忍者ブログ

Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「♥ キャプテン翼」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 「On Your Mark」の12とエピローグをまとめてアップしました。これにて連載終了です。長年放置、いえいえ、長年温めてきた話を蔵出しできてすっきりしました。
 終わってみたら、何故か源三が黄レンジャーになってしまった感がありますが、これは私の石ノ森御大へのリスペクトです (嘘ですが)。
 そしてまた、連載は終わったものの、話中では棚上げになってる懸案事項があったりしますが、まぁ、そこはまた追々。
 ちなみに、この話には姉妹品 (?) みたいな話がありまして、それはまた近いうちにアップする予定です。

 ところで、岬君とピー様の初対決については片桐さんも不思議ですが、ピー様もかなり不思議ですよね。
 あんな神業のようなタイミングで現れるとは、こっそり岬君にGPSでも付けてたんだろうか。2人とも並大抵じゃない金持ちだし。
 ピー様、その場にいたフランス人の中で1人だけ片桐さんの台詞を理解していたことから考えて、岬君に会いに来る前に日本語勉強してたんだよね。写真かなんか見て一目惚れしちゃったんでしょうね。流石、お目が高い!

 しかしねぇ、フランス代表に殴り込みをかけた時の岬君のあの大日本帝国旭日ハチマキ。あれ、私の中では岬君についての 「なかったことにしたいことリスト」 の2番目に位置しております。
 あれを岬君がわざわざ自分で作ったのかと思うとさ・・・ どういうセンス?
 ホント、岬君って読めない人だよなぁ。GPS付けたぐらいじゃ読み切れん。
 まぁ、その読めないところに、私も源三さんもハマっているのだと思います。魔性だな、岬君!

 我が家の岬君は大きくなりたがってますが、長友を見てると、スタミナやフィジカルの強さは必ずしも背丈と比例するわけではないんだと思わされるよなぁ。まぁ、あの人はちょっと特殊だけども。てか、ガタイは結構いいんだよな、長友って。
 岬君が華奢なのは公式設定ですからな。でも、体つきは華奢なのにキック力は強烈なんだぜ! 
 全くもって魔性だな、岬君!
 
PR
今日はこれから出かけるので、珍しく昼間に更新。
今回アップ分はちょっと短いです。
 昭和は遠くなりにけり。
 考えてみれば、昭和が終わってもう22年も経つんだもんね。びっくりだ。
 っていうか、そろそろ23年になろうとしてるんだもんね。心底びっくりだ。

 さて、今回の連載は「昭和」なお話、と以前書きましたが、展開がベタだとか、テイストが古いとか、今回に限らずお前の書く話はいつも昭和っぽいだろとか、そういうあれこれはこの際置いておきまして、 単純に風俗的に 「昭和」 だなぁと。
 だって、「手紙」だもの。
 そんでもって今ってさ、学校名簿に住所や電話番号の記載はしませんよね。するところもあるのかもしれないけど、しないところの方が多いでしょう。名簿自体がないところもあるみたいだし。我々の時代 (=無印連載時代) は普通にあったんですけれども、まぁ、色々物騒な世の中になりましたからな。
 つまり、今回のこれはあの時代じゃなきゃ成り立たない話なわけで、そういう意味で実に 「昭和」 だなぁということなのでした。
 そうそう、あと 「全日本」 っていう言い方も時代を感じさせるよな〜。いつからだったかなぁ、「日本代表」って言うようになったの。
 そしてまた、この時代ってことにすると、「ピッチ」 と書かずに 「フィールド」 と書くべきなのかもしれないと思いつつ、そこは適当に混ざったりしてます。

 まぁ、それはともかく、そもそも岬君自体が昭和的な雰囲気のキャラだなぁと思います。
 今みたいにネットが発達し、携帯やメールが一般的になっている時代だと、岬君のあの儚さや切なさってのは出ないんじゃないかなぁと。「旅人」って雰囲気がなくなくなって、「旅行者」って感じになってしまう気が。

 源三さんも紛れもなく昭和だね。私の中での源三さんは、クサい台詞や熱血なセリフを恥ずかしげもなく堂々と言ってのける人なんですが、やっぱりその辺の熱さも昭和っぽい。
 まぁ、昭和っていうか、口調からするともっと年寄りっぽい気もするけどな。G-23のおまけで、「もうこうしちゃおれん!」とか言い出した時は、「一体お前いくつよ?」って思ったよ。
 いや、うちの源三さんは年寄りっ子なんで、口調もそんな感じで全くノープロブレムなんですが。
 つか、源三さんの口調って、お話書く時にいっつもちょっと悩むんだよなぁ。難しい。

 我が家の岬君が手紙を書かない理由は、まぁ、ありがちながらあんな感じなわけですが、実はもっとシビアかつ単純な事情なんじゃないかなぁとも思ったり。
 単に郵便代がもったいなかっただけかもしれんなぁ、岬君。
 小学生時代の岬家は結構つましい生活だっただろうからなぁ。家計を圧迫するようなことは出来ないだろう。そんなに大勢と文通してらんないよね。
 封書じゃなくてハガキだったとしてもだ、これまで出会って別れてきた人の数を思えば馬鹿になりませんよ、あなた。
「どうしてこれまで翼に手紙を書かなかったんだ?」
「エアメール代、いくらかかると思ってるんだよ。1回の切手代で夕飯のおかず一品増やせるんだよ?」
 とか、そんな感じかもしれません。
 その後WY編とかで普通に翼に手紙を書いたりしてるのも、一郎さんの絵が売れて生活に困らなくなったからかもしれませんね。

 ・・・って、そんな身も蓋もない話は嫌なんです!私は岬君に夢を見ていたいんです!
「岬、お前ももちろん、サッカーを続けてるんだろうな」
「もちろん」

 原作でのこのシーン、天使の笑顔で 「もちろん」って答える前に、岬君が何故だか一瞬表情を無くすんですよね。背景も黒ベタ。
 岬君ファンならずとも、「え?」と一瞬思ったと思われるあの一コマ、あれが私は初読の時からずっと気になってまして、それが今回のお話を書く動機の1つだったりします。
 だって、岬君のあの表情に何の意味もないとは思えなかったんだもの。

 先日、「同人的」 と書いたのはこの辺です。
 同人屋ってさ、たった1コマをこれでもかっていうほど深読みするよね。なんかもう、無理矢理力技で意味を見出しちゃうよね。
 そういう意味で、すごく同人らしいなぁと思いながら書いていたのでした。

 岬君さ、フランス代表に殴り込みに行った時にナポレオンとパスを交わしながら、「翼君とパスをしていた時の感覚だ!」とかってなんだかちょっと興奮気味に思うんですよね。
 あぁ、岬君、きっと長いこと同じレベルでパスをやりとりする人がいなかったんだなぁ。やっぱり草サッカーじゃ物足りないよね、スカウトされて嬉しくないわけないよね、と思ったりしたものでした。
 既に1度スカウトを断ったことを、一郎さんに話していないってのがまたさぁ・・・
 無印時代の岬君の 「父さん中心主義」 とも言うべきあり方ってのは、なんかこう、色々不憫だよなぁとつくづく思います。
 まぁ、これについては、またいずれ。


そうそう、

「せっかく会ったんだ。岬、久しぶりに一丁やるか」
「よし、やろう若林君」

 を深く深く深ぁく読んじゃったりするのも、やっぱり同人屋の性というものですよね!


 
 いやぁ、東京がなんとか降格圏を脱してくれてちょっとホッとしていますよ。
 まぁ、のんびりホッとしてられるような順位ではまだないのですが。

 それよりも、囲碁代表の愛称が 「知恵の和ジャパン」 なんだそうですが・・・
 ・・・えーっと、すっごい根本的な疑問で申し訳ないのですが、愛称ってそんなにしてまで必要なものかな?別になきゃないで、そこまで無理しなくてもいいんじゃないかな??
 いや、いいんですけど、別に。

 というわけで、ということでもないんですが、名前について。
 私は滅多にオリキャラを出さず、出したとしても極力名無しで通しているのですが、今回は名前を付けないわけにも行かなくて、ちょっと悩みました。
 まぁ、ジャンや岬君の草サッカー仲間はともかく、ルブランさんは原作に出てきた (と言っても1コマだけだけど) 人にちょっと色を付けただけなんで、厳密にはオリキャラとは言えないわけですが、なんにせよ、名前付けってのは悩むよなぁ。

 基本的に我が家のオリキャラはモブに毛が生えた程度なので、 「目立たない名前」 ってのが第一命題。ありふれた名前だけど、いかにもテキトーに付けました感がないくらいの名前がいいんですが、なかなか難しいよね。
 まぁ、ヨーロッパの人たちの名前はバリエーションが限られてるんで、その中から地味な発音のものを適当に選びましたが、苗字がちょっと困りました。
 結局、何故 「ルブラン」 になったかと言うと、ピエールってイタリア版 (欧州版?) アニメだと、「ピエール・ルブラン」 って名前なんですよ。そっからお借りしたというわけです。

 イタリア版のピー様の名前が何故変更になっているかと言うと、まぁ、恐らく、「エル・シド・ピエール」 は、名前として破綻してると判断されたんでしょう。そりゃそうだよね。フランス語は分からない私でも、無茶苦茶だと思うもの。
 ちなみに、イタリア版も漫画はそのまま 「EL CID PIERRE」。
 日本の原作でも昔はこの表記だったような気がするんですが、「3109日」 を見ると、「ELLE SID」 なんだよな〜。
 誕生日も変更になってるし、どうなってるんだ、ピー様。
 
  
Calender
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Search
Copyright ©  -- Carpe Diem --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]