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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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 分かっているのです。私にとって貴方が必要な存在だということは。
 今まで何度も助けられてきました。その度に、貴方が側にいてくれて良かったと思った。あなたを選んで良かったと思った。
 もし今突然貴方がいなくなってしまったら、きっと私は酷く不安になることでしょう。まるで広大な海の真ん中に浮き輪もライフガードも付けずに放り出されたように。
 貴方はいつでも私に安心感を与えてくれる存在で、そしてそんな貴方に、敢えて口には出さないけれど、心の中ではいつも 「ありがとう」 と伝えてきたつもりです。

 けれども、それでいながら貴方の存在が、貴方の一挙手一投足が、ひどく疎ましく思えることがあるのです。
 貴方の行動の全ては私を思ってのことだと頭では十分過ぎるほどに分かっていながら、それでも感謝と敬意の気持ちとは裏腹に、時々どうしても貴方という存在に耐えられなくなって大声で叫び出したくなることがあるのです。
  「もう私のことは放っておいて!貴方なんか消えてしまえばいい!」 と。

 訳知り顔の我が物顔で、いつも当たり前のようにそこに居座っている貴方が鬱陶しい。
 やたらと過保護で神経質で、何かとすぐに口出しをしてくる貴方が煩わしい。
 神経質なまでにプライベートに干渉して来て、友達からの大事な私信を勝手に削除してしまう貴方が疎ましい。
 趣味の時間を楽しんでいる時に、まるでわざとのように邪魔に入って来て全てをぶち壊す貴方が憎らしい。 
 忙しい時に限って突然別の作業を強要し、勝手気ままに流れを遮る貴方が腹立たしい。

 感謝しています。その気持ちは本当です。私の抱く不満の全ては大人気ない我儘の産物だと痛いほどに自覚もしています。
 悔しいけれど、私には貴方が必要で、私の方から別れを告げることはきっと暫くは出来そうにありません。
 でも、だから今は一言言わせて欲しい。


 ノートン、ふざけんな。
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 葡萄が美味しい季節になりましたね!主食=葡萄ってなくらいの勢いで毎日せっせと食ってます。今年の葡萄はかなりいい出来で、ワインも当たり年なんだとか。イタリアワインは2006年は当たり年ですよ、みなさん!
 ・・・なーんつって、こんなこと言ってる本人にとってはワインの当たり年なんてのは果てしなくどうでもいいデータだったりするんですけどね。
 で、どうでもいい繋がりで (それは要するに繋がりがないということなのでは)、葡萄とは全然関係ない写真をひとつ。

fichidindia

 こちらはちょっぴりカラフルなホヤ貝・・・ ではなく、さぼてんの実。イタリアでは「インドイチジク」と呼ばれているのですが、実際のところはイチジクとはかなり違います。味が違うとか見かけが違うとかそもそも種が違うとか、まぁ、色々違いはあるんですが、一番大きな違いは、私はさぼてんの実は好きだけど、イチジクは好きじゃないという点でしょうか (どこまでも自分本位)。

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 アジアな食品が売っている店でかっぱえびせんのバッタもんを見つけたのでさっそくゲットしてきました。

gamberetti

 いやぁ、なんかさ、パッケージデザインとかここまで真似っこしちゃっていいもんなのかね。って、まぁ、今更ですが。
 事の是非はともかくとして、衣服やバッグなどのブランド商品のバッタもんが外観を真似するのは分かるけど(だってそこが肝心な訳だし)、どうして食品をコピーする時に中身だけじゃなくてパッケージまで真似するんだろう、別デザインにすればバッタもんと言われずに済むのに、と常々不思議に思ってたんですが、あれなんだな、こうやって私みたいに、「あ!かっぱえびせん!」 と一瞬のノスタルジーに捕らわれて判断力を失い、パッケージに飛びつくやレジに向ってしまう海外在住者がいるのだな。いやまぁ、もちろんそれだけが理由ではないんでしょうが。

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 今日、ぶらりと楽器屋兼CD屋みたいな小さなお店に入ったら、店内の一角にカセットテープコーナーがあってちょっと感動してしまいました。なんかねもうね、そこだけ昭和の香りなの。いや、イタリアで昭和の香りってのも少々おかしな話ではありますが。

 で、単に懐かしいとか古臭いとかでは言い表せないこの感覚を連れに伝えたかったのですが、 「昭和の香り」 というニュアンスを非日本人に伝えるのは難しいもんだなぁ。
 元号とは何かとか、昭和とは西暦でいうとどの時期を指すかとか、そういう事を説明しても分かってもらえないっつーか、そもそもそういうデータ的な話じゃないし、70年代とか80年代みたいな言い方ともやっぱりちょっと違うんだよねー、 「昭和」 という文字と響きが織り成す雰囲気や気配っていうのはさ。

 昭和の香りと言えば、この間日本の雑誌と言うかなんと言うか、まぁそういうのを読んでいたら、投稿欄に 「イタリア大好きっ子」 さんからのお便りが載っていて、うわー、○○大好きっ子さん、久し振り!ととっても懐かしい気分になりましたよ。
 最近見かけないと思ってたけど、今も元気に頑張ってたんだね。 お友達の 「○○命」 さんは元気でやってるのかしら。
 ブッフォンが髪の毛切ったら、そこはかとなく若林源三テイストになりましたよ。⇒こちら
ま、我らが源三さんの方がずっと男前だがなー。

 ブッフォンは角度によっては凄くかっこいいんだけど、時々なんかこう、どうにも取り返しのつかない顔 (どんなだ) になってたりして、イケメンとブサイクの間を危うい綱渡りしている感じなんだよなぁ。あ、いや、あくまでも私見ですが。
 多分、鬼瓦権三チックな髭剃り跡とちょっと間延びした鼻の下が最大の問題点だと思われるので、真正面ではなく少し上目の角度から撮るのがいいと思います。・・・って、まぁ、大きなお世話ですね。

 さて、昨日火曜日はセリエB第3節目、アウェイのクロトーネ戦だったのですが、クロトーネの街は大盛り上がりだったようですよ!
 クロトーネにしてみればユーヴェと戦いは歴史的一戦なわけで、当然ながらチケットは完売。街の中心地の広場に大画面を設置して試合の映像を流し(放送権に関してSKYともめたらしい)、更にはユーヴェ戦用の記念スペシャルユニフォームをわざわざ用意するという気合の入りようだったんだとか。
 クロトーネのスタジアムのすぐ側には丁度フィールドに面するような感じで大きな病院が建ってるんですが、患者の家族や友人・知り合い連中が無意味に 「見舞い」 に訪れないよう、院内で通達があったんだそうです。

 結果は3−0でユーヴェが快勝したのですが、こんなに盛り上がって楽しみにしていてくれたのに、看板選手であるデルピとトレゼゲがそれぞれ軽く脚を痛めてて出られなかったのが申し訳ないような気も。
 あ、ある意味ユーヴェの勝利にとって最大のキーマンであるブームソンは、またもやヒヤヒヤのバックパスをかましたものの、1点ゲットしたので今回はプラマイゼロな感じでした。

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