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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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 昨日はトリノダービーでした。スコアレスドローでした。くそー。
 ドローも残念ですが、ネドヴェドが最後の最後で退場になってしまったのがいやはやなんとも。つかさ、肘打ち喰らって腹が立ったのは分かるけど、報復に相手選手の髪の毛引っ張るって、子供の喧嘩じゃないんだからアナタ・・・ 
 ネドヴェド先生、最近無茶苦茶なリアクションすることが多いよなぁ。しかも割りといつもビッグマッチの前なんだよなぁ。

 ところで、ダービーと言えば、Jリーグはダービーが多過ぎだと思うのです。 
 やたらとあちこちで 「○○ダービー」 を銘打っちゃったりしてますが、あのなぁ、ダービーだのクラシコだのってのは滅多にない大イベントなところがいいんじゃないか!年に2回しかないからこそあれだけ燃え滾るんじゃないか! 街を二分しての戦いだからこそ熱くなるんじゃないか!近いが故に遠いという因縁深い宿敵の相手とだからこそ盛り上がるんじゃないか!競馬だって春秋2回だからこそのステータスなんじゃないか!
 それをだな、「なんか知らんけど「ダービー」って付けると盛り上がるらしいじゃない。だったらウチもひとつ作ってみようよ」程度の気軽なノリでですね、「そうだなぁ、多摩川挟んでるから多摩川ダービー?」とか、「歴史的合戦にちなんで川中島ダービー?」とか「沿線だから野田線ダービー?」とか、果ては「ユニがオレンジ同士だからオレンジダービー?」とか、そういう温泉饅頭的なノリで乱発してしまっては、結果的にダービーの価値を下げてしまっていると思うの。
 でもってあれね、「多摩川ダービー」より、「多摩川クラシコ」の方が微妙度が増すね。何がどういう風にクラシコなんじゃ!

 ・・・とまぁ、そんなことよりも、気がかりは次節のフィオ戦です。
 次勝っとかないと、CL圏内がやばくなってくるわけですが、ネドヴェド、ザネッティ、キエッリーニが抜けるのか・・・ 厳しいな・・・ 
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 私にとって、諸葛孔明という人のイメージは、「カリスマ主婦」 です。
 ・・・ 今、全国にあまねく孔明ファンを一気に敵にまわしたような気がしますが、まぁ、全国にこれを読んでる方は、どれだけ多く見積もっても十数人程度しかいらっしゃらないと思われるので、あまり気にしないことにしときます。

 なんかねー、口の達者なカリスマ主婦なのね、孔明。どうにもフェミニンな印象があるのは、あの白羽扇のせいでしょうか。
 伝線したストッキングは台所の三角コーナーに利用!とか、クリーニング屋で貰うハンガーを使ってこんな便利なキッチン小物が!とか、ゆで卵の殻の剥き方の極意!とか、大根の頭を切って育てて再利用!とか、そんな細かい、むしろ細かすぎる生活の知恵を弁舌さわやかに伝授し、時に小難しい故事成語やら古典からの引用やらを交えながら主婦の皆さんを啓蒙するわけですよ。
 更には、上司にウケのいい贈答品とか、あそこの息子さんはどこに就職したとか、ここの娘さんはこの間彼氏に振られたとか、あるいはどこのスーパーは何が安い とかを隅から隅まで余すところなく把握してたりして、情報収集能力も抜群!

 とまぁ、私にとっての孔明は、神算鬼謀の孤高のカリスマ主婦なのですが、この人って 「正史」 と 「演義」 で随分違うから、人によって印象が様々なんだろうなー。
 これまでも、陳瞬臣の描く等身大の人間孔明に感動したり、酒見賢一の茶化す宇宙スケールで奇天烈な孔明に抱腹絶倒したりと、彼には色々と楽しませてもらっているのですが、 さて、この作品の孔明はどんな感じかと申しますと、

「真鉄の剣がはじく月の光が、もし形になるとしたら、
 おそらくこの様になるであろう」

 
 ・・・や、私的には超絶美形秀麗耽美な孔明もありです。大ありですとも!
 てなわけで、初出誌 「JUNE」 という、伝説の三国志。ずっと気になっていたのですが、ようやく読めたよ。なんでも、完全版での復刻なんだとか。
 首取った!城抜いた!のチャンバラ三国志とはかなり趣を異にし、愛憎と陰謀がこれでもかというくらいドロドロ渦巻いておりますが、これはこれで面白い。いやぁ、黒い、黒いな、孔明!

 で、 「JUNE」 ってことで、気になるカップリング(?)ですが、まず前半は周瑜×孔明。つか、周瑜×孔明→劉備って感じかな。
 もうね、孔明が周瑜に色々されながら、「玄徳さま」 とかうわごとで呼んじゃったりしてね、周瑜が劉備暗殺をたくらんだ理由が、孔明の心を捉えて離さない劉備への嫉妬だったりなんかしてね、そうかそう来るか、なんかもう、すげー!って思ったよ。いやいやなになに。これもありだ。中国だからなんでもありだ!
 そんでもって周瑜亡き後は魏延とそんなことになっちゃったりして再びびっくり。魏延かよ!眼の付け所がシャープだな!でもいいよ、それもありだよ!中国だし!孔明だし!

 しかしあれだ、孔明ってさ、あの人デカいんだよね。確か185cmくらいあるんだよね。周瑜や魏延がどれくらいか知らないけれども、武人だからガタイいいはずだよね。すげぇ迫力のあるカップル (と言ってよいものか) だな・・・ 
 しかも、この作品における孔明は非常に美貌なわけですが、一応龍髯を蓄えているわけで、いくら壮絶な美形とはいえ、龍髯の大男があんなことやこんなことされてあんなになったりこんなになったりして 、それと同時に髯がゆらゆら揺れちゃったりしてる様を想像するとどうしても笑えてきてしまうので、誠に勝手ながらビジュアルを想像するのは割愛させていただきました。この辺り、腐女子としての鍛錬が足りないような気がしますが、お許しください。

 あ、でも、決して世間で思われているようなトンデモ本ではなく、歴史物語としてもとても面白いと思うのです (「平台」 に 「テラス」、 「前菜」 に 「オードブル」 とかルビが振ってあったりして、時々21世紀に逆戻りさせられたりするけど)。
 歴史物なんで、登場人物たちの行動というのはある程度決まっているわけですが、その行動に至る背景だとか理由付けだとかが、凄く納得できるのです。
 例えば、かねてより、蜀攻めの時になんで孔明はお留守番で鳳雛先生が軍師だったのかなーと思っていたのですが、あぁ、この人間関係はありうるなーと。
 いやいや、ありですよ、これも!中国で、孔明で、しかも腐女子だったらもはやなんでもありだ!

 全10巻で現在7巻まで出ています。早く続き出ないかなー。
 韓国戦、残念でしたね。やはり緒戦の引き分けが痛かった。が、個人的にはそれよりなにより昨日のユーヴェの敗戦が非常に腹立たしいですよ!
 まったくさー、折角の日曜日をなぜこんなにも腹立たしい気分で迎えなくてはならんのかね。なぁ、ドンダリーニよ。(注:ドンダリーニはレッジーナ戦の審判です)

 それはともかく、一週間か十日ほど前に、「東京ネドヴェド獲得!?」 というニュースが出てびっくりしました。あれは一体なんだったんだろうか・・・ つか、どっから持って来るんだ、そんな金・・・
 東京サポの友達は喜んでましたが、私は非常に微妙な気分です。やっぱネドヴェドにはユーヴェで選手生活をまっとうしてもらいたいんだよなぁ。いや、まぁ、来ないとは思うけどさ。

 さて、昨日はなんだかいきなり春一番が吹いちゃいましたね。あまりに容赦ない吹きようなんで、びっくりしたよ。
 大風はいまだに続いていて、本日はいわば春二番なわけですが、同じネタは二度は受けないのでもうやめて下さいと、天に向かって申し上げたい。洗濯物干せないだろ、これじゃ!
 しかし、週末ごとに雪だったり大風だったりと、ここのところ実にダイナミックな空模様なわけですが、こういうのってやっぱ気象予報士的には面白いもんなんなのかなー。
 気象予報士というのは言ってみればお天気マニアな人達なわけで、天気図見ながら、「うわ、すげぇレアな気圧配置!」 と喜んだり、 「このシベリア寒気団の張り出し方が絶妙・・・」 と溜息を吐いたり、 「温暖前線と寒冷前線の激しいせめぎ合いがたまらねぇ!」 と大興奮したりするわけでしょうか。
 で、人によって好みの天気図があったりして、「私はやっぱり西高東低の冬型の気圧配置が地味だけど堅実で好き」 とか 「熱帯低気圧の情熱的なあの目が俺を狂わせるんだ」 とか、そういうのがあるものなのでしょうか。

 よくわからんけど、そうだといいなー。なんか夢とロマンがあるじゃんね。
 受験シーズンですねー。 「キット勝つ」 だの 「受カルボナーラ」 だの、コンビニやスーパーでゲン担ぎ商品を見るたびに、「商品企画会議では激しい親父ギャグの応酬が繰り広げられていたんだろうなぁ」 と、微笑ましいような、笑っちゃうような気分になります。
 まぁ、ぶっちゃけ、笑っちゃうような気分が9割方ですけれども。

 という前フリとは全く関係なく、先日、寒牡丹を観に上野の東照宮へ行ってきました。
 関係ないといえば、花の王様と呼ばれる牡丹ですが、月のマークの花王とは全く関係ないようです。「花王」 は 「顔」 から来てるんだってさ。なんじゃそりゃ、っつー話ですよ。
 それはともかく、実はこれまであまり牡丹という花が好きではなかったのですが、こうしてまとめてみると綺麗なもんだなー。いずれも寒さ避けのためにこもを被っているのですが、それが実に可愛かった。これでちょっと雪なんか積もってたらいい感じだよなー。中には傘差してる方もいたりして、実に風流でございます。

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 しかし、「立てば芍薬、座れば牡丹」 などと言いますが、牡丹っていうのはあれですな、実に色っぽい花ですな。
 なんつーこう、仇っぽいというか、フェロモンたっぷりというか、やわやわとたおやかで、触れなば落ちんってな風情。変な話、刺青でよく緋牡丹がモチーフになる理由がよく分かるような気がします。思わず 「姐さん!」と呼びたくなるもんなー。

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 右下の娘なんか、少し俯き加減なところがほのかに色っぽくて、思わず押し倒したくなるような風情ですよ。
 一方、下の写真はグラマラスで艶やかな色気ムンムンのお姉さま方といったところ。
 うっかりしてるとこちらが押し倒されそうな迫力です。

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・・・Read more...

 世間では餃子やらロールキャベツやらが話題になっておりますが、あのさ、食品の原材料欄にさ、例えば 「じゃがいも (遺伝子組み換えでない)」 と書いてあったりしますよね。個人的に、どうもあれが凄く気になるのですよ。
 や、別に自然食品がどうの有機栽培がこうのというバイオでエコロジーな話ではなく、単に「遺伝子組み換えでない」っていう表記が、なんかこう、座りが悪いっつーか、中途半端っつーか、舌足らずっつーか、妙にもぞもぞするのです。
「非遺伝子組替」とかって言葉はありえないもんなのかなー。だったら、少々長くなっても、「遺伝子組み換えではありません」 とか 「遺伝子組み換えでないもの」 ってきちんと書いてもらったほうがしっくり来るんだけどなー、別に字数制限があるとも思えないしなー。あるいは、「(遺伝子組み換えでない)じゃがいも」 みたいに、ひっくり返してくれればOKなんだけどなー。つか、もしかしたら私の語感が変なのかなー。

 中国産といえば、最近イタリアでは、中国は有名ブランドのバッタもんのみならず、イタリア産と銘打って自国産のトマトソースやらチーズやらを売ったりしおって実にけしからん!ということが問題になっております。なんでも、原産国偽表記に関しては、イタリアは一番の被害者なんだとか。
 で、そういう数あるバッタもんイタリア産食品の中にペコリーノチーズもあったのですが、その包装紙に可愛い牛のイラストが描いてあったのが、いかにも細かいところにこだわらない大陸的な感じだなぁと、とても面白かったのでした。
 や、ペコリーノってさー、羊乳のチーズなんだよねー、牛じゃなくってさ。
 イカしてるぜ、中国!
  
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