Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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♥ LOOKING BACK 1/源岬の原点
突然ですが、これからしばらく、小田さんに習って、私の源岬歴のLOOKING BACKをしてみたいと思います。
いえね、先日頂いたコメントのお返事に、「私の源岬の原点」 と書きながら、そのあたりをちょっと書いておこうかなぁと思い立ちまして。
以前のサイトで長々と書いていた、源岬を始めとするカップリングについての語りや作品のあとがきを一部リサイクル。
や、新たに書きかけたのですが、キャラ観やカップリング観は以前とほとんど変わってなく、前の内容と大差なさそうなので、リサイクルすることにした次第です。
以前読んでくださっていた方にとっては 「またかよ」 的な感じかもしれませんが、まぁ、夏休みの再放送枠だと思ってご了承ください。
さて、そんなこんなで LOOKING BACK の第一弾は、「源岬の原点」。
私の源岬の原点とは一体何かと申しますと、ズバリ、
「岬君を泣かせたい」
でございます。 以下、以前のサイトからの一部抜粋です。
*****
岬君を思いっきり泣かせたい。
・・・と言っても、別に何も不穏当な話ではありませんので、ご安心を。
いえ、あのですね、私が源岬である一番の理由が、「岬君を泣かせてあげたかった」 ということなんですよ。
私はもともと岬君ファンなもので、岬君に幸せになって貰いたいという思いがいつもありまして、そのためにはまず、今まで泣けなかった分、思いっきり泣かせてあげたかった。そこから彼の幸せが始まるような気がしたので。
岬君って泣かないですよね。どんなに辛い事があっても泣かない、っていうか泣けない。最近でも、事故った後にも泣かなかったと聞いて、いかにも岬君らしいと、何とも言えない気分になりました。
きっと幼い頃から人に (特に父親に)心配掛けないよう、努めて大人に振舞おうとしたり、何よりも、別れを繰り返さなければならない環境から自分の心を守るために、いつしか泣く事を止めてしまって、それが習い癖になってしまったのではないか、などと私は想像したりしています。
でも、それって結構辛い事だと思うんですよね。いつも笑顔でいるっていうのは、これはかなりしんどい。
だからこそ、「泣いてもいいんだよ」 と言ってあげたくて、色々考えた結果、岬君が自分自身に泣く事を許せるのは、源三さんの前だけのような気がした、というのが、私が源岬を選んだ主な理由です。
岬君と同じ位、あるいはそれ以上に精神的に大人な人って、C翼界広しといえども源三さんしかいないなぁと。あのなかなか複雑な性格をしている岬君を理解して受けとめられるのは、大人で、包容力があって、そして本人自身、結構孤独な源三さんだけだと思うのです。
****
これを書いた時点では無印37巻しか読んでいなくて、WYは大まかな内容を皆さんに教えていただいて知っていた程度でした(当時は日本にいなかったので、復活愛はしたものの、すぐには原作を読めなかった)。
最近の原作では、岬君よく泣いてるよね・・・ てか、皆よく泣いてるよね。源三さんですら泣いてるからね。まぁ、泣くって言っても、涙をにじませる程度ですが。
ただ、引退の話をされた時ですら、泣きも取り乱しもしないで、「さらなる覚悟で戦っていきます」 と言ってしまう辺り、やっぱり岬君って泣かないよなぁ。「ここは泣いて愚痴や文句の一つも言った方が楽になるのに」 っていうときに限って絶対に泣かないんだよね、この人は。
で、そういう時に、そっと泣く場所を提供してあげられるのが、私にとっては源三さんだったというわけです。
なんつーか、「この男になら任せられる」 っていう、親心みたいな感じかな〜。
ついでなので、私の源岬像などをまたもや抜粋。
*****
私がこの二人に惹かれるのは、その大人な雰囲気なんですが、ただ、二人とも凄く大人なんだけど、そのあり方が全く違うような気もしています。
岬君は 「大人にならなければならなかった子供」 っていう印象が強いのです。彼のもともとの性格もあるんでしょうが、環境がそれに拍車を掛けたというか、意識的に大人になろうとして、そうなった感じがします。
一方、源三さんは 「子供みたいな大人」 というか、ああいう開けっぴろげな性格だから時折すごく子供っぽいように見えて、実は凄く大人。これはもう、持って生まれた物だろうと思うのですが。
あり方は違っても、この二人はやっぱりどうしようもなく大人で、子供はまだ知らなくても許される、大人にしか分からない寂しさみたいな物を、随分早くから否応無く感じていたんじゃないかなぁ・・・ だからお互い求め合ったんじゃないかなぁ・・・なんて。
いや、単なる妄想ですが。
あと、源三さんに関して言えば、生命力の強さのような物を感じます。理屈じゃなくって、自分が本当に必要としている物、大事な物を、本能的に分かる力、そしてそれを手に入れるために真っ直ぐに努力できる力って言えばいいのかな。
岬君って時に色々考え過ぎて、その挙句収集が付かなくなっちゃうような感じですが、源三さんはその辺、とりあえず理屈云々は抜きにして、自分の信じる所を迷い無く 「これだ」 って、言い切れる力があるような。
まぁ、ともかく、源三さんといると岬君、目からウロコなことが沢山あるんじゃないかと。何でこんな事悩んでたんだろう、って素直に思わせてくれるような人だと思うんですよ。
そして何より、色々な方々と色々な事をなさっている源三さんを拝見しましたが、岬君といる時の源三さんが一番優しくって、人間が大きくって、私がイメージする彼に一番近かったんですよね。
私にとっての二人のイメージは、いつまでも甘くて新鮮な 「恋人同士」。「夫婦」 ではないなぁ。
恋人でありながら、同時に同志で合って欲しい。慣れ合う事なく、二人で一緒に成長していって欲しいなぁと思うのです。
*****
とまぁ、源岬にはまって以来20年以上、私にとっての彼らは上記のイメージでほぼ変わっていません。我ながらブレてない。てか、しつこい。
長くなったので、続きは、また明日。
いえね、先日頂いたコメントのお返事に、「私の源岬の原点」 と書きながら、そのあたりをちょっと書いておこうかなぁと思い立ちまして。
以前のサイトで長々と書いていた、源岬を始めとするカップリングについての語りや作品のあとがきを一部リサイクル。
や、新たに書きかけたのですが、キャラ観やカップリング観は以前とほとんど変わってなく、前の内容と大差なさそうなので、リサイクルすることにした次第です。
以前読んでくださっていた方にとっては 「またかよ」 的な感じかもしれませんが、まぁ、夏休みの再放送枠だと思ってご了承ください。
さて、そんなこんなで LOOKING BACK の第一弾は、「源岬の原点」。
私の源岬の原点とは一体何かと申しますと、ズバリ、
「岬君を泣かせたい」
でございます。 以下、以前のサイトからの一部抜粋です。
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岬君を思いっきり泣かせたい。
・・・と言っても、別に何も不穏当な話ではありませんので、ご安心を。
いえ、あのですね、私が源岬である一番の理由が、「岬君を泣かせてあげたかった」 ということなんですよ。
私はもともと岬君ファンなもので、岬君に幸せになって貰いたいという思いがいつもありまして、そのためにはまず、今まで泣けなかった分、思いっきり泣かせてあげたかった。そこから彼の幸せが始まるような気がしたので。
岬君って泣かないですよね。どんなに辛い事があっても泣かない、っていうか泣けない。最近でも、事故った後にも泣かなかったと聞いて、いかにも岬君らしいと、何とも言えない気分になりました。
きっと幼い頃から人に (特に父親に)心配掛けないよう、努めて大人に振舞おうとしたり、何よりも、別れを繰り返さなければならない環境から自分の心を守るために、いつしか泣く事を止めてしまって、それが習い癖になってしまったのではないか、などと私は想像したりしています。
でも、それって結構辛い事だと思うんですよね。いつも笑顔でいるっていうのは、これはかなりしんどい。
だからこそ、「泣いてもいいんだよ」 と言ってあげたくて、色々考えた結果、岬君が自分自身に泣く事を許せるのは、源三さんの前だけのような気がした、というのが、私が源岬を選んだ主な理由です。
岬君と同じ位、あるいはそれ以上に精神的に大人な人って、C翼界広しといえども源三さんしかいないなぁと。あのなかなか複雑な性格をしている岬君を理解して受けとめられるのは、大人で、包容力があって、そして本人自身、結構孤独な源三さんだけだと思うのです。
****
これを書いた時点では無印37巻しか読んでいなくて、WYは大まかな内容を皆さんに教えていただいて知っていた程度でした(当時は日本にいなかったので、復活愛はしたものの、すぐには原作を読めなかった)。
最近の原作では、岬君よく泣いてるよね・・・ てか、皆よく泣いてるよね。源三さんですら泣いてるからね。まぁ、泣くって言っても、涙をにじませる程度ですが。
ただ、引退の話をされた時ですら、泣きも取り乱しもしないで、「さらなる覚悟で戦っていきます」 と言ってしまう辺り、やっぱり岬君って泣かないよなぁ。「ここは泣いて愚痴や文句の一つも言った方が楽になるのに」 っていうときに限って絶対に泣かないんだよね、この人は。
で、そういう時に、そっと泣く場所を提供してあげられるのが、私にとっては源三さんだったというわけです。
なんつーか、「この男になら任せられる」 っていう、親心みたいな感じかな〜。
ついでなので、私の源岬像などをまたもや抜粋。
*****
私がこの二人に惹かれるのは、その大人な雰囲気なんですが、ただ、二人とも凄く大人なんだけど、そのあり方が全く違うような気もしています。
岬君は 「大人にならなければならなかった子供」 っていう印象が強いのです。彼のもともとの性格もあるんでしょうが、環境がそれに拍車を掛けたというか、意識的に大人になろうとして、そうなった感じがします。
一方、源三さんは 「子供みたいな大人」 というか、ああいう開けっぴろげな性格だから時折すごく子供っぽいように見えて、実は凄く大人。これはもう、持って生まれた物だろうと思うのですが。
あり方は違っても、この二人はやっぱりどうしようもなく大人で、子供はまだ知らなくても許される、大人にしか分からない寂しさみたいな物を、随分早くから否応無く感じていたんじゃないかなぁ・・・ だからお互い求め合ったんじゃないかなぁ・・・なんて。
いや、単なる妄想ですが。
あと、源三さんに関して言えば、生命力の強さのような物を感じます。理屈じゃなくって、自分が本当に必要としている物、大事な物を、本能的に分かる力、そしてそれを手に入れるために真っ直ぐに努力できる力って言えばいいのかな。
岬君って時に色々考え過ぎて、その挙句収集が付かなくなっちゃうような感じですが、源三さんはその辺、とりあえず理屈云々は抜きにして、自分の信じる所を迷い無く 「これだ」 って、言い切れる力があるような。
まぁ、ともかく、源三さんといると岬君、目からウロコなことが沢山あるんじゃないかと。何でこんな事悩んでたんだろう、って素直に思わせてくれるような人だと思うんですよ。
そして何より、色々な方々と色々な事をなさっている源三さんを拝見しましたが、岬君といる時の源三さんが一番優しくって、人間が大きくって、私がイメージする彼に一番近かったんですよね。
私にとっての二人のイメージは、いつまでも甘くて新鮮な 「恋人同士」。「夫婦」 ではないなぁ。
恋人でありながら、同時に同志で合って欲しい。慣れ合う事なく、二人で一緒に成長していって欲しいなぁと思うのです。
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とまぁ、源岬にはまって以来20年以上、私にとっての彼らは上記のイメージでほぼ変わっていません。我ながらブレてない。てか、しつこい。
長くなったので、続きは、また明日。
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