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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「☆ サッカー」の記事一覧
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 ネタ満載の大荒れゲームだったザンクト・パウリ戦でスタメン3人が欠けてしまい、インテル相手に一体どんな惨劇が繰り広げられるやら、お願いだからせめて多少なりとも2nd legに望みを繋げるように頑張ってくれ・・・!
 ・・・と思っていたら、なんとびっくりな結果でございました。眠い目擦りつつ起きて良かった!

 
 マスコミ的には長友のいるインテルの勝利を確信し、期待していたのではないかと思います。
 城福さんが試合後のインタビュアをやってるあたりからもそれが伺えるよね。伺えるっていうか、丸見えだよね。
 けど、一応中立な立場であるべきだろうに、これって微妙にシャルケと内田に対して失礼だよな〜と思っていたら、うっちーが 「長友さん寄りですか?」っていう、彼の縦パス並みに精度が高く効果的なツッコミをかましてたんで、思わず笑ってしまいました。
 ホント、傍若無人だな、うっちー。
 でもって、「これからどんどん日本人がCLに出場するようになるだろうから、日本人対決っていうのは別に意識してない」っていうのがまた、いかにもうっちーらしい物言いだったなぁと。

 長友はあれだね、今日のインテルの中では1人だけ浮いてたね。いい意味で。
 15分だけとはいえ、1人だけ躍動していたよ。すごく異質だった。いい意味で。
 最後の最後にはうっちーとの対決もあったりして、マスコミの皆さんも大変美味しかったのではないかと思います。


 さておき、インテルに関しては 「僕らのインテルが帰ってきた!」 という感じなのですが、シャルケに関しては 「適材適所」 という言葉が思い浮かんだゲームだったなぁ。
 これまでマガトの元で非常に微妙な出来だったフラドとエドゥが輝いていたよ。マティプは半分くらい輝いていた。
 そして、マガトの元では出番すらなかったバウムヨハンが効いていた。パウリ戦で試しておいてよかったな。
 あと、パパドプーロスはやっぱいいね!
 皆、ハマる位置で使われればちゃんと機能するんだなぁと思った次第。

 個人的にはエドゥの2得点がとても嬉しいです。
 これまで試合によって右サイドやらされたり、左サイドやらされたりして全くフィットせず、本人も周りも困ってる感じだったけど、CFとしては頼もしかった。
 まぁ、インテルの守備陣がびっくりするほどゆるゆるだったおかげもあるかもしれないけど、本来あるべき位置で、しかも大舞台で結果を出せたのが嬉しい限りです。
 エドゥは内田が一番仲がいい選手らしいので、出来れば来シーズンも一緒に頑張って欲しいな。

 さて、アウェイで2-5という誰も思ってもみなかった大勝で、本来ならばこれでほぼ勝ち抜けだろうと思われるわけですが、なにせそこはシャルケだから油断ならない。
 ホームで0-4で負けるということもありえなくはないよね・・・ シャルケだしね・・・
 大きな貯金にも今一つ安心できないこの感覚、なんとなく覚えがあるわ・・・ そう、これは日本の首都を本拠地とする赤と青とユニフォームのチームの試合を観ている時の感覚・・・ 3点差付けて勝ってても、4点取られるかもしれないというこのスリルとサスペンス・・・

 ・・・まぁ、ともかくきっちり守って、攻める時は攻めて、目指せベスト4!
 みんなでラウールのCLをまだまだ続けてさせてあげてくれ!
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サッカーは強いものが勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!

ということで

大勝利!!

いやホント、名前でやるもんじゃないんだよね、サッカーは。
だから面白い。
すんげー面白い試合だったよ!

最初はどうなるかと思ったけど、逆にあれで開き直れたのかな。
ラングニックになってまだ2戦目だけど、真ん中でつなげるようになって面白くなってきたなぁ。
決めたのが、マティプ、エドゥ、ラウールってのが嬉しい。
うっちーも良かったし、長友も良かったよ。

そして試合後のうっちーのインタビューが相変わらずで面白いです。

次はファルファンがいないのが気がかりだけど、バイヤンの二の舞は踏まずにこのままベスト4行ってくれ!
その前に、対マガト戦も気を抜かずに頑張れ!

今日は一日楽しく仕事が出来そうです。
ありがとう、シャルケ!
 東京サポならば誰でも歌える (かもしれない) "You'll Never Walk Alone"。
 改めていい歌だなぁと思います。今この時期は本当に胸に沁みるよ。

 最初の頃は、借り物の英語の歌じゃなくって、誰でも無理なく歌える日本語の歌がいいんじゃないのかなっていうか、VAMOS だの El Ciclon だの言いつつメインのチャントは英語かよ!と思ったりもしていましたが (実は今もちょっと思ってる。例えば、 『弾けよう〜飛田給〜♪』 はぶっちゃけダサいけど、あのダサさがクセになるっていうか、子供やお年寄りは歌いやすよね)、世界各国のクラブで歌われてるだけあって、やっぱり名曲は名曲だよなぁ。

 先日のCLのバイヤン×インテル戦の後にアリアンツでYNWAの東京バージョンが流れたのには、思わず込み上げてくるものがありました。
 世界最高峰の舞台で東京 (東京だけじゃないけどさ) のチャントを歌って日本応援してくれるのは、東京サポのはしくれとして本当に嬉しかったし、サッカーを通じて世界は繋がってるんだなぁと感じたものです。
 まさに You'll Never Walk Alone。
 
 昨日のチャリティマッチでは、時折、仙台のチャントが流れてましたね。あれはちょっと泣けた。
 関東以西の仙台サポってそう多くはないだろうから、きっと他サポの人たちがメインだったんじゃないかな。
 あの歌声が出来るだけ多くの地元仙台のサポの人たちに届いたのならばよいなぁと思います。

 
 今年はJリーグ創設20年の節目の年。
 が、今の日本のサッカー人気はイコール代表人気であって、Jリーグはむしろ衰退しているなどと言われたりもしています。それは実際、一面の真理なんでしょう。
 でも、チーム・チャントで励ます姿や、スタジアムにずらりと並んだ各クラブの年季の入った弾幕を見るに、なんだかんだでこの20年の間に確実にJリーグが地域に浸透し、日本に独自のサッカー文化が根付いて来ているんだよなぁ。
 単なるバブルや流行ではない、しっかりとしたサッカー文化の土台ができたからこそ、今の代表の活躍があるんだろうと思うと、しみじみ感慨深かった。
 そして、Jの創成期から今なお闘い続けているカズが昨日の試合でゴールを決めたのは、色んな意味で意義深かったなぁと思うのです。
 いやぁ、結局最後は全部カズに持ってかれちゃったな〜!

 日テレ系だと応援ゴールデンコンビが聞けなくて残念だなとか、
 中澤が挨拶のラストでちょっと噛んだぞとか、
 J選抜のユニは仙台カラーなのかなとか、
 カントリーロードやってるなぁ、泣かせるよなぁとか、
 やっぱりザックは3バックやりたいんだなとか、
 オプションの1つとしては面白いよなとか、
 やっぱトゥーリオには代表に戻ってきて欲しいなとか、
 新井場とマッチアップし、小笠原に当たっていくうっちーとか鹿サポは感慨深いだろうなとか、
 それにしても長友の成長っぷりが半端ないなとか、
 今ちゃんの四角い顔とプレイはいつでも安定感抜群だなとか、
 てか、ザックって今ちゃん好きだよねとか、
 本田&岡崎はやっぱいいコンビだなとか、
 都並は前半は長友、後半はカズのことしかコメントしてねーぞとか、
 試合中に地震とか、大陸プレートはもうちょっと空気読めとか、
 なんだかんだでやっぱり俊輔は上手いなとか、
 せっかくだから乾はもうちょい見てみたかったなとか、
 しかし改めて現代表の選手層の薄さはやばいよねとか、
 ホント、遠藤の代わりはどうすんのとか、
 ピクシー出ないの?とか、
 
 まぁ、そのほか色々あったけど、最後に全部カズに持って行かれた。
 うっちーのほっぺたペチペチしてたところで、更に持ってかれたぞ。

 流石です、カズさん!
 地震から1週間。
 この間に世界各国のサッカー選手やチームから色々なメッセージが発信されました。
 それらを見聞きするにつけ、つくづくサッカーというのはグローバルな競技だなと思い、そしてまた、つくづく今回の事態の重大さを思います。


 地震から一夜明けた12日の夜、シャルケ×フランクフルト戦を観てました。
 親戚の安否がまだ分からない状態だったのでサッカー観戦という気分からは程遠く、最初は気を紛らわせるためにただぼんやり眺める感じだったのですが、次第に内田のプレイに引き込まれ、胸が熱くなりました。

 あの試合の内田は凄かった。
 中2日とは思えないほどキレキレのプレイはもちろんだけど、観ていた人はきっと皆なにより、内田の気迫と彼を支えようとするチームメイト達の心意気を感じたのではないかと思います。

 試合後、ノイアーと一緒にユニフォームのメッセージをサポーターたちに見せる姿。
 日本の皆に宛てられた、「共に生きよう!」 という言葉。
 内田を抱きしめるラウール。

 どれも印象的だったけれど、なによりも内田のプレイそのものが一番のメッセージだったよ。
 これまで数え切れないほどサッカーの試合を観てきたけど、あんなに 「気持ち」 をダイレクトに感じるプレイはそうそうあるもんじゃない。
 あのプレイがあったからこそ、彼の言葉が多くの人の心に響いたのだと思います。
 試合自体はかなりお笑い路線だったけど、それも含めて笑顔と元気をもらえたし、リアルタイムで観て良かった、サッカーが好きで良かったと心から思ったゲームでした。


 「サッカーで日本に元気を!」 というのは、あながち理想論でも、やる側の自己満足だけでもないのだと思います。
 もちろん、実際に被災していらっしゃる方は元気付けられるどころか、テレビもネットも使えない状態で試合もメッセージも観られないわけですが、観られる私達が元気になって、復興やってやるぜ!どーんと来い!という気持ちを盛り上げることも大事。
 復興資金を集めたり、多少なりとも経済活動を活性化させたり、今走れない人の分まで元気な人間が走って、日本を回していくことが重要。
 それが、「共に生きよう!」 ということなんでしょう。

 
 というわけで、サッカーのみならずスポーツ界には可能な範囲で頑張って欲しいと思うんだけど、今月予定されてる29日のチャリティマッチは、色々もうちょっと考え直して欲しいとも思うんだな〜。
 いや、チャリティマッチ自体は賛成なんです。会場が西ならばとりあえず安全だし、ここは一発盛り上げて頂きたい。
 が、キリン杯の時点で思っていましたが、この時期に海外組は呼ばないで欲しかったなぁと。
 海外組はそれぞれのクラブで精一杯頑張って好パフォーマンスを見せてくれた方が励まされるし、嬉しいんだけどなぁ。
 
 内田と長友はCLに全精力を注いで欲しい。どっちが勝つにせよ、最高の舞台で最良のコンディションでの対決 (長友が出場すればの話ですが) を見せてもらいたいよ。

 てか、この状況でこの組み合わせというのは、やっぱりCLの抽選会は出来レー・・・ いやいや、サッカーの神様が宿っているんだなぁ。

 まぁ、それはともかく、内田は去年の秋頃からずっとスタメンフル出場で休みなしの上、この先もかなりの強行日程。しかも監督が変わったばかりで、1日は新政権下での初ゲーム。
 この試合で疲労困憊の低パフォーマンスになったら新監督からの評価にも関わるし (まぁ、1日は流石に出場しないかもしれないけども)、疲れが取れないまま5日にアウェイのインテル戦はきつ過ぎる。
 長友だっていくらスタミナ超人とは言え、短期間での往復と試合は堪えるよ。折角スタメンで出られる試合も増えてきた大事な時期にわざわざ呼びもどさなくてもいいんじゃないかと思うのです。

 本田は怪我明け間もないし、吉田、川島、岡崎、長谷部は残留争いでチームが大変な時。
 殊に長谷部は再度マガトが監督に就任してチームが少々混乱している時だろうしさ (長谷部はマガトには慣れてるでしょうが)。
 彼らが無理な日程で調子を落とし、ひいてはチームが2部に落ちたりしたら、サッカーファンはかなり凹むよ。
 他の人たちだって必死にスタメン争いをしてるわけで、ここで呼びもどして疲労させる意味が分からない。

 いや、海外組は皆快諾ということなので、喜んで来てくれるんだろうし、むしろ来たいと思っているんでしょう。
 でもだからこそ、「俺たちはこっちで頑張るから、お前らも自分のチームで頑張れ。遠く離れていても心は一つ!(by 長友)」 ってことで、今は呼ばないで欲しかった。


 そもそも、今回のチャリティは普通にJリーグ選抜の対抗戦がいいと思うんだけどなぁ。
 Jにだっていい選手は一杯いるよ。ザックは国内組の新戦力を探すいいチャンスだよ。
 なにより、鹿島はチームが無期限解散になっちゃってるし、仙台も活動休止で先行き不安でしょう。
 J開催の目途が立たない今、できるだけ国内の選手に試合をさせてあげたいと思うのです。今回は特別に、J2の水戸の選手なんかも参加してさ。
 被災地域の方々にしても、仮に試合を観ることが出来たとして、今回ばかりは海外に行ってる有名選手よりも、おらがチームの選手が頑張ってる姿を見る方が励みになるんじゃないかなぁ。
 「地元密着」 「地元に活力を与える」、それがJの基本であるフランチャイズの理念だと思うんだけど、どうだろう。

 でも、普段Jを観ない人も多いだろうし、やっぱ有名選手が来た方がいいのかなぁ。
 けど、現代表の要であり、女子人気抜群の遠藤もいるし、これに加えてカズを呼んだり、名波が気持ちだけでもFKの壁に入ったりすれば、お客さんは十分呼べるし、盛り上がると思うんだけどなぁ。

 海外組を呼んでのチャリティをやるんだったら、海外リーグが終わった6月頃にやる方がいいんじゃないかと思うんですよ。
 日程の問題だけでなく、集金的な意味でもさ。
 今回は多少メンバーの知名度や実力が落ちても、みんな支援の意識が高いだろうから人は入ると思うんだ。
 でも、復興資金は継続的に必要なわけで、この先、少しそういう意識が薄れてくるだろう時期に、名前で人を呼べる人たちで試合をやって再びお金を集めるってのも1つの策なんじゃないかなぁと。
 いや、すでに今回の試合とは別に何か考えてるのかもしれないけども。

 
 とまぁ、あれこれ思うところはありますが、なんにせよ、西の人たちには是非スタジアムに足を運んで、思う存分ゲームを楽しんで頂きたいです。
 そして、テレビの実況応援はやっぱり松木&セルジオコンビでよろしく。
 日本を奮い立たせ、笑わせてくれるのは、この2人しかいないからね!


 
  
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