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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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 さて、岬君が自分の 「夢」 として 「オリンピック優勝」 を選んだのには、「1人に1個のメダル」 という理由のほかに、「今まで日本はW杯には出場すらしてないけど、メキシコ五輪では銅メダルを取っている。五輪の方が可能性がある」 ってのがあるわけです。
 まずこれが、すごく岬君らしいなぁと。すごくシビアっていうか、現実的っていうか。

 いや、当時にしてみれば (あるいは今でも) 「五輪優勝」 もかなり大それた夢なんだけど、それでも現実と常識の範囲内で考えつつ、あんまり突飛な夢を見ることはしない。地に足が付いている。
 ま、悪く取れば、子供のくせに現実にとらわれ過ぎとも言えますが、岬君はずっとそういう風に生きてこなくてはならなかったわけなんで、そういう意味でも岬君らしいなぁと (まぁ、岬君が 「シビアで現実的な思考をする人である」 という認識は、個人的にはWY編でちょっと崩れたんですが、それはまたいずれ)。

 一方翼は、サッカーの世界一はW杯優勝だからW杯を目指すんだって言ってのけるわけです。すごく単純。
「でも翼君、日本はまだW杯に出たことがないんだよ」 と、岬君に突っ込まれても、「だからこそ俺が出場させ、優勝させるんだ」 と言い、更には岬君の五輪の夢を聞いて、「それもいいね。W杯も五輪も両方獲ろう!」 と、こう来るわけです。
 W杯は出場したことがない。五輪もずっと昔に1度銅メダルを取っただけ。自国にプロリーグすらない。そもそもサッカーとラグビーの区別がつかないような人がわんさかいる。
 そんな時代にこんなことを本気で言っちゃうわけですよ、翼は。馬鹿でしょう、はっきり言って。
 この馬鹿さ加減が実に翼らしいなぁと思って、ちょっとニコニコしてしまいました。
 頭空っぽの方が夢詰め込めるって、本当だよね (誉めてます)。

 そんでもって、この2人の立ち位置が凄く面白いなと。
 岬君は現実を考慮した上で 「オリンピック」 を選んでいるわけですが、反面、この「夢」 の実現についてそれほど深く考えてはいないような気がするんだな。
 だって、主たる目的が 「父さんに金メダル」 だもの (少なくとも私にはそう思える)。お友達ツールの側面もまだまだ大きかったでしょうし、石にかじりついてでもサッカーってほどの気迫や執念を感じない。
 いや、深く考えてないのが駄目ってわけじゃないんです。むしろこの年で 「石にかじりついてでも」 って思い詰めてる方が特殊だよね。
 まぁ、詰まる所、翼に会うまでの岬君の 「夢」 って 「憧れ」 と同義語なんじゃないかと思うんですよ。シビアで現実的な選択をしながらも、実際のところは漠然とした 「憧れ」 や 「夢物語」 の域を出ていない。具体的に将来をプロジェクト出来る環境にないから、どうしたって抽象的な憧れにしかなりようがないだろうしね。
 本気じゃなかったってことではなく、ただ、「こうなったらいいなぁ」 っていう、そういう意味での 「夢」 だったんじゃないかなぁと。

  一方翼は、時代を考えると本当に荒唐無稽としか言いようのない事を言ってるんですが、100%本気なんだよね。「こうなったらいいなぁ」 じゃなくて、「こうしてみせる」 って思ってる。
 そもそも、岬君がサッカーで友達を作ってたのと対照的に、友達から孤立したって頑固にサッカーを選んじゃう人ですからね。特殊すぎるよ。
 翼にはサッカーしかない。その執着心たるや、 「俺の部屋って感じだ!」 のあの部屋を見たら一目瞭然です。もう、本気も本気です。
 彼にとって 「プロのサッカー選手になること」 や 「W杯優勝」 は単なる 「憧れ」 じゃなくて、実現するべき 「目標」 という意味での 「夢」。
 夢見る夢男君のように見えながら、現実なんてそっちのけで夢をがむしゃらに追いかけることで、翼は結果的に現実の 「目標」 としてサッカーに取り組んでいるんだよね。

 物事の現実性の高さってのは、内容の 「難易度」 はもちろん、その人の 「本気度」 ってのも大きいだろうと思います。
 どんなに簡単そうなことでも (例えば、”お昼にラーメン食べたいなぁ” 程度でも)、本気で取り掛からなければ現実世界の話にはならなくて、頭の中の単なる 「夢物語」 で終わっちゃう。
 逆にどんなに難しそうに見えても、本気で取り組めば、それは 「目標」 という形でとりあえず現実世界の話になるわけです。まぁ、それが実現するかどうかはまた別問題ですが。
 「憧れ」 と 「目標」 のこの対比が面白いなぁと、2人のシーンを読んで思ったのでした。

 「今まで出たことがないからこそ、俺がW杯に日本を出場させて優勝するんだ」 という翼の言葉を聞いて、岬君、一瞬無言になるんですよね。
 あの時の岬君のびっくりしたような、呆れたような、感銘を受けたような顔がとってもツボでした。
 実際、びっくりして、呆れて、感銘を受けたんでしょう。翼が 「W杯優勝」 を100%本気で言ってるってことに。目からウロコ状態。

 Jr.ユースのフランス戦で、岬君は例によって例のごとくドリブルをしながら考え事をしていて、
「日本チームは寄せ集めだけど、実際には既に3年前から1つのことに向かって動き出していた。それが翼君の言った 『ワールドカップ優勝』 の言葉。あの言葉に、僕も若林君もそのほかのみんなも心を動かされたんだ」
 ってなことを思っています。翼の言葉はやっぱり凄いインパクトだったんだよね。

 G-23を踏まえて考えるならば、そのインパクトは 「夢」 の質の違いというか、本気度の違いによるものだったんじゃないかなと。
 岬君がもともと翼と同じ意味、同じ本気度でオリンピックを夢見ていたのだとしたら、翼がより難易度の高いW杯を目指していることに驚きはしたかもしれないけど、「心を動かされた」 っていうまでのインパクトはなかったんじゃないかと思うわけです。
 五輪優勝だって、当時の日本にしてみれば相当な無理難題だもの。
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 現在の連載もそろそろ終わりだと思われますが、次の連載が五輪本編だとすると、岬君が再び前面に出てくるわけだよね。五輪優勝は彼の子供の頃からの夢ってことになってるわけですから。
 その場合、岬君がたくさん出てくるのが楽しみな反面、翼信者っぷりに拍車がかかるんだろうかとか、シリーズの主役ということで早川さんとの仲に決定的な何かがあるのではないかとか、ちょっとびくびくしたりもしています。
 この漫画、何の前触れもなく突然くっついたりするから恐ろしい。
 しかも、早川さんの場合は前触れが何もないわけではない、っつーか、結構あるから本当に恐ろしい。
 考えてみれば、岬君達ってもう成人しているわけだしなぁ。まだまだ若いとは言え、いつ何時どんなイベントが発生してもおかしくないわけで。


 それはともかく、「オリンピックは岬君の子供の頃からの夢」 という後付け・・・ いやいや、満を持して公開されたこの設定!
 これによって色々とつじつまの合わないことが出てくるような気もし、私個人としては特にWY編の扱いに一層頭を悩ませることになっているのですが、それでも岬君の 「夢」 を巡る岬親子のエピソードと岬君と翼の会話は、G-23で出てきた岬君関連の諸々の中では数少ない好きなエピソードだったりします。
 
 これまでの原作からも感じられ、また、G-23で岬君自身が 「新しい土地で新しい友達を作る一番の方法がサッカー、そしてパスだった」って言っているように、岬君にとってサッカーは単なるスポーツというよりも、友達をつくるためのツールの意味合いが大きかったわけですよね。
 私としては、幼少の頃の岬君はサッカーだけじゃなくて、野球やらバスケやらドッヂボールやら何やら色々やってただろうと思っています。
 小学校、ことに低中学年の男の子の社会なんて単純なもんで、遊びの中で 「使える奴」 だと思われればすぐに仲間になれちゃうわけです。逆に言えば 「使える奴」でないとならない。
 そのためにはサッカーしかやりませんってわけにも行かなかったでしょう。当時はサッカーは超マイナーだったわけだしね。
 サッカーにしても色んなポジションを経験したんじゃないかな。あの性格だと、「どうしてもMFやりたい」 って主張することもないだろうし。最初はみんながやりたがらないキーパーをやらされたりしたこともあったかもしれません。

 それはさておき、手っ取り早く友達を作るためのツールの1つに過ぎなかったサッカーがいつしか岬君にとって特別な存在になった。なんだか知らんが目覚めちゃった。
 もちろん、目覚めちゃったあともやっぱりお友達ツールの側面が大きかったと思うのですが、他とは違う、すごく特別なツールになったわけです。
 3、4年生の頃には既にいっぱしのサッカー少年になっていたらしく、お絵かきや作文で「僕の夢はオリンピック優勝」と書くまでになっている。
 なので、「オリンピックは岬君の子供の頃からの夢」 っていうのは確かにそうなんだろうけど、私はこの時点での岬君の 「夢はオリンピック」 っていうのは、翼の 「夢はW杯」 っていうのとは全く違うものだと感じるのですよ。

 3年生の岬君は、一郎さんに 「どうしてオリンピックなんだ?」 って尋ねられ、日本はW杯に出場したことがないことなんかを説明したあと、「それにW杯はチームに一つだけど、金メダルは一人一人にもらえるでしょ。そしたらお父さんにもかけてあげるよ」 って答えます。
 4年生の時の作文は、「僕がとった金メダルを感謝の気持ちを込めてお父さんにかけてあげたいと思います。それが僕の将来の夢です」 と結んでいる。
 いやぁ、何と言うかまぁ、実にもってよく出来たお子さんで、これって同人的には 「岬君天使説」 と 「岬君腹黒説」 に解釈が分かれるだろうなぁと思いながら読んだものですが、それはともかくこれ、翼だったら、「俺はサッカーが大好きです。だからワールドカップで優勝して世界一の選手になりたい」 っていう結びになるんじゃないかと思うわけです。
 結論は 「世界一の選手になりたい」 で、その証明としてのワールドカップ。もちろんトロフィーそのものが欲しいわけじゃない。サッカーで世界の頂点に立つことそのものが夢。

 ところが岬君の場合、どうも真の目的は 「金メダル」 にあるようにみえるんだな。
 あの作文を読むにつけ、この頃の岬君にとって重要なのは、「サッカーで世界一になること」 じゃなくて 「金メダルをもらって父さんにかけてあげること」 のように思えるのです。
 言うなれば、ケーキ好きの子が 「大きくなったらケーキ屋さんになって、ママとパパに美味しいケーキを作って食べさせてあげたい」 っていうのと似たような感じなのかなぁと。
 もっとも、サッカーが大好きだっていう気持ちは本物だろうし、オリンピックで優勝出来たらなぁと本当に思っていたのでしょう。大好きなサッカーで大好きなお父さんを喜ばせたいっていうのもとっても自然な流れだと思います。
 ただその一方で、金メダルかそれに相当する何かで一郎さんを喜ばせ、感謝の気持ちを表すことが出来るのであれば、岬君としては別にオリンピックやサッカーでなくても良かったんじゃないかなぁとも思うんだよね。

 そんなわけで、あの絵や作文は、サッカーや自分の将来の夢について語っているようでいて、実は主題は一郎さんなのではないかと。視線は世界じゃなくてお父さんに向かってる。
 普段の言動から何気なく垣間見える、この見事なまでの 「父さん中心主義」。
 その根底にある岬君の優しさとか、健気さとか、切なさとかも含めて、色んな意味で岬君らしいセリフとエピソードだなぁと思ったのでした。

 読み取り方がおかしい? 陽一先生の意図とは違う?
 まぁ、確かにそうなのかもしれません。
 が、そうとしか思えなかったんだよなぁ、実際。岬君がこの時点から、翼にとってのW杯と同じ意味合いでオリンピックを夢見、サッカーに取り組んでいたのだとは思えなかった。
 「夢」 っていう言葉には、大きく分けて2つの意味があると思うのですが、同じ 「夢」 と言いながら、岬君の「夢」 と翼のそれとでは全然違うんだなぁと、その印象がすごく強かったんですよ。
 それは岬君と翼の会話のシーンでも感じました。これまたなんだか色々と 「らしい」 感じで、なかなか面白いシーンだなぁと思います。
 
 ・・・長くなったので、翼と岬君のシーンについては、また明日。
 アジアカップですな。
 まぁ、なんやかんやあって見てないんですけども。
 昨日は色々あったみたいですが、ニュース映像すら見ることができていません。
 コピーロボットが欲しいなぁ。

 さて、昨年、石ノ森プロと少年サ○デーの主催で 「サイボーグ009まんが賞」 というのをやってました。
 まんが部門とシナリオ部門があって、シナリオ部門のグランプリを受賞した作品は石ノ森プロがマンガ化するという企画。
 この間の年末に発表&漫画化になったので、遅ればせながら読んできましたよ。

ttp://club.shogakukan.co.jp/kod/009_gp.html
(リンクは繋いでいません)

 18年ぶりの新作ってことになっていますが、まぁ、実際のところはいくら石ノ森プロの作画でも、これを公式な作品と考えるファンはあまりいないんじゃないかと思います。でも、こうやって「009」が現在進行形の作品として続いて行くのならば、それはそれで面白いよね。
 あれから45年+2年経ちましたが、世界はまだサイボーグ009が必要だと思うしさ。

 作品って完結してナンボだと思うのですが、人間の性っつーもんを考えると、「009」 に関しては、未完で正解なのかなぁと思ったりもします。
 まぁ、そんなことを思うのは、私がライトなファンだからであって、連載当時から追いかけていた人にしてみれば、ちゃんと完結させて欲しかったかもしれませんが。
 いや、私だって 「天使編」 「神々との戦い編」 の続きは読みたかったけどさ〜。
 

 それはともかく、この際、C翼もシナリオは誰かに書いてもらって・・・ 
 ・・・とちょっと思ってしまったのは内緒です。
 仕事関係の知り合いに凄いお金持ちがいます。いやもう、「裕福な家庭」 とかそんなんじゃなくて、ホントに半端じゃないお金持ち。
 で、そこのお宅の娘さんがヨーロッパに住んでらっしゃるのですが、月一で帰国するんですよ。何をしに来るかというと、エステです。びっくりすることに、日帰りです。
 午前中に成田について、都内でエステに行って、少し買い物などをして、お寿司食べて、夕方に成田からヨーロッパに帰っていく。
 強行軍で大変かと思いきや、飛行機はもちろんビジネスクラス、国内の移動はお抱え運転手の車かタクシー利用なんで、まったく疲れないんだそうな。

 いやぁ、この話を聞いて、なんだか俄然嬉しくなっちゃったね!
 これまで、さすが源三さんでも日帰りで会いに来るのはなぁ・・・と思ったりしていましたが、ノープロブレムだね!庶民感覚で考えちゃ駄目だね!
 岬君も南葛から出てきて東京辺りで落ちあえば負担も軽減!
 いや、どうせ外デートは出来ないんだし、部屋でいちゃつくだけだったら成田のホテルで会えばギリギリまで一緒にいられるよね!なんだかちょっとインビな感じだけど、見送りもできるし、いいじゃないか!
 つか、むしろ自家用ジェットだな。持ってるな、若林家なら。19人乗りが30億位で買えるらしいから、余裕、余裕。
 いやぁ、お金持ちっていいな!

  しかし、源三さんの家って何やってるんだろうなぁ、実際のところ。「地元の名士」 っていうからには単に金持ちってだけでなく歴史ある家柄なんだろうと思うんだけれども。
 とりあえず私は漠然と、「源三さんの家は凄いお金持ち」 と思っているだけで、あえて色々設定しないようにしています。

 実は私、以前は源三さんの家ってお金持ちはお金持ちだけど、そんなに突拍子もないほどの金持ちだとは考えていなかったんですよ。
 だから、同人誌で源三さんの家が大財閥や世界的大企業の超絶金持ち設定になっていることが多いのに、最初はびっくりしました。
 いや、自宅に専用練習場がある時点で突拍子もないっちゃないし、あのお屋敷を見ればかなりのものだとは思うんですが、「地元の名士」 って、裏から見れば、「全国区ではない」 という意味を含んでいるとも取れるわけで。
 なので、古くからの地主さんであり名家で、基本的に土地持ちなのかなぁと思ってたんです。地方豪族の血筋、みたいなさ。あくまでローカル。
 なので、当時の同人誌で一般的に描かれていたような、世界をまたにかけて事業展開している全国的知名度の一族企業みたいなイメージではなかったんだよね。

 今となっては、「凄い金持ち」 って所は普通に受け入れているんですが、それでもいまだに、我が家の若林家を大財閥だったりインターナショナルな大企業だったりという設定にするのには、ちょっとためらいがあるんだな。
 いや、今後原作でそういう設定になるのであれば、大手を振って無茶ができるわけで (?) それはそれで大歓迎ですけれども。
 金持ちの度合いにしても、トークのネタとしては、自家用ジェットで云々っていうのはありだけど、お話の中ではこれでも一応、あんまり凄いことにはしないようにしています。 
 まぁ、あちこちに別荘を持ってたりするので、それでもやっぱりかなりのお金持ちなわけですが。
 要するに、自分の中のイメージがはっきりしないので、漠然とした感じにしかなりようがないんだな〜。
 でも、それでいいかなとも思うわけです。ご都合主義をいかんなく発揮するためには、曖昧模糊としている方がなにかと便利だしさ! 

 そうそう、同人誌と言えば、昔、同人誌を読んでいて、不思議に思っていたことがあったんですよ。
 何かというと、源三さんの両親がロンドンにいるということ。
 海外にいるという設定はともかく、何故そろいもそろってみんなロンドンなのか、友達と首を傾げたものです。
 アニメにそういう設定があったと知ったのは結構後になってからでした。私は初代アニメの世代ですが、第1話から見ているわけではないんだよね。
 我が家の若林家は曖昧模糊としておりますが、両親がロンドン在住ってのはないかなぁ。妄想を始めた段階でそういう設定が頭になかったので、どうもいまだにピンと来ないんですよ。
 あと、Jr.ユース大会の時、ジョンを交えて一家でテレビ観戦しつつ、源三パパが 「流石わしの息子」 とか言ってるシーンが妙に印象的でさぁ。なんとなく、日本で暮らしてるってイメージが抜けないんだな。

 
 さて、お金持ちって言えば三杉くんちもお金持ちだけど、三杉パパは会社の重役だっけ? 社長さんだっけ?
 社長さんにしても、オーナー社長ではなく、雇われ社長ってイメージかな。
 私としては淳様は常識の範囲内の普通の裕福な家庭のお子様という感じで、家柄がいいとか上流階級の御曹司というわけではないと思っています。なので、跡取り問題とかそういうのは全くなし。

 一方、笑ったのが片桐さんですね! WY編でいきなり片桐コンツェルンだかなんだかが出てきて、お父さんと対立しちゃったりしてるのには素で爆笑しました。
 いやぁ、こんな感じのやり取り、昔結構源岬同人で見たなぁと。「サッカー」 という言葉を 「岬」 と入れ替えると、そのまんま成立しそうなシーンだったんだもん。
 
 ピー様もお金持ちだよね。パリのおうちの食堂のテーブル、長かったなぁ。凄い晩さん会とか催しちゃうんだろうなぁ。
 
 まぁしかし、C翼キャラで一番のお金持ちはオワイランでしょう。何て言ったって本職のアラブの王子様ですから。自家用ジェットはもとより、マイ・ラクダも所有しておりますよ。
 そのオワイランのことも、岬君は 「マーク」 とファーストネームで呼んでるんだよなぁ。
 凄いな、岬君。金持ちのおぼっちゃまをメロメロにする何かを持ってるんでしょうかね。
 日本全国津々浦々、源岬の日ですね!
 しかも、単なる源岬の日ではなく、岬君イヤーにおける源岬の日ですからね!めでたさ倍増ですね!

 ということで、倉庫に新作、「時間の矢」 をアップしました。
 本当は別の話をアップする予定だったんですが、これはネタ的に最低でも1月中じゃなきゃダメだよなぁということで、急遽変更。
 まぁ、なんにせよ、楽しんでいただければ幸いです。
   
 以下、ネタばれってほどでもありませんが、あとがき的なものなので、畳みます。

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