Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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さて、紆余曲折の末(?)、我が家の2人が一緒に暮らすのは、現役引退後なわけですが、引退後の2人って何やるんですかね〜。
ってことで、以下、例によって 「ラストゲーム」 のあとがきのリサイクル。
*****
岬君と翼と源三さんと、3人の中では岬君が一番引退が早い気がします。一番遅いのはやっぱ源三さんでしょうね。キーパーだもんな。
岬君は端が何と言おうとも、自分で納得できるプレーが出来なくなったらやめちゃうんじゃないかな と思います。その辺割と頑固だと思うので、誰が引き止めても自分でここまでと決めたらそこですっぱり引退してしまうんじゃないかな。で、きっと笑顔での引退だろうなぁと。
私としてはフランスで引退っていう風にしてもらいたいところでして、今回のお話もそういうことにしましたが、その一方で何となく、現役最後の2年くらいは日本の古巣でやるような気もしていたり・・・
岬君、引退後はどうするんでしょうね。案外サッカーとは全く別の事をやるのかもしれないなぁなんて思ったりもするんですが。
とりあえずどっかのコーチとかやるのかな。 監督業はどうかなぁ。あんまり向いてないんじゃないかとと思う反面、逆に割と冷徹な感じの知将になるかもしれないとも思ってみたり。やー、スーツ姿の岬君がベンチにいたら、ベンチ側の一番いい席を年間予約するね、私は。
解説者とかはどうかな・・・ 正直言ってあんまりやって欲しくないような気もするのですが。
でも、もしやるんだったら、にっこり爽やかな虫も殺さ ぬ笑顔で、セルジ○越後も真っ青の辛口辛辣トークをかまして欲しいですね。 実況アナウンサーが、「ははは、いや、岬さん厳しいこと仰いますねぇ」 とか、乾いた笑いをしながら汗を拭うような。
*****
翼は一生サッカー界と関わり続けて生きて行くでしょうな。既定路線。本人がいやだと言っても、周りが許さんだろう。まぁ、翼が 「いやだ」 と言うはずもないですが。
現実世界でも2022年W杯の招致活動に陽一先生が引っ張り出されているようですが(似顔絵描くのはやめとけよ!)、C翼界でも翼は招致活動の切り札なのだろうなぁ。
あとは、どっかの政党から担ぎ出されて国会議員になっちゃうとか。
「サッカー平和宣言」 (だっけ?) を真顔でやっちゃう彼のこと、十分にあり得るような気がします。トップ当選でしょうね。私は投票しないけどね。
源三さんもやっぱりサッカー界に関わり続けるだろうなぁ。家の事業を継ぐというのもアリかもしれませんが、奴の実家が実際のところ何をやっているのかよくわからんしのう。まぁ、いずれにしても、サッカー界から完全に足を洗うことはないのではないかと。
私は、源三さんにはゆくゆくは代表監督をやってもらいたいと思っております。不振続きで日本国中から大バッシングを受ける若林源三。苦悩の記者会見。いやぁ、そそるね!
でも、最終的に若林ジャパンはいい成績を収めてくれることと思います。だって、源三さんですもの。
源三が監督ならば、岬君にテクニカル・コーチに入ってもらうのもやぶさかではありません。岬君、監督業は不向きだと思いますが、コーチとしては最適な人材なのではないかと。
若林監督と岬コーチ。W杯のベンチでいつも隣に並んで座ってる姿が、国際映像で抜かれてしまうわけですよ。う〜ん、堪らん!
あと、監督をやってもらいたいのは、やっぱり三杉君かな。基本的に監督業って現役のときに守備的ポジションだった人が向いてるんじゃないかと思っております。
攻撃はどっちかっていうと閃きや瞬発力、天賦の才が大事なのに対して、守備は理論というか、分析力やDF陣の連携なんかがより重要だからかもしれません。
なので、翼は監督としては駄目ですね。マラドーナまでは行かなくても、ジーコみたいになっちゃうから。「大丈夫、簡単だよ。俺がやったみたいにやればいいだけだから!」って感じで、天才は凡才の気持ちがわからんしね。
松山君はやる機会があるかもしれないけど、代表監督としては、あんまりいい結果は残せそうにない気がします。なんでって言われても困るけどさ〜。
・・・とまぁ、いきなり未来の代表監督選考会になってしまいましたが、その後どういう道を進むにせよ、スポーツ選手の引退というのは、ファンとしても辛いですよね。この年になると、かつてのアイドル選手たちが次々に引退してしまって、本当に寂しい。
余力を残してやめるか、走れる限りは続けるか。
それぞれの美学があって、どちらがいい悪いという話ではない・・・ と言いつつ、正直なところ、昔は余力を残してやめる方が、潔くてかっこいいと思ってたんですよ。桜のような美しい散り際ってやつです。
でもね、自分がある程度の年になってくると、限界ぎりぎりまで現役でいようと努力する姿もかっこいいし、美しいなぁと思うようになりました。カズとかね、批判する人も多いのは分かるけれど、やっぱり凄いなぁと思うよ。
あと、ファンとしては、どれほどロートル呼ばわりされようとも、全盛期の輝きを失おうとも、やっぱり好きな選手には出来るだけ長く現役でいてもらいたい。1分でも長くピッチに立ち続けて欲しいものです。デル・ピエーロのファンとして、近年、痛切にそう思っております。
まぁ、それでもやっぱり、岬君は余力を残して引退するだろうという気持ちは変わらないのですけどね。
あと、岬君は引退について特に誰にも相談せずに、自分一人で決めてしまうだろうなぁと。心が決まったら源三さんに(多分一郎さんにも)一番最初に報告するだろうけど、相談はしないんじゃないかな。
自分のイメージするプレイに体が付いて行かなくなることが時々起るようになってきて、それでも暫くは 「いや、でもまだ大丈夫だ」 と思いながら続けてるんだけど、ある日の試合のほんのちょっとしたプレイをきっかけに、「あぁ、ここまでかもしれない」と思うわけです。
それがどんなプレイか、私にはちょっと分からんけども、決して大きなミスをしたわけではない、それで試合に負けたというわけでもない、それでも岬君的にそのプレイは、「引退」の決意を固めさせるに十分なものだったりするわけです。
で、その日一晩ゆっくり考えて、結論を出すと。何日も何週間も悩まずに、きっと一晩で心を固めてしまうような気がします。
だって、岬君って若いころからずっと、「引退」 の二文字を念頭にプレイしてきただろうからね。その二文字が単なる危険性の問題ではなくて、実感として感じられるようになったら、多分、あるがままに受け入れるのではないかなと。
一ファンとして、選手の引退に色々と思いはあるものの、選手本人の気持ちというのは、その実際のところが分からないわけですが、「ラストゲーム」 を書きながらなんとなく思い浮かべていたのが、サモラノが引退した際の言葉でした。
ちなみに、サモラノは元チリ代表の 「サ・サ・コンビ」 の片割れ。あ、背番号 「1+8」 の元祖の人と言った方がいいかな。
彼が言っていたのは、おおよそこんな感じの言葉です。
「フットボールが私から去っていく前に、私がフットボールから去る事にした」
「今でも白いラインが引かれたピッチを前にすると、思わず涙がこぼれそうになる。そういう時は、空を見上げるんだ」
どっかの雑誌でこれを読んだときは、思わずこっちが涙をこぼしそうになったよ。リアル「スキヤキ・ソング」だよ。
サモラノはこんなことも言ってます。
「私たちアスリートは一生の内に2度、死を迎える。引退する時と、本当に命を断たれる時だ」
左足に爆弾を抱える岬君ですが、不本意な引退ではなく、やるべきことをやった上で、心から納得しての引退であることを祈っております。
ってことで、以下、例によって 「ラストゲーム」 のあとがきのリサイクル。
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岬君と翼と源三さんと、3人の中では岬君が一番引退が早い気がします。一番遅いのはやっぱ源三さんでしょうね。キーパーだもんな。
岬君は端が何と言おうとも、自分で納得できるプレーが出来なくなったらやめちゃうんじゃないかな と思います。その辺割と頑固だと思うので、誰が引き止めても自分でここまでと決めたらそこですっぱり引退してしまうんじゃないかな。で、きっと笑顔での引退だろうなぁと。
私としてはフランスで引退っていう風にしてもらいたいところでして、今回のお話もそういうことにしましたが、その一方で何となく、現役最後の2年くらいは日本の古巣でやるような気もしていたり・・・
岬君、引退後はどうするんでしょうね。案外サッカーとは全く別の事をやるのかもしれないなぁなんて思ったりもするんですが。
とりあえずどっかのコーチとかやるのかな。 監督業はどうかなぁ。あんまり向いてないんじゃないかとと思う反面、逆に割と冷徹な感じの知将になるかもしれないとも思ってみたり。やー、スーツ姿の岬君がベンチにいたら、ベンチ側の一番いい席を年間予約するね、私は。
解説者とかはどうかな・・・ 正直言ってあんまりやって欲しくないような気もするのですが。
でも、もしやるんだったら、にっこり爽やかな虫も殺さ ぬ笑顔で、セルジ○越後も真っ青の辛口辛辣トークをかまして欲しいですね。 実況アナウンサーが、「ははは、いや、岬さん厳しいこと仰いますねぇ」 とか、乾いた笑いをしながら汗を拭うような。
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翼は一生サッカー界と関わり続けて生きて行くでしょうな。既定路線。本人がいやだと言っても、周りが許さんだろう。まぁ、翼が 「いやだ」 と言うはずもないですが。
現実世界でも2022年W杯の招致活動に陽一先生が引っ張り出されているようですが(似顔絵描くのはやめとけよ!)、C翼界でも翼は招致活動の切り札なのだろうなぁ。
あとは、どっかの政党から担ぎ出されて国会議員になっちゃうとか。
「サッカー平和宣言」 (だっけ?) を真顔でやっちゃう彼のこと、十分にあり得るような気がします。トップ当選でしょうね。私は投票しないけどね。
源三さんもやっぱりサッカー界に関わり続けるだろうなぁ。家の事業を継ぐというのもアリかもしれませんが、奴の実家が実際のところ何をやっているのかよくわからんしのう。まぁ、いずれにしても、サッカー界から完全に足を洗うことはないのではないかと。
私は、源三さんにはゆくゆくは代表監督をやってもらいたいと思っております。不振続きで日本国中から大バッシングを受ける若林源三。苦悩の記者会見。いやぁ、そそるね!
でも、最終的に若林ジャパンはいい成績を収めてくれることと思います。だって、源三さんですもの。
源三が監督ならば、岬君にテクニカル・コーチに入ってもらうのもやぶさかではありません。岬君、監督業は不向きだと思いますが、コーチとしては最適な人材なのではないかと。
若林監督と岬コーチ。W杯のベンチでいつも隣に並んで座ってる姿が、国際映像で抜かれてしまうわけですよ。う〜ん、堪らん!
あと、監督をやってもらいたいのは、やっぱり三杉君かな。基本的に監督業って現役のときに守備的ポジションだった人が向いてるんじゃないかと思っております。
攻撃はどっちかっていうと閃きや瞬発力、天賦の才が大事なのに対して、守備は理論というか、分析力やDF陣の連携なんかがより重要だからかもしれません。
なので、翼は監督としては駄目ですね。マラドーナまでは行かなくても、ジーコみたいになっちゃうから。「大丈夫、簡単だよ。俺がやったみたいにやればいいだけだから!」って感じで、天才は凡才の気持ちがわからんしね。
松山君はやる機会があるかもしれないけど、代表監督としては、あんまりいい結果は残せそうにない気がします。なんでって言われても困るけどさ〜。
・・・とまぁ、いきなり未来の代表監督選考会になってしまいましたが、その後どういう道を進むにせよ、スポーツ選手の引退というのは、ファンとしても辛いですよね。この年になると、かつてのアイドル選手たちが次々に引退してしまって、本当に寂しい。
余力を残してやめるか、走れる限りは続けるか。
それぞれの美学があって、どちらがいい悪いという話ではない・・・ と言いつつ、正直なところ、昔は余力を残してやめる方が、潔くてかっこいいと思ってたんですよ。桜のような美しい散り際ってやつです。
でもね、自分がある程度の年になってくると、限界ぎりぎりまで現役でいようと努力する姿もかっこいいし、美しいなぁと思うようになりました。カズとかね、批判する人も多いのは分かるけれど、やっぱり凄いなぁと思うよ。
あと、ファンとしては、どれほどロートル呼ばわりされようとも、全盛期の輝きを失おうとも、やっぱり好きな選手には出来るだけ長く現役でいてもらいたい。1分でも長くピッチに立ち続けて欲しいものです。デル・ピエーロのファンとして、近年、痛切にそう思っております。
まぁ、それでもやっぱり、岬君は余力を残して引退するだろうという気持ちは変わらないのですけどね。
あと、岬君は引退について特に誰にも相談せずに、自分一人で決めてしまうだろうなぁと。心が決まったら源三さんに(多分一郎さんにも)一番最初に報告するだろうけど、相談はしないんじゃないかな。
自分のイメージするプレイに体が付いて行かなくなることが時々起るようになってきて、それでも暫くは 「いや、でもまだ大丈夫だ」 と思いながら続けてるんだけど、ある日の試合のほんのちょっとしたプレイをきっかけに、「あぁ、ここまでかもしれない」と思うわけです。
それがどんなプレイか、私にはちょっと分からんけども、決して大きなミスをしたわけではない、それで試合に負けたというわけでもない、それでも岬君的にそのプレイは、「引退」の決意を固めさせるに十分なものだったりするわけです。
で、その日一晩ゆっくり考えて、結論を出すと。何日も何週間も悩まずに、きっと一晩で心を固めてしまうような気がします。
だって、岬君って若いころからずっと、「引退」 の二文字を念頭にプレイしてきただろうからね。その二文字が単なる危険性の問題ではなくて、実感として感じられるようになったら、多分、あるがままに受け入れるのではないかなと。
一ファンとして、選手の引退に色々と思いはあるものの、選手本人の気持ちというのは、その実際のところが分からないわけですが、「ラストゲーム」 を書きながらなんとなく思い浮かべていたのが、サモラノが引退した際の言葉でした。
ちなみに、サモラノは元チリ代表の 「サ・サ・コンビ」 の片割れ。あ、背番号 「1+8」 の元祖の人と言った方がいいかな。
彼が言っていたのは、おおよそこんな感じの言葉です。
「フットボールが私から去っていく前に、私がフットボールから去る事にした」
「今でも白いラインが引かれたピッチを前にすると、思わず涙がこぼれそうになる。そういう時は、空を見上げるんだ」
どっかの雑誌でこれを読んだときは、思わずこっちが涙をこぼしそうになったよ。リアル「スキヤキ・ソング」だよ。
サモラノはこんなことも言ってます。
「私たちアスリートは一生の内に2度、死を迎える。引退する時と、本当に命を断たれる時だ」
左足に爆弾を抱える岬君ですが、不本意な引退ではなく、やるべきことをやった上で、心から納得しての引退であることを祈っております。
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以前やってた 「DOLCISSIMO」 というサイトは、お話よりもトークがメインか?ってくらいトークのページが多かった上に、各お話の後にも別ページで 「あとがき」 を付けておりました。
お話制作に関する云々というよりも、お話をネタにした萌え語りという感じなのですが、これがまぁ、長い!どんだけ語るんだっつー話ですよ。オタク気質全開。本人が呆れるくらいなので、サイトに遊びに来て下さっていた方も、きっと呆れていたことでしょう。
私の場合、創作活動をしたいというよりも、萌え語りをするための前振りネタとしてお話を書いているのかもしれないなぁと改めて思いました。
というわけで、今回は、「ラストゲーム」 の 「あとがき」 を一部再利用。テーマ (?) は、かつての源岬の王道ネタ、「一緒に暮らそう」 です。
以下、リサイクル。
*****
思い返せば、昔の源岬って結構普通に同棲してたんですよね。源三さんが岬君に 「一緒に暮らそう」 っていうお話が結構あったような気がします。
だもんで、原作で岬君が日本に帰ってきた時はショックだったなぁ。どうして!どうして!ってそれしか言葉が出てこなかった。
フランスにいた方が絶対にサッカーのレベルアップができるのに、どうして翼や源三さんがいない日本にわざわざ戻ってくるのよ!という、至ってノーマルな思いと、そんなことしたら源岬ラブラブ・ヨーロッパカップルの関係は!という腐った思いが交錯して、本当にがっくり来た覚えがあります。
岬君にはフランスのサッカーを吸収して欲しかったし、「ヨーロッパの二人」 っていう、他のキャラとはちょっと別の位置にいる二人というのが萌え要素の一つだったのでね〜。
しかもですね、私の中では、「再会してから1、2年くらいドイツとフランスを行き来している内に徐々に惹かれ合って、その後ようやく思いが通じ合う」 という青写真が出来上がっていたのですよ。全く、私の明るい源岬計画はどうしてくれるんだ!って感じでした。
もともとはどちらもヘテロなわけだし、いくら岬君が綺麗で源三さんがカッコいいと言ったって、まずは同性相手への恋愛感情に気が付くのにはかなり時間が掛かるだろうということで、じっくりゆっくりじわじわと、と思っていたのですよ (当時は創作活動をしてたわけじゃないけど、私の心の中ではそういう設定になっていた)。
それが突然岬君が日本に戻って来てしまって、あら大変。岬君がヨーロッパにいる間になんとか恋愛関係を成立させなくてはならなくなってしまってですね、 慌てて脳内を色々と修正・変更しました。
実際、サイト始めて最初の頃は、お話の時間軸に色々と頭を悩ませたなぁ・・・
・・・と、話は大分逸れましたが、まぁ、私も一度書いてみたかったのです。「一緒に暮らそう」 ネタを。そしてこの台詞を源三さんではなく、岬君に言わせたかった。
ただ、どう妄想しても原作で二人が同棲しているはずがないことは明らかになっちゃったし (ま、今となってはそっちの方が設定としては好きなんですが。行ったり来たりしてるのが色っぽくていい)、一緒に暮らすとなると、引退後だろうなぁと。
現役の時は物理的に無理だろうし、色々と回りもうるさいだろうからね・・・
*****
「一緒に暮らそう」ネタは、私にとって源岬の基本の一つです。多分、岬君に 「帰るところ」 を作ってあげたいっていう思いが強いのだろうと思います。単に物理的な場所っていう意味だけじゃなくてね。
ラブラブ同棲生活もいいですが、このネタの美味しいところは、やはり、源三さんにプロポーズ(?)されてからOKを出すまでの、岬君の戸惑いや葛藤ですかね。
同棲を始めてからの二人のあれこれも大好物。恋人同士として同棲を始めた後にすれ違うのもよし。友人同士として一緒に暮らし始めて、段々互いを恋愛対象として意識し出すのもよし。岬君を想って独り悶々とする源三は芸術だと思います。あるいは、二人背中合わせで悶々としているのもまた楽しからずや。
ただ、岬君はドイツのサッカーってイメージでもないし、フランスでプロになって欲しいので、一緒に暮らすのは現役引退後かなぁと個人的には考えてました。
まずは 「友達」 からゆっくり時間を掛け、晴れて恋人同士になるのは、17、18のころ。
岬君は高校卒業後にフランスのプロチームに入団。なので、恋人同士になってからも2人はすぐに同棲はせず、現役時代はフランスとドイツの 「通い婚」。一緒に暮らすのは現役引退後。
と、まぁ、ワタクシとしてはこんな心づもりであれこれ妄想していたのですが、陽一先生は私のそんなタイムスケジュールをいとも簡単にぶち壊してくださいました。
岬君が中学校卒業前に日本に戻ってきちゃうなんてさ〜。
リアルタイムの当時、母が 「岬君が帰ってきてよかったじゃん」 と言っていましたが、私としては全く良くなかったのでした。子の心親知らず。ま、知るわけないか。つか、知られたら困るな、この件に関しては。
いや、源岬云々は置いておいても、どうしてあそこで岬君を日本に戻してしまったのか、陽一先生の狙いが本当に分からない。当時はその後続編が出るなんてことは誰にもわからなかったわけだし、あそこで戻ってくる必要は全くないんだよなぁ。
おかげで、岬君がフランスにいた意味があんまりなくなっちゃったわけで (どこのチームにも所属せず草サッカーレベルでやったところで、「フランス仕込み」 とは、ぶっちゃけ言い辛い)、実にもったいないことをしたなぁと今でも思っています。
ともあれ、岬君と源三さんの再会は中学全国大会の地方予選をやってたころですよね。出来るだけ早めに見積もって、これが5月後半〜6月中の出来事。その後、全国大会とJr.ユース大会があって、年明け前には岬君が日本に帰ってきちゃう。
私としては岬君が南葛中で転入のあいさつをしたのは、最大限に引っ張って、2学期の終業式の日を想定しているのですが、それでも正味半年くらいなんですよ、源三さんと岬君がヨーロッパで愛をはぐくんでた時間って。
だからもう、ほぼ毎週末行ったり来たり行ったり来たり、短期間にいろんなイベントが起こったりで、その過密具合たるや、名探偵コナンも真っ青なことに。
その後、原作が進むうちに、色々と脳内設定とずれていってしまったことも多々ありました。そもそもの岬君の性格からして、ちょっとずれちゃったなぁという部分もあるしなぁ。
原作が長く続いているのは嬉しいけれど、そういう難しさもありますね。ま、適宜脳内補正をして萌えの最適化を図っていますけどね〜。
・・・と、ここまで書いたところで、「3109日」を見てみました。
それによると、、静岡県大会は7月24日〜8月7日で、武蔵×東邦戦が8月8日。全国大会開始が8月15日。
おいおい、そんなタイトなスケジュールでやってたのかよ!過酷過ぎるだろう、これ!
お正月の高校サッカーは確か9月ごろから地区予選が始まるし、てっきり、5月〜6月一杯くらいで予選をして各地区代表を決め、本大会までに少なくとも1カ月くらいは間が空いてるんだと思ってたよ!
翼が源三さんからの手紙を受け取ったのって武蔵×東邦戦後なんだよね。ってことは、岬君と源三さんが会ったのは7月後半・・・?
・・・いやいやいやいや、「3109日」ってシュナやピエールの誕生日もテキトーだから、数字データあてにならないしね!多分、日付が1、2か月ずれてるんですよ!しっかりして欲しいな、編集の人!
それにさ、万一、データが正しかったとしても、源三さんが岬君と再会してすぐ手紙を書いたとは限らないじゃん!
まず、写真屋さんにフィルムを出しに行くまでに1週間。
写真が出来上がって取り行くまでに1週間。当時は現像に時間がかかったからね〜。
その後、平日は練習があるし、週末は岬君が遊び来るしで忙しく、なかなか手紙が書けずに更に1週間。
岬君が遊びに来たところで思い出し、ようやく手紙を書いて投函したものの、郵便事故で西ドイツから日本に着くまでに1か月くらいかかってしまったんですよ!ほら、当時の国際郵便事情って、今ほどちゃんとしてなかったし!
だから、逆算すると、やっぱり二人の再会は5月後半〜6月初旬頃ですね!ね!
・・・もうね、何があってもこれ以上は譲れんよ、絶対に。
私が同人の世界を知ったのは、友達に連れて行かれたイベントがきっかけでした。
それまでは放課後にサッカーに興じC翼ごっこをやったりする、ごくごく健全な女子だったのですよ。
当然、男同士のカップリングなんて夢にも思わず、「やおい」 なんて言葉は聞いたこともなく、C翼が同人界の中心であることも全く知りませんでした。
そもそも、「同人界」 の存在すらも知らなかったなぁ。同級生がコピー紙を作っていましたが、それが 「同人誌」 だという意識もなかった。
要するに、なーんも知らなかったのです。無垢だったなぁ、あのころは・・・
が、そんな無垢な私が初イベントで買った本の半数以上は、すでに源岬本でした。
もっとも、カップリングの概念がまだなかったので、狙って買ったわけではなく、岬君関連の本を「表紙買い」 したところ、かなりの割合で源岬本だった、という感じです。
てか、わざわざ狙わなくても大方が源岬本になるくらい、当時は岬君絡みの王道だったんだよなぁ、源岬って。
そう言えば、話は少々逸れますが、当時のイベント会場では、 「健全本」 という貼り紙告知がチラホラ見受けられまして、この 「健全」 には頭を悩ませました。
いや、言葉の意味はもちろん分かるんだけど、どういういう意味で使ってるんだろう、なんでわざわざそんな表記をするんだろうと、そこが分からなかった。最初は、「オール若島津本?」 とか思ったりしたしね〜。
今考えてみれば、わざわざ書かなくちゃならないくらい、「健全本」 って希少だったんだなぁ・・・
それはともかくですね、初めてゲットした源岬本を読んだ私は、なんの違和感もなくそれを受け入れた、っていうか、むしろ、「これだ!」 と思ったのですよ。
小次郎ファンの友人は、初めて健小次本を読んだ時、「なんで男同士で?」 と、吐きそうになったって言ってたのになぁ。まぁ、当時から東邦系はハード、源岬を含む南葛系はソフトだったんで、そのあたりの差かもしれません。
ただ、岬君絡みのカップリングが色々ある中で、私が 「これだ!」 と思ったのは、GCでも、小次岬でも、松岬でも、ピエ岬でもなく、唯一、源岬だったのでした。
いや、「これだ!」 と思ったっていうのもちょっと違うかな。もっとごく自然に、「岬君には源三さん」 と、いつの間にか思っていたのです。今思い返しても、そのナチュラルさ加減は驚くばかり。もはや、第二の天性としか思えません。
思い出しついでに書いておこう。
当時からの源岬派の方は大抵読んでらっしゃるのではないかと思いますが、私は某作家さんの源岬漫画がとっても好きでした(ペンネームの苗字が早川さんのファーストネームと同じ方です)。今でも一番好きな源岬作品だなぁ。
そのお話では、最終的に2人はカップルという意味では別れちゃって、源三さんは妻子持ちだったりするんですが、それでも、あれはいいラストだなぁと思います。
とは言え、ウチの2人は死ぬまで別れないですけどね。
そのお話の中にはシュナ×ピエールのカップルが脇で出てくるんですよ。まだ原作では2人がちゃんと出てきていなくて、映画設定が優勢だったころですね。シュナが金持ち貴族で、ピエールの方が庶民なの。
シュナ×ピエは今じゃ考えられないカップルだけど、あれはあれで好きだったな〜。
映画設定と言えば、当時はヘフナー×シュナなんてのもありました。ヘフナー、いいキャラだったんだけどな〜。原作に出てこないから、消えてしまいましたね。残念。
そういや、シュナイダーは映画ではドーベルマンを飼ってたな。カイザーだっけ?で、そのカイザー君に小次郎がご無体な目にあわされたりする話もあったりしたな〜。あれは軽〜くトラウマです。
一方、不思議とピエ岬はあんまりお目にかからなかったような。ピエールはもっぱら横恋慕要員か変態要員でしたね。不憫な・・・
・・・と、ここまではほんの前振り。
びっくりするほど長い前振りの上、あんまり本題と関係ありませんが。今回の本題は「GC」 です。
私はGCがとても好きなのですが、カップリングとしてのGCには全くハマりませんでした。これも、「岬君を泣かせたい」 というのがその大きな理由です。
以下はGCについての語りから一部抜粋。
*****
岬君にとって、翼はもちろん掛け替えのない特別な存在だと思うのですが、源三さんの特別さとは、全く意味合いが違うような気がします。
源岬のところで書いた、「岬君を泣かせたい」 という部分でですね、もう、決定的に違うんですわ、私的に。
岬君、翼の前では絶対泣かないだろうなぁ、と。
例えば優勝しての嬉し泣き、っていうなら話しは別ですが、辛いとか寂しいとか苦しいとか、そういう負の意味での涙は翼には見せたくないんじゃないかなぁ、岬君。
もちろん、信頼してないとかではなくて、翼との関係を何より大事に思っているからこそ、彼の前では笑顔でいたいっていう思いがあるのでは。
何時でも対等でいたい、心配かけたくない、最高のパートナーでいたい。それが岬君のプライドなのではないかと。
一番近い位置で一緒に戦う仲間として(あるいはいつの日かライバルとして)、弱い所は見せたくないんじゃないかと思うんですよ。ゴールデンコンビという名前に誇りを持っているからこそ。
それにですね、岬君の方が、やっぱり圧倒的に大人なんだよなぁ・・・
翼っていつまでも子供な所が(幼稚という意味ではないです)、ある意味彼の最大の魅力である訳で、そんな彼が、フィールドの中ではともかく、プライヴェートで岬君を幸せにしてくれるかどうか・・・ かなり疑問な私。
つーかね、エッチしてる二人が想像出来ないんだよね!!ぶっちゃけた話!!
いや、それはともかくとしても、結局岬君が支える立場に回ってしまうのではないかと。
フィールドで翼を支えるのは、彼にとって最大の喜びではありましょうが、私としては、サッカーを離れた時くらい、誰かに寄りかからせて上げたい。そして、それを翼に求めるのは、ちょっと無理じゃないかと・・・ だって、翼って、一時もサッカーから離れそうにないもん。
岬君にとってサッカーは人生の最優先項目だとは思いますが、翼のように人生の100%を占めている訳ではないと思うので・・・
翼はね、100%サッカーでいいと思います。それでこそ大空翼。ただ、そうすると、いつか岬君、疲れちゃう気がするんですよね。
*****
正直なところ、GCはカップリングとしてハマらなかったというより、意図的に避けておりました。
「岬君中心本」なんかだと、岬君絡みの色んなカップリングが載っているんで一通り読んでましたが、GCだけはその場で一礼して即座にまわれ右だった。
カップリングとしてのあれこれが想像できないっていうのもありますが、私にとって「ゴールデンコンビ」 は一種の聖域なのだと思います。
あと、やっぱり、翼には早苗ちゃんがいるからね〜。彼女持ちはやおい妄想対象外ってのもありますな。当時はまだ彼女じゃなかったけど、まぁ、どう考えても決定事項だし、あねご時代はとっても好きなキャラだったからなぁ、早苗ちゃん。
なんにせよ、同人誌を全部処分しちゃったことが、今となっては返す返すも悔やまれます。なんで捨てちゃったんだ、あの時の私!
あ、そうそう、件の小次郎ファンの友人ですが、最初のハードルを乗り越えた後は、バリバリの健小次になってました。
慣れって恐ろしいもんです。
それまでは放課後にサッカーに興じC翼ごっこをやったりする、ごくごく健全な女子だったのですよ。
当然、男同士のカップリングなんて夢にも思わず、「やおい」 なんて言葉は聞いたこともなく、C翼が同人界の中心であることも全く知りませんでした。
そもそも、「同人界」 の存在すらも知らなかったなぁ。同級生がコピー紙を作っていましたが、それが 「同人誌」 だという意識もなかった。
要するに、なーんも知らなかったのです。無垢だったなぁ、あのころは・・・
が、そんな無垢な私が初イベントで買った本の半数以上は、すでに源岬本でした。
もっとも、カップリングの概念がまだなかったので、狙って買ったわけではなく、岬君関連の本を「表紙買い」 したところ、かなりの割合で源岬本だった、という感じです。
てか、わざわざ狙わなくても大方が源岬本になるくらい、当時は岬君絡みの王道だったんだよなぁ、源岬って。
そう言えば、話は少々逸れますが、当時のイベント会場では、 「健全本」 という貼り紙告知がチラホラ見受けられまして、この 「健全」 には頭を悩ませました。
いや、言葉の意味はもちろん分かるんだけど、どういういう意味で使ってるんだろう、なんでわざわざそんな表記をするんだろうと、そこが分からなかった。最初は、「オール若島津本?」 とか思ったりしたしね〜。
今考えてみれば、わざわざ書かなくちゃならないくらい、「健全本」 って希少だったんだなぁ・・・
それはともかくですね、初めてゲットした源岬本を読んだ私は、なんの違和感もなくそれを受け入れた、っていうか、むしろ、「これだ!」 と思ったのですよ。
小次郎ファンの友人は、初めて健小次本を読んだ時、「なんで男同士で?」 と、吐きそうになったって言ってたのになぁ。まぁ、当時から東邦系はハード、源岬を含む南葛系はソフトだったんで、そのあたりの差かもしれません。
ただ、岬君絡みのカップリングが色々ある中で、私が 「これだ!」 と思ったのは、GCでも、小次岬でも、松岬でも、ピエ岬でもなく、唯一、源岬だったのでした。
いや、「これだ!」 と思ったっていうのもちょっと違うかな。もっとごく自然に、「岬君には源三さん」 と、いつの間にか思っていたのです。今思い返しても、そのナチュラルさ加減は驚くばかり。もはや、第二の天性としか思えません。
思い出しついでに書いておこう。
当時からの源岬派の方は大抵読んでらっしゃるのではないかと思いますが、私は某作家さんの源岬漫画がとっても好きでした(ペンネームの苗字が早川さんのファーストネームと同じ方です)。今でも一番好きな源岬作品だなぁ。
そのお話では、最終的に2人はカップルという意味では別れちゃって、源三さんは妻子持ちだったりするんですが、それでも、あれはいいラストだなぁと思います。
とは言え、ウチの2人は死ぬまで別れないですけどね。
そのお話の中にはシュナ×ピエールのカップルが脇で出てくるんですよ。まだ原作では2人がちゃんと出てきていなくて、映画設定が優勢だったころですね。シュナが金持ち貴族で、ピエールの方が庶民なの。
シュナ×ピエは今じゃ考えられないカップルだけど、あれはあれで好きだったな〜。
映画設定と言えば、当時はヘフナー×シュナなんてのもありました。ヘフナー、いいキャラだったんだけどな〜。原作に出てこないから、消えてしまいましたね。残念。
そういや、シュナイダーは映画ではドーベルマンを飼ってたな。カイザーだっけ?で、そのカイザー君に小次郎がご無体な目にあわされたりする話もあったりしたな〜。あれは軽〜くトラウマです。
一方、不思議とピエ岬はあんまりお目にかからなかったような。ピエールはもっぱら横恋慕要員か変態要員でしたね。不憫な・・・
・・・と、ここまではほんの前振り。
びっくりするほど長い前振りの上、あんまり本題と関係ありませんが。今回の本題は「GC」 です。
私はGCがとても好きなのですが、カップリングとしてのGCには全くハマりませんでした。これも、「岬君を泣かせたい」 というのがその大きな理由です。
以下はGCについての語りから一部抜粋。
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岬君にとって、翼はもちろん掛け替えのない特別な存在だと思うのですが、源三さんの特別さとは、全く意味合いが違うような気がします。
源岬のところで書いた、「岬君を泣かせたい」 という部分でですね、もう、決定的に違うんですわ、私的に。
岬君、翼の前では絶対泣かないだろうなぁ、と。
例えば優勝しての嬉し泣き、っていうなら話しは別ですが、辛いとか寂しいとか苦しいとか、そういう負の意味での涙は翼には見せたくないんじゃないかなぁ、岬君。
もちろん、信頼してないとかではなくて、翼との関係を何より大事に思っているからこそ、彼の前では笑顔でいたいっていう思いがあるのでは。
何時でも対等でいたい、心配かけたくない、最高のパートナーでいたい。それが岬君のプライドなのではないかと。
一番近い位置で一緒に戦う仲間として(あるいはいつの日かライバルとして)、弱い所は見せたくないんじゃないかと思うんですよ。ゴールデンコンビという名前に誇りを持っているからこそ。
それにですね、岬君の方が、やっぱり圧倒的に大人なんだよなぁ・・・
翼っていつまでも子供な所が(幼稚という意味ではないです)、ある意味彼の最大の魅力である訳で、そんな彼が、フィールドの中ではともかく、プライヴェートで岬君を幸せにしてくれるかどうか・・・ かなり疑問な私。
つーかね、エッチしてる二人が想像出来ないんだよね!!ぶっちゃけた話!!
いや、それはともかくとしても、結局岬君が支える立場に回ってしまうのではないかと。
フィールドで翼を支えるのは、彼にとって最大の喜びではありましょうが、私としては、サッカーを離れた時くらい、誰かに寄りかからせて上げたい。そして、それを翼に求めるのは、ちょっと無理じゃないかと・・・ だって、翼って、一時もサッカーから離れそうにないもん。
岬君にとってサッカーは人生の最優先項目だとは思いますが、翼のように人生の100%を占めている訳ではないと思うので・・・
翼はね、100%サッカーでいいと思います。それでこそ大空翼。ただ、そうすると、いつか岬君、疲れちゃう気がするんですよね。
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正直なところ、GCはカップリングとしてハマらなかったというより、意図的に避けておりました。
「岬君中心本」なんかだと、岬君絡みの色んなカップリングが載っているんで一通り読んでましたが、GCだけはその場で一礼して即座にまわれ右だった。
カップリングとしてのあれこれが想像できないっていうのもありますが、私にとって「ゴールデンコンビ」 は一種の聖域なのだと思います。
あと、やっぱり、翼には早苗ちゃんがいるからね〜。彼女持ちはやおい妄想対象外ってのもありますな。当時はまだ彼女じゃなかったけど、まぁ、どう考えても決定事項だし、あねご時代はとっても好きなキャラだったからなぁ、早苗ちゃん。
なんにせよ、同人誌を全部処分しちゃったことが、今となっては返す返すも悔やまれます。なんで捨てちゃったんだ、あの時の私!
あ、そうそう、件の小次郎ファンの友人ですが、最初のハードルを乗り越えた後は、バリバリの健小次になってました。
慣れって恐ろしいもんです。
突然ですが、これからしばらく、小田さんに習って、私の源岬歴のLOOKING BACKをしてみたいと思います。
いえね、先日頂いたコメントのお返事に、「私の源岬の原点」 と書きながら、そのあたりをちょっと書いておこうかなぁと思い立ちまして。
以前のサイトで長々と書いていた、源岬を始めとするカップリングについての語りや作品のあとがきを一部リサイクル。
や、新たに書きかけたのですが、キャラ観やカップリング観は以前とほとんど変わってなく、前の内容と大差なさそうなので、リサイクルすることにした次第です。
以前読んでくださっていた方にとっては 「またかよ」 的な感じかもしれませんが、まぁ、夏休みの再放送枠だと思ってご了承ください。
さて、そんなこんなで LOOKING BACK の第一弾は、「源岬の原点」。
私の源岬の原点とは一体何かと申しますと、ズバリ、
「岬君を泣かせたい」
でございます。 以下、以前のサイトからの一部抜粋です。
*****
岬君を思いっきり泣かせたい。
・・・と言っても、別に何も不穏当な話ではありませんので、ご安心を。
いえ、あのですね、私が源岬である一番の理由が、「岬君を泣かせてあげたかった」 ということなんですよ。
私はもともと岬君ファンなもので、岬君に幸せになって貰いたいという思いがいつもありまして、そのためにはまず、今まで泣けなかった分、思いっきり泣かせてあげたかった。そこから彼の幸せが始まるような気がしたので。
岬君って泣かないですよね。どんなに辛い事があっても泣かない、っていうか泣けない。最近でも、事故った後にも泣かなかったと聞いて、いかにも岬君らしいと、何とも言えない気分になりました。
きっと幼い頃から人に (特に父親に)心配掛けないよう、努めて大人に振舞おうとしたり、何よりも、別れを繰り返さなければならない環境から自分の心を守るために、いつしか泣く事を止めてしまって、それが習い癖になってしまったのではないか、などと私は想像したりしています。
でも、それって結構辛い事だと思うんですよね。いつも笑顔でいるっていうのは、これはかなりしんどい。
だからこそ、「泣いてもいいんだよ」 と言ってあげたくて、色々考えた結果、岬君が自分自身に泣く事を許せるのは、源三さんの前だけのような気がした、というのが、私が源岬を選んだ主な理由です。
岬君と同じ位、あるいはそれ以上に精神的に大人な人って、C翼界広しといえども源三さんしかいないなぁと。あのなかなか複雑な性格をしている岬君を理解して受けとめられるのは、大人で、包容力があって、そして本人自身、結構孤独な源三さんだけだと思うのです。
****
これを書いた時点では無印37巻しか読んでいなくて、WYは大まかな内容を皆さんに教えていただいて知っていた程度でした(当時は日本にいなかったので、復活愛はしたものの、すぐには原作を読めなかった)。
最近の原作では、岬君よく泣いてるよね・・・ てか、皆よく泣いてるよね。源三さんですら泣いてるからね。まぁ、泣くって言っても、涙をにじませる程度ですが。
ただ、引退の話をされた時ですら、泣きも取り乱しもしないで、「さらなる覚悟で戦っていきます」 と言ってしまう辺り、やっぱり岬君って泣かないよなぁ。「ここは泣いて愚痴や文句の一つも言った方が楽になるのに」 っていうときに限って絶対に泣かないんだよね、この人は。
で、そういう時に、そっと泣く場所を提供してあげられるのが、私にとっては源三さんだったというわけです。
なんつーか、「この男になら任せられる」 っていう、親心みたいな感じかな〜。
ついでなので、私の源岬像などをまたもや抜粋。
*****
私がこの二人に惹かれるのは、その大人な雰囲気なんですが、ただ、二人とも凄く大人なんだけど、そのあり方が全く違うような気もしています。
岬君は 「大人にならなければならなかった子供」 っていう印象が強いのです。彼のもともとの性格もあるんでしょうが、環境がそれに拍車を掛けたというか、意識的に大人になろうとして、そうなった感じがします。
一方、源三さんは 「子供みたいな大人」 というか、ああいう開けっぴろげな性格だから時折すごく子供っぽいように見えて、実は凄く大人。これはもう、持って生まれた物だろうと思うのですが。
あり方は違っても、この二人はやっぱりどうしようもなく大人で、子供はまだ知らなくても許される、大人にしか分からない寂しさみたいな物を、随分早くから否応無く感じていたんじゃないかなぁ・・・ だからお互い求め合ったんじゃないかなぁ・・・なんて。
いや、単なる妄想ですが。
あと、源三さんに関して言えば、生命力の強さのような物を感じます。理屈じゃなくって、自分が本当に必要としている物、大事な物を、本能的に分かる力、そしてそれを手に入れるために真っ直ぐに努力できる力って言えばいいのかな。
岬君って時に色々考え過ぎて、その挙句収集が付かなくなっちゃうような感じですが、源三さんはその辺、とりあえず理屈云々は抜きにして、自分の信じる所を迷い無く 「これだ」 って、言い切れる力があるような。
まぁ、ともかく、源三さんといると岬君、目からウロコなことが沢山あるんじゃないかと。何でこんな事悩んでたんだろう、って素直に思わせてくれるような人だと思うんですよ。
そして何より、色々な方々と色々な事をなさっている源三さんを拝見しましたが、岬君といる時の源三さんが一番優しくって、人間が大きくって、私がイメージする彼に一番近かったんですよね。
私にとっての二人のイメージは、いつまでも甘くて新鮮な 「恋人同士」。「夫婦」 ではないなぁ。
恋人でありながら、同時に同志で合って欲しい。慣れ合う事なく、二人で一緒に成長していって欲しいなぁと思うのです。
*****
とまぁ、源岬にはまって以来20年以上、私にとっての彼らは上記のイメージでほぼ変わっていません。我ながらブレてない。てか、しつこい。
長くなったので、続きは、また明日。
いえね、先日頂いたコメントのお返事に、「私の源岬の原点」 と書きながら、そのあたりをちょっと書いておこうかなぁと思い立ちまして。
以前のサイトで長々と書いていた、源岬を始めとするカップリングについての語りや作品のあとがきを一部リサイクル。
や、新たに書きかけたのですが、キャラ観やカップリング観は以前とほとんど変わってなく、前の内容と大差なさそうなので、リサイクルすることにした次第です。
以前読んでくださっていた方にとっては 「またかよ」 的な感じかもしれませんが、まぁ、夏休みの再放送枠だと思ってご了承ください。
さて、そんなこんなで LOOKING BACK の第一弾は、「源岬の原点」。
私の源岬の原点とは一体何かと申しますと、ズバリ、
「岬君を泣かせたい」
でございます。 以下、以前のサイトからの一部抜粋です。
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岬君を思いっきり泣かせたい。
・・・と言っても、別に何も不穏当な話ではありませんので、ご安心を。
いえ、あのですね、私が源岬である一番の理由が、「岬君を泣かせてあげたかった」 ということなんですよ。
私はもともと岬君ファンなもので、岬君に幸せになって貰いたいという思いがいつもありまして、そのためにはまず、今まで泣けなかった分、思いっきり泣かせてあげたかった。そこから彼の幸せが始まるような気がしたので。
岬君って泣かないですよね。どんなに辛い事があっても泣かない、っていうか泣けない。最近でも、事故った後にも泣かなかったと聞いて、いかにも岬君らしいと、何とも言えない気分になりました。
きっと幼い頃から人に (特に父親に)心配掛けないよう、努めて大人に振舞おうとしたり、何よりも、別れを繰り返さなければならない環境から自分の心を守るために、いつしか泣く事を止めてしまって、それが習い癖になってしまったのではないか、などと私は想像したりしています。
でも、それって結構辛い事だと思うんですよね。いつも笑顔でいるっていうのは、これはかなりしんどい。
だからこそ、「泣いてもいいんだよ」 と言ってあげたくて、色々考えた結果、岬君が自分自身に泣く事を許せるのは、源三さんの前だけのような気がした、というのが、私が源岬を選んだ主な理由です。
岬君と同じ位、あるいはそれ以上に精神的に大人な人って、C翼界広しといえども源三さんしかいないなぁと。あのなかなか複雑な性格をしている岬君を理解して受けとめられるのは、大人で、包容力があって、そして本人自身、結構孤独な源三さんだけだと思うのです。
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これを書いた時点では無印37巻しか読んでいなくて、WYは大まかな内容を皆さんに教えていただいて知っていた程度でした(当時は日本にいなかったので、復活愛はしたものの、すぐには原作を読めなかった)。
最近の原作では、岬君よく泣いてるよね・・・ てか、皆よく泣いてるよね。源三さんですら泣いてるからね。まぁ、泣くって言っても、涙をにじませる程度ですが。
ただ、引退の話をされた時ですら、泣きも取り乱しもしないで、「さらなる覚悟で戦っていきます」 と言ってしまう辺り、やっぱり岬君って泣かないよなぁ。「ここは泣いて愚痴や文句の一つも言った方が楽になるのに」 っていうときに限って絶対に泣かないんだよね、この人は。
で、そういう時に、そっと泣く場所を提供してあげられるのが、私にとっては源三さんだったというわけです。
なんつーか、「この男になら任せられる」 っていう、親心みたいな感じかな〜。
ついでなので、私の源岬像などをまたもや抜粋。
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私がこの二人に惹かれるのは、その大人な雰囲気なんですが、ただ、二人とも凄く大人なんだけど、そのあり方が全く違うような気もしています。
岬君は 「大人にならなければならなかった子供」 っていう印象が強いのです。彼のもともとの性格もあるんでしょうが、環境がそれに拍車を掛けたというか、意識的に大人になろうとして、そうなった感じがします。
一方、源三さんは 「子供みたいな大人」 というか、ああいう開けっぴろげな性格だから時折すごく子供っぽいように見えて、実は凄く大人。これはもう、持って生まれた物だろうと思うのですが。
あり方は違っても、この二人はやっぱりどうしようもなく大人で、子供はまだ知らなくても許される、大人にしか分からない寂しさみたいな物を、随分早くから否応無く感じていたんじゃないかなぁ・・・ だからお互い求め合ったんじゃないかなぁ・・・なんて。
いや、単なる妄想ですが。
あと、源三さんに関して言えば、生命力の強さのような物を感じます。理屈じゃなくって、自分が本当に必要としている物、大事な物を、本能的に分かる力、そしてそれを手に入れるために真っ直ぐに努力できる力って言えばいいのかな。
岬君って時に色々考え過ぎて、その挙句収集が付かなくなっちゃうような感じですが、源三さんはその辺、とりあえず理屈云々は抜きにして、自分の信じる所を迷い無く 「これだ」 って、言い切れる力があるような。
まぁ、ともかく、源三さんといると岬君、目からウロコなことが沢山あるんじゃないかと。何でこんな事悩んでたんだろう、って素直に思わせてくれるような人だと思うんですよ。
そして何より、色々な方々と色々な事をなさっている源三さんを拝見しましたが、岬君といる時の源三さんが一番優しくって、人間が大きくって、私がイメージする彼に一番近かったんですよね。
私にとっての二人のイメージは、いつまでも甘くて新鮮な 「恋人同士」。「夫婦」 ではないなぁ。
恋人でありながら、同時に同志で合って欲しい。慣れ合う事なく、二人で一緒に成長していって欲しいなぁと思うのです。
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とまぁ、源岬にはまって以来20年以上、私にとっての彼らは上記のイメージでほぼ変わっていません。我ながらブレてない。てか、しつこい。
長くなったので、続きは、また明日。
倉庫作業が終了しました。本当はW杯と同時に終わらせたかったのですが、肝心なところで風邪に邪魔されました。普段の心がけが悪いせいでしょうか。
なんにせよ、一段落したので、これで心置きなく放置できますよ。
さて、W杯イヤーだけあって、移籍市場がいつにもまして大騒ぎですね。毎年移籍シーズンは各国各スポーツ紙の記者の皆さんの華麗なるファンタジーとイリュージョンに酔いしれているのですが、今回は自国の選手がその中に巻き込まれてるので、より一層面白い。
せっかくの機会だし、日本代表として東スポもぜひ頑張って欲しいな。暑さに負けず、飛ばしまくって欲しいものです。
岬君にPSGへの移籍話が来たときや、それがご破算になった時なんかは、やっぱり大騒ぎになったんでしょうかね。
特に秘密裏に動いてたわけでもないだろうから話自体はは表に出てただろうし、それが怪我のせいで流れたとなったら、マスコミはこぞって大騒ぎだろうな。スポーツ選手の宿命とは言え、岬君、辛かっただろうなぁ。
例え同情的な論調や激励の声援が多かったとしても、悲劇のヒーローに祭り上げられるのは、それはそれでとっても悔しいことだろうと思うのです。
しかしまぁ、あれだね、その後、オリンピックで活躍して、「ユヴェントス、インテルらセリエAの強豪が岬に高額オファー」 とか 「黄金コンビ復活! 岬、大空翼の待つバルサへ」 とか、「リーグ・アン、岬争奪戦のキックオフ!」 とか 「”岬が欲しい” 若林選手、ドイツから熱いラブコール!」 とか、そんな見出しが踊りまくって、私たちは一喜一憂しちゃうんでしょうかね〜。
で、ジュビロ会長が 「チームの中心である岬が抜けるのは厳しいが、日本サッカー発展のためには喜ばしいこと。本人の意思を尊重したい」 とかコメント出しちゃったりしてな。
レコバ大好きだったモラッティは岬君も欲しがるかもしれないなぁ。でも、岬君にはセリエにだけは行ってもらいたくないけど。
移籍交渉期限の8月31日まで、色々楽しませてもらいたいと思います。
なんにせよ、一段落したので、これで心置きなく放置できますよ。
さて、W杯イヤーだけあって、移籍市場がいつにもまして大騒ぎですね。毎年移籍シーズンは各国各スポーツ紙の記者の皆さんの華麗なるファンタジーとイリュージョンに酔いしれているのですが、今回は自国の選手がその中に巻き込まれてるので、より一層面白い。
せっかくの機会だし、日本代表として東スポもぜひ頑張って欲しいな。暑さに負けず、飛ばしまくって欲しいものです。
岬君にPSGへの移籍話が来たときや、それがご破算になった時なんかは、やっぱり大騒ぎになったんでしょうかね。
特に秘密裏に動いてたわけでもないだろうから話自体はは表に出てただろうし、それが怪我のせいで流れたとなったら、マスコミはこぞって大騒ぎだろうな。スポーツ選手の宿命とは言え、岬君、辛かっただろうなぁ。
例え同情的な論調や激励の声援が多かったとしても、悲劇のヒーローに祭り上げられるのは、それはそれでとっても悔しいことだろうと思うのです。
しかしまぁ、あれだね、その後、オリンピックで活躍して、「ユヴェントス、インテルらセリエAの強豪が岬に高額オファー」 とか 「黄金コンビ復活! 岬、大空翼の待つバルサへ」 とか、「リーグ・アン、岬争奪戦のキックオフ!」 とか 「”岬が欲しい” 若林選手、ドイツから熱いラブコール!」 とか、そんな見出しが踊りまくって、私たちは一喜一憂しちゃうんでしょうかね〜。
で、ジュビロ会長が 「チームの中心である岬が抜けるのは厳しいが、日本サッカー発展のためには喜ばしいこと。本人の意思を尊重したい」 とかコメント出しちゃったりしてな。
レコバ大好きだったモラッティは岬君も欲しがるかもしれないなぁ。でも、岬君にはセリエにだけは行ってもらいたくないけど。
移籍交渉期限の8月31日まで、色々楽しませてもらいたいと思います。