Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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△ トリノ&アオスタ
えー、折角なので(何が折角なのか良く分からないけど)、ユーヴェの試合とスローフード以外の普通のトリノ観光記録も書いておこうと思います。
実はトリノは今回で3回目だったのですが、前回2回はあまりゆっくりしていることが出来なかったので、のんびり街を歩くにはいい機会でした。例年になく暖かくて、天気も良かったし。

トリノと言えば、今年はオリンピックがありましたよね。なんか、もはやすっかり記憶の彼方で2年くらい前の話のような気がしてましたが、考えてみればほんの9ヶ月前の出来事なんだった。駅前の公園にモニュメントが残ってましたよ。

裏から見るとちょっと物悲しい感じ。やっぱ記念碑というのは正面から見てなんぼなもんなんだな。

こちらは街の中心の王宮広場。正面が王宮、ちょっと左奥にある小さな丸屋根の建物が大聖堂です。
トリノはフランスの影響を強く受けているので、街並みも全体的にそんな感じ。典型的なイタリア中世の町に住んでいる私には白い壁の広々とした街並みがが眩いばかりでございます。街中にはイタリア風のバールだけじゃなく、フランス風の綺麗なカフェも沢山あるし。
因みに両者の違いは、バールが基本的にカウンターで立ち飲みなのに対し、カフェは座ってゆっくりという感じかな。あとはまぁ、おしゃれ度の違いでしょうかね。バールはどうしてもおっさんたちがスポーツ新聞片手に熱烈サッカー談義を交わしている印象が。
下は老舗カフェ、バラッティの内部。中で写真撮る勇気はなかったんで、こっそり外から一枚写して来ましたよ。ここは金色の包みの三角型ナッツチョコ(名前はそのままバラッティ)で有名なお店です。


上はサン・カルロ広場の一部。大広場や大通りに面した建物は一階部分が回廊というかアーケードになっているものが多いのですが、突然の雨にも慌てなくて済むからいいんだよね、これ。まぁ、今回は幸い滞在期間中ずっといい天気だったのでそういう意味でお世話になることはありませんでしたが。
下は回廊で 「最後の晩餐」 を模写しているおにいちゃん。

下はトラム2種。イタリアのバスやトラムは基本的にオレンジ色です。右はニューバージョンらしいですよ。
私は別に鉄道マニアや乗り物マニアではないのですが、それでもトラムに乗るとちょっと嬉しかったり。なんかこう、バスには感じないときめきがあるのですよ。
新バージョンの方は中の様子もバスとほとんど変わらないんだけど、やっぱりなんとなく嬉しいんだよねー。トラムめ、なにげに魔性だな。

まぁ、そんなわけでトリノではトラムが重要な交通手段の一つでして、電線が町中いたるところに張り巡らされています。歩いていてなんとなく鬱陶しいというか圧迫感を感じるんですが、まぁ、これは慣れの問題なんだろうなぁ。
入り組み捲くってこんなことになっているところも。


私は街灯ランプが好きで、よく写真を撮ったりしております。上はトリノの基本バージョンランプらしく、街のあちこちで見かけました。

こちらはちょっと近未来的(?)なランプ。なんかやたらと存在感があって、広場中これがずらっと何本も並んでるのは結構迫力だった。イマイチ周りの建物と合ってないような気もしましたが。

一方こちらはカラフルバージョン。ランプ周りが針金でぐるぐる巻きになってるのもなかなか面白かったです。

これは遺跡公園みたいなところのもの。公園周りを取り囲む柱とランプが一体化していて、1本で2度美味しいお得感あふれる街灯です。
滞在した5日間を通して時には長袖で歩いていると汗ばむくらいの気温だったのですが、あちこちの木々が紅葉してたり、ハロウィンのかぼちゃがウィンドウに飾られてたりと、なんだかんだでやっぱり秋だなーという感じでした。

そんなわけで、上の写真は季節の風物詩、焼き栗売りのおばちゃん。王宮広場から伸びるガリバルディ通りの角でせっせと栗を焼いてらっしゃいました。
で、このおばちゃんの前を通り過ぎて通りを30メートルほど行くと・・・

ユヴェントス・ストアにご到着。ユヴェンティーナたるもの、トリノに来たからにはもちろんここは欠かせませんよ!
皆様もトリノにお越しの場合は是非一度お立ち寄り下さいませ。焼き栗のおばちゃんが目印です。
ま、秋から冬にかけてしか目印にならないけどね。

店内はユーヴェファンにとっては夢のような世界。色々こまごま買って参りましたよ。
いつでも心にユヴェントス。
実はトリノは今回で3回目だったのですが、前回2回はあまりゆっくりしていることが出来なかったので、のんびり街を歩くにはいい機会でした。例年になく暖かくて、天気も良かったし。

トリノと言えば、今年はオリンピックがありましたよね。なんか、もはやすっかり記憶の彼方で2年くらい前の話のような気がしてましたが、考えてみればほんの9ヶ月前の出来事なんだった。駅前の公園にモニュメントが残ってましたよ。

裏から見るとちょっと物悲しい感じ。やっぱ記念碑というのは正面から見てなんぼなもんなんだな。

こちらは街の中心の王宮広場。正面が王宮、ちょっと左奥にある小さな丸屋根の建物が大聖堂です。
トリノはフランスの影響を強く受けているので、街並みも全体的にそんな感じ。典型的なイタリア中世の町に住んでいる私には白い壁の広々とした街並みがが眩いばかりでございます。街中にはイタリア風のバールだけじゃなく、フランス風の綺麗なカフェも沢山あるし。
因みに両者の違いは、バールが基本的にカウンターで立ち飲みなのに対し、カフェは座ってゆっくりという感じかな。あとはまぁ、おしゃれ度の違いでしょうかね。バールはどうしてもおっさんたちがスポーツ新聞片手に熱烈サッカー談義を交わしている印象が。
下は老舗カフェ、バラッティの内部。中で写真撮る勇気はなかったんで、こっそり外から一枚写して来ましたよ。ここは金色の包みの三角型ナッツチョコ(名前はそのままバラッティ)で有名なお店です。


上はサン・カルロ広場の一部。大広場や大通りに面した建物は一階部分が回廊というかアーケードになっているものが多いのですが、突然の雨にも慌てなくて済むからいいんだよね、これ。まぁ、今回は幸い滞在期間中ずっといい天気だったのでそういう意味でお世話になることはありませんでしたが。
下は回廊で 「最後の晩餐」 を模写しているおにいちゃん。

下はトラム2種。イタリアのバスやトラムは基本的にオレンジ色です。右はニューバージョンらしいですよ。
私は別に鉄道マニアや乗り物マニアではないのですが、それでもトラムに乗るとちょっと嬉しかったり。なんかこう、バスには感じないときめきがあるのですよ。
新バージョンの方は中の様子もバスとほとんど変わらないんだけど、やっぱりなんとなく嬉しいんだよねー。トラムめ、なにげに魔性だな。

まぁ、そんなわけでトリノではトラムが重要な交通手段の一つでして、電線が町中いたるところに張り巡らされています。歩いていてなんとなく鬱陶しいというか圧迫感を感じるんですが、まぁ、これは慣れの問題なんだろうなぁ。
入り組み捲くってこんなことになっているところも。


私は街灯ランプが好きで、よく写真を撮ったりしております。上はトリノの基本バージョンランプらしく、街のあちこちで見かけました。

こちらはちょっと近未来的(?)なランプ。なんかやたらと存在感があって、広場中これがずらっと何本も並んでるのは結構迫力だった。イマイチ周りの建物と合ってないような気もしましたが。

一方こちらはカラフルバージョン。ランプ周りが針金でぐるぐる巻きになってるのもなかなか面白かったです。

これは遺跡公園みたいなところのもの。公園周りを取り囲む柱とランプが一体化していて、1本で2度美味しいお得感あふれる街灯です。
滞在した5日間を通して時には長袖で歩いていると汗ばむくらいの気温だったのですが、あちこちの木々が紅葉してたり、ハロウィンのかぼちゃがウィンドウに飾られてたりと、なんだかんだでやっぱり秋だなーという感じでした。

そんなわけで、上の写真は季節の風物詩、焼き栗売りのおばちゃん。王宮広場から伸びるガリバルディ通りの角でせっせと栗を焼いてらっしゃいました。
で、このおばちゃんの前を通り過ぎて通りを30メートルほど行くと・・・

ユヴェントス・ストアにご到着。ユヴェンティーナたるもの、トリノに来たからにはもちろんここは欠かせませんよ!
皆様もトリノにお越しの場合は是非一度お立ち寄り下さいませ。焼き栗のおばちゃんが目印です。
ま、秋から冬にかけてしか目印にならないけどね。

店内はユーヴェファンにとっては夢のような世界。色々こまごま買って参りましたよ。
いつでも心にユヴェントス。
別の日にはアオスタまで足を延ばしてきました。
アオスタはフランスとスイスに国境を接するヴァッレ・ダオスタ州の州都。トリノから電車で2時間ほどです。四方を山に囲まれた小さな街なのですが、私が行った日は気温はわりと暖かいものの、曇り空だったので山の美しさは堪能出来なかったのが残念。

こちらは街の中心の市庁舎。下は市庁舎前のランプ。まぁ、お約束ってことで。


街並みはこんな感じ。壁がカラフルで、いかにも北部っぽい雰囲気でした。空が青ければもっと可愛い感じなんだろうなぁ。
何にせよ、トリノの街と比べていただければこじんまりっぷりが分かって頂けるかと。

わき道をちょっと入るとちょっといい感じだったり。

アオスタはアウグストゥス帝が創った町とのことで、要所要所にローマの遺跡が残ってます。
左からプレトリア門、アウグストゥスの凱旋門、名前忘れたけど何とかの塔。


こんな感じの人形類が名物なのか、あちこちのおみやげ物屋さんで小さいのがうじゃうじゃとウインドウに並んでました。

これは別の店にいた魔女。ここの店はどの人形もちょっと怖かった。
下はインテリア家具屋さんの店先にいた猫たち。

お昼にはレストランのおじさんのお薦めに従ってアオスタ風のカンネッローニと猪肉の煮込みのポレンタ添えを食べたのですが、かなりお腹が空いていたので料理が来ると同時にちゃっちゃか食べ始めてしまい、写真を撮れば良かったと気が付いた時にはすでに遅し。
あ、料理は美味しかったです。猪の肉も柔らかかった。てか、イタリアのいいところは、適当に入ったレストランでもほぼ外れがないところだなとつくづく思いますよ。
てなわけで、これにて今回のトリノ旅行紀は全て終了。見所食べ所盛り沢山で、今まで経験した旅行の中でも1、2を争うほど充実した旅でした。
アオスタはフランスとスイスに国境を接するヴァッレ・ダオスタ州の州都。トリノから電車で2時間ほどです。四方を山に囲まれた小さな街なのですが、私が行った日は気温はわりと暖かいものの、曇り空だったので山の美しさは堪能出来なかったのが残念。

こちらは街の中心の市庁舎。下は市庁舎前のランプ。まぁ、お約束ってことで。


街並みはこんな感じ。壁がカラフルで、いかにも北部っぽい雰囲気でした。空が青ければもっと可愛い感じなんだろうなぁ。
何にせよ、トリノの街と比べていただければこじんまりっぷりが分かって頂けるかと。

わき道をちょっと入るとちょっといい感じだったり。

アオスタはアウグストゥス帝が創った町とのことで、要所要所にローマの遺跡が残ってます。
左からプレトリア門、アウグストゥスの凱旋門、名前忘れたけど何とかの塔。


こんな感じの人形類が名物なのか、あちこちのおみやげ物屋さんで小さいのがうじゃうじゃとウインドウに並んでました。

これは別の店にいた魔女。ここの店はどの人形もちょっと怖かった。
下はインテリア家具屋さんの店先にいた猫たち。

お昼にはレストランのおじさんのお薦めに従ってアオスタ風のカンネッローニと猪肉の煮込みのポレンタ添えを食べたのですが、かなりお腹が空いていたので料理が来ると同時にちゃっちゃか食べ始めてしまい、写真を撮れば良かったと気が付いた時にはすでに遅し。
あ、料理は美味しかったです。猪の肉も柔らかかった。てか、イタリアのいいところは、適当に入ったレストランでもほぼ外れがないところだなとつくづく思いますよ。
てなわけで、これにて今回のトリノ旅行紀は全て終了。見所食べ所盛り沢山で、今まで経験した旅行の中でも1、2を争うほど充実した旅でした。
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