Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「♥ キャプテン翼」の記事一覧
- 2025.07.18 [PR]
- 2010.08.30 ♥ 凄い間違いをしたということが間違いだったということが分かった。
- 2010.08.29 ♥ 突然凄い間違いに気が付いた。
- 2010.08.17 ♥ お飲み物は?
- 2010.08.14 ♥ 切ない妄想
- 2010.08.11 ♥ LOOKING BACK 11/世界にはばたけ!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
天から赦しの声が降ってきました。
どうやら岬君、20歳のお誕生日を芝崎先生と一緒に(?)迎えたということで間違いないようですよ、皆さん!(え?知ってましたか?)
・・・いやもうすみませんすみませんすみませんすみませんすみません私が算数苦手でとぼけた顔してババンバンなせいで色んな方を再びぽかーんとさせてしまいまして大変申し訳ありません。
下のエントリは、色んな意味でズレた女の戯言だと思ってスルーしてくださいませ。
なんにしても、ご指摘のメッセージをくださった方々、ありがとうございます。こうやって色々お気に掛けてくださる方々のお陰でなんとかやっております。
さて、岬君の怪我やリハビリの話が出た流れとして(?)今日はちょっとWY編について書いてみようかと。
WY編については以前のサイトで感想を書いているので、例によってリサイクルしようと思いましたが、あまりに長過ぎて断念しました。だって、3回に分けて書いてるくらい長いんだもん・・・
それはともかく、WY編というのは、私にとってちょっと扱いが難しい作品でして。
作品自体、まぁ、色々アレですよね。
個人的に一番アウトだったのが、占いババァの存在。
あれ、一体なんだったんだろうなぁ。陽一先生、なんか変な宗教にハマっちゃったんだろうかと初読の際本気で心配になったものです。あれがなければ、もうちょっと作品の評価も上がるんじゃないかと思うんだけど。
あと、「青い信号」「赤い止めや」「いいデータ持つ」とかっていうダジャレネームにも相当萎えさせられました。萎えた萎えた。シオシオのパーだよ (また、古いネタを・・・)。
ネーミングと言えば、「ブーメランシュート」 は如何なものかと思うのね。名前の間抜けさやシュートの内容もさることながら、「ブーメラン」はオーストラリア原住民の武器なのに、アフリカで身に付けたっていうあたりが本当にもう。
そして、グーリットさんを始めとする実在選手やモドキの登場もマイナスポイント。てか、グーリットさんはねぇよなぁ。
でもって、予選に延々時間を掛けたのに (というかそのせいで?) 打ち切りの影が迫る本戦はやたらと急ぎ足で、外国勢なんか新聞記事で片付けられちゃたりして、まっこと哀れなり。
でも、これらはまぁ、ツッコミどころとして笑ってネタに出来る部分ですし、逆にこのシリーズの味と言えば言えなくもない。
私、なんだかんだでWY編は好きなのですよ。C翼の真骨頂であるトンデモサッカー満載だし、なんと言っても岬君がいい!
岬君が色々と酷い目に遭うので、確かにファンとして読んでる間は少々辛いものがあり、 「陽一め!眼の中に入れても痛くない岬君になんということを!」 と思ったりもしましたが、読み終わってから色々と納得がいきました (ここがG-23との大きな違い)。
精神的な物から来る岬君のスランプっていうのはアリだなぁと思ってとってもよく理解できたし、 「正直言って焦っていた。勝つことに飢え、拘り続けてていた」 という言葉からは、一見淡々としているようで、その実誰よりも勝負に拘る岬君の姿が垣間見えたし、優しくて可愛いだけじゃない、勝利に貪欲な岬君が描かれていたので、個人的にはとても嬉しかったのです。
交通事故に関しては、こういう言い方をするとアレですが、事故やその後のリハビリ、そしてお母さんとのエピソードによって岬君というキャラに更なる奥行きや魅力が加わったなぁと。
もちろん、事故なんかに遭わずに順風満帆なサッカー人生を歩んで欲しかったという一ファンとしての親心 (?) はあるのですが、その一方で、キャラ造形的に非常に有効だったなという同人屋的思いもあり。
そんなわけで、私にとってWY編は 「岬太郎成長物語」 です。
あちこちから (特に葵サイドから) 異論はありましょうが、誰が何と言おうと、WY編の真の主役は岬君。例え試合に出ていなくても、むしろ出ていないことで逆に岬君の存在感がすごく色濃く感じられるという、岬君ファンにとってはとても美味しいシリーズだと思っております。
そしてまた、WY編は「GC成長物語」でもあるなぁと。
最初は岬君が翼に頼ることを止め、次に翼が岬君がいなくなったことでその存在の大きさを再確認し、彼がいなくても戦えるように特訓をし (ハードル積んで何やらやっておりましたな)、一旦お互いから離れて、そして一回り大きくなって、再び会った時に改めてお互いの大切さを知るっていうかね。
なので、そういう意味でもG−23って蛇足だよなぁと思ったり。
もう岬君をこれ以上迷わせて翼コンプレックスまみれにする必要はなかったんじゃないかと。(もう一回左足をやったら引退という設定もね)
まぁ、G−23はひとまず置いておいて、そういうわけで、岬君ファンにとっては重要なエピソード満載のWY編。
だがねぇ、あれを元に何かを書こうとすると、どうも上手くいかないんだな。
個人的に、どうしても引っかかってしまうのですよ。あの状態の岬君を出場させることに誰も反対しなかったっていうことに。
空飛ぶスカイラブハリケーンとか、コンクリにめり込むタイガーショットとかには余裕でついていけた私ですが、岬君の怪我にまつわる皆の考え方には全くついていけなかった。
理解しようと色々考えたんだけれども、で、まぁ、それなりの理由なり何なりは付けられるんだけれども (一番手っ取り早いところでは、「サッカーへの情熱」 と 「仲間の絆」 あたりで何でも片付けられてしまうし)、理由をつけてみたところで、やっぱりついていけないんですよ。「人間として駄目だろ」って思ってしまう。
あとまぁ、正直な所を言えば、岬君の 「これで引退になっても構わない」 っていう思いにも少々ついていけなかったり。まぁ、それでもこっちは岬君補正でなんとか消化できる範囲ではあるんですがね・・・
いや、中途半端にリアルな価値観を持ち込むのが悪いというのは分かってるんです。
C翼界の常識は一般世界の非常識。これはこれでC翼という作品のカラーとして、その熱さやトンデモなさを楽しむべきだと思い、だから単に原作を読んでいるだけだったら普通に楽しめるのです。
ただ、いざ創作となるとこれは辛い。
賛同するか反発するかならば創作のモチベーションとエネルギーになるんでしょうが、「ついていけねー」 だと、どうもねぇ。
私が書いているのはもっぱら捏造男×男ストーリーですが、それでもやっぱり根底の部分で引っかかってしまうんですわ。
このあたりの色々を払拭するためにも、もう一度WY編と2002編を読み直したいなぁと。
まぁ、払拭できるか、更についていけない気分になるか、その辺は分かりませんが。
ていうか、代表新監督、ザックかよ!
うわぁ・・・ やっとおさらばできたと思っていたのに・・・
どうやら岬君、20歳のお誕生日を芝崎先生と一緒に(?)迎えたということで間違いないようですよ、皆さん!(え?知ってましたか?)
・・・いやもうすみませんすみませんすみませんすみませんすみません私が算数苦手でとぼけた顔してババンバンなせいで色んな方を再びぽかーんとさせてしまいまして大変申し訳ありません。
下のエントリは、色んな意味でズレた女の戯言だと思ってスルーしてくださいませ。
なんにしても、ご指摘のメッセージをくださった方々、ありがとうございます。こうやって色々お気に掛けてくださる方々のお陰でなんとかやっております。
さて、岬君の怪我やリハビリの話が出た流れとして(?)今日はちょっとWY編について書いてみようかと。
WY編については以前のサイトで感想を書いているので、例によってリサイクルしようと思いましたが、あまりに長過ぎて断念しました。だって、3回に分けて書いてるくらい長いんだもん・・・
それはともかく、WY編というのは、私にとってちょっと扱いが難しい作品でして。
作品自体、まぁ、色々アレですよね。
個人的に一番アウトだったのが、占いババァの存在。
あれ、一体なんだったんだろうなぁ。陽一先生、なんか変な宗教にハマっちゃったんだろうかと初読の際本気で心配になったものです。あれがなければ、もうちょっと作品の評価も上がるんじゃないかと思うんだけど。
あと、「青い信号」「赤い止めや」「いいデータ持つ」とかっていうダジャレネームにも相当萎えさせられました。萎えた萎えた。シオシオのパーだよ (また、古いネタを・・・)。
ネーミングと言えば、「ブーメランシュート」 は如何なものかと思うのね。名前の間抜けさやシュートの内容もさることながら、「ブーメラン」はオーストラリア原住民の武器なのに、アフリカで身に付けたっていうあたりが本当にもう。
そして、グーリットさんを始めとする実在選手やモドキの登場もマイナスポイント。てか、グーリットさんはねぇよなぁ。
でもって、予選に延々時間を掛けたのに (というかそのせいで?) 打ち切りの影が迫る本戦はやたらと急ぎ足で、外国勢なんか新聞記事で片付けられちゃたりして、まっこと哀れなり。
でも、これらはまぁ、ツッコミどころとして笑ってネタに出来る部分ですし、逆にこのシリーズの味と言えば言えなくもない。
私、なんだかんだでWY編は好きなのですよ。C翼の真骨頂であるトンデモサッカー満載だし、なんと言っても岬君がいい!
岬君が色々と酷い目に遭うので、確かにファンとして読んでる間は少々辛いものがあり、 「陽一め!眼の中に入れても痛くない岬君になんということを!」 と思ったりもしましたが、読み終わってから色々と納得がいきました (ここがG-23との大きな違い)。
精神的な物から来る岬君のスランプっていうのはアリだなぁと思ってとってもよく理解できたし、 「正直言って焦っていた。勝つことに飢え、拘り続けてていた」 という言葉からは、一見淡々としているようで、その実誰よりも勝負に拘る岬君の姿が垣間見えたし、優しくて可愛いだけじゃない、勝利に貪欲な岬君が描かれていたので、個人的にはとても嬉しかったのです。
交通事故に関しては、こういう言い方をするとアレですが、事故やその後のリハビリ、そしてお母さんとのエピソードによって岬君というキャラに更なる奥行きや魅力が加わったなぁと。
もちろん、事故なんかに遭わずに順風満帆なサッカー人生を歩んで欲しかったという一ファンとしての親心 (?) はあるのですが、その一方で、キャラ造形的に非常に有効だったなという同人屋的思いもあり。
そんなわけで、私にとってWY編は 「岬太郎成長物語」 です。
あちこちから (特に葵サイドから) 異論はありましょうが、誰が何と言おうと、WY編の真の主役は岬君。例え試合に出ていなくても、むしろ出ていないことで逆に岬君の存在感がすごく色濃く感じられるという、岬君ファンにとってはとても美味しいシリーズだと思っております。
そしてまた、WY編は「GC成長物語」でもあるなぁと。
最初は岬君が翼に頼ることを止め、次に翼が岬君がいなくなったことでその存在の大きさを再確認し、彼がいなくても戦えるように特訓をし (ハードル積んで何やらやっておりましたな)、一旦お互いから離れて、そして一回り大きくなって、再び会った時に改めてお互いの大切さを知るっていうかね。
なので、そういう意味でもG−23って蛇足だよなぁと思ったり。
もう岬君をこれ以上迷わせて翼コンプレックスまみれにする必要はなかったんじゃないかと。(もう一回左足をやったら引退という設定もね)
まぁ、G−23はひとまず置いておいて、そういうわけで、岬君ファンにとっては重要なエピソード満載のWY編。
だがねぇ、あれを元に何かを書こうとすると、どうも上手くいかないんだな。
個人的に、どうしても引っかかってしまうのですよ。あの状態の岬君を出場させることに誰も反対しなかったっていうことに。
空飛ぶスカイラブハリケーンとか、コンクリにめり込むタイガーショットとかには余裕でついていけた私ですが、岬君の怪我にまつわる皆の考え方には全くついていけなかった。
理解しようと色々考えたんだけれども、で、まぁ、それなりの理由なり何なりは付けられるんだけれども (一番手っ取り早いところでは、「サッカーへの情熱」 と 「仲間の絆」 あたりで何でも片付けられてしまうし)、理由をつけてみたところで、やっぱりついていけないんですよ。「人間として駄目だろ」って思ってしまう。
あとまぁ、正直な所を言えば、岬君の 「これで引退になっても構わない」 っていう思いにも少々ついていけなかったり。まぁ、それでもこっちは岬君補正でなんとか消化できる範囲ではあるんですがね・・・
いや、中途半端にリアルな価値観を持ち込むのが悪いというのは分かってるんです。
C翼界の常識は一般世界の非常識。これはこれでC翼という作品のカラーとして、その熱さやトンデモなさを楽しむべきだと思い、だから単に原作を読んでいるだけだったら普通に楽しめるのです。
ただ、いざ創作となるとこれは辛い。
賛同するか反発するかならば創作のモチベーションとエネルギーになるんでしょうが、「ついていけねー」 だと、どうもねぇ。
私が書いているのはもっぱら捏造男×男ストーリーですが、それでもやっぱり根底の部分で引っかかってしまうんですわ。
このあたりの色々を払拭するためにも、もう一度WY編と2002編を読み直したいなぁと。
まぁ、払拭できるか、更についていけない気分になるか、その辺は分かりませんが。
ていうか、代表新監督、ザックかよ!
うわぁ・・・ やっとおさらばできたと思っていたのに・・・
PR
以前参加させて頂いた御本にリハビリ中の岬君のお話を書いたんですよ。芝崎先生のところのリハビリ施設でお誕生日を迎える話。
が、その誕生日を20歳の誕生日にしちゃったよ!
何故か高校3年が18歳と思っていたんですが、高校3年って17歳か!岬君が怪我したのって18歳で、リハビリ終わったのが19歳か!
いやぁ・・・
自分のサイトの話だったらさっさと下げればいいだけですが、よりによって人様の本でやらかしているので、ここで謝るしかないですな。
この話、「20歳」 というのが、わりと重要だったりするのがまた始末に悪い。
ごめんなさい。なんかもう、ここで今更謝ったところでしょうがないだろうと思うのですが、まぁ、気は心ってことで!はっはっはっ!
・・・てか、読んだ方、ぽかーんとしただろうなぁ・・・ 岬君が2年間もリハビリしてるんだもんなぁ・・・ なんでよりによって岬君本でそんな過酷な試練を与えてるんだ。すみません、ホントに。
でも、他の執筆者の方々の作品は素敵だったので、ね?ね?それで許して?(他力本願)
いやもうほんと、どうぞ広い心で許して下さい。
それはそうと、私、一応原作尊重してるつもりなんですが (そうは見えないかもしれませんが、これでもリスペクトしているんです)、今となっては色々うろ覚えのところが沢山あって困ったもんだ。
先日、倉庫のがれきの下から発掘されたブツを少しずつなんとかしようかと思って手を付け始めたのですが、色んな事の前後関係や詳しい状況や台詞が思い出せずにあえなく頓挫。
今、G-23以外の原作が全く手元にないので確かめようがない。無印はしっかり覚えているつもりだったんだけど、そうでもないんだなぁ。
今度、漫画喫茶に行って一気に復習してくるか。
が、その誕生日を20歳の誕生日にしちゃったよ!
何故か高校3年が18歳と思っていたんですが、高校3年って17歳か!岬君が怪我したのって18歳で、リハビリ終わったのが19歳か!
いやぁ・・・
自分のサイトの話だったらさっさと下げればいいだけですが、よりによって人様の本でやらかしているので、ここで謝るしかないですな。
この話、「20歳」 というのが、わりと重要だったりするのがまた始末に悪い。
ごめんなさい。なんかもう、ここで今更謝ったところでしょうがないだろうと思うのですが、まぁ、気は心ってことで!はっはっはっ!
・・・てか、読んだ方、ぽかーんとしただろうなぁ・・・ 岬君が2年間もリハビリしてるんだもんなぁ・・・ なんでよりによって岬君本でそんな過酷な試練を与えてるんだ。すみません、ホントに。
でも、他の執筆者の方々の作品は素敵だったので、ね?ね?それで許して?(他力本願)
いやもうほんと、どうぞ広い心で許して下さい。
それはそうと、私、一応原作尊重してるつもりなんですが (そうは見えないかもしれませんが、これでもリスペクトしているんです)、今となっては色々うろ覚えのところが沢山あって困ったもんだ。
先日、倉庫のがれきの下から発掘されたブツを少しずつなんとかしようかと思って手を付け始めたのですが、色んな事の前後関係や詳しい状況や台詞が思い出せずにあえなく頓挫。
今、G-23以外の原作が全く手元にないので確かめようがない。無印はしっかり覚えているつもりだったんだけど、そうでもないんだなぁ。
今度、漫画喫茶に行って一気に復習してくるか。
日向さん、お誕生日おめでとう!
いやぁ、日向さんにふさわしい猛暑ですな!
岬君やジョーにさえ当日におめでとうと言えなかったのに、なぜ我が家ではほとんど出番のない日向さんにおめでとうメッセージを送っているのかちょっと腑に落ちない部分もありますが、とりあえず、おめでとう!願わくは、抜け落ちた牙がもう一度生えてきますように!
さて、先日、頂いたコメントに返信しながら思ったのですが、岬君って昔からわりとどなたの作品でもカフェオレを飲んでますよね
なんかもう、岬君と言えばカフェオレって言うくらい、必ず大き目のマグカップを両手で包み込むようにして、立ち昇る湯気の向うでにっこり微笑んでいるような気がします。あおによしと言えば奈良、カフェオレのと言えば岬。この際、日本カフェオレ振興会は岬君をマスコットキャラにしてはどうだろう。
もっとも、そんな会があるのか知りませんが。
まぁ、カフェオレがフランスっぽい(ってか、まんまフランス語か) のと、あのほんのり甘くて穏やかな感じが岬君のキャラのイメージと上手い具合にマッチしたんでしょうな。少なくとも、我が家の岬君に関して言えばそんな感じです。
しかし、内容としては大差ないのに、「カフェオレ」 っていうと岬君っぽくて、「コーヒー牛乳」 っていうと石崎君っぽいのはなぜだろう。やっぱり風呂屋だからか。
「ジレ」 っていうとモードっぽいけど、「チョッキ」 っていうとおじさんくさいのと同じような感じか。
ちなみに、我が家の岬君はカフェオレに砂糖は入れません。入れてもちょっとだけ。ミルクは少し多目かな。
で、高校生以降は少しずつカフェオレから普通のコーヒーにシフトする感じです。カフェオレは疲れてる時に家でたまに飲むって感じ。
ただ、岬君はどちらかと言えば多分日本茶派です。
放浪中の岬家は基本的にお茶だったと思うんですよ。一郎さんが見るからに日本茶な風貌 (どんなだ) だし、経済的に余裕がなかったであろう時代、コスパがいいのはお茶ではないかと。
なので岬君、出がらしは当たり前、薄く色が付いてるだけのお茶でも全く文句なし。
が、源三さんとお付き合いするようになって、お茶の美味しさに改めて目覚めるのだ!
これまたコメント返信で書かせて頂いたのですが、我が家の2人は結構お茶を飲んでいることが多いです。なぜなら源三さんが緑茶派だから。
お茶所静岡の出身で、且つ、おばあちゃんっ子 (もしくはおじいちゃんっ子) の源三さんは子供の頃から大の緑茶党というマイ脳内設定。金にあかせて小さな頃から良質の茶葉をふんだんに使っておりますよ!
もちろん、岬君とのくつろぎの時間には若林家御用達の最上級茶葉を惜しげもなく投入。
ちなみにウチの源三さんは、お茶の他にも、じじばばから和の嗜みと躾をきっちり仕込まれております。
源三さんって原作でプライベートがあまり描かれない分、勝手に色々想像しやすくていいですよね。
てなわけで、源三さんはお茶派ですが、コーヒーも普通に飲みます。
彼はブラック。これまた源岬に限らず、わりとどこの源三さんも昔からブラックを好んでますよね。やっぱり大人な感じがするからかな。
2人ともお酒は強そうだよなぁ。岬君は飲んでもまったく顔に出ないタイプ。アスリートだし、体のことを考えて無茶飲みはしないでしょうが、実は源三さんより強かったりするのが好みです。
酔いつぶれた源三さんをけろっとした顔で介抱したり、肩を貸してベッドまで運んだりする岬君なんて、ちょっと萌えますね!
さて、お酒と言えばやっぱり、吉良監督を忘れちゃいけませんよね!
でも、面倒なので忘れたことにしておきます。
個人的に酒癖悪そうだと思うのが松山君。陽気な絡み酒から、飲み進むに従って段々泣き上戸になる気がします。所々に説教とか人生訓が入ります。単に言葉だけでなく、肩を組んだり、抱きついたり、べしべし叩いたり、物理的にも 「絡んで」 来るような気がします。
ピー様はやっぱりワインでしょう!うちのピー様はボルドーの実家にシャトーを持っていて、ワイン生産をしてます。趣味を兼ねた家業の一環として、ソムリエの資格とかも持ってそう。
ドイツ勢はやっぱりビールですよね。カルツなんてJr.ユース時代から飲んだくれてそうだよな。オクトーバー・フェスで羽目を外したりして。
淳様はなんとなく紅茶派。きっと優雅にアフタヌーンティーを楽しんでいたりするんですよ。もれなく蘊蓄が付いてます。
小次郎のコーラ好きはアスリートとしていかがなもんかと思いますが、まぁ、それもまた日向の美学なんでしょう。
しかしあれだな、イタリア行きが決まった時、小次郎ほど 「チャオ」 という挨拶と朝のカップッチーノが似合わない男もいるまいと思っていたけれど、最近の彼を見ると、そうとも言えないかもしれないな。それが良いか悪いかは分かりませんが。
道産子松山君は当然牛乳派。合宿の朝食で牛乳が出るたびに 「パック牛乳は紙の匂いがするからダメだ、やっぱり牛乳はビンじゃなくちゃな」 と一家言を垂れて、それが合宿所の朝の風物詩になっています。
「出た、松山のビン牛乳礼讃!」
「これ聞くと、代表合宿が始まったんだなぁって実感するよ」
「ホントだな」
とか言われちゃってるわけです。
松山君が牛乳を飲む時はもちろん腰に手を当てています。ついでに言えば、立って飲みます。ご飯は普通に食べてるのに、牛乳だけは立ち上がって飲むのです。理由を尋ねると、「立って飲まないと栄養が全身に行き渡らないんだ」 とか超絶に意味不明なことを言いそうです。
「お前らも立って飲め。それから、牛乳はきちんと噛むんだぞ。な?」 と、相変わらず爽やかな笑顔で鬱陶しく勧めるわけです。
他のメンバーたちは適当にスルーしてるんですが、タケシだけは半分くらい信じちゃって、でも、その場で立って飲むのはちょっと恥ずかしいので、こっそり部屋に牛乳を持ち帰り、「こうすればもう少し大きくなれるかな」 と、松山君スタイルで一気飲みしていたりすると良いと思います。
誰も信じてくれないかもしれませんが、私は松山君が大好きです。
いやぁ、日向さんにふさわしい猛暑ですな!
岬君やジョーにさえ当日におめでとうと言えなかったのに、なぜ我が家ではほとんど出番のない日向さんにおめでとうメッセージを送っているのかちょっと腑に落ちない部分もありますが、とりあえず、おめでとう!願わくは、抜け落ちた牙がもう一度生えてきますように!
さて、先日、頂いたコメントに返信しながら思ったのですが、岬君って昔からわりとどなたの作品でもカフェオレを飲んでますよね
なんかもう、岬君と言えばカフェオレって言うくらい、必ず大き目のマグカップを両手で包み込むようにして、立ち昇る湯気の向うでにっこり微笑んでいるような気がします。あおによしと言えば奈良、カフェオレのと言えば岬。この際、日本カフェオレ振興会は岬君をマスコットキャラにしてはどうだろう。
もっとも、そんな会があるのか知りませんが。
まぁ、カフェオレがフランスっぽい(ってか、まんまフランス語か) のと、あのほんのり甘くて穏やかな感じが岬君のキャラのイメージと上手い具合にマッチしたんでしょうな。少なくとも、我が家の岬君に関して言えばそんな感じです。
しかし、内容としては大差ないのに、「カフェオレ」 っていうと岬君っぽくて、「コーヒー牛乳」 っていうと石崎君っぽいのはなぜだろう。やっぱり風呂屋だからか。
「ジレ」 っていうとモードっぽいけど、「チョッキ」 っていうとおじさんくさいのと同じような感じか。
ちなみに、我が家の岬君はカフェオレに砂糖は入れません。入れてもちょっとだけ。ミルクは少し多目かな。
で、高校生以降は少しずつカフェオレから普通のコーヒーにシフトする感じです。カフェオレは疲れてる時に家でたまに飲むって感じ。
ただ、岬君はどちらかと言えば多分日本茶派です。
放浪中の岬家は基本的にお茶だったと思うんですよ。一郎さんが見るからに日本茶な風貌 (どんなだ) だし、経済的に余裕がなかったであろう時代、コスパがいいのはお茶ではないかと。
なので岬君、出がらしは当たり前、薄く色が付いてるだけのお茶でも全く文句なし。
が、源三さんとお付き合いするようになって、お茶の美味しさに改めて目覚めるのだ!
これまたコメント返信で書かせて頂いたのですが、我が家の2人は結構お茶を飲んでいることが多いです。なぜなら源三さんが緑茶派だから。
お茶所静岡の出身で、且つ、おばあちゃんっ子 (もしくはおじいちゃんっ子) の源三さんは子供の頃から大の緑茶党というマイ脳内設定。金にあかせて小さな頃から良質の茶葉をふんだんに使っておりますよ!
もちろん、岬君とのくつろぎの時間には若林家御用達の最上級茶葉を惜しげもなく投入。
ちなみにウチの源三さんは、お茶の他にも、じじばばから和の嗜みと躾をきっちり仕込まれております。
源三さんって原作でプライベートがあまり描かれない分、勝手に色々想像しやすくていいですよね。
てなわけで、源三さんはお茶派ですが、コーヒーも普通に飲みます。
彼はブラック。これまた源岬に限らず、わりとどこの源三さんも昔からブラックを好んでますよね。やっぱり大人な感じがするからかな。
2人ともお酒は強そうだよなぁ。岬君は飲んでもまったく顔に出ないタイプ。アスリートだし、体のことを考えて無茶飲みはしないでしょうが、実は源三さんより強かったりするのが好みです。
酔いつぶれた源三さんをけろっとした顔で介抱したり、肩を貸してベッドまで運んだりする岬君なんて、ちょっと萌えますね!
さて、お酒と言えばやっぱり、吉良監督を忘れちゃいけませんよね!
でも、面倒なので忘れたことにしておきます。
個人的に酒癖悪そうだと思うのが松山君。陽気な絡み酒から、飲み進むに従って段々泣き上戸になる気がします。所々に説教とか人生訓が入ります。単に言葉だけでなく、肩を組んだり、抱きついたり、べしべし叩いたり、物理的にも 「絡んで」 来るような気がします。
ピー様はやっぱりワインでしょう!うちのピー様はボルドーの実家にシャトーを持っていて、ワイン生産をしてます。趣味を兼ねた家業の一環として、ソムリエの資格とかも持ってそう。
ドイツ勢はやっぱりビールですよね。カルツなんてJr.ユース時代から飲んだくれてそうだよな。オクトーバー・フェスで羽目を外したりして。
淳様はなんとなく紅茶派。きっと優雅にアフタヌーンティーを楽しんでいたりするんですよ。もれなく蘊蓄が付いてます。
小次郎のコーラ好きはアスリートとしていかがなもんかと思いますが、まぁ、それもまた日向の美学なんでしょう。
しかしあれだな、イタリア行きが決まった時、小次郎ほど 「チャオ」 という挨拶と朝のカップッチーノが似合わない男もいるまいと思っていたけれど、最近の彼を見ると、そうとも言えないかもしれないな。それが良いか悪いかは分かりませんが。
道産子松山君は当然牛乳派。合宿の朝食で牛乳が出るたびに 「パック牛乳は紙の匂いがするからダメだ、やっぱり牛乳はビンじゃなくちゃな」 と一家言を垂れて、それが合宿所の朝の風物詩になっています。
「出た、松山のビン牛乳礼讃!」
「これ聞くと、代表合宿が始まったんだなぁって実感するよ」
「ホントだな」
とか言われちゃってるわけです。
松山君が牛乳を飲む時はもちろん腰に手を当てています。ついでに言えば、立って飲みます。ご飯は普通に食べてるのに、牛乳だけは立ち上がって飲むのです。理由を尋ねると、「立って飲まないと栄養が全身に行き渡らないんだ」 とか超絶に意味不明なことを言いそうです。
「お前らも立って飲め。それから、牛乳はきちんと噛むんだぞ。な?」 と、相変わらず爽やかな笑顔で鬱陶しく勧めるわけです。
他のメンバーたちは適当にスルーしてるんですが、タケシだけは半分くらい信じちゃって、でも、その場で立って飲むのはちょっと恥ずかしいので、こっそり部屋に牛乳を持ち帰り、「こうすればもう少し大きくなれるかな」 と、松山君スタイルで一気飲みしていたりすると良いと思います。
誰も信じてくれないかもしれませんが、私は松山君が大好きです。
そうか、今週末は夏コミだったんだね。有明に八百万の煩悩が溢れる週末だったのだね。
私がコミケに行ってた頃はもちろん晴海でした。有明には行ったことないし、っていうか、そもそも20年くらいイベントに足を運んでないのに、「コミケ」 の3文字を見ると訳もなく熱い気持ちになりますな。
考えてみれば、今年は行けたんだなぁ。行けば良かったかなぁと思いつつ、でも、基本的に人混みが苦手な私は、イベントの人込みを思い浮かべるだけでちょっと無理な気分です。
年は取りたくないものだ・・・
源岬オンリーとかあったら、老体に鞭打って飛んで行くんだけどな〜。
いいよねぇ、源岬オンリー。広い会場の見渡す限りが源岬サークルなの。
カタログの表紙は当然2人のいちゃいちゃイラストなの。
サークルカットも2人のいちゃいちゃイラスト満載なの。
会場にも2人のいちゃいちゃなポスターとかがあちこちに貼ってあるの。
会場の一角にはでっかいモニターがあって、歴代アニメからの特選ツーショット画像が流れてるの。
初代アニメの 「ヨーロッパ発、翼君へ」 とか 「若林からの手紙」 とか 「岬太郎のヨーロッパ便り」 とかはフルで何度も流れるの。
会場BGMとして、「友情フォーエバー」・・・ は流れてなくても別にいいや・・・
ともかく源岬本が溢れまくっていて、「あー、買いたい本がありすぎて、時間もお金もいくらあっても足りない!」 とか悩んでるの。
買いに買いまくって、とてもじゃないけど持ちきれなくて、とりあえず近くのコンビニかなんかで宅急便で第1便を送るの。
手持ちの現金が許す限り本を買い込んだはいいけども、それでも足りなくて、「ちょっとATMでお金下ろしてくる!」 って言って更に軍資金を調達してくるの。
もはや金銭感覚がめちゃくちゃなんだけど、源岬の前にはそんなことどうでもいいの。
更に本を買いまくって、宅急便第3便くらいまで出しちゃうの。
その後は、源岬な方々と美味しいものを食べながら心行くまで源岬談議に花を咲かせるの。
オンリー終了後1ヶ月は、買ってきた本を読みまくって毎日脳内お花畑なの。
一度でいい、そんな源岬オンリーを体験してみたいよ!ドラえもんのもしもボックスがあったら、「もしも源岬本が溢れてる世界だったら」 って言うんだけどなぁ。
もはやドラえもん頼みです。助けて、ドラえも〜ん!
私がコミケに行ってた頃はもちろん晴海でした。有明には行ったことないし、っていうか、そもそも20年くらいイベントに足を運んでないのに、「コミケ」 の3文字を見ると訳もなく熱い気持ちになりますな。
考えてみれば、今年は行けたんだなぁ。行けば良かったかなぁと思いつつ、でも、基本的に人混みが苦手な私は、イベントの人込みを思い浮かべるだけでちょっと無理な気分です。
年は取りたくないものだ・・・
源岬オンリーとかあったら、老体に鞭打って飛んで行くんだけどな〜。
いいよねぇ、源岬オンリー。広い会場の見渡す限りが源岬サークルなの。
カタログの表紙は当然2人のいちゃいちゃイラストなの。
サークルカットも2人のいちゃいちゃイラスト満載なの。
会場にも2人のいちゃいちゃなポスターとかがあちこちに貼ってあるの。
会場の一角にはでっかいモニターがあって、歴代アニメからの特選ツーショット画像が流れてるの。
初代アニメの 「ヨーロッパ発、翼君へ」 とか 「若林からの手紙」 とか 「岬太郎のヨーロッパ便り」 とかはフルで何度も流れるの。
会場BGMとして、「友情フォーエバー」・・・ は流れてなくても別にいいや・・・
ともかく源岬本が溢れまくっていて、「あー、買いたい本がありすぎて、時間もお金もいくらあっても足りない!」 とか悩んでるの。
買いに買いまくって、とてもじゃないけど持ちきれなくて、とりあえず近くのコンビニかなんかで宅急便で第1便を送るの。
手持ちの現金が許す限り本を買い込んだはいいけども、それでも足りなくて、「ちょっとATMでお金下ろしてくる!」 って言って更に軍資金を調達してくるの。
もはや金銭感覚がめちゃくちゃなんだけど、源岬の前にはそんなことどうでもいいの。
更に本を買いまくって、宅急便第3便くらいまで出しちゃうの。
その後は、源岬な方々と美味しいものを食べながら心行くまで源岬談議に花を咲かせるの。
オンリー終了後1ヶ月は、買ってきた本を読みまくって毎日脳内お花畑なの。
一度でいい、そんな源岬オンリーを体験してみたいよ!ドラえもんのもしもボックスがあったら、「もしも源岬本が溢れてる世界だったら」 って言うんだけどなぁ。
もはやドラえもん頼みです。助けて、ドラえも〜ん!
先日、名古屋で開かれたコスプレ・サミットでイタリア代表が優勝したんだそうな。サッカーのW杯で不甲斐なかった分、オタク分野で頑張ったのでしょうか。いずれにしてもおめでとう!
が、どんなコスプレがあったのかと関連記事を読んだものの、どれもこれも知らない作品とキャラばっかりでした。ゲーム系が多いのかな?
しかしあれだね〜。ファンタジー系のゲームになると当然外国人キャラが多いわけで、そうすると、日本人のコスプレイヤーは敵わないよなぁ。ルックス&スタイル的に。その点、日本代表が 「忍者ハットリ君」 を選んだのは賢明だったと思います。
なーんて、コスプレは全く分からないくせに偉そうに語ってみたよ。
C翼はコスプレという意味ではあんまり面白味がない作品かもしれませんね。
かつてのイベント会場ではご贔屓キャラのコスプレをした人たちを見かけたものですが、まぁ、基本、サッカーのユニフォームだもんね。あとは精々腕まくりしたり鉢巻をしめたりするくらい。スタジアム観戦に贔屓選手のユニを来て応援に行くようなもので、それほど 「コスプレ」 という感じはしない。コスプレの面白さってのは、多分、その非日常性にあるんだろうしさ。
まぁ、源三さんのユニ+帽子姿の岬君というのは、個人的に大変萌え物件でありますが。もちろん本人のユニをそのまま拝借しているんで、袖と裾が余っているってのがお約束です。
そんなこんなで、今更ながらではありますが、日本発のオタク文化のグローバル化たるや、凄いものがありますな〜。
イタリアでも日本のアニメや漫画はもちろん人気があって、主要な作品はほとんど紹介されています。
何せ、大学の日本語学科の学生さんが日本語を学ぼうと思った動機の上位が、「日本の漫画を原語で読みたい」 だからな〜。オタク的なモチベーションってのは、どこの国でも凄いものです。
もちろん我らがC翼も、知らない人がいないくらいの超有名作品。初代アニメから 「J」 「平成版」 まで、全部やってたはず。
今回のW杯の時にGAZZETTA DELLO SPORT のサイトを見ていたら、「日本はなんで翼と若林を招集しないんだ?」 という書きこみがあって笑いました。
ちなみに、漫画は日本名がそのまま使われているものの、アニメではキャラの名前が英語風になっております。主要キャラはざっと以下の通り。
大空翼 ・・・ オリヴァー・アットン(通称ホリー)
若林源三 ・・・ ベンジャミン・プライス (通称ベンジー)
岬太郎 ・・・ トーマス・ベッカー (通称トム、又はトミー)
松山光 ・・・ フィリップ・カラガン
日向小次郎 ・・・ マーク・レンダース
若島津健 ・・・ エド・ワーナー
三杉淳 ・・・ ジュリアン・ロス
イタリア語タイトルは、"Che campione ! Holly e Benji !" 。
直訳すれば、「凄い選手だぜ!ホリーとベンジー!」 ってな感じかな。イタリア語読みだと 「オッリー」って感じですが。
向こうでは源三さんが翼と並ぶ主役扱いなんだよね。特に原作初期の頃を考えると、それも頷けます。
名前に関しては、源三さんのベンジーってどうなのとか、岬君がトムってなぁとか、それじゃあ源岬はベントムかよとか、まぁ、色々思うところはありますが、淳様のジュリアンは凄く似合ってるよね。
さて、イタリア風C翼の基礎知識をざっとご紹介したところで、以前のトークのリサイクル。
*****
ここイタリアでも大いに愛されているC翼。 関連サイトも結構あります。本当に真面目な正統派から、突っ込み系、そしてもちろん、同人サイトまで!!
正統派サイトの中には、本当に良くここまで資料を集めたなぁと感心するくらい充実しているサイトがあったりして、彼等のその情熱が、作品のファンとしては凄く嬉しいです。名作っていうのは、何時の時代でも、何処に行っても、やっぱり名作なんですよね。
その一方、突っ込み系サイトも当然ございます。この作品、やはり突っ込まなくては本当に楽しんでいるとは言えないでしょうから!!
「どうしてフィールド内に地平線が見えるのですか?」
「どうして石崎君ごときが試合に出られるんですか?」
「岬君は上手く変装しているけど実は女の子って本当ですか?」
「満身創痍の翼を試合に出すなんて、日本人は全員サディストですか?」
「翼の使っている整髪料はどこで買えますか?」
などなど、まぁ、流石名作、つっこみ所も万国共通っていうか・・・
でも、突っ込みのレベルは日本の比ではございません。まぁ、初心者(?)の突っ込みとでも申しましょうか、やっぱり、原作を深読み出来る日本人の足元にも及びませんね。(及んだ所でどうかという気もしないではないけど・・・)
例えば源三さんって、岬君や翼は ”若林君”、修哲トリオは ”若林さん”、石崎君や小次郎、その他の人々は ”若林”、 三上さんは ”源三” と人によって呼び方が違いますよね。
でも、イタリア語版では全員が全員、彼のことを ”ベンジー” と呼ぶんです。
この辺りはまぁ、言語のみならず、文化・習慣の違いだからどうしようもないんでしょうが、同級生にまで ”さん” 付けで呼ばれているという、彼のキャラクター要素の一部がすっぽり抜けてしまう訳です。呼び方の差から私達日本人が感じる事が出来る微妙なニュアンスを、彼等は感じる事が出来ない訳ですよね。突っ込みの底の浅さも、恐らくその辺りに起因するのではないのかと・・・
もちろん翻訳物に関しては、その逆(外国語→日本語)の場合もまたも然り、なんですが。
いや、何だかちょっと真面目に考えてしまいました。まぁ私も、C翼を見ながら時々は妄想以外のことを考えている、ということで・・・
それはともかく、興味深いのはやはり同人サイト。日本ほど数は多くありませんが、それでもきちんと存在しております。
結構どのサイト様も、まず、 「ファンフィクション (同人) とは何か?」 という説明から始まってまして、初々しいというか、何と言うか・・・ いやはや、私達日本人、思えば遠くに来たもんだ。
気になる内容でありますが、残念ながら (?) ホモはありませんでした。少なくとも私が拝見した限りでは。
こちらでもやはりラブストーリーが主流なのですが、お相手は原作通りの設定か、あるいはオリジナルキャラの女の子。
以前、源三さんと岬君が一人の女の子を巡って云々・・・ というお話をチラッと読みましたが (最後まで読む勇気がなかった。だって、私は骨の隋まで源岬・・・)、作者様曰く、「ベンジーとトムは好対照。だから恋のライバルとして理想的だと思うんです!」 とのことでした。
日本的同人フィルターの掛かった私の頭では、「源三さんと岬君は好対照。だから恋人同士として理想的だと思うんです!」 という感じなのですが・・・ スミマセン、腐っていて。
でも、そのお話の中でも岬君は ”凄い美人” ”綺麗” ”繊細” ”完璧”っていう感じの描写をされていて、やっぱりイタリアでも岬君の美しさはピカ一なんだわ!とちょっと嬉しかったんですけどね (作者様は ”カッコイイ” ”美形”とおっしゃりたかったのだと思いますが、私は勝手に”美人” ”綺麗” と読み替えている)。
また、別の方のお話 (これもちょっと読んだだけ)では、源三さんが革ジャケットと革パンツにサングラスといういでたちで南葛市内を闊歩なさっていたりして、かなーりステキでした!
いやぁ、源三さんがこんな格好で近所を歩いた日にゃ、あいつの噂でチャンバも走ってしまうと思うのですが!とりあえず、私は全力疾走しますね!!
なんというか、これってやっぱイタリア人のファンション感覚だよなぁ、と妙に納得してしまいましたけど。
そしてまた、今、かなり気になっているのが、
「心臓移植のドナー待ちで入院している三杉君のお話」
・・・い、いやぁ、なんか凄そうだなぁ・・・ 一体どんなドラマが繰り広げられているのであろうか・・・ いえ、気になっているだけで読んではいないのですがね・・・
いずれにしても、イタリアの同人の方々も凄く作品を愛してくれているんですよね。本当に嬉しい事だなぁと思います。
****
これは2002年に書いたものなので、今はどんな状況だろうとイタリアのYahooを検索してみました。
と、C翼の共同サイト (?) のようなものを発見。現在、33名の作家さんが参加していて、367作品が登録されているらしい。
登録作品リストにはお話や絵の登場人物と内容の傾向が書いてあるのでざっと眺めてみたところ、女性向けが大多数だったのでちょっとびっくりしました。
ほほう。これが噂の 「スラッシュ」 というものか。
ちょっと調べてみたら、海の向こうではカップリング表記はそんなに厳密ではないものの、基本的にスラッシュの左側が受らしい。源岬ならば、「岬/若林」 となるわけですね。
しかし、以前検索した時は、健全作品しか引っかかってこなかったんだけどな〜。検索の仕方が甘かったのかな。あるいは、イタリア同人界が腐乱し始めて・・・いやいや、成長を遂げているのかな。
さて、リストを俯瞰してみた結果ですが (ユーザー登録&パスワード入力が必要なものが多いので、作品そのものは読んでいない)、意外なことに、ピエ×ナポが結構ありました。
まぁ、業界全体で人気というよりも、1人の作家さんがたくさん投稿してらっしゃる感じでしたが。
ピエ×ナポ作品は、時々岬君が参加している模様。+岬として参加していたり、×岬としてだったり。
ある作品では3人一緒に仲良しこよし (婉曲表現)のようでしたが、作者さんのコメントで 「3人ですが、実際のところ、岬は常に下なんですけどね!」 とありまして、あぁ、岬君ってイタリア同人界でもそういうポジションなのね・・・と思いました。さすが、誰からも愛される男、岬太郎!
岬君絡みで多いのは、やっぱりGC。まぁ、王道だもんな〜。一方、源三さん絡みでは、源×守、源×翼、源×健らしき作品がありました。
そのほか、小次×健&健×小次は言わずもがなですね。
ちょっと変わった(?)ところでは、森崎×井沢、健×淳、滝×来生なんかも結構ありました。これらもそれぞれ同じ作家さんがたくさん投稿しているっぽい感じです。
源岬は残念ながら1つもなしで、ちょっと悲しい気分・・・
イタリアの腐女子のみんな!源岬って素敵なものよ!ハマってごらん!楽しいから!
話しは少々変わりますが、数年前、ヴェネツィア建築ビエンナーレで日本が 「オタク」 をテーマに出展したことがありまして、見に行ったことがあります。
下はその時に撮ってきた会場内の写真。

ピントが甘い上に小さいので見にくいですが、天井からぶら下がっているのは、男性向けゲームと思しき作品のポスター。
向かって左にある正方形の積み重なりは、フィギュアや食玩のショーケース。
手前に見えるのは、秋葉原と思しき街のジオラマ。
そして、奥の方に見えるのが、同人誌がぎっしり詰まった本棚です。もちろん、C翼のものもたくさんありました。ほとんど東邦系でしたが、畑違いの私でも名前を存じ上げているような方々の作品がズラリ。
本棚近辺には、「同人誌」 「やおい」 などについての説明パネルがありまして、「キャプテン翼」 も同人界の金字塔的作品としてちゃんと一項目になってました。
「やおいアニパロの隆盛を生む」 などと書いてあって、ファンとして誇らしいような、申し訳ないような、かなり微妙な気持になったのを思い出します。
つくづく、バケモノジャンルだったんだなぁ、C翼って。
さて、ここ暫く LOOKING BACK ということで私的な源岬&同人関連の過去のトークを掘り起こしてリサイクルしてきましたが、岬君ゆかりの第11弾までたどり着いたところで、ひとまず締めたいと思います。また、思い出したように掘り出してくるかもしれませんが。
今回、あーでもない、こーでもないと二次創作の設定と原作とのつじつま合わせに改めて頭を悩ませたりしてきたわけですが、「3109日」 で我らが陽一先生はこんなことをおっしゃっているんですよね。
「・・・僕自身は、結構いい加減に単なる”感覚”で描いている部分が多いので、漫画がこの資料通りかと言うと、”?”という気もしますし、つじつまが合わない部分、矛盾が生じている部分は(漫画の中でも)多々あると思いますが、そこはどうか、大きな気持ちで許してやってください」
もうね、原作者がこの心意気ですからね!天晴れ、陽一先生!
時間や交通費のことでちまちま考え込んでいた自分は、なんて小さい人間だったんだろうと反省することしきりですよ。大きな気持ちで全てを赦し、心の赴くまま、気の向くままに萌えていればいいのだと思います。
すべては源岬の二人の愛ので解決です!むしろ、「二人は 『どこでもドア』 を持っているからノープロブレム !」 くらいの気持ちで行かなければ!信じる者は救われる!
VIVA 源岬! VIVA キャプテン翼!
が、どんなコスプレがあったのかと関連記事を読んだものの、どれもこれも知らない作品とキャラばっかりでした。ゲーム系が多いのかな?
しかしあれだね〜。ファンタジー系のゲームになると当然外国人キャラが多いわけで、そうすると、日本人のコスプレイヤーは敵わないよなぁ。ルックス&スタイル的に。その点、日本代表が 「忍者ハットリ君」 を選んだのは賢明だったと思います。
なーんて、コスプレは全く分からないくせに偉そうに語ってみたよ。
C翼はコスプレという意味ではあんまり面白味がない作品かもしれませんね。
かつてのイベント会場ではご贔屓キャラのコスプレをした人たちを見かけたものですが、まぁ、基本、サッカーのユニフォームだもんね。あとは精々腕まくりしたり鉢巻をしめたりするくらい。スタジアム観戦に贔屓選手のユニを来て応援に行くようなもので、それほど 「コスプレ」 という感じはしない。コスプレの面白さってのは、多分、その非日常性にあるんだろうしさ。
まぁ、源三さんのユニ+帽子姿の岬君というのは、個人的に大変萌え物件でありますが。もちろん本人のユニをそのまま拝借しているんで、袖と裾が余っているってのがお約束です。
そんなこんなで、今更ながらではありますが、日本発のオタク文化のグローバル化たるや、凄いものがありますな〜。
イタリアでも日本のアニメや漫画はもちろん人気があって、主要な作品はほとんど紹介されています。
何せ、大学の日本語学科の学生さんが日本語を学ぼうと思った動機の上位が、「日本の漫画を原語で読みたい」 だからな〜。オタク的なモチベーションってのは、どこの国でも凄いものです。
もちろん我らがC翼も、知らない人がいないくらいの超有名作品。初代アニメから 「J」 「平成版」 まで、全部やってたはず。
今回のW杯の時にGAZZETTA DELLO SPORT のサイトを見ていたら、「日本はなんで翼と若林を招集しないんだ?」 という書きこみがあって笑いました。
ちなみに、漫画は日本名がそのまま使われているものの、アニメではキャラの名前が英語風になっております。主要キャラはざっと以下の通り。
大空翼 ・・・ オリヴァー・アットン(通称ホリー)
若林源三 ・・・ ベンジャミン・プライス (通称ベンジー)
岬太郎 ・・・ トーマス・ベッカー (通称トム、又はトミー)
松山光 ・・・ フィリップ・カラガン
日向小次郎 ・・・ マーク・レンダース
若島津健 ・・・ エド・ワーナー
三杉淳 ・・・ ジュリアン・ロス
イタリア語タイトルは、"Che campione ! Holly e Benji !" 。
直訳すれば、「凄い選手だぜ!ホリーとベンジー!」 ってな感じかな。イタリア語読みだと 「オッリー」って感じですが。
向こうでは源三さんが翼と並ぶ主役扱いなんだよね。特に原作初期の頃を考えると、それも頷けます。
名前に関しては、源三さんのベンジーってどうなのとか、岬君がトムってなぁとか、それじゃあ源岬はベントムかよとか、まぁ、色々思うところはありますが、淳様のジュリアンは凄く似合ってるよね。
さて、イタリア風C翼の基礎知識をざっとご紹介したところで、以前のトークのリサイクル。
*****
ここイタリアでも大いに愛されているC翼。 関連サイトも結構あります。本当に真面目な正統派から、突っ込み系、そしてもちろん、同人サイトまで!!
正統派サイトの中には、本当に良くここまで資料を集めたなぁと感心するくらい充実しているサイトがあったりして、彼等のその情熱が、作品のファンとしては凄く嬉しいです。名作っていうのは、何時の時代でも、何処に行っても、やっぱり名作なんですよね。
その一方、突っ込み系サイトも当然ございます。この作品、やはり突っ込まなくては本当に楽しんでいるとは言えないでしょうから!!
「どうしてフィールド内に地平線が見えるのですか?」
「どうして石崎君ごときが試合に出られるんですか?」
「岬君は上手く変装しているけど実は女の子って本当ですか?」
「満身創痍の翼を試合に出すなんて、日本人は全員サディストですか?」
「翼の使っている整髪料はどこで買えますか?」
などなど、まぁ、流石名作、つっこみ所も万国共通っていうか・・・
でも、突っ込みのレベルは日本の比ではございません。まぁ、初心者(?)の突っ込みとでも申しましょうか、やっぱり、原作を深読み出来る日本人の足元にも及びませんね。(及んだ所でどうかという気もしないではないけど・・・)
例えば源三さんって、岬君や翼は ”若林君”、修哲トリオは ”若林さん”、石崎君や小次郎、その他の人々は ”若林”、 三上さんは ”源三” と人によって呼び方が違いますよね。
でも、イタリア語版では全員が全員、彼のことを ”ベンジー” と呼ぶんです。
この辺りはまぁ、言語のみならず、文化・習慣の違いだからどうしようもないんでしょうが、同級生にまで ”さん” 付けで呼ばれているという、彼のキャラクター要素の一部がすっぽり抜けてしまう訳です。呼び方の差から私達日本人が感じる事が出来る微妙なニュアンスを、彼等は感じる事が出来ない訳ですよね。突っ込みの底の浅さも、恐らくその辺りに起因するのではないのかと・・・
もちろん翻訳物に関しては、その逆(外国語→日本語)の場合もまたも然り、なんですが。
いや、何だかちょっと真面目に考えてしまいました。まぁ私も、C翼を見ながら時々は妄想以外のことを考えている、ということで・・・
それはともかく、興味深いのはやはり同人サイト。日本ほど数は多くありませんが、それでもきちんと存在しております。
結構どのサイト様も、まず、 「ファンフィクション (同人) とは何か?」 という説明から始まってまして、初々しいというか、何と言うか・・・ いやはや、私達日本人、思えば遠くに来たもんだ。
気になる内容でありますが、残念ながら (?) ホモはありませんでした。少なくとも私が拝見した限りでは。
こちらでもやはりラブストーリーが主流なのですが、お相手は原作通りの設定か、あるいはオリジナルキャラの女の子。
以前、源三さんと岬君が一人の女の子を巡って云々・・・ というお話をチラッと読みましたが (最後まで読む勇気がなかった。だって、私は骨の隋まで源岬・・・)、作者様曰く、「ベンジーとトムは好対照。だから恋のライバルとして理想的だと思うんです!」 とのことでした。
日本的同人フィルターの掛かった私の頭では、「源三さんと岬君は好対照。だから恋人同士として理想的だと思うんです!」 という感じなのですが・・・ スミマセン、腐っていて。
でも、そのお話の中でも岬君は ”凄い美人” ”綺麗” ”繊細” ”完璧”っていう感じの描写をされていて、やっぱりイタリアでも岬君の美しさはピカ一なんだわ!とちょっと嬉しかったんですけどね (作者様は ”カッコイイ” ”美形”とおっしゃりたかったのだと思いますが、私は勝手に”美人” ”綺麗” と読み替えている)。
また、別の方のお話 (これもちょっと読んだだけ)では、源三さんが革ジャケットと革パンツにサングラスといういでたちで南葛市内を闊歩なさっていたりして、かなーりステキでした!
いやぁ、源三さんがこんな格好で近所を歩いた日にゃ、あいつの噂でチャンバも走ってしまうと思うのですが!とりあえず、私は全力疾走しますね!!
なんというか、これってやっぱイタリア人のファンション感覚だよなぁ、と妙に納得してしまいましたけど。
そしてまた、今、かなり気になっているのが、
「心臓移植のドナー待ちで入院している三杉君のお話」
・・・い、いやぁ、なんか凄そうだなぁ・・・ 一体どんなドラマが繰り広げられているのであろうか・・・ いえ、気になっているだけで読んではいないのですがね・・・
いずれにしても、イタリアの同人の方々も凄く作品を愛してくれているんですよね。本当に嬉しい事だなぁと思います。
****
これは2002年に書いたものなので、今はどんな状況だろうとイタリアのYahooを検索してみました。
と、C翼の共同サイト (?) のようなものを発見。現在、33名の作家さんが参加していて、367作品が登録されているらしい。
登録作品リストにはお話や絵の登場人物と内容の傾向が書いてあるのでざっと眺めてみたところ、女性向けが大多数だったのでちょっとびっくりしました。
ほほう。これが噂の 「スラッシュ」 というものか。
ちょっと調べてみたら、海の向こうではカップリング表記はそんなに厳密ではないものの、基本的にスラッシュの左側が受らしい。源岬ならば、「岬/若林」 となるわけですね。
しかし、以前検索した時は、健全作品しか引っかかってこなかったんだけどな〜。検索の仕方が甘かったのかな。あるいは、イタリア同人界が腐乱し始めて・・・いやいや、成長を遂げているのかな。
さて、リストを俯瞰してみた結果ですが (ユーザー登録&パスワード入力が必要なものが多いので、作品そのものは読んでいない)、意外なことに、ピエ×ナポが結構ありました。
まぁ、業界全体で人気というよりも、1人の作家さんがたくさん投稿してらっしゃる感じでしたが。
ピエ×ナポ作品は、時々岬君が参加している模様。+岬として参加していたり、×岬としてだったり。
ある作品では3人一緒に仲良しこよし (婉曲表現)のようでしたが、作者さんのコメントで 「3人ですが、実際のところ、岬は常に下なんですけどね!」 とありまして、あぁ、岬君ってイタリア同人界でもそういうポジションなのね・・・と思いました。さすが、誰からも愛される男、岬太郎!
岬君絡みで多いのは、やっぱりGC。まぁ、王道だもんな〜。一方、源三さん絡みでは、源×守、源×翼、源×健らしき作品がありました。
そのほか、小次×健&健×小次は言わずもがなですね。
ちょっと変わった(?)ところでは、森崎×井沢、健×淳、滝×来生なんかも結構ありました。これらもそれぞれ同じ作家さんがたくさん投稿しているっぽい感じです。
源岬は残念ながら1つもなしで、ちょっと悲しい気分・・・
イタリアの腐女子のみんな!源岬って素敵なものよ!ハマってごらん!楽しいから!
話しは少々変わりますが、数年前、ヴェネツィア建築ビエンナーレで日本が 「オタク」 をテーマに出展したことがありまして、見に行ったことがあります。
下はその時に撮ってきた会場内の写真。

ピントが甘い上に小さいので見にくいですが、天井からぶら下がっているのは、男性向けゲームと思しき作品のポスター。
向かって左にある正方形の積み重なりは、フィギュアや食玩のショーケース。
手前に見えるのは、秋葉原と思しき街のジオラマ。
そして、奥の方に見えるのが、同人誌がぎっしり詰まった本棚です。もちろん、C翼のものもたくさんありました。ほとんど東邦系でしたが、畑違いの私でも名前を存じ上げているような方々の作品がズラリ。
本棚近辺には、「同人誌」 「やおい」 などについての説明パネルがありまして、「キャプテン翼」 も同人界の金字塔的作品としてちゃんと一項目になってました。
「やおいアニパロの隆盛を生む」 などと書いてあって、ファンとして誇らしいような、申し訳ないような、かなり微妙な気持になったのを思い出します。
つくづく、バケモノジャンルだったんだなぁ、C翼って。
さて、ここ暫く LOOKING BACK ということで私的な源岬&同人関連の過去のトークを掘り起こしてリサイクルしてきましたが、岬君ゆかりの第11弾までたどり着いたところで、ひとまず締めたいと思います。また、思い出したように掘り出してくるかもしれませんが。
今回、あーでもない、こーでもないと二次創作の設定と原作とのつじつま合わせに改めて頭を悩ませたりしてきたわけですが、「3109日」 で我らが陽一先生はこんなことをおっしゃっているんですよね。
「・・・僕自身は、結構いい加減に単なる”感覚”で描いている部分が多いので、漫画がこの資料通りかと言うと、”?”という気もしますし、つじつまが合わない部分、矛盾が生じている部分は(漫画の中でも)多々あると思いますが、そこはどうか、大きな気持ちで許してやってください」
もうね、原作者がこの心意気ですからね!天晴れ、陽一先生!
時間や交通費のことでちまちま考え込んでいた自分は、なんて小さい人間だったんだろうと反省することしきりですよ。大きな気持ちで全てを赦し、心の赴くまま、気の向くままに萌えていればいいのだと思います。
すべては源岬の二人の愛ので解決です!むしろ、「二人は 『どこでもドア』 を持っているからノープロブレム !」 くらいの気持ちで行かなければ!信じる者は救われる!
VIVA 源岬! VIVA キャプテン翼!