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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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 えー、年内最後の試合のユーヴェ×アレッツォ戦。ここは是非とも勝って締めくくりたかったのですが、なんと2−2で引き分けでした。
 えーっ!最下位のアレッツォに引き分け!ホームで!しかも2−0から10分の内に同点に追いつかれてる!ダイジェスト番組見て吃驚したよ!
 まぁ、3トップというかほぼ4トップみたいな無茶な布陣だったらしいのでかなり守備に負担が掛かったんだろうと思うのですが、それにしたってどうなのよこの結果。
 特にエリア内でのアホなファールで相手にPKを与えた上、更にはマークミスであっさりゴールを許して2点目をプレゼントするなど、両失点の原因となったブームソンには本当に掛ける言葉もありません。お前はアレッツォのサンタ・クロースかよ!
 まぁ、どんな相手も舐めたら足元を掬われるということなのだろうなぁ。2点リードして、DF陣はすっかりバカンス気分だったんだろうなぁ。
 単独首位に立つチャンスを逃したのは残念ですが、とりあえず今シーズン負けなしということで満足しておきます。 

 そういえばこの間クラブW杯がありましたよね。いわゆるひとつの判官贔屓でなんとなくインテルナシオナルの方を応援していたので、彼らの優勝はちょっと嬉しかった。
 選手の年俸総額が試合を決めるわけじゃないってことだよなーなどと思ったわけですが、にしてもあれだ、かつてデル・ピエーロのゴールでクラブ世界一に輝いた我がユーヴェが、それから10年後にセリエBでアレッツォに引き分けたりしてるとは想像だにしなかった。思わず中島みゆきの「時代」を歌っちゃったよ。 

 まぁ、何はともあれ、これでユーヴェにとって激動の2006年が終わったわけです。来年は巻き返しの年になりますように。

 そしてみなさん、素敵なクリスマスを。
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 そういやドラミちゃんってメロンパンが好物だったんだよなー、とYahooトップを見ながら思い出したわけですが、あれだな、ドラえもんのドラ焼きといい、ドラミちゃんのメロンパンといい、どうやら私はこの兄妹と食べ物の趣味が合わないようだな、残念ながら。
 餡子がダメなのでドラ焼きは言わずもがななのですが、実はメロンパンもイマイチ苦手だったりするのです。別に食べられないわけではないんですが、好んで食べようとは思わないんだよなー。よくある、「食べ過ぎて嫌いになった」というやつなのですよ。子供の頃大好きで、ことあるごとにメロンパンを食べてたら、ある日突然嫌になっちゃったんだよね。我ながら 「中庸」 「ほどほど」 という言葉を知らんのか、とつくづく呆れますが。

 まぁ、そんなこんなでもはや口にしなくなって15年以上が経とうかというメロンパンなのですが、クリーム入りだのチョコチップ入りだのコーヒー風味だの、メロンパンの世界も日進月歩ですよね。ちょっとびっくり。
 挙句の果てには 「高級メロンパン」 なるものもあったりして、えー、それってどうなの、メロンパンって「隣のみよちゃん」的な庶民ぽさが売りなんじゃないの、なんかこうそれって、「知性派石崎了」 とか 「おしゃれな浦辺半次」 とか 「ナウでヤングなヘルマン・カルツ」 とかに近い違和感っていうか根本的なコンセプトの間違いを個人的には感じるんだけどその辺どうよなどと思ったりするわけですが、まぁそこはひとまず置いておいて、日本のパン屋さんっていいよなー。
世界各国の正統派パンからその店独自のお惣菜パンやおやつパンまで、ホント色々あって面白い。私はそれほどパン党ってわけではないのですが、それでもたまに行くと目移りして、あれもこれもとやたらと一杯買ってしまいます。
 イタリアは全体的にパンが今一つ、というか今三つくらいなので、日本的パン屋さんが進出したら結構繁盛するんじゃないかなと思うんだよね。日本に来たことのあるイタリア人の友達も、「日本のパン屋最高!」 と興奮気味に言っていたので、きっと受けると思うんだけどなぁ。

 そういや、パンと言えば、イタリアに 「buono come il pane(パンのように良い人だ)」という言い回しがあるんですよ。因みに 「buono」は、「良い、善良な、美味しい」という意味。Buon giorno (ブオン・ジョルノ、こんにちは) とかのbuonoですね。
 で、昔こっちで語学学校に通ってた頃、「○○のように××だ」という言い回しについての授業がありまして、先生が上記を例に出したところ、ドイツ人の女の子がすかさず、「でも、イタリアのパンはbuonoじゃないよね」と突っ込んでおりました。先生はちょっとむっとした顔をしてたけど、まぁ、相手はドイツパンだからなー、ちょっと分が悪いよなー。

 そんでもってパンでもう一つ思い出した。昔NHKでやってた影絵のアンデルセン童話 「パンを踏んだ娘」 は無茶苦茶怖かったよなー。あの、「パンを・踏んだ・娘〜♪パンを・踏んだ・娘〜♪」ってやつ。
 こえー。今思い出しても怖い。恐怖の旋律。あれがトラウマになってる人は結構多いんじゃないかと思います、てか、外国の童話って色々容赦ないよなー。

 何はともあれ皆さん、パンは踏んではいけませんよ。絶対に。

 
 そろそろクリスマスってことで、街の広場には毎年恒例の観覧車も立ち、お菓子屋さんからランジェリーショップ(何故かやたらと多い)まで各店のウインドウは大張り切りなわけですが、そんな中、近所のおもちゃ屋に等身大の凄くリアルな赤ん坊の人形が飾ってあってちょっぴりビビリました。
 いわゆるミルクのみ人形って言うのかな、寝かせると目を閉じたりミルク飲んだり涙流したりするようなタイプの人形でして、青い服着た子とピンクの服着た子が仲良く並んでおしゃぶりを咥えてたのですが、なんつーかこう、こっちの赤ん坊を模してるんで赤ん坊のくせに妙に顔が渋くてですね、大きさといい顔の感じといい妙にリアルで凄く怖かった。こんなもんクリスマスにプレゼントされたら泣く、朝起きて枕元にこれがいたら絶対トラウマになる、っていうくらい怖かったよ。
 えー、あのですね、実は昔からリアル系の人形がちょっと怖いのです。好きとか嫌いとかの問題ではなく、怖い。しかもリアルなだけでなく等身大と来た日にゃ・・・
 そういや子供の頃友達の家に遊びに行ったら、3歳児くらいの大きさのむちゃくちゃリアルな日本人形が居間に飾ってあって、あれは猛烈に怖かったなぁ。絶対夜中に高速で動いたりしてるに違いないと思いましたよ。

 ところで、いきなり話はがらりと変わりますが、さっきYahooを覗いてみたらトップに時事通信社配信による 「松井秀のギプス」 と題された写真がありまして、ちょっと興味を惹かれてクリックしてみたのです。
 そしたらリンク先には確かにギプスの写真がころっと一つ転がってましてですね、なんつーかまぁ、本当に普通の単なるギプスの写真だったので、「ははぁ、なるほど、これはギプスだな」 などとアホの子のような感想を抱きながら暫し呆然とし、その後、「”ギプスの写真”と書いてあるリンクを開いたら実際にギプスの写真があったというのはごく当たり前の事なのに、どうしてこんなに微妙な気分なんだろう。私は一体ギプスの写真以上の何を期待していたんだろう」 などと自問自答してみたり、「5月11日の試合で骨折した時に使用したらしいけど、多分その試合は凄いビッグゲームで、これはきっと歴史に残るメモリアル・ギプスなのに違いない」 などと想像してみたりしたわけですが、まぁ、ぶっちゃけ、ギプスそのものよりもどちらかと言えばそこに添えられた直筆メモの方が気になりました。
 その直筆メモ、「ニッポン放送のみな様へ このギブス臭いです」 と金色のマジックで書いてあるのですが、ふとあのやたらとごつい彼の姿を脳裏に思い起こし、やー、これは本当にきっとさぞかし臭いだろうと・・・ あ、いやいやいや。

 てかさ、ギブスじゃなくってギプスではなかろうかと思うんだけど、その辺りどうよ?どうなのよ、松井。
 本日はユーヴェ×ヴェローナでした。
 前節のジェノア戦でネドヴェド王子がご乱心遊ばして5試合の出場停止処分を喰らってはいるものの、まぁ、ホームだし相手はヴェローナだしと割りと気楽に構えていたわけです。
 が、前半は結構いい感じに攻めるもののゴールに結びつかず0−0で終了。まぁなぁ、ユーヴェ相手だと皆守りガチガチにしてくるからなぁ。
 結局攻めてる割に決まったのは後半9分にパッラディーノ→カモラネージによる1点のみという結果でしたが、まぁそれでも、勝ち点3は3だしね。内容から言えば、そして、取ってもらえなかったPKやら、不当に取り消されたゴールやらを考えればもっと大差だっただろうとは思うものの、無難に勝ってほっと一息ですよ。

 つか、あれだね、パッラディーノは素晴らしいね。ネドヴェドのポジションに入ってどうなるかなーと思ってましたが、文句付け様のない出来だった。このまま行けばイタリアの未来を荷う選手になるんではないかと思います。
 一方ボジノフは・・・ まぁ、もうちょっと様子見だなー。頑張ってくれ、若者よ。

 そういや今日はデルピがベンチスタート、副キャプテンのビリンデッリと最年長のネドヴェドが出場停止だったため、ブッフォンがキャプテンマークを付けてました。なかなか似合ってた。
 個人的にはGKがキャプテンってのはあんまり実用的ではないような気もするのですが、イメージ的な好みとしては抜群です。まぁあれだ、わざわざ分析の労を取るまでもなく、明らかに若林キャプテンのイメージが刷り込まれてるんだろうなー。
 今日の試合はかなり一方的で、ブッフォンは寒い中何もせずに突っ立ってて風邪を引かないだろうかと心配になるくらいほぼ90分間ずっと暇そうだったんですが、最後にちょっと見せ場を作ろうとでも思ったのか、自軍ゴール前で相手選手をドリブル&切り替えしで交わすという足技を披露してらっしゃいました。

・・・Read more...

  
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