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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「◇ 雑記」の記事一覧
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 明かりを落とした薄暗闇の中でさえ眩しく感じられるような白さ。その白さに釣られたかのように手を伸ばしてそっと引き寄せ、顔を埋める。 柔らかい。 僅かに湿り気を帯びたしっとり滑らかなその感触が心地よくて、思わず溜息と共に目を閉じた。
 いいんだろうか。いつでも優しく、しなやかな、そしてまっさらなこの存在を汚してしまうことなど、自分に許されるのだろうか?
 脳裏に浮かんだ一瞬の躊躇いを、けれども湧き上がってくる激しい衝動が根こそぎ消し去った。
 もう無理だ。これ以上我慢出来ない。これ以上耐えることなんて・・・!

 ・・・てなわけで、やー、花粉症の人用のティッシュって凄いな!現在、エ○エール・ローションティシューを使用中の私ですが、枕元から片時も離さず、思う存分鼻をかみまくっても全然痛くならない!
 天然保湿成分のアミノ酸まで配合されているんだそうですが、人間として色々マイナス気味の私が、アミノ酸プラスのティシューなどを果たして使っていいものなのかと、どこか畏れ多いような気すらしてきます。

 や、あのですね、先週の土曜日にまんまと風邪をひきまして、ここ1週間ほど見事な病人ライフを送っておるのですよ。
 只今、咳と鼻水が酷く、ついでに喉とリンパ腺が腫れて頭痛もするという、いかんともし難い状況。2日間くらいみっちり寝れば治るんでしょうがそういうわけにも行かず、一進一退のまま結局ずるずる1週間が経ってしまったというわけです。
 そんな中、これから折角の休みなのに前半3日間は寝て過ごすことになるのかよ・・・と思わず荒みかけた私の心を慰めるかのように、あるいは心は荒んでもせめて鼻の頭は荒ませるまいとするかのように、輝く白さのエリ○ール・ローションティシューは優しく柔らかく私に触れてくれるのです。もしかしたら惚れてしまったかもしれません。 
 てか、あれだね、トイレットペーパーの質とその国の文明レベルは比例するって言うけど、それって本当だよなー。

 さて、そんな感じでイマイチな体調ではありますが、歯医者さんの予約を入れてあったので、げほごほずるずるしながら行って参りました。
 まぁ、ゴールデンウィークの幕開けが歯医者ってのも少々寂しい話ではあるのですが、それよりなにより、そもそも咳が酷い時に歯医者ってのは土台無理な相談だったよ。口開けても5分とじっとしていられずに咳き込み始めるので、「えー、とりあえず、ちゃんと風邪治してからまた来てください」と、殆どなんの治療も出来ずに帰ってくる羽目に。
 いや、まぁ、そんなことになるんじゃないかと薄々予感はしてたんだけどさ・・・

 つーわけで、空しさ満載でとぼとぼと帰って来たのですが、歯医者さんの近所の八百屋さんでこんなボードを見つけてちょっと浮上してみたり。

tokyo

 茄子でもなく、大根でもなく、胡瓜でもなく、何ゆえ白菜キムチなのか?という疑問は残りますが、地域と生活に密着したおらが町のクラブという感じが伝わってきて実に素晴らしい。
 八百屋さんもこうして売り上げの10%を地元の皆さんに還元しながら応援してくれていることだし、チームにもなんとか頑張っていただきたいものですよ。
 ゴールしてくれ、ゴール!
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 気が付けばすっかり花も散り、すっかり葉桜となりましたね。
 もちろん北の方ではまだ開花になってないところもあると思いますが、とりあえず私の日常行動範囲内のソメイヨシノ氏は、ほぼ全員今季の任務終了な感じです。いやいやご苦労。来年も頼むよ。

 ところで、職場の人のご友人が先端恐怖症なんだそうなんですが、なんでも先端恐怖症ってのは単に先の尖ったものがダメなだけでなく、ぶつぶつ点々ぼつぼつなものも全般的にダメなんだとか。で、その方、今の時期は外を歩くたびに怖い思いをしているのだそうです。
 ほら、路上や車の上なんかに散った桜の花びらが無数にへばりついたりしてますよね。あれを見ると途端に震えが走るということなのですが、いやぁ、そりゃまた随分難儀な話だよなぁ。

 話は変りまして、さっきYahooのトップに、「下関市沖 どう猛なサメ捕獲」 というトピックスが上がっていたのですが、なんかさー、「獰猛」 だと凄まじく凶悪な血に餓えた獣って感じがするけど、「どう猛」だとあんまり迫力ないよね。
 てか、ぶっちゃけ最初、「どうタケシ」 と読み、タケシ君に挨拶するサメ・・・?などと一瞬思ってしまったわけですが、残念ながら実際のところは、「どうタケシ、最近調子は?」 などと声を掛けてくれるような、そんなフランクでフレンドリーなサメは下関には存在しなかったようです。まぁ、そんな感じのサムならいるかもしれませんが。

 で、事のついでに言ってしまいますが、このタイトル、「サメ」 というカタカナ表記もちょっと軽薄な感じがするのです。
 「サメ」という字面からはですね、なんというか、「人間どもに俺様の恐ろしさを見せてやろうか」的な、「ここで名前売っておけばハリウッドからジョーズ続編制作の声がかかるかもしれない」的な、目立ちたがり屋要素を持った少々軽いサメ像が思い浮かんでしまうので、出来ればここは一つ、硬派に 「鮫」 と漢字表記にして頂きたい、などと思ったりなんかしたわけですが、まぁ、あれだな、たかだか12文字のタイトルにこんだけいちゃもん付けておきながら、肝心の記事内容を読まないような奴に言われたかないだろうなぁ、そんなこと。
 ドラえもんたちが新年度を期に、ちょっぴり今風ファッションになるんだそうですよ!
  → こちら

 ・・・と、相変わらずドラえもん関連には見事な食いつきっぷりを見せる私ですが、考えてみれば声優さんが一新してからまだ一度も見てないんだよねー。
 で、しずかちゃんがちょっぴりセクシーなファッションになっているというので期待度120%でクリックしてみたのですが、ちょっと肩透かしでした。
 際どいショットが満載!という謳い文句のアイドル写真集を購入し、帰路の間中脳内で様々な妄想を繰り広げ、自室でドキドキワクワクしながらいざ開いてみたら際どいどころか精々水着のカットが2、3枚程度で露出は殆どなく、おいおいちょっと待てよなんだよこれは、 「際どい」 って言葉をもう一度辞書で引きなおして来いよ、っていうか毎度毎度同じような煽り文句にうっかり乗せられて大枚叩く俺も俺だよ、と苦い思いを噛み潰している男性諸君の気持ちがよく分かるような気がしました。まぁ、そんなもん分かってもどうしようもないような気もしますが。

 や、ドラえもんに何を期待してるんだ、って言われればそうなんだけどさー。別に何か凄い事を期待していたわけでもなく、しずかちゃんが本当にセクシーな格好でおへそ出してたり、凄いローライズだったりしたらきっと激しく嘆いているだろうと思うんだけどさー。でも、なんだかちょっと期待してしまったの。
 けど、考えてみれば彼女は入浴シーンを惜しげもなく披露してるんだよな。あんなにしょっちゅうお風呂に入り、かつそれを覗かれてる人は、しずかちゃん以外には水戸黄門のお銀くらいしかいないような気がします。
 つかさー、キャラ的になんとなく似てるよね、この二人。

 ファッションが今風になっただけでなく、携帯電話なんかも出てくるんだとか。
 かつてサザエさんのところのカツオ君が 「マウンテンバイクが欲しい」 と言ったのを聞いた時には、このいがぐり頭の口からマウンテンバイクという単語が発せられる日が来ようとは!とびっくりたまげたもんですが、まぁ、時代に合わせて色々変っていくのは当然っちゃ当然か。
 そうそう、時代と言えば、丁度今読んでる小説の中で登場人物の面々がPCではなくワープロで文章作成していて、なんかそれだけで一気に時代を感じたりしていたところだったのです。
 で、星さんが 「作品は時事風俗の描写から古びていくので、なるべくそういう描写をしないか、曖昧にするかしている。また、貨幣価値が変化しても大丈夫なように具体的な金額は書かず、「一生遊んで暮らせるほどの金」のような書き方をしている。インフレ・デフレ対策までしてる作家はそうは居まい」 と書かれていたのを思い出し、まぁ、そうは言っても今の時代、新しい電化製品やらなにやらが次々と出てくるから、そう言う意味で作品を古びさせないようにと思うと大変だよなぁ、変にこだわり過ぎると不自然になるしなぁ、星さんの作風だから出来ることだよなぁ。

 ・・・なーんてことを考えていたわけですが、実家に置いてあった星さんの本がですね、「もう黄ばんで古くなってたし、沢山あって邪魔だったから」と、私が不在の間に全部廃品回収に出されておりまして、帰国早々ちょっとショックでした。まぁ確かに、中身はともかく外は古びちゃいたけどさ・・・
 さよならを言えないままいなくなってしまった本たちが他にも沢山いたのですが、そんな中、キャプテン翼の無印全37巻はしっかりと保管されていたのにちょっとびっくり。
 母曰く、「これは絶対捨てちゃダメだろうと思って」 とのことでして、良かった良かった、お母さんよく分かってるじゃん、とほっと胸を撫で下ろす反面、いい年をした女がそんな理解のされ方をされていて果たして良いものだろうかという疑問もふつふつと・・・
 荒巻く波を乗り越えて帰ってきましたよ、久々の日本!
 朝4時起きの上、ミラノでトランジット待ちが7時間もあったので飛行機に乗る前から既に疲労困憊気味でしたが、昨日の午前11時頃に無事成田に辿りつきました。
 が、しかし、暑いなー、日本。冬物コートにマフラー&手袋装備といういでたちで降り立ったら、そこは初夏の気候でございました。あれー?着陸直前のアナウンスで外の気温は10度とか言ってたのに。
 日頃の不規則な生活の賜物か体内時計がイマイチ正常に働いていないらしく、私は時差ぼけがほぼ皆無です。が、寄る年波なのか疲労はいかんともしがたく、流石に昨日は一日中くたくたな感じでした。お風呂に入ってすっきりしようと思ったら余計ヘロヘロになって困ったよ。今朝になってようやく通常運営に戻りました。ふう。

 さて、毎回帰国間際になると、帰ったらまず何を食べようかとウキウキワクワクなのですが、今回は帰国一週間前頃から何故かいきなり葱とからしたっぷりの納豆が食べたくなって、いてもたってもいられない気分でした。
 不思議だよなー。何が不思議って、私はあまり納豆が好きではなく、今までわざわざ好んで食べたりしたことがなかったのです。寧ろ「体にいいから」とどれほど勧められても、「納豆食べるくらいだったら健康にならなくてもいい」と頑なに避けて通ってきたくらいなのですが、そんな私が美容だの健康だのという大義名分なしに、純粋に納豆の味を夢見て胸をときめかせる日がやって来ようとは。
 これはあれだろうか、海外に出ることで日本をより理解する事が出来るということだろうかとか、あるいは時の流れは人を変えるということだろうかとか、いや、会えない時間が愛を育てるってことかもしれないとか、そんなことを思いつつ昨日の夕飯に早速パック半分食べましたよ。葱とからしを山ほど入れて。美味しかった。
 いやー、私が納豆を美味しいなんて言う日が来ようとは。不思議だよなー、ホント。
 本日は(とりあえず)イタリア最後の日だったわけですが、朝6時に起きてから今まで、一日中ずーっと慌てていたような気がします。なんだってこういう時に限って色々なことが一度に起こるんだろうなぁ。
 で、夕方一息ついて友達とカフェに行き、とりあえず食い収めとしてティラミスを食べてきたのですが、食べてる最中に気がついた。あの店のティラミス、「不幸を呼ぶティラミス」 って呼ばれてるんだよなー。何でだかしらんけど。嫌な時に食べちゃったなぁと、少々微妙な気分です。
 いや、別に信心深かったり迷信深かったりするわけではないのですが、やっぱなんとなく気になるもんだよね、飛行機に乗る前ってさ。

 さて、情報筋によりますと、現在日本では翼とサンターナが長ぁ〜く、ねちっこぉ〜く一戦交えている真っ最中だそうですね!久々にC翼の連載もリアルタイムで読めるのかと思うと今から血沸き肉踊る感じです。凄いな、一体何十年ぶりだろう。
 ってことで、俺の帰りを首洗って待ってろよ、ヤング・ジャンプ!
  
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