピ入れた意味がないと思うんだよねー。
 トーニが当たってる時なら一極集中もアリだろうけど、特に今回は運に見放されてたわけだし、一旦デルピに預けた方が変化が生まれたような気がするんだけれども、それはあれか、いわゆる一つのファンの欲目か。
 次はスタメンないだろうなぁ。途中出場でもいいからもう一回見たいなぁ。これでおしまいってのはちょっとさみしいなぁ。
 と、まぁ、色々言いたいことはありますが、1−1のドローで終わったゲームのまとめは以下の9点。

 ・トーニ、ムンクの叫びポーズは見飽きたよ。早く耳に手を当てるポーズを見せてくれ。
 ・グロッソは代表だと凄いな。
 ・あれってオフサイドだったか・・・?
 ・ザンブロ・・・
 ・ムトゥ、恩を仇で返しやがって・・・ 
 ・パヌッチ、汚名返上!
 ・かと思ったら、またお前か、パヌッチ・・・ なんなの、そのマッチポンプっぷりは・・・
 ・神様仏様ブッフォン様!
 ・最後の交替がアンブロジーニって・・・

・・・Read more...

  
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