忍者ブログ

Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「◇ 雑記」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 えー、どうも耳栓をすると呼吸困難に陥る、というか、過呼吸気味になるのですが、これは私にだけ起こる局地的な現象なのでしょうか。 それとも皆さん経験してらっしゃることなのでしょうか。周りに耳栓使ってる人がいないので分かりません。
 まぁ、もっとも、最初の5分くらいで、あとは普通になるんですが、てか、そうじゃなきゃ耳栓するたびに命がいくつあっても足りないわけですが、なんなんだろうなー 、人間って耳でも呼吸してるのかなぁ。

 それはともかく、今年はブログも頑張ろうと思っていたのですが、すでに1月も終わろうとしておりますね。
 光陰矢の如しとはよく言ったもの、さしずめ岬君と源三さんは荒淫矢の如しか、それまた言いえて妙、などと思いつつこの2週間ほどのことを振り返ってみると、「色々あった」と、綺麗に五文字でまとまるかと思います。

 それよりさぁ、新しい代表ユニフォーム、あれはなんなわけですか。個人的にあの青も気に入らないんだが、薄く入った黄色だかゴールドだかのラインも気に入らない。
 ああいう色合いの魚の模型ってよくあるよなー。岡ちゃんっていつ見ても水木しげるの漫画に出てくるサラリーマンぽっいよなーと、そんなことを思ったキリンチャレンジカップでございました。
PR
 あけましておめでとうございます。
 既に1月も10日になって、白々しくあけましても何もないもんですが、なにはともあれ、今年はねずみ年ですね!
 みんなが一生懸命競争しているのに自分だけ牛の背中に乗って楽をした挙句、ゴール寸前になってぴょんと飛び出し一等賞になったという、良く言えば機転の利く、ありていに言えばずるがしこいねずみの年ですね!
 人の(あるいは牛の)努力を踏み台にして毛の先ほども悪びれることのない、仁もなければ儀もない、厚顔無恥傲岸不遜のねずみの年ですね!
 私も干支であるねずみを見習い、世間を甘く見ながらずるく立ち回って濡れ手に粟な1年にしようと、年頭に当たって大いなる志を新たにした次第です。

 さて、久々の日本のお正月ってことで、ある意味新鮮な感じで楽しみました。おもち食べたのなんて、何年ぶりだろう。
 で、元旦はわりとのんびりだったので、年明け早々腹ごなしがてらにブックオフに行ったのですが、何故か一部の女性店員が超ミニのメイド服姿でした。メイド服で本棚の整理をしておった。
 新たなる年の幕開けに際して、それは一体どの辺を見据えてのサービスなんだ・・・ と一瞬唖然としましたが、フロアの一角にフィギュア売り場があったので、もしかするとそちら様方面へ向けた新年のご挨拶だったのかもしれません。
 が、しかしですね、折角のメイド服なのに、スカートの下にジーンズを履いているので、全体像としては非常に訳のわからん有様になっておりましてですね、あのなぁ、やるんだったらとことんやれや!コスプレイヤーとしての仁義を切れ!それじゃ、冬寒いんで制服のスカートの下にジャージ履いて登校している田舎の中学生みたいだろう!と新年早々見当違いの方向に向って少々頭にきたりした次第です。

 それはそうと、近年における私の成長の一つは、「中古本が大丈夫になった」 ということではなかろうかと思います。いわゆるひとつの、ちょっぴり大人になった気分。
 そんなわけでブックオフは重宝しているのですが、欲しい本に限って何故か下巻しかなく、上巻がないんだよなー。下巻だけ読むわけにもいかないので、結局上巻は普通に本屋で買うことになるわけで、この辺り、どうも本屋と古本屋が、

「いやぁ、古本業界に押されて、こっちは青色吐息ですよ」
「まぁ、そうは言われましても、ウチも商売ですからねぇ」
「かと言って、このままじゃ出版業界も苦しいですし、ひいては書店も・・・ そうなると、最終的には古本業界も自分の首を絞めることになるんじゃないですかねぇ」
「じゃあ、こうしましょう。続き物なんかの場合、ウチでは途中から置きます。上下巻の場合は下だけとかね。そうすると上が入るまで待てないせっかちな客は下だけウチで買って、上はおたくで買うでしょう?どちらも痛み分け、ということで」
「あぁ、それはいいアイディアですね!」

 かなんか言って、結託しているような気がして仕方がありません。

 ・・・ってなわけで、なんだか新年早々あまりめでたくもない話題に終始しましたが、
本年もよろしくお願い申し上げます。
 22日に帰国しましたよ。
 今回は一時帰国ではなく完全撤退(?)だったもんで、帰国前の数日間はひたすら荷造りしたり部屋を片付けたり荷物を送ったり片付けしたり荷造りしたり部屋を片付けしたりでおおわらわでした。
 で、帰ってきてからは何をしてたかというと、持ってきた荷物を開けたり部屋を片付けたり届いた荷物を開けたり部屋を片づけしたり再び届いた荷物を開けたり部屋を片付けたりでして、なんだかもう、ここ暫くずーっと部屋の片付けをしているような気がします。なんせまぁ、すごい大荷物だったのだよ。

 そんなこんなの合間に、インフルエンザの予防接種に行ってきたのですが、「今日はお風呂に入っていいんでしょうか?」と訊ねたら、先生曰く 「2年前まではダメだったんですけどね、最近学会でお風呂に入っても大丈夫という見解になりまして、去年から大丈夫になったんです。だから入ってもいいですよ」 と。
 なんかこう、今までは一体なんだったんだとか、学会の決議一つで手のひらを返すのかとか、色々とこう、納得行くような行かないような・・・
 でもって、「中には注射の跡が腫れて痛くなる人もいますが、2、3日でそれも収まりますから」 と言われ、「へぇ、そうなんですか」 などと他人事のように聞いていたのですが、宝くじとかトトカルチョとかは当たらないのに、こういう時に限ってその選ばれし人々の中に入ってしまうのは何故なんでしょうか。
 注射の跡を中心に半径2センチほどが赤く腫れあがって熱を持ち、痛いわ痒いわで散々です。

 そうそう、日比谷公園のイルミネーションを見に行ってきました。結構な人出でしたが、なかなか綺麗だった。

hibiya1

 下はシンボル・ツリー八変化。

hibiya2

 ついでに反転してみた。

hibiya3

 さて、今年はこれにてエントリー終了です。
 また来年お会いしましょう。皆様よいお年を!
 寒いよ!一体誰の陰謀だってくらい寒いよ!
 お昼過ぎに外の寒暖計を見たら2℃でした。そりゃ寒いはずだよ・・・ しかも風が強いんで、外を歩いてると何かの罰ゲームかと思うくらい寒い。
 昨日の夕方も、せっかく晴れてるから散歩がてら買い物にでも行こうかと思ったのですが、うっかり散歩なんぞしようものなら健康に悪そうなくらい寒かったのでやめました。
 や、これしきの寒さ、北国育ちの方からしてみれば大したことはないのかもしれませんが、なにぶん暑いの嫌い寒すぎるのも嫌いな我がまま軟弱者なもんで・・・

 そういや、私がローマに行った土曜日、レッチェからローマに向った電車が車両故障とレール凍結のため途中で止まってしまい、そのまま15時間以上ストップしたんだそうな。外は氷点下で車内は暖房が効かず、食べるものもなく、色々大変だったらしい。
 寒気団ご一行様が早くシベリアに帰られることを祈るのみです。

 そういや、ローマのテルミニ駅構内にでっかいツリーが立っていたのですが、七夕の笹飾りさながら、願い事を書いた紙が結んであって面白かった。
 私もいっちょ、「祈願・ユヴェントス、スクデット獲得!」とでも書こうかと思いましたが、思いとどまりました。

albero

 一方こちらは、我が街のクリスマス市で見つけたクリスマスツリー。

bonsai

枝ぶりがどうとか、葉の付き具合がどうとか言う以前に、盆栽への冒涜だと思うの。
 15日の土曜日、1泊でローマに行ってきました。言うまでもないかもしれませんが、もしかしたら一応言っておいた方がいいかもしれないので言っておきますと、ユーヴェの試合を観るためです。今回はラツィオ×ユーヴェ戦。

 で、15日の朝起きて、よっしゃー!今日は勝つぜー!と、意気揚々と窓を開けたところ、外は吹雪だった。
 なんなの、この幸先の悪さ。
 比喩でなく、目の前がまっ白なんですけど・・・

 ローマ行きを決めたのはほんの数日前のことだったのですが、それとほぼ時を同じくしてシベリアから寒気団ご一行様が押し寄せて来ましてですね、ここのところかなりの寒さなのですよ。で、15日当日はとうとうイタリア全土のあちこちで大雪警報発令中という事態に。
 ラツィオ州にも警報が出てるし、下手するとローマに行き着く前に途中で足止め食うかもしれないし、仮にローマに辿り着いても今度は帰ってこられなくなるかもしれないし、第一行った所で試合が中止になるかもしれないし、雪が止んで試合があったとしても夜は凄まじい寒さだろうし・・・
 ・・・と、駅に向うバスの中で行こうか行くまいかひとしきり悩んだものの、行かないでする後悔よりも行ってする後悔って岬君も言ってるし、とりあえず行くだけ行ってみよう、虎穴に入らずんば虎子を得ず、ローマに入らずんばオリンピコに行けず!ってことで決死の覚悟で電車に乗り込んだわけですが。

 えー、数時間後に到着したローマは見事な快晴でございました。岬君やら虎穴やらを持ち出すまでもなかったよ。途轍もなく寒かったけど。
 ローマに着いてから試合まで時間があるんで、街を少しぶらぶらしようかと思っていたのですが、あまりの寒さに気力を削がれ、結局テルミニ駅構内のショッピングモールで適当に買い物をするという実に軟弱な時間つぶしと相成りました。

bigliettolazio

 上は今回のチケット。ラツィオのホーム戦だけあって、チケットもスカイブルーです。
 試合が良く見えるように&夜の試合だから出来るだけ危なくないようにということで、サイドのわりと良さ目の席を取りましたよ。

 ところで、気になるのはやはり先発フォーメーション。
 カモラネージは残念ながら間に合わないみたいだけど、折角観にいくんだから、デル・ピエーロに出来るだけ沢山プレイして欲しいなぁ、この間イアクインタがイマイチだったから今回はデルピが先発かなぁ、やっぱりまた後半だけなのかなぁなどと期待と不安の数日を祈るような気持ちで過ごしていたわけです。
 が、試合前日の金曜日にスポーツニュースをつけたところ、
「インフルエンザによる発熱のため、イアクインタはラツィオ戦に召集されず。先発はデル・ピエーロとトレゼゲのツートップ」
 との報道が!
 えーと、あのね、最初に謝っておきます。ごめん、イアクインタ。 いや、本当に君に何か含むところがあるわけじゃないんだよ・・・ ないんだけどさ・・・ 
 このニュースに私、「天は我に味方した!祈りが届いた!」 と、思わずガッツポーズをしてしまいました。いやもう、本当に申し訳ない。
 そんな私がこんなことを言う資格はないのかもしれませんが、暖かくしてよく眠って、早くインフルエンザ治してください。
 あと、ついでといってはなんですが、「あのおでこじゃ冷えピタ貼るスペースがないな」 などと思ってしまった私を許してください・・・

olimpico1

 ローマ、スタジオ・オリンピコの外観と内部。
 夜のスタジアムって綺麗だよなー。寒さとか帰りの足とかを考えなければ、夜の試合の方がムードがあって好きです。ビッグマッチだぜ!って気分になるもんなー。

olimpico2

 今回は周りがラツィアーレばっかりなんで、一挙手一投足に気を使ったさ。まぁ、最後の方は色々だだ漏れで、恐らく気も何も使いきれてなかったと思いますが。
 下はわが同胞、アウェイ席のユーヴェサポの皆さんたち。ちょっぴりやんちゃな人たちがピッチに爆竹を放り込んで、警備の人から放水されたりしてました。
 しかし、この寒空に放水って、鬼だな・・・ いや、そもそも爆竹投げる方が悪いんだけどさ。

bianconeri

 予報によると最低気温は氷点下になるという話だったので、出来る限り着膨れて行ったのですが、それでもやっぱり寒かった。みんなタバコ吹かしながら観戦してるんだろうかと見紛うくらい、吐く息が白かったです。
 つか、いつも思うんだけど、イタリアは試合開始時間が遅過ぎ。8時半だもんなぁ。せめて冬ぐらい7時開始にすりゃいいのに・・・ 

juvefila

 上は試合直前のユーヴェの面々。本日はサブユニフォームですよ。
 左端が我らがキャプテンですが、股間の黒丸は別にボカシが入ってるというわけではありません。短パンに手袋をはさんでるだけなので、どちら様もびっくりなさいませんよう。あれですよ、この寒いのにわざわざ露出したりするわけがないじゃないですか、ってか、寒くなくても露出しないわな、普通。
 つか、そんなことより、久々にキャプテンマークをしているデル・ピエーロが見られて、すげー嬉しいよ!

 さて、そうこうするうちに前半が始まったわけですが、あまりの寒さに体が思うように動かないんだろうか、と思うくらい双方ミスが多かった。
 それでも、29分にデルピのコーナーからすったもんだの末に結局トレゼゲが押し込んで、まずは1−0。
 よしよしと思っていたらこの辺りからラツィオの猛攻が始まり、結局その後10分も経たないうちにパンデフに頭で決められて1−1となり、振り出しに逆戻り。

nedved

 あっちでぶつかり、こっちで激突しという感じで敵も味方も倒れる選手が多く、果てはネドヴェドが相手選手と激突して流血の惨事となったりして、寒いんだか熱いんだか分からない前半でした。
 ネドヴェドはユーヴェの前はラツィオにいたので、ラツィオサポからの野次も結構厳しかったのですが、その後ゼビナが倒れた時はもっと酷かった。まぁ、現在ユーヴェ、その前はローマじゃ、仕方ないわな・・・

 下の写真は後半開始前、北クルヴァのラツィオサポからの 「ロティート (ラツィオの会長)、ブッフォンを買ってくれ!」 コールに応えるブッフォン。その後ラツィオサポから拍手が起こっておりました。敵サポからも敬意を表されるとは流石です。
 実際、この日の試合は危ない場面が多々あったので、ブッフォンがいなかったら一体どうなっていたことやら。
 現在のユーヴェのディフェンスはかなり微妙なのですが、最後の最後にブッフォンがいてくれるってのはすごい安心感です。後ろが石崎浦辺コンビでも、その後に若林が控えてるから大丈夫、って感じだと思っていただければほぼ間違いありません。

buffon

 後半は負傷したネドヴェドに変わってティアゴがIN。
 で、始まって早々、中央のザネッティから左前線のデル・ピエーロにロングパスが渡り、相手ディフェンダーが寄ってくるよりも早く、苦もなく左足でゴール!
 あまりにも何の抵抗もなくあっさり決まったんで、本当にゴールなのかどうなのか、一瞬戸惑っちゃったよ。しかし、みんなと一緒にゴールを喜ぶのも一興ですが、周りの悔しがりようを見てゴールの重みを噛締めるのもまた一興ですな。
 その後25分に、1点目のコピーかってくらいまったく同じパターンでデル・ピエーロの2点目!ゴールもさることながら、この時のデルピのトラップが実に美しかった!右後方から来たボールをトップスピードで走りながら右のかかとで綺麗にトラップし、そのまま走り続けて左足でシュート!いやぁ、あのトラップを見られただけで、ここまで来た甲斐があったよ! 
 下の写真は、デルピの2ゴール目の後。またもブッフォンが出張お祝いに駆けつけています。
 つか、デルピっていつも私から遠いサイドでゴールするんだよなー。

doporeteale

 その後、後半ロスタイムに入ってからラツィオがもう一点返したので、結果は2-3。デルピの2点が効いたことになって嬉しい限りです。試合後のインタビューも久し振りでこれまた嬉しい限り。
 今回のゲームはデル・ピエーロのゴール、ブッフォンのスーパーセーブ、ザネッティの計ったようなロングパスはもちろんのことながら、トレゼゲが中盤まで戻ってボールを取りに来たり、時にストッパーっぽいことまでしてたのが印象的でした。ゴールも決めて、これでまた得点王ランキングで他に差をつけたしね!
 何にせよ、周りのがっかり&憤然ムードの中、1人でニヤニヤしっぱなしだったんで、かなり怪しい人になってました。フードとマフラーで顔が殆ど見えなくて良かったよ。

intervista

 そんなわけで、デル・ピエーロのドッピエッタでユーヴェの勝利!
 寒さを除けば天気も良くて、これで今年の運を全部使い果たしたかもしれない、と思いましたが、まぁ、考えてみれば今年もあと2週間足らずで終わりだし、上手い具合に使い果たしたといえるかもしれません。
 
 年内はあと1試合を残すのみ。次のシエナ戦も勝ってくれ!
  
Calender
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Search
Copyright ©  -- Carpe Diem --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]