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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「◇ 雑記」の記事一覧
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 八王子の富士美術館にて開催中の「大三国志展」に行ってきました。
 三国志を題材とした美術品やら三国志時代の出土品やらの正統派(?)展示物のほかに、現代画家(というかイラストレーターというべきか)の作品やら、三国志の記述をもとにして復元した孔明の木牛やら指南車やらもあったりして、なかなか面白かった。そうそう、吉川英治や横山光輝の生原稿なんかもありました。
 そんでもって、桃園三兄弟と孔明の4体だけでしたが、川本喜八郎の人形が見られて満足。や、実は近いうちに飯田にある川本喜八郎美術館に行こうかなと思っていたところだったので、実にタイムリーだったよ。

 しかしあれだ、三国志関連はマンガになったりゲームになったり色々ありますが、三国志をモチーフにしたガンダムがあるとは知らなんだ。
 私はいわゆるガンダム世代真っただ中ですが、ぶっちゃけ、アムロが父さんにぶたれたことがないとか、シャアが若さゆえの過ちを認めたくないらしいことくらいしか知らないので、三国志キャラと各ガンダムの組み合わせの妙みたいなものが分からないのがちょっと残念でした。いやぁ、奥が深いな、三国志もガンダムも。

 そうそう、三国志といえば、以前、江森三国志について書きましたが、GW中にようやく残りの巻を読むことが出来ました。なんかもう、凄いことになっておった。
 うわぁ徐庶がぁあぁぁぁとか、えぇぇ姜維ぃぃぃとか思いながら読んでおりましたよ。
 ホント、奥が深いよね、三国志・・・
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 やっぱり男は鉢巻だぜ!ふんどしだぜ!
 ってなわけで、久々に鼓童のライブに行ってきました。ここ数年異国暮らしのため行けなかったのでウキウキワクワクだったのですが、いやぁ、相変わらずかっこよかった!
 席もすごくいい場所で、正面ど真ん中な上、丁度視線が舞台レベルだったんで、視覚的にも聴覚的にも大迫力でした。大満足。
 
 最後から二番目の演目が 「大太鼓」 という曲で、二人の男性がやぐらの上で直径三尺八寸の大太鼓を演奏するのですよ。
 舞台正面に向かって太鼓が横向きじゃなく、縦に配置されてるんで、観客からちゃんと見えるのはメイン奏者の後ろ姿だけなんですが、因みに二人とも鉢巻&ふんどし姿なんですが、なんかもう、「一球入魂」 ならぬ 「一打入魂」 ってな感じで、もの凄い力の入り方なわけです。
 で、その後続けてすぐに最後の曲に移り、二人はやぐらから飛び降りて中型太鼓の前に座ったのですが、しばらくの間、メインの方が顔を真っ赤にして全身ではぁはぁ息をしていたのでちょっと心配になりました。いやぁ、大太鼓って体力いるんだなぁ・・・
 で、その中太鼓、なんという太鼓か知らないんですが、床に座って太鼓を両足の間で挟み、演奏時は腹筋で体を支えて叩くんだよね。ななめ30度くらいの体勢で。あの角度って一番キツイよね・・・
 演奏中、件のメインの方の顔が見る見るうちに真っ赤になるので、脳溢血で血管がぶち切れるのではないかと見ていてハラハラしました。なんつーか、ゴール後のインザーギを見る時と同種のハラハラ具合だったよ。

 それにしても、昔に比べて女性奏者が増えたよなー。そんでもって、太鼓以外のパフォーマンスが増えたなー。
 正直言って、舞とか歌とかは余分かなと思わないでもないんだけど、まぁそれもアリか。

 なんにせよ、やっぱり日本男児たるもの鉢巻にふんどしだなぁと思ったことであったよ。
 昨日の東京は暑かったですね! まだ5月だってのに、30度! アホかっつー話ですよ。今日はどうやら夕方から雨が降るそうで、夕方から出かける私への嫌がらせかもしれないと思ったりしています。

 さて、先日、近所(というほどでもないけど)のキスゲ群生地(というほどでもないけど)にぶらっとハイキング(というほどでもないけど)に行ってきました。
 私の市には、市の名物(?)やら名所(?)やら何やらを詠み込んだ「郷土かるた」っつーのがありまして、小学校のころよく授業で遊んだりしたのですが、その中の「む」が、「ムサシノキスゲは五月の香り」なんだよねー。
 なんだかんだで、まだほとんど覚えてるなぁ、郷土かるた。「い・いちばんはじめに武蔵の国府」とか「ろ・六所明神武蔵の総社」とか「は・馬場大門に馬の市」とか。子供のころの記憶力って凄いよね。
 とまぁ、そんな郷土愛にひたりつつ、下が噂のムサシノキスゲです。

KISUGHE

OROARGENTO

 上の写真は左が金蘭、右が銀蘭。
 下は頑張るアリンコ。

FORMICA

 さてさて、そんなこんなしている間にそろそろつつじも終わりかけですが、子供の頃、よくつつじの花を取って蜜を吸ったりしたので、いまだにつつじが一杯咲いているところをみると「美味しそうだなー」と思います。
 つつじの蜜って美味しいんだよなー。気分はもはやミツバチ。摘んでは吸って、摘んでは吸ってで、私たちの行くところ、つつじの花が死屍累々という感じでした。今考えてみればひどいことをしていたな・・・
 ともあれ、こういうタイプの花が特に美味かったように思います。

TUTUJI

 しかし、つつじって漢字で書くと凄いよね。躑躅だからね躑躅。
 群馬県立つつじが岡公園のHPによると、

「中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、足ぶみしてもがき、うずくまってしまったと伝えられています。このようになることを躑躅(てきちょく)と言う漢字で表しています。
 従って、中国ではツツジの名に躑躅を当て、日本へもその中国で使われていた名称躑躅が入って、つつじと読むようになったと考えられています」


 とのことですが、「足ぶみしてもがき、うずくまる」という状態を現す言葉があるってのが凄いよな。

 漢字といえば、東海林とか小鳥遊とか四月一日とかのいわゆる難読名字って、フランス語チックだよなーと思うのです。なんつーかこう、発音と比較して非常に字画に無駄がある感じが。
 私の名字はそれほどありふれてはいないものの、大して珍しくもないので、難しい名字ってちょっと羨ましいなーと思ったり。

 とまぁ、まとまりのないまま終了。
 最近、新しいPCを買いました。
 旧PCはあちこちガタが来ておりまして、容量一杯一杯なもんで動作が遅く、もはや高速電子計算機とは呼べないような状態だったのですよ。
 まず、電源を入れてから使えるようになるまでに20分くらい掛かるし (まぁ、これはノートンのせいでもあるのですが)、使用可能になったところでなにかとフリーズしてそのまま2、30分平気で使えなくなるし、キーボードの「J」の反応が鈍くて打ちにくいし、メールの送受信すらまともに出来なくなるし、気分転換にネットサーフィンでもしようと思ってもあまりに動作が遅くて逆にストレスになるし、シャットダウンの時も 「このプログラムは応答していません。今すぐ終了しますか?」 というメッセージが何度も現れて、完全に電源が切れるまでに15分くらい掛かったりするしで、そりゃまぁ、大変だったのです。
 
 てなわけで、新しいPCはヨドバシで買ったのですが、買いに行く前に、そういえばポイントカードがどっかにあったよなー、大きな買い物だし折角だから持ってくかー、と思って探したところ、引出の奥から2枚出てまいりました。
 まぁ、同じカードが2枚あるなんてのは、私にとっては日常茶飯事なので特に驚くに当たらないのですが、買物が済んだ後にカードを1枚にまとめて欲しいとお店の人にお願いしたところ、
「ただいまお調べいたしましたところ、お客様はこのほかにもう2枚カードを持ってらっしゃるようなのですが・・・」 と。
 4枚も持ってたのか、私・・・ さすがに4枚はいくらなんでも貯めすぎだろ・・・

 で、その日一日セットアップやらデータ移動やらに費やして、ようやく最低限の環境が整いました。
 まだキーボードに少し違和感があったり、VISTAのインターフェースに慣れなくて右往左往したりしてますが、なんと言っても立ち上げ&シャットダウンがスムース! フリーズしないってなんて素敵! メールの送受信もノープロブレム! つか、IE7がタブブラウザになったなんて知らなかったよ!
 マシンが新しくなった上にノートンともおさらばしたし、日々、非常に快適です。

 たださ、フォトショをインストールしようと思ったら、ディスクはあるものの、シリアルナンバーをどっかにやってしまって、出来ないんだよなー。どこやっちゃったかなー。捨ててるはずはないんだけどなー。
 いずれにしても、写真の処理ができないと何かと困るので、どうやら古いPCともしばらく手を切ることができずにズルズルと関係が続いて行きそうです。
 いかんなー。はやいところ清算しないとなー。
  先日、職場のオーナーとイタリア料理の話になりまして、
「やー、生ハムはやっぱ美味しいですよねー、でも高いんで手がでないですよねー、もうちょっとお手ごろな値段にならないもんですかねー、関税腹立ちますねー」
 と言ったところ、後日、どーんと1キロ頂きました。ブロックで。
 帰り際に 「これ、お土産」 と紙袋を手渡され、いやに重いなぁと思いつつ家に帰って包みを開けたら肉の塊が出てきて、あら、びっくり!
 生ハム大好きなので、嬉しいことは嬉しいんですが、ただ、これ、どうやってスライスしろというの・・・ オーナー、あなた、お腹空いてる人に、缶切り渡さずに、缶詰だけを上げたりするタイプですね・・・?
 
 まぁ、何はともあれ、やはり生ハムは薄さが命。手で切るよりも、機械スライスの方が好きなので、生ハムスライサー売ってないかなーと探したんですが、一台2万3千円くらいするのね。
 もらった生ハム切るのにそんな大金かけては本末転倒な気がするので、仕方がなく包丁でスライスすることにしました。

prosciutto

 で、折角なので、切る前に記念撮影。
「どうせ撮るならタバコの箱と比較しろ」 と言われ、マイルドセブン氏に参加していただくことになりましたが、しかしあれだよね、肉の塊もらって嬉しさのあまり記念撮影って、こう言っちゃなんだが、非常に貧乏臭いよね・・・

 まぁ、そんなこんなで、本日、延々一時間以上掛けて包丁でスライスしてたら、右手の人差し指の付け根が痛くて堪らないです。
 包丁握ってたところが擦れて、水ぶくれが出来そうな勢いなもんで、途中、もしかしたらこれは親切ごかしたオーナーの嫌がらせなのかもしれないと思ったよ。

 まぁ、それでも無事切り終わったし、暫くは生ハム三昧の日々になりそうです。万歳。
  
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