Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「△ 旅行」の記事一覧
- 2025.04.27 [PR]
- 2010.07.10 △ そうだ、京都に行こう。
- 2008.04.26 △ アルペンルート&白川郷
- 2008.04.08 △ 城×3
- 2006.11.11 △ トリノ&アオスタ
- 2006.10.19 △ EUROCHOCOLATE
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今日は初の (多分) 1日2回エントリ。
まとめてエントリしようかと思ったけど、話がまったく別なので分けてみましたよ。
仕事で京都に行ってきました。1泊2日。
京都は高校の修学旅行以来なので、一体何年ぶりになるのやら、空しくなるので数えたくないくらい位に久しぶりです。
タクシーの運ちゃんに「1週間後に来れば祇園祭だったのに (@京都弁)」と言われましたが、そんなこと言われても仕事だからさ〜。
「祇園祭ではカップルがたくさんできるんだ。中高生にとっては女の子を誘ういい口実だから。で、浴衣で出かけるんだ (@京都弁)」というようなこともおっしゃってましたが、そんな甘酸っぱい話をされてもこっちは仕事だからさ〜。
でも、一度、祇園祭を見てみたいものです。
仕事は1日目に無事終了。2日目は帰るまで半日観光をしてきました。
雨だったのが残念だったけど、1日目は32度だったそうで、駅からホテルまでの移動だけでうんざりしたので、暑いよりマシだったかも。雨でも晴れでも、どっちにしても傘を持たなくちゃならないわけだしね。
行先は未体験ゾーンの洛南。時間と体力があまりなかったので、奈良線一本で行ける、平等院、伏見稲荷、東福寺に行ってきたのですが、PASMOが使えない辺りに関西圏であることを痛感しました。そっかぁ、ICOCAかぁ。
平等院は、非常に月並みな感想ながら、10円玉だなぁと。そして、展示されている鳳凰を見ながら、名古屋城の鯱を思い出しました。ちょっとズレてるな、我ながら。
てか、今回名古屋と京都が近いということに初めて気がついたよ。新幹線だと次の駅じゃないか。
行きの電車が名古屋に到着したとき、「やっと名古屋か〜、まだ先は長いなぁ」 と思っていたら、「次の停車駅は京都」 とアナウンスが入って素でびっくりしました。関西方面の各都市の位置や距離関係が非常にあやふやな私です。
伏見稲荷は外国人率高し。いやホント、やたら外人さんだった。日本人的には平等院の方がプライオリティ高い気がするんですが、やっぱりあの千本鳥居はインパクトあるもんなぁ。流石に全部は回り切れなかったけど、雨の中だと独特の雰囲気が一層凄味を増しますな。
東福寺と言えば、やはり通天橋。新緑も良かったけど、紅葉は更に見事だろうなぁ。
ちょっと残念だったのは、京都のご飯が食べられなかったことです。
1日目のお昼は食べ損ね、夜はイタリアン。
2日目はイマイチ食欲がなく、朝ごはんはホテルでさらっと食べたけど、昼ご飯はパス。夕飯も食べる気になるか分からなかったので、お弁当などはあえて買わず。甘味はさほど興味がないので、これまたパス。
ところでですね、今回の旅はバスや電車の乗り換えが凄くタイムリー&スムースだったんですよ。適当に移動していたにも関わらず、毎回、バス停やホームについて1、2分後にバスや電車が来る、という感じで全く待ち時間がなかったのです。必ず座れたし。なんかもう、神掛ってる感じ。
ところが、東京に帰ってきて、新宿駅から自分の家に帰る電車に乗ろうと思ったら、人身事故のためにダイヤが大幅に乱れてた。
電車に乗ってからも、走っては止まり、止まっては走りで、普通だったら15分で行ける距離に1時間以上もかかりました。しかもその間ずっと立ちっぱなし。クーラー直撃で頭痛がしてきたけど、身動きできず。
人生、どこかで差し引きゼロになるようです。そんなオチか。
でも、総じて楽しい旅でした。今度はゆっくりプライベートで行きたいものです。
まとめてエントリしようかと思ったけど、話がまったく別なので分けてみましたよ。
仕事で京都に行ってきました。1泊2日。
京都は高校の修学旅行以来なので、一体何年ぶりになるのやら、空しくなるので数えたくないくらい位に久しぶりです。
タクシーの運ちゃんに「1週間後に来れば祇園祭だったのに (@京都弁)」と言われましたが、そんなこと言われても仕事だからさ〜。
「祇園祭ではカップルがたくさんできるんだ。中高生にとっては女の子を誘ういい口実だから。で、浴衣で出かけるんだ (@京都弁)」というようなこともおっしゃってましたが、そんな甘酸っぱい話をされてもこっちは仕事だからさ〜。
でも、一度、祇園祭を見てみたいものです。
仕事は1日目に無事終了。2日目は帰るまで半日観光をしてきました。
雨だったのが残念だったけど、1日目は32度だったそうで、駅からホテルまでの移動だけでうんざりしたので、暑いよりマシだったかも。雨でも晴れでも、どっちにしても傘を持たなくちゃならないわけだしね。
行先は未体験ゾーンの洛南。時間と体力があまりなかったので、奈良線一本で行ける、平等院、伏見稲荷、東福寺に行ってきたのですが、PASMOが使えない辺りに関西圏であることを痛感しました。そっかぁ、ICOCAかぁ。
平等院は、非常に月並みな感想ながら、10円玉だなぁと。そして、展示されている鳳凰を見ながら、名古屋城の鯱を思い出しました。ちょっとズレてるな、我ながら。
てか、今回名古屋と京都が近いということに初めて気がついたよ。新幹線だと次の駅じゃないか。
行きの電車が名古屋に到着したとき、「やっと名古屋か〜、まだ先は長いなぁ」 と思っていたら、「次の停車駅は京都」 とアナウンスが入って素でびっくりしました。関西方面の各都市の位置や距離関係が非常にあやふやな私です。
伏見稲荷は外国人率高し。いやホント、やたら外人さんだった。日本人的には平等院の方がプライオリティ高い気がするんですが、やっぱりあの千本鳥居はインパクトあるもんなぁ。流石に全部は回り切れなかったけど、雨の中だと独特の雰囲気が一層凄味を増しますな。
東福寺と言えば、やはり通天橋。新緑も良かったけど、紅葉は更に見事だろうなぁ。
ちょっと残念だったのは、京都のご飯が食べられなかったことです。
1日目のお昼は食べ損ね、夜はイタリアン。
2日目はイマイチ食欲がなく、朝ごはんはホテルでさらっと食べたけど、昼ご飯はパス。夕飯も食べる気になるか分からなかったので、お弁当などはあえて買わず。甘味はさほど興味がないので、これまたパス。
ところでですね、今回の旅はバスや電車の乗り換えが凄くタイムリー&スムースだったんですよ。適当に移動していたにも関わらず、毎回、バス停やホームについて1、2分後にバスや電車が来る、という感じで全く待ち時間がなかったのです。必ず座れたし。なんかもう、神掛ってる感じ。
ところが、東京に帰ってきて、新宿駅から自分の家に帰る電車に乗ろうと思ったら、人身事故のためにダイヤが大幅に乱れてた。
電車に乗ってからも、走っては止まり、止まっては走りで、普通だったら15分で行ける距離に1時間以上もかかりました。しかもその間ずっと立ちっぱなし。クーラー直撃で頭痛がしてきたけど、身動きできず。
人生、どこかで差し引きゼロになるようです。そんなオチか。
でも、総じて楽しい旅でした。今度はゆっくりプライベートで行きたいものです。
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先日、ゴールデンウィークより一足早く、立山と白川郷に行ってきました。
やー、いっぺん行きたかったんだよねー、雪の大谷!
一日目は黒部ダムから立山まで、トロリーバスやらトロッコ電車やらケーブルカーやらロープウェイやらを乗り継いで、いわゆるアルペンルートの旅でした。
天気予報だと雨とのことで、ちょっぴり空模様が心配だったのですが、黒部の麓に着いた時点では青空も見えていて、ほっと一安心。
やっぱ日頃の行いがいいからねー、天は我らに味方したねー、などと言っていたのですが、上に上がっていくにつれて、雨こそ降ってはいないものの、どんどこ霧が出てきて凄いことに。
この辺り、風光明媚な景観が売り物なわけですが、もうね、あたり一面霧で真っ白で、何も見えないの。見晴らしだのパノラマだの眺望だのという浮かれた言葉を、有無を言わさず包み込んであざ笑うかのような、もの凄いまでの白さだったよ。
だってなー、ロープウェイからの眺めを楽しもうにも、ロープウエイそのものが、そもそも見えなかったりするんだもんなー。
てなわけで、下の写真は、純白の中から忽然と姿を現すロープウエイ。

一方こちらはケーブルカーが行き違う瞬間を車内から撮った写真です。ちょっとタイムマシンチックというか、近未来っぽい感じになりました。

私的旅のハイライトだった雪の大谷も、辺り一面真っ白でした。その上寒い。
まぁ、それはともかく、今年の雪壁は16メートルの高さだそうで、結構な迫力でございました。下の写真の真ん中辺りにぼんやりと人影が見えていますが、それと比べると、壁の高さが分かっていただけるかと。
しかしあれだな、豪雪地帯の不便さを逆手に取って、一転、観光名所にしてしまうというのは、実に素晴らしい発想だよなー。転んでもタダでは起きないって言うかなー。

雪壁にはドラえもんの絵が描いてあったり、相合傘があったりと実に賑やか。歩いてると、時折どさっと上から雪が落ちてきたりして、それもまた楽しからずや。
そうそう、お土産屋さんに地域限定の白えびポテトチップスが売っていたのですが、外袋がはち切れんばかりにパンパンなのですよ。標高2390メートルの威力を思い知りましたですよ。いやはや。
16メートルの雪壁だけでも十分に見る価値ありでしたが、これで空が青ければ、白と青とのコントラストでさぞかし綺麗だっただろうなぁ・・・と、やはり少々残念だったので、気分だけでも味わうべく、文明の利器の力を借りて、ちょっくら青空にしてみました。

・・・ちょっと空しい気分です。
帰りは美女平を通って立山まで出たのですが、こうも真っ白けじゃ、美女も 醜女も何もなかったよ。
山を降りてみれば、麓の方は雲は多いながらもそれなりに晴れてまして、夕焼けが綺麗でした。

次の日は白川郷へ。前日とは打って変わった良い天気で、暑いくらいの陽気でした。桜も丁度見頃でお得な気分。
しかしあれだね、合掌造りに桜の花って、そのまんま「まんが日本昔話」の世界だね。

本当にカラッと晴れた清々しいお天気で、鯉幟も気持ちよさそうに泳いでおりました。

ついでと言っちゃなんですが、本物の鯉も泳いでた。

そうそう、飛騨の高山にも寄ったんだった。
こちらもいい天気で、古い町並みのあたりは桜が満開でした。今年は行く先々桜が見ごろで、桜運があるような気がします。

やー、いっぺん行きたかったんだよねー、雪の大谷!
一日目は黒部ダムから立山まで、トロリーバスやらトロッコ電車やらケーブルカーやらロープウェイやらを乗り継いで、いわゆるアルペンルートの旅でした。
天気予報だと雨とのことで、ちょっぴり空模様が心配だったのですが、黒部の麓に着いた時点では青空も見えていて、ほっと一安心。
やっぱ日頃の行いがいいからねー、天は我らに味方したねー、などと言っていたのですが、上に上がっていくにつれて、雨こそ降ってはいないものの、どんどこ霧が出てきて凄いことに。
この辺り、風光明媚な景観が売り物なわけですが、もうね、あたり一面霧で真っ白で、何も見えないの。見晴らしだのパノラマだの眺望だのという浮かれた言葉を、有無を言わさず包み込んであざ笑うかのような、もの凄いまでの白さだったよ。
だってなー、ロープウェイからの眺めを楽しもうにも、ロープウエイそのものが、そもそも見えなかったりするんだもんなー。
てなわけで、下の写真は、純白の中から忽然と姿を現すロープウエイ。

一方こちらはケーブルカーが行き違う瞬間を車内から撮った写真です。ちょっとタイムマシンチックというか、近未来っぽい感じになりました。

私的旅のハイライトだった雪の大谷も、辺り一面真っ白でした。その上寒い。
まぁ、それはともかく、今年の雪壁は16メートルの高さだそうで、結構な迫力でございました。下の写真の真ん中辺りにぼんやりと人影が見えていますが、それと比べると、壁の高さが分かっていただけるかと。
しかしあれだな、豪雪地帯の不便さを逆手に取って、一転、観光名所にしてしまうというのは、実に素晴らしい発想だよなー。転んでもタダでは起きないって言うかなー。

雪壁にはドラえもんの絵が描いてあったり、相合傘があったりと実に賑やか。歩いてると、時折どさっと上から雪が落ちてきたりして、それもまた楽しからずや。
そうそう、お土産屋さんに地域限定の白えびポテトチップスが売っていたのですが、外袋がはち切れんばかりにパンパンなのですよ。標高2390メートルの威力を思い知りましたですよ。いやはや。
16メートルの雪壁だけでも十分に見る価値ありでしたが、これで空が青ければ、白と青とのコントラストでさぞかし綺麗だっただろうなぁ・・・と、やはり少々残念だったので、気分だけでも味わうべく、文明の利器の力を借りて、ちょっくら青空にしてみました。

・・・ちょっと空しい気分です。
帰りは美女平を通って立山まで出たのですが、こうも真っ白けじゃ、美女も 醜女も何もなかったよ。
山を降りてみれば、麓の方は雲は多いながらもそれなりに晴れてまして、夕焼けが綺麗でした。

次の日は白川郷へ。前日とは打って変わった良い天気で、暑いくらいの陽気でした。桜も丁度見頃でお得な気分。
しかしあれだね、合掌造りに桜の花って、そのまんま「まんが日本昔話」の世界だね。

本当にカラッと晴れた清々しいお天気で、鯉幟も気持ちよさそうに泳いでおりました。

ついでと言っちゃなんですが、本物の鯉も泳いでた。

そうそう、飛騨の高山にも寄ったんだった。
こちらもいい天気で、古い町並みのあたりは桜が満開でした。今年は行く先々桜が見ごろで、桜運があるような気がします。

6日、7日と愛知県に行ってきました。犬山城、名古屋城、岡崎城と、3つもお城を見てきちゃったぜ。
犬山城ではちょうどお祭りの最中で、人形からくりの奉納をやってました。神社前でからくりを演じたあと、くるっと180度回転して町へと繰り出していくわけですが、この 「どんでん」 がなかなかの迫力だった。なんでも山車は高さ8メートル、3トンを超すんだそうな。


うちの近所じゃ桜もほぼ終わってたのですが、犬山城付近はちょうど見ごろで、なんだか得した気分でした。
そしてまた、犬山だけに、犬もおまつり気分でしたよ。

その後は名古屋城へ。以前、一度だけ名古屋に行った事があるのですが、その時は仕事だった上に1泊だったので、ほとんど何にも見ることが出来ずに終了。唯一の名古屋らしい思い出は、夜に手羽先を食べに行ったことと、帰りの電車の中で天むすを食べたことくらいだったのですが、今回ようやく、金色に輝くしゃちほこ様を拝むことができましたよ。実にエビフライ然として屋根の上に乗っかってらっしゃいました。
下の写真は、お濠に掛った橋のたもとで尺八を吹きならす虚無僧。桜舞い散るなか、なかなか風情のある風景だったのですが、どっかで聴いたことある曲だなー、と思ったら、「アメイジング・グレイス」だった。
「アメイジング・グレイス」って確か賛美歌だったと思うけど、名古屋の虚無僧は宗教的に寛大なのかな・・・ いっそ、今度ジョン・レノンの「イマジン」でも演って欲しいもんです。

夜はひつまぶしを食べに行きました。結構な量でびっくりしましたが、美味かった。いいなー、名古屋って美味しいものいっぱいあるなー。
ところで、名古屋 (と言っても、駅周辺のみしか知らないのですが) って、信号待ちの時間が長いような気がするの。あれかな、道路が広いからかな。
でもって、信号が変わるまで待ち切れずに、途中で渡り始める人が多い気もするの。やっぱこの辺、関西文化圏に近いんでしょうか。
次の日は岡崎城へ。 「岡崎城、今年の3月20日にリニューアル・オープン!」 っつーポスターを見かけましたが、「城」 と 「リニューアル・オープン」 って言葉、ちょっと合わないような気がするのよね、個人的に・・・
それはともかく、残念ながらちょっぴり雨模様ながらも、いい感じのお城&公園で楽しめました。公衆電話もいい感じだった。

一方、園内のからくり時計では、家康が味のある舞を披露してくれました。

資料館にはいろんな武具が展示されていたのですが、中に鹿と思しき動物の耳をくっつけた兜がありまして、さながらディズニーランドで売ってるミッキーマウスのヘアバンド的な様相を呈しておりました。
今もネコ耳をはじめケモノ耳萌えは盛んですが、この兜の持ち主はやはり鹿萌えだったんだろうか、などと歴史の奥深さに思いを馳せたりしておりましたよ。
お土産に味噌煮込みうどんを買ってきたので、さっそく今日の夕飯にいただきました。これまた美味かった。
次の名古屋行きの暁には、是非とも味噌カツに挑戦したいと、ついでに言えば、かの有名な 「モーニング」 も体験してみたいと、かような所存でございます。
犬山城ではちょうどお祭りの最中で、人形からくりの奉納をやってました。神社前でからくりを演じたあと、くるっと180度回転して町へと繰り出していくわけですが、この 「どんでん」 がなかなかの迫力だった。なんでも山車は高さ8メートル、3トンを超すんだそうな。


うちの近所じゃ桜もほぼ終わってたのですが、犬山城付近はちょうど見ごろで、なんだか得した気分でした。
そしてまた、犬山だけに、犬もおまつり気分でしたよ。

その後は名古屋城へ。以前、一度だけ名古屋に行った事があるのですが、その時は仕事だった上に1泊だったので、ほとんど何にも見ることが出来ずに終了。唯一の名古屋らしい思い出は、夜に手羽先を食べに行ったことと、帰りの電車の中で天むすを食べたことくらいだったのですが、今回ようやく、金色に輝くしゃちほこ様を拝むことができましたよ。実にエビフライ然として屋根の上に乗っかってらっしゃいました。
下の写真は、お濠に掛った橋のたもとで尺八を吹きならす虚無僧。桜舞い散るなか、なかなか風情のある風景だったのですが、どっかで聴いたことある曲だなー、と思ったら、「アメイジング・グレイス」だった。
「アメイジング・グレイス」って確か賛美歌だったと思うけど、名古屋の虚無僧は宗教的に寛大なのかな・・・ いっそ、今度ジョン・レノンの「イマジン」でも演って欲しいもんです。

夜はひつまぶしを食べに行きました。結構な量でびっくりしましたが、美味かった。いいなー、名古屋って美味しいものいっぱいあるなー。
ところで、名古屋 (と言っても、駅周辺のみしか知らないのですが) って、信号待ちの時間が長いような気がするの。あれかな、道路が広いからかな。
でもって、信号が変わるまで待ち切れずに、途中で渡り始める人が多い気もするの。やっぱこの辺、関西文化圏に近いんでしょうか。
次の日は岡崎城へ。 「岡崎城、今年の3月20日にリニューアル・オープン!」 っつーポスターを見かけましたが、「城」 と 「リニューアル・オープン」 って言葉、ちょっと合わないような気がするのよね、個人的に・・・
それはともかく、残念ながらちょっぴり雨模様ながらも、いい感じのお城&公園で楽しめました。公衆電話もいい感じだった。

一方、園内のからくり時計では、家康が味のある舞を披露してくれました。

資料館にはいろんな武具が展示されていたのですが、中に鹿と思しき動物の耳をくっつけた兜がありまして、さながらディズニーランドで売ってるミッキーマウスのヘアバンド的な様相を呈しておりました。
今もネコ耳をはじめケモノ耳萌えは盛んですが、この兜の持ち主はやはり鹿萌えだったんだろうか、などと歴史の奥深さに思いを馳せたりしておりましたよ。
お土産に味噌煮込みうどんを買ってきたので、さっそく今日の夕飯にいただきました。これまた美味かった。
次の名古屋行きの暁には、是非とも味噌カツに挑戦したいと、ついでに言えば、かの有名な 「モーニング」 も体験してみたいと、かような所存でございます。
えー、折角なので(何が折角なのか良く分からないけど)、ユーヴェの試合とスローフード以外の普通のトリノ観光記録も書いておこうと思います。
実はトリノは今回で3回目だったのですが、前回2回はあまりゆっくりしていることが出来なかったので、のんびり街を歩くにはいい機会でした。例年になく暖かくて、天気も良かったし。

トリノと言えば、今年はオリンピックがありましたよね。なんか、もはやすっかり記憶の彼方で2年くらい前の話のような気がしてましたが、考えてみればほんの9ヶ月前の出来事なんだった。駅前の公園にモニュメントが残ってましたよ。

裏から見るとちょっと物悲しい感じ。やっぱ記念碑というのは正面から見てなんぼなもんなんだな。

こちらは街の中心の王宮広場。正面が王宮、ちょっと左奥にある小さな丸屋根の建物が大聖堂です。
トリノはフランスの影響を強く受けているので、街並みも全体的にそんな感じ。典型的なイタリア中世の町に住んでいる私には白い壁の広々とした街並みがが眩いばかりでございます。街中にはイタリア風のバールだけじゃなく、フランス風の綺麗なカフェも沢山あるし。
因みに両者の違いは、バールが基本的にカウンターで立ち飲みなのに対し、カフェは座ってゆっくりという感じかな。あとはまぁ、おしゃれ度の違いでしょうかね。バールはどうしてもおっさんたちがスポーツ新聞片手に熱烈サッカー談義を交わしている印象が。
下は老舗カフェ、バラッティの内部。中で写真撮る勇気はなかったんで、こっそり外から一枚写して来ましたよ。ここは金色の包みの三角型ナッツチョコ(名前はそのままバラッティ)で有名なお店です。


上はサン・カルロ広場の一部。大広場や大通りに面した建物は一階部分が回廊というかアーケードになっているものが多いのですが、突然の雨にも慌てなくて済むからいいんだよね、これ。まぁ、今回は幸い滞在期間中ずっといい天気だったのでそういう意味でお世話になることはありませんでしたが。
下は回廊で 「最後の晩餐」 を模写しているおにいちゃん。

下はトラム2種。イタリアのバスやトラムは基本的にオレンジ色です。右はニューバージョンらしいですよ。
私は別に鉄道マニアや乗り物マニアではないのですが、それでもトラムに乗るとちょっと嬉しかったり。なんかこう、バスには感じないときめきがあるのですよ。
新バージョンの方は中の様子もバスとほとんど変わらないんだけど、やっぱりなんとなく嬉しいんだよねー。トラムめ、なにげに魔性だな。

まぁ、そんなわけでトリノではトラムが重要な交通手段の一つでして、電線が町中いたるところに張り巡らされています。歩いていてなんとなく鬱陶しいというか圧迫感を感じるんですが、まぁ、これは慣れの問題なんだろうなぁ。
入り組み捲くってこんなことになっているところも。


私は街灯ランプが好きで、よく写真を撮ったりしております。上はトリノの基本バージョンランプらしく、街のあちこちで見かけました。

こちらはちょっと近未来的(?)なランプ。なんかやたらと存在感があって、広場中これがずらっと何本も並んでるのは結構迫力だった。イマイチ周りの建物と合ってないような気もしましたが。

一方こちらはカラフルバージョン。ランプ周りが針金でぐるぐる巻きになってるのもなかなか面白かったです。

これは遺跡公園みたいなところのもの。公園周りを取り囲む柱とランプが一体化していて、1本で2度美味しいお得感あふれる街灯です。
滞在した5日間を通して時には長袖で歩いていると汗ばむくらいの気温だったのですが、あちこちの木々が紅葉してたり、ハロウィンのかぼちゃがウィンドウに飾られてたりと、なんだかんだでやっぱり秋だなーという感じでした。

そんなわけで、上の写真は季節の風物詩、焼き栗売りのおばちゃん。王宮広場から伸びるガリバルディ通りの角でせっせと栗を焼いてらっしゃいました。
で、このおばちゃんの前を通り過ぎて通りを30メートルほど行くと・・・

ユヴェントス・ストアにご到着。ユヴェンティーナたるもの、トリノに来たからにはもちろんここは欠かせませんよ!
皆様もトリノにお越しの場合は是非一度お立ち寄り下さいませ。焼き栗のおばちゃんが目印です。
ま、秋から冬にかけてしか目印にならないけどね。

店内はユーヴェファンにとっては夢のような世界。色々こまごま買って参りましたよ。
いつでも心にユヴェントス。
実はトリノは今回で3回目だったのですが、前回2回はあまりゆっくりしていることが出来なかったので、のんびり街を歩くにはいい機会でした。例年になく暖かくて、天気も良かったし。

トリノと言えば、今年はオリンピックがありましたよね。なんか、もはやすっかり記憶の彼方で2年くらい前の話のような気がしてましたが、考えてみればほんの9ヶ月前の出来事なんだった。駅前の公園にモニュメントが残ってましたよ。

裏から見るとちょっと物悲しい感じ。やっぱ記念碑というのは正面から見てなんぼなもんなんだな。

こちらは街の中心の王宮広場。正面が王宮、ちょっと左奥にある小さな丸屋根の建物が大聖堂です。
トリノはフランスの影響を強く受けているので、街並みも全体的にそんな感じ。典型的なイタリア中世の町に住んでいる私には白い壁の広々とした街並みがが眩いばかりでございます。街中にはイタリア風のバールだけじゃなく、フランス風の綺麗なカフェも沢山あるし。
因みに両者の違いは、バールが基本的にカウンターで立ち飲みなのに対し、カフェは座ってゆっくりという感じかな。あとはまぁ、おしゃれ度の違いでしょうかね。バールはどうしてもおっさんたちがスポーツ新聞片手に熱烈サッカー談義を交わしている印象が。
下は老舗カフェ、バラッティの内部。中で写真撮る勇気はなかったんで、こっそり外から一枚写して来ましたよ。ここは金色の包みの三角型ナッツチョコ(名前はそのままバラッティ)で有名なお店です。


上はサン・カルロ広場の一部。大広場や大通りに面した建物は一階部分が回廊というかアーケードになっているものが多いのですが、突然の雨にも慌てなくて済むからいいんだよね、これ。まぁ、今回は幸い滞在期間中ずっといい天気だったのでそういう意味でお世話になることはありませんでしたが。
下は回廊で 「最後の晩餐」 を模写しているおにいちゃん。

下はトラム2種。イタリアのバスやトラムは基本的にオレンジ色です。右はニューバージョンらしいですよ。
私は別に鉄道マニアや乗り物マニアではないのですが、それでもトラムに乗るとちょっと嬉しかったり。なんかこう、バスには感じないときめきがあるのですよ。
新バージョンの方は中の様子もバスとほとんど変わらないんだけど、やっぱりなんとなく嬉しいんだよねー。トラムめ、なにげに魔性だな。

まぁ、そんなわけでトリノではトラムが重要な交通手段の一つでして、電線が町中いたるところに張り巡らされています。歩いていてなんとなく鬱陶しいというか圧迫感を感じるんですが、まぁ、これは慣れの問題なんだろうなぁ。
入り組み捲くってこんなことになっているところも。


私は街灯ランプが好きで、よく写真を撮ったりしております。上はトリノの基本バージョンランプらしく、街のあちこちで見かけました。

こちらはちょっと近未来的(?)なランプ。なんかやたらと存在感があって、広場中これがずらっと何本も並んでるのは結構迫力だった。イマイチ周りの建物と合ってないような気もしましたが。

一方こちらはカラフルバージョン。ランプ周りが針金でぐるぐる巻きになってるのもなかなか面白かったです。

これは遺跡公園みたいなところのもの。公園周りを取り囲む柱とランプが一体化していて、1本で2度美味しいお得感あふれる街灯です。
滞在した5日間を通して時には長袖で歩いていると汗ばむくらいの気温だったのですが、あちこちの木々が紅葉してたり、ハロウィンのかぼちゃがウィンドウに飾られてたりと、なんだかんだでやっぱり秋だなーという感じでした。

そんなわけで、上の写真は季節の風物詩、焼き栗売りのおばちゃん。王宮広場から伸びるガリバルディ通りの角でせっせと栗を焼いてらっしゃいました。
で、このおばちゃんの前を通り過ぎて通りを30メートルほど行くと・・・

ユヴェントス・ストアにご到着。ユヴェンティーナたるもの、トリノに来たからにはもちろんここは欠かせませんよ!
皆様もトリノにお越しの場合は是非一度お立ち寄り下さいませ。焼き栗のおばちゃんが目印です。
ま、秋から冬にかけてしか目印にならないけどね。

店内はユーヴェファンにとっては夢のような世界。色々こまごま買って参りましたよ。
いつでも心にユヴェントス。
ペルージャで開催されているユーロ・チョコレートに行って来ました。イタリアを中心にヨーロッパ各国のチョコレートメーカーやお菓子屋さんのスタンドが街の中心地に並び、チョコレートにちなんだイベントやアトラクションなどが催されるというチョコレートのお祭りです。今年で12年目を迎えるのだとか。
こちらはイベントポスター。

ペルージャはBaciで有名なペルジーナ(ネスレに買収されてしまいましたが)の故郷でして、チョコレートとは縁が深い街です。
因みに下の写真がそのBaci。凸型フォルムのナッツ入りチョコレートは、恐らく皆様、一度はどこかで目にしたことがあるのではないかと。
ちょっと前までイタリア土産の定番中の定番だったんですが、今や日本でもコンビにで普通に買えちゃったりするのであんまりありがたみがなくなってしまいましたが。

Baciは包みの中に恋愛や人生に関する格言箴言が3〜5ヶ国語(伊英仏西葡)で書いてあるチケットが入ってるのが売りの一つ。因みに上の写真のチケットの文句は、「愛においては雄弁よりも沈黙の方が価値がある」というパスカル言葉でしたよ。
で、そんなBaciのお膝元とあって、こんなアトラクション・ブースもあったりして。

下の写真は街のメインストリート。白いテントがお店です。私は平日に行ったので普通の混み具合でしたが、テレビのニュースで見たら日曜日には凄まじいことになってました。
そういや、何年か前のチョコレート祭りで混雑に乗じて麻薬取引をしてたグループが捕まったとかいうニュースがあったなー。
ついでに言えばペルージャは坂が多くてアップダウンが激しいので、警察も疲れるし面倒臭いから全速力で逃げると追っ掛けてこないという話しを聞いたことがありますが、そんなんアリだろうか。
あ、いや、ペルージャ自体は緑に囲まれたのんびり平和な街ですよ、念のため。

こちらはイベントポスター。

ペルージャはBaciで有名なペルジーナ(ネスレに買収されてしまいましたが)の故郷でして、チョコレートとは縁が深い街です。
因みに下の写真がそのBaci。凸型フォルムのナッツ入りチョコレートは、恐らく皆様、一度はどこかで目にしたことがあるのではないかと。
ちょっと前までイタリア土産の定番中の定番だったんですが、今や日本でもコンビにで普通に買えちゃったりするのであんまりありがたみがなくなってしまいましたが。

Baciは包みの中に恋愛や人生に関する格言箴言が3〜5ヶ国語(伊英仏西葡)で書いてあるチケットが入ってるのが売りの一つ。因みに上の写真のチケットの文句は、「愛においては雄弁よりも沈黙の方が価値がある」というパスカル言葉でしたよ。
で、そんなBaciのお膝元とあって、こんなアトラクション・ブースもあったりして。

下の写真は街のメインストリート。白いテントがお店です。私は平日に行ったので普通の混み具合でしたが、テレビのニュースで見たら日曜日には凄まじいことになってました。
そういや、何年か前のチョコレート祭りで混雑に乗じて麻薬取引をしてたグループが捕まったとかいうニュースがあったなー。
ついでに言えばペルージャは坂が多くてアップダウンが激しいので、警察も疲れるし面倒臭いから全速力で逃げると追っ掛けてこないという話しを聞いたことがありますが、そんなんアリだろうか。
あ、いや、ペルージャ自体は緑に囲まれたのんびり平和な街ですよ、念のため。
