Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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今回のトリノ行きはユーヴェの試合が第一目的だったのですが、丁度上手い具合に10月26日〜30日の5日間に渡って、「Salone del Gusto」というスローフードの見本・即売市をやっていたのでついでに行って参りました。
いや、「ついで」などと言ってしまうのは申し訳ないような食の大イベントなんですけどね、ほら、ユーヴェの試合の前にはそんな大イベントも霞んで見えるということで。因みにSalone del Gusto とは「味覚のサロン」という意味です。
隔年開催のイベントでして、2年前にも一度行ったことがあるんですが、いやぁ、今回も食った食った。てか、今回の方が食べたなー。ちゃんと朝ごはんを抜いて戦いに臨んできましたよ!

場所は駅から1番バスで15分ほど行ったリンゴット・フィエレという見本市会場。私が行ったのは10月30日の最終日だったこともあり、月曜日とは言えかなりの混雑振りでした。日曜日は混むだろうからとわざわざずらして行ったのに、どうやら日曜日よりも混んでいたらしい。因みに大人の入場料は20ユーロ。
会場は大きく3ブロックに分かれていて、ワイン通り、チーズ通り、サラミ通り、お菓子通りなどの区画に沿ってずらりとスタンドが並んでます。参加店舗は600以上とのことでなかなか圧巻の風景。
タダで試食させてくれるところもあれば、例えばサラミならちょっとしたパニーノにして2ユーロぐらいで売ったりしてるところもあったりと様々です。

こちらはプロヴォローネというチーズの切り売り。そのまま食べても美味しいですが、熱を入れるとお餅見たいに伸びるのでそれもまた良し。いつも既にカットしてある物を買っているので、デカいままのは初めて見ました。

こちらの写真は別のチーズ屋さん。チーズは試食を出しやすいこともあってか殆どのスタンドで無料にて味見をさせてもらえ、チーズ好きには正に天国でした。
が、あちこちで散々試食をしているうちになんだか分からなくなってきて、結局最初の方にあったフランスのチーズ屋さんで一つ買っただけで終了。

日本からはやはりお寿司屋さんが。結構繁盛してましたよ。懐かしさに引かれて私もお昼ご飯に握りを食べたのですが、ご飯が柔らかくてイマイチだったなー。
こんなことならばお腹に溜まるお寿司を食べないで、ひたすら試食に専念するべきだったと、戦術ミスを後ほど痛感することに。
いや、「ついで」などと言ってしまうのは申し訳ないような食の大イベントなんですけどね、ほら、ユーヴェの試合の前にはそんな大イベントも霞んで見えるということで。因みにSalone del Gusto とは「味覚のサロン」という意味です。
隔年開催のイベントでして、2年前にも一度行ったことがあるんですが、いやぁ、今回も食った食った。てか、今回の方が食べたなー。ちゃんと朝ごはんを抜いて戦いに臨んできましたよ!

場所は駅から1番バスで15分ほど行ったリンゴット・フィエレという見本市会場。私が行ったのは10月30日の最終日だったこともあり、月曜日とは言えかなりの混雑振りでした。日曜日は混むだろうからとわざわざずらして行ったのに、どうやら日曜日よりも混んでいたらしい。因みに大人の入場料は20ユーロ。
会場は大きく3ブロックに分かれていて、ワイン通り、チーズ通り、サラミ通り、お菓子通りなどの区画に沿ってずらりとスタンドが並んでます。参加店舗は600以上とのことでなかなか圧巻の風景。
タダで試食させてくれるところもあれば、例えばサラミならちょっとしたパニーノにして2ユーロぐらいで売ったりしてるところもあったりと様々です。

こちらはプロヴォローネというチーズの切り売り。そのまま食べても美味しいですが、熱を入れるとお餅見たいに伸びるのでそれもまた良し。いつも既にカットしてある物を買っているので、デカいままのは初めて見ました。

こちらの写真は別のチーズ屋さん。チーズは試食を出しやすいこともあってか殆どのスタンドで無料にて味見をさせてもらえ、チーズ好きには正に天国でした。
が、あちこちで散々試食をしているうちになんだか分からなくなってきて、結局最初の方にあったフランスのチーズ屋さんで一つ買っただけで終了。

日本からはやはりお寿司屋さんが。結構繁盛してましたよ。懐かしさに引かれて私もお昼ご飯に握りを食べたのですが、ご飯が柔らかくてイマイチだったなー。
こんなことならばお腹に溜まるお寿司を食べないで、ひたすら試食に専念するべきだったと、戦術ミスを後ほど痛感することに。
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さてさて、11月1日のブレーシャ戦にももちろん行ってきましたよ!
イタリアでは11月1日は 「諸聖人の日」 という祝日(まぁ、要するにハロウィンみたいなもの)なのですが、それと同時にユヴェントスの誕生日でもあります。今年で 御年109歳。
てなわけで、旗を担いでサポーター一同もお祝いに。

109というのはなんとも中途半端な数字ですが、クラブ史上最大の危機にある今年こそ一致団結しようということなのか、この日からユヴェントス・チャンネルというユーヴェ専用チャンネルが開始するということもあってなのか、ユーヴェOBがスタジアムに駆けつけて、「老貴婦人」ことユヴェントスのお誕生日パーティが試合前に開かれました。そんなこんなでもちろんチケットは完売。
今回の私の席は前回とは対角の位置にある2階席で、前回に比べて若干センター寄りではあるものの、位置が高くなってピッチからは少々遠い感じ。
フロジノーネ戦でデルピが200ゴール目を決めた暁には、ブレーシャ戦前に記念セレモニーがあるだろうと予想して正面スタンドの出来るだけ中央寄りの席を取ったのですが、多少端にずれても1階席にしておけば良かったなぁとちょっぴり後悔。
でもまぁ、スタジアム自体がさほど大きくないので試合は良く見えるんですけどね。で、これが本日のチケット。

お誕生日会に駆けつけたのは109年のユーヴェの歴史を代表する24人の早々たるメンバー。ボニペルティ、ベッテガに始まって、プラティニ、リッピ、フェッラーラ、タッコーニ、ラヴァネッリ、ジェンティーレ、トリチェッリ、デシャン・・・などなど、ユーヴェ・ファンにとっては正に夢のような顔ぶれでした。これだけのメンバーが一同に会することは今後もそうはないだろうなぁ。
ただ、招待されていないのか、それとも招待されたけど断ったのか、バッジョ、ヴィアッリ、ジダン、トラパットーニが居なかったのがちょっと残念でした。
ヴィアッリとトラップさんはお仕事があって来られなかったのかな。バッジョはともかく、ジダンはW杯の一件がなければ来ていたかもしれないなぁ。
あと、スタンド貴賓席にはペソットも来ていたようです。夜にテレビのニュースで見たのですが、元気そうで本当に良かった。
さて、セレモニー開始。一人一人紹介アナウンスと共に名前が呼ばれ、OB選手もしくは監督がトンネルから登場してユニフォームを受け取りピッチへと散って行くのですが、どこで配っていたのやら、スタンドではかなりの人が白黒ストライプのビニール旗を持っていて、選手が出てくる度に歓声と共に振ってました。いやはや、実に壮観でしたよ。

センターサークルにはケーキが置かれ(この写真ではなんだか分かりませんが、これはケーキなのです。かく言う私も暫くしてからようやく気がついたのですが)、一人一つずつ蝋燭の火が点けられていくという段取り。ケーキの周りに立ってい るのが往年の名選手&名監督達です。
プラティニは登場するや南クルヴァ近くに行って手を振ってました。プラティニはねー、私がユーヴェファンになるきっかけの選手なので、遠目とは言え生でお目にかかれて、本当に感慨深かった。
まぁ、ぶっちゃけ、いちいちねちねちとうるせえよプラティニ、と思うことも時々あるのですが、偉大なプレイヤーであることには変わりない。なんと言っても、岬君の尊敬するプレイヤーでもあるしね!
で、最後に現職キャプテン、デル・ピエーロが大歓声の中登場し、続けて200ゴール記念セレモニーへと突入。
デルピがボニペルティにキャプテンマークを付けて貰っていたのですが、なかなか心温まるシーンでございました。
てか、上手い具合にこのセレモニーに200ゴール目が間に合って良かったなぁ。凄いタイミング。これを計算してわざとなかなか決めなかったのかしらとか思っちゃいましたよ。いや、まさかそんなことはないでしょうが。デルピは試合に備えてその後すぐに帰って行きました。
因みにボニペルティというのは過去のユーヴェの大ストライカーで、クラブの名誉会長。ユーヴェのシンボルとも言える存在です。ユーヴェでは182得点を決め、クラブ歴代2位のゴール記録を持っている人。あ、もちろん、1位はデルピですよ!
現役を終えてからはフロント入りしてユーヴェに貢献したのですが、その最後の大仕事がデル・ピエーロの獲得だったのです。そんなわけで、この間のデルピ200ゴール目の時も、「とても嬉しいよ、デル・ピエーロは私がユヴェントスに贈った最後のプレゼントだから」とコメントしていました。

さて、そうこうするうちに、南クルヴァには「109」の横断幕が。
そしてパーティーの最後は夢の共演ということで、OBの間でのパス回しを。皆が一蹴りずつしたあと、プラティニからボニペルティにパスが渡ってそこでシュートかと思いきや、意表をついてワンツーで返し、プラティニがゴール&ガッツポーズ!もう、スタジアム中大喜び。
それにしても皆さん、お年を召したとは言え(ボニペルティなんか86歳だしな)、パスが正確なのは流石でした。

上の写真は南クルヴァに挨拶に行く元ユーヴェ選手&監督。クルヴァを横切るでっかい横断幕には、「LA NOSTRA TENACIA E LA NOSTRA FEDELTA` SONO 109 ANNI DI SOTORIA CHE MAI NESSUNO RETROCESSERA`」(我々の粘り強さと忠誠心には109年の歴史がある。誰も絶対にこれを剥奪することは出来ない」とありました。
その後、ユーヴェの歴代応援歌が流れ、皆で歌っていたのですが、私の隣のおじさんは手拍子つきで歌いながらノリノリで踊っていましたよ。皆さんにお見せしたいくらい凄かった。
何にせよ、とても楽しいお誕生日パーティーでした。
イタリアでは11月1日は 「諸聖人の日」 という祝日(まぁ、要するにハロウィンみたいなもの)なのですが、それと同時にユヴェントスの誕生日でもあります。今年で 御年109歳。
てなわけで、旗を担いでサポーター一同もお祝いに。

109というのはなんとも中途半端な数字ですが、クラブ史上最大の危機にある今年こそ一致団結しようということなのか、この日からユヴェントス・チャンネルというユーヴェ専用チャンネルが開始するということもあってなのか、ユーヴェOBがスタジアムに駆けつけて、「老貴婦人」ことユヴェントスのお誕生日パーティが試合前に開かれました。そんなこんなでもちろんチケットは完売。
今回の私の席は前回とは対角の位置にある2階席で、前回に比べて若干センター寄りではあるものの、位置が高くなってピッチからは少々遠い感じ。
フロジノーネ戦でデルピが200ゴール目を決めた暁には、ブレーシャ戦前に記念セレモニーがあるだろうと予想して正面スタンドの出来るだけ中央寄りの席を取ったのですが、多少端にずれても1階席にしておけば良かったなぁとちょっぴり後悔。
でもまぁ、スタジアム自体がさほど大きくないので試合は良く見えるんですけどね。で、これが本日のチケット。

お誕生日会に駆けつけたのは109年のユーヴェの歴史を代表する24人の早々たるメンバー。ボニペルティ、ベッテガに始まって、プラティニ、リッピ、フェッラーラ、タッコーニ、ラヴァネッリ、ジェンティーレ、トリチェッリ、デシャン・・・などなど、ユーヴェ・ファンにとっては正に夢のような顔ぶれでした。これだけのメンバーが一同に会することは今後もそうはないだろうなぁ。
ただ、招待されていないのか、それとも招待されたけど断ったのか、バッジョ、ヴィアッリ、ジダン、トラパットーニが居なかったのがちょっと残念でした。
ヴィアッリとトラップさんはお仕事があって来られなかったのかな。バッジョはともかく、ジダンはW杯の一件がなければ来ていたかもしれないなぁ。
あと、スタンド貴賓席にはペソットも来ていたようです。夜にテレビのニュースで見たのですが、元気そうで本当に良かった。
さて、セレモニー開始。一人一人紹介アナウンスと共に名前が呼ばれ、OB選手もしくは監督がトンネルから登場してユニフォームを受け取りピッチへと散って行くのですが、どこで配っていたのやら、スタンドではかなりの人が白黒ストライプのビニール旗を持っていて、選手が出てくる度に歓声と共に振ってました。いやはや、実に壮観でしたよ。

センターサークルにはケーキが置かれ(この写真ではなんだか分かりませんが、これはケーキなのです。かく言う私も暫くしてからようやく気がついたのですが)、一人一つずつ蝋燭の火が点けられていくという段取り。ケーキの周りに立ってい るのが往年の名選手&名監督達です。
プラティニは登場するや南クルヴァ近くに行って手を振ってました。プラティニはねー、私がユーヴェファンになるきっかけの選手なので、遠目とは言え生でお目にかかれて、本当に感慨深かった。
まぁ、ぶっちゃけ、いちいちねちねちとうるせえよプラティニ、と思うことも時々あるのですが、偉大なプレイヤーであることには変わりない。なんと言っても、岬君の尊敬するプレイヤーでもあるしね!
で、最後に現職キャプテン、デル・ピエーロが大歓声の中登場し、続けて200ゴール記念セレモニーへと突入。
デルピがボニペルティにキャプテンマークを付けて貰っていたのですが、なかなか心温まるシーンでございました。
てか、上手い具合にこのセレモニーに200ゴール目が間に合って良かったなぁ。凄いタイミング。これを計算してわざとなかなか決めなかったのかしらとか思っちゃいましたよ。いや、まさかそんなことはないでしょうが。デルピは試合に備えてその後すぐに帰って行きました。
因みにボニペルティというのは過去のユーヴェの大ストライカーで、クラブの名誉会長。ユーヴェのシンボルとも言える存在です。ユーヴェでは182得点を決め、クラブ歴代2位のゴール記録を持っている人。あ、もちろん、1位はデルピですよ!
現役を終えてからはフロント入りしてユーヴェに貢献したのですが、その最後の大仕事がデル・ピエーロの獲得だったのです。そんなわけで、この間のデルピ200ゴール目の時も、「とても嬉しいよ、デル・ピエーロは私がユヴェントスに贈った最後のプレゼントだから」とコメントしていました。

さて、そうこうするうちに、南クルヴァには「109」の横断幕が。
そしてパーティーの最後は夢の共演ということで、OBの間でのパス回しを。皆が一蹴りずつしたあと、プラティニからボニペルティにパスが渡ってそこでシュートかと思いきや、意表をついてワンツーで返し、プラティニがゴール&ガッツポーズ!もう、スタジアム中大喜び。
それにしても皆さん、お年を召したとは言え(ボニペルティなんか86歳だしな)、パスが正確なのは流石でした。

上の写真は南クルヴァに挨拶に行く元ユーヴェ選手&監督。クルヴァを横切るでっかい横断幕には、「LA NOSTRA TENACIA E LA NOSTRA FEDELTA` SONO 109 ANNI DI SOTORIA CHE MAI NESSUNO RETROCESSERA`」(我々の粘り強さと忠誠心には109年の歴史がある。誰も絶対にこれを剥奪することは出来ない」とありました。
その後、ユーヴェの歴代応援歌が流れ、皆で歌っていたのですが、私の隣のおじさんは手拍子つきで歌いながらノリノリで踊っていましたよ。皆さんにお見せしたいくらい凄かった。
何にせよ、とても楽しいお誕生日パーティーでした。
10月28日の対フロジノーネ戦でデル・ピエーロがユーヴェでの200ゴール目を達成!
もうね、199ゴール目が決まってからというもの、200ゴール目の喜びのダッシュに備えてずっとクラウチングスタートの体勢で待ってたよ!ゲンを担いでブログでも話題にしないようにしていたよ!3試合分約1ヶ月間、随分待たせてくれたじゃないか、キャプテン!
今回は10月28日の土曜日、11月1日の水曜日と2試合続けてのホーム戦。つまり5日間で2試合が観られるわけです。更にはそのどっちかの試合でデル・ピエーロの歴史的な200ゴール目@ユーヴェが決まるかもしれない 、となればこれは行かないわけにはいかんでしょう!
てなわけで、居ても立ってもいられずに万難排して遠征して参りましたよ、トリノはスタジオ・オリンピコ!

現在ユーヴェのホームスタジアムであるデッレ・アルピが改修中なので、トリノのホームのスタディオ・コムナーレを一緒に使わせてもらっているのですが(ユーヴェが使うときはスタ ディオ・オリンピコと呼ぶ)、7万近い収容人数のデッレ・アルピに比較して2万7千ほどなので、ピッチが近くていい感じでした。やっぱこれくらいの大きさが一体感があっていいよなぁ。デッレ・アルピに比べて交通の便もいいし。
10月も末だというのにかなり暖かくて、正に絶好の観戦日和。更にはこの日のフロジノーネ戦はキャンペーン中につき、一部センター席を除いて女性は5ユーロで観られるという嬉しいおまけつきでした。 これがチケット。


上の写真はスタジアム周辺のグッズ屋さん。
一方、スタジアムの中には懐かしさ漂うこんなブツが。

ブッフォンの隣で男の子が顔を覗かせています。背が届かなくて顔が肩にめり込んだみたいになっているのはご愛嬌。

上の写真は北クルヴァ(ゴール裏)。「VIKING CURVA NORD」(ヴァイキング 北クルヴァ)の横断幕が目立っております。ゴールを奪うヴァイキングってわけですな。
で、ちょっと分かりにくいですが、その下の階の客席ではマスゲームで緑白赤のイタリア三色旗を作る準備をしています。要するに、去年のスクデットは俺達のもんだっていう意味。ま、フロジノーネ・サポからは凄いブーイングでしたが。
一方下の写真は反対側の南クルヴァ。こちらも凄い旗の量でしたよ。因みに私はこっち寄りの東側サイド席にいました。

下はフロジノーネの皆さん。フロジノーネはローマの南にある街です。

さて、肝心の試合なのですが、9日間で3試合が予定されていることもあり、ターンオーバーを取ってデル・ピエーロはベンチスタートでした。先発の発表にスタジアムはちょっとがっかりムード。やっぱみんな200ゴール目を待ってるんだよねー。
が、出てようと出てまいと、クルヴァの皆はでっかい旗を振り、デルピの応援歌を歌ってましたよ。下の写真は「10 DEL PIERO」の旗。数ある旗の中でも一際デカかった。シンプルだけど、こういうのって選手は嬉しいだろうなぁ。


上は我らが金髪王子・ネドヴェドさん。相変わらずの運動量でここかと思えばまたあちらの神出鬼没ぶりだったのですが、どこにいようともすぐに分かるからいいよな。前半は彼のサイドだったんで 仕事っぷりがよく見えて嬉しかったです。

前半立ち上がりは今ひとつでしたが、半ば頃からぼちぼちチャンス到来。が、いいところまで行くのになかなか決まらないのですよ。ボジノフのゴールも妙なオフサイド判定で取り消されちゃったし。
そんなわけで、結局前半は0−0で折り返しでした。

上はハーフタイムの間に撮った近くの子供達。やっぱりデル・ピエーロとネドヴェドのユニが圧倒的に多かったです。10番と11番が隣同士並んでるとなんだか嬉しくなってしまうのはやはり刷り込みなんでしょうな。
トレゼゲとブッフォンのユニが少なかったのはちょっと意外だったなー。私の周りはほぼ全員デルピかネドヴェドだったよ。左下の写真の中の男の子が唯一イブラヒモヴィッチを着ていたくらい。ま、ズラタンはもういないけどなー。
もうね、199ゴール目が決まってからというもの、200ゴール目の喜びのダッシュに備えてずっとクラウチングスタートの体勢で待ってたよ!ゲンを担いでブログでも話題にしないようにしていたよ!3試合分約1ヶ月間、随分待たせてくれたじゃないか、キャプテン!
今回は10月28日の土曜日、11月1日の水曜日と2試合続けてのホーム戦。つまり5日間で2試合が観られるわけです。更にはそのどっちかの試合でデル・ピエーロの歴史的な200ゴール目@ユーヴェが決まるかもしれない 、となればこれは行かないわけにはいかんでしょう!
てなわけで、居ても立ってもいられずに万難排して遠征して参りましたよ、トリノはスタジオ・オリンピコ!

現在ユーヴェのホームスタジアムであるデッレ・アルピが改修中なので、トリノのホームのスタディオ・コムナーレを一緒に使わせてもらっているのですが(ユーヴェが使うときはスタ ディオ・オリンピコと呼ぶ)、7万近い収容人数のデッレ・アルピに比較して2万7千ほどなので、ピッチが近くていい感じでした。やっぱこれくらいの大きさが一体感があっていいよなぁ。デッレ・アルピに比べて交通の便もいいし。
10月も末だというのにかなり暖かくて、正に絶好の観戦日和。更にはこの日のフロジノーネ戦はキャンペーン中につき、一部センター席を除いて女性は5ユーロで観られるという嬉しいおまけつきでした。 これがチケット。


上の写真はスタジアム周辺のグッズ屋さん。
一方、スタジアムの中には懐かしさ漂うこんなブツが。

ブッフォンの隣で男の子が顔を覗かせています。背が届かなくて顔が肩にめり込んだみたいになっているのはご愛嬌。

上の写真は北クルヴァ(ゴール裏)。「VIKING CURVA NORD」(ヴァイキング 北クルヴァ)の横断幕が目立っております。ゴールを奪うヴァイキングってわけですな。
で、ちょっと分かりにくいですが、その下の階の客席ではマスゲームで緑白赤のイタリア三色旗を作る準備をしています。要するに、去年のスクデットは俺達のもんだっていう意味。ま、フロジノーネ・サポからは凄いブーイングでしたが。
一方下の写真は反対側の南クルヴァ。こちらも凄い旗の量でしたよ。因みに私はこっち寄りの東側サイド席にいました。

下はフロジノーネの皆さん。フロジノーネはローマの南にある街です。

さて、肝心の試合なのですが、9日間で3試合が予定されていることもあり、ターンオーバーを取ってデル・ピエーロはベンチスタートでした。先発の発表にスタジアムはちょっとがっかりムード。やっぱみんな200ゴール目を待ってるんだよねー。
が、出てようと出てまいと、クルヴァの皆はでっかい旗を振り、デルピの応援歌を歌ってましたよ。下の写真は「10 DEL PIERO」の旗。数ある旗の中でも一際デカかった。シンプルだけど、こういうのって選手は嬉しいだろうなぁ。


上は我らが金髪王子・ネドヴェドさん。相変わらずの運動量でここかと思えばまたあちらの神出鬼没ぶりだったのですが、どこにいようともすぐに分かるからいいよな。前半は彼のサイドだったんで 仕事っぷりがよく見えて嬉しかったです。

前半立ち上がりは今ひとつでしたが、半ば頃からぼちぼちチャンス到来。が、いいところまで行くのになかなか決まらないのですよ。ボジノフのゴールも妙なオフサイド判定で取り消されちゃったし。
そんなわけで、結局前半は0−0で折り返しでした。

上はハーフタイムの間に撮った近くの子供達。やっぱりデル・ピエーロとネドヴェドのユニが圧倒的に多かったです。10番と11番が隣同士並んでるとなんだか嬉しくなってしまうのはやはり刷り込みなんでしょうな。
トレゼゲとブッフォンのユニが少なかったのはちょっと意外だったなー。私の周りはほぼ全員デルピかネドヴェドだったよ。左下の写真の中の男の子が唯一イブラヒモヴィッチを着ていたくらい。ま、ズラタンはもういないけどなー。
「Il Diavolo Veste Prada」っつー映画を見てきました。邦題は「プラダを着た悪魔」とかになるのかな?まぁ、正確なところは知りませんが、そんな感じのタイトルで、メリル・ストリープとアン・ハサウェイが主演の作品です。
特に観たいと思っていたわけではなく、なんとなく成り行きでぶらっと立ち寄った感じだったのですが、なかなか面白かった。恋と仕事に頑張る女の子が怖ーい上司と慣れない環境にてんてこ舞い!見せます、ファッション業界の舞台裏!ってな感じのコメディで、少女漫画雑誌の特別短期連載作品っぽい雰囲気でしたよ。
・・・なーんつって、少女漫画雑誌を買ったこともないくせに、我ながらいい加減なこと言ってるなー。
なんでもこの作品、アメリカでは結構ヒットしたそうで、ここイタリアではヴァレンティーノが本人役で出演するというので話題になっておりました。
我らがヴァレンティーノ、なかなか演技上手かったよ。もっとも、演技っていってもパリコレの舞台裏でストリープ扮するファッション雑誌の女編集長・ミランダに挨拶するというシーンのみなので、「やぁ、ミランダ!久し振りだね、元気?」 とかそんな程度なんですが。
こちらにヴァレンティーノのものまねを得意にしてるコメディアンがいまして、上記のシーンになった時に一緒に行った友達と、「ダリオとそっくり!」 などとこそこそ囁き合ってたんですが、そっくりも何も、よく考えてみりゃこっちが本物なんだよなー。
他にもファッション業界の有名人がちらりちらりとカメオ出演しているらしいのですが、無知ゆえにその辺りを楽しめなかったのがちょっぴり残念。
以前の会社の上司が女性だったんですが、ちょうどミランダと同じくらいの歳で、凄くおしゃれで、凄くやり手で、凄くパワフルで、時に凄く無茶なミッションを出したりして、凄くみんなから恐れられてたんで、映画見ながらちょっと懐かしかったです。お偉いさんとにこやかに社交している時の表情なんて正にそのまんまだった。
あ、元上司はもっと人情味がある人でした、念のため。よくメロンパン差し入れしてくれたなぁ。元気かなー。
特に観たいと思っていたわけではなく、なんとなく成り行きでぶらっと立ち寄った感じだったのですが、なかなか面白かった。恋と仕事に頑張る女の子が怖ーい上司と慣れない環境にてんてこ舞い!見せます、ファッション業界の舞台裏!ってな感じのコメディで、少女漫画雑誌の特別短期連載作品っぽい雰囲気でしたよ。
・・・なーんつって、少女漫画雑誌を買ったこともないくせに、我ながらいい加減なこと言ってるなー。
なんでもこの作品、アメリカでは結構ヒットしたそうで、ここイタリアではヴァレンティーノが本人役で出演するというので話題になっておりました。
我らがヴァレンティーノ、なかなか演技上手かったよ。もっとも、演技っていってもパリコレの舞台裏でストリープ扮するファッション雑誌の女編集長・ミランダに挨拶するというシーンのみなので、「やぁ、ミランダ!久し振りだね、元気?」 とかそんな程度なんですが。
こちらにヴァレンティーノのものまねを得意にしてるコメディアンがいまして、上記のシーンになった時に一緒に行った友達と、「ダリオとそっくり!」 などとこそこそ囁き合ってたんですが、そっくりも何も、よく考えてみりゃこっちが本物なんだよなー。
他にもファッション業界の有名人がちらりちらりとカメオ出演しているらしいのですが、無知ゆえにその辺りを楽しめなかったのがちょっぴり残念。
以前の会社の上司が女性だったんですが、ちょうどミランダと同じくらいの歳で、凄くおしゃれで、凄くやり手で、凄くパワフルで、時に凄く無茶なミッションを出したりして、凄くみんなから恐れられてたんで、映画見ながらちょっと懐かしかったです。お偉いさんとにこやかに社交している時の表情なんて正にそのまんまだった。
あ、元上司はもっと人情味がある人でした、念のため。よくメロンパン差し入れしてくれたなぁ。元気かなー。
このところ一気に気温が下がったせいで体調を崩し、あー、まったく何の前触れもなく突然寒くなりやがって・・・ などと文句を言いながらこの週末は丸々寝込んでたんですが、私の悪態が天に届いたのか、天気予報によると来週辺りから気温が戻ってきて30度近くにまでなるんだそうです。
・・・いや、待て。いくらなんでも戻り過ぎだろそれは。少しは季節柄を考えようよ。今更またそんなに暑くなられたら、また体調崩しそうだよ。
で、そんな病み上がりの私に追い討ちをかけるように、新しく買ってきた歯磨き粉が激マズです。なんなのこれ。どの辺の方向を目指したわけなの、これは。なんかさぁ、毎食後のことだけに、歯磨き粉が不味いと地味に凹むよなぁ。
しかも味が変なだけじゃなく、見掛けも緑の透明ジェルに緑のスクラブ入りなもんで、歯ブラシの上に出すと、なんつーかこう、そこはかとなくアオミドロな雰囲気を醸し出していてさー、この粒々は葉緑素?みたいな感じでさー、アオミドロって漢字で書くと青味泥なんだよなとか思うとますます鬱な気分でさー、これから暫くの間、毎食後この原始生物もどきで歯磨きせねばならんのかと思うと、ちょっとばかりげんなりですよ。
そういや、夕食の用意をするべくコンロの火をつけようと思ったら、唐突にライターのガスが切れました(こっちのコンロはライターなどで直接着火)。朝にお茶を沸かした時は普通に点いたのに。予備のライターを試してみたものの、何が気に入らないのかそれも不発。このままじゃご飯どころかお茶一つ飲めないので、慌ててライターを買いに出かけましたよ。
で、食後お皿を洗っていたら手が滑ってコップを一つ割りました。もうさ、なんなの、一体。
それと、今日もまたジャーナリストのストだそうですが、いい加減労使双方歩み寄ってください。ニュースの代わりに 「刑事コロンボ」 を流すってのはどうかと思うの。いや、好きだから思わず見ちゃったけどさ。
そうそう、この際だからついでに言っておくけど、ミカ・ハッキネンとキミ・ライコネンはどっちがどっちだか咄嗟に分からなくなるのでなんとかして欲しいと思います。
お前らの名前はアナグラムかよ!と思ったよ、最初に聞いた時は。今でもちょっと考えないとどっちか分からなくなること、帰納と演繹の如しだよ。
以上、本日の悪かった探しでした。
・・・いや、待て。いくらなんでも戻り過ぎだろそれは。少しは季節柄を考えようよ。今更またそんなに暑くなられたら、また体調崩しそうだよ。
で、そんな病み上がりの私に追い討ちをかけるように、新しく買ってきた歯磨き粉が激マズです。なんなのこれ。どの辺の方向を目指したわけなの、これは。なんかさぁ、毎食後のことだけに、歯磨き粉が不味いと地味に凹むよなぁ。
しかも味が変なだけじゃなく、見掛けも緑の透明ジェルに緑のスクラブ入りなもんで、歯ブラシの上に出すと、なんつーかこう、そこはかとなくアオミドロな雰囲気を醸し出していてさー、この粒々は葉緑素?みたいな感じでさー、アオミドロって漢字で書くと青味泥なんだよなとか思うとますます鬱な気分でさー、これから暫くの間、毎食後この原始生物もどきで歯磨きせねばならんのかと思うと、ちょっとばかりげんなりですよ。
そういや、夕食の用意をするべくコンロの火をつけようと思ったら、唐突にライターのガスが切れました(こっちのコンロはライターなどで直接着火)。朝にお茶を沸かした時は普通に点いたのに。予備のライターを試してみたものの、何が気に入らないのかそれも不発。このままじゃご飯どころかお茶一つ飲めないので、慌ててライターを買いに出かけましたよ。
で、食後お皿を洗っていたら手が滑ってコップを一つ割りました。もうさ、なんなの、一体。
それと、今日もまたジャーナリストのストだそうですが、いい加減労使双方歩み寄ってください。ニュースの代わりに 「刑事コロンボ」 を流すってのはどうかと思うの。いや、好きだから思わず見ちゃったけどさ。
そうそう、この際だからついでに言っておくけど、ミカ・ハッキネンとキミ・ライコネンはどっちがどっちだか咄嗟に分からなくなるのでなんとかして欲しいと思います。
お前らの名前はアナグラムかよ!と思ったよ、最初に聞いた時は。今でもちょっと考えないとどっちか分からなくなること、帰納と演繹の如しだよ。
以上、本日の悪かった探しでした。