Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◇ メロンパンと私
そういやドラミちゃんってメロンパンが好物だったんだよなー、とYahooトップを見ながら思い出したわけですが、あれだな、ドラえもんのドラ焼きといい、ドラミちゃんのメロンパンといい、どうやら私はこの兄妹と食べ物の趣味が合わないようだな、残念ながら。
餡子がダメなのでドラ焼きは言わずもがななのですが、実はメロンパンもイマイチ苦手だったりするのです。別に食べられないわけではないんですが、好んで食べようとは思わないんだよなー。よくある、「食べ過ぎて嫌いになった」というやつなのですよ。子供の頃大好きで、ことあるごとにメロンパンを食べてたら、ある日突然嫌になっちゃったんだよね。我ながら 「中庸」 「ほどほど」 という言葉を知らんのか、とつくづく呆れますが。
まぁ、そんなこんなでもはや口にしなくなって15年以上が経とうかというメロンパンなのですが、クリーム入りだのチョコチップ入りだのコーヒー風味だの、メロンパンの世界も日進月歩ですよね。ちょっとびっくり。
挙句の果てには 「高級メロンパン」 なるものもあったりして、えー、それってどうなの、メロンパンって「隣のみよちゃん」的な庶民ぽさが売りなんじゃないの、なんかこうそれって、「知性派石崎了」 とか 「おしゃれな浦辺半次」 とか 「ナウでヤングなヘルマン・カルツ」 とかに近い違和感っていうか根本的なコンセプトの間違いを個人的には感じるんだけどその辺どうよなどと思ったりするわけですが、まぁそこはひとまず置いておいて、日本のパン屋さんっていいよなー。
世界各国の正統派パンからその店独自のお惣菜パンやおやつパンまで、ホント色々あって面白い。私はそれほどパン党ってわけではないのですが、それでもたまに行くと目移りして、あれもこれもとやたらと一杯買ってしまいます。
イタリアは全体的にパンが今一つ、というか今三つくらいなので、日本的パン屋さんが進出したら結構繁盛するんじゃないかなと思うんだよね。日本に来たことのあるイタリア人の友達も、「日本のパン屋最高!」 と興奮気味に言っていたので、きっと受けると思うんだけどなぁ。
そういや、パンと言えば、イタリアに 「buono come il pane(パンのように良い人だ)」という言い回しがあるんですよ。因みに 「buono」は、「良い、善良な、美味しい」という意味。Buon giorno (ブオン・ジョルノ、こんにちは) とかのbuonoですね。
で、昔こっちで語学学校に通ってた頃、「○○のように××だ」という言い回しについての授業がありまして、先生が上記を例に出したところ、ドイツ人の女の子がすかさず、「でも、イタリアのパンはbuonoじゃないよね」と突っ込んでおりました。先生はちょっとむっとした顔をしてたけど、まぁ、相手はドイツパンだからなー、ちょっと分が悪いよなー。
そんでもってパンでもう一つ思い出した。昔NHKでやってた影絵のアンデルセン童話 「パンを踏んだ娘」 は無茶苦茶怖かったよなー。あの、「パンを・踏んだ・娘〜♪パンを・踏んだ・娘〜♪」ってやつ。
こえー。今思い出しても怖い。恐怖の旋律。あれがトラウマになってる人は結構多いんじゃないかと思います、てか、外国の童話って色々容赦ないよなー。
何はともあれ皆さん、パンは踏んではいけませんよ。絶対に。
餡子がダメなのでドラ焼きは言わずもがななのですが、実はメロンパンもイマイチ苦手だったりするのです。別に食べられないわけではないんですが、好んで食べようとは思わないんだよなー。よくある、「食べ過ぎて嫌いになった」というやつなのですよ。子供の頃大好きで、ことあるごとにメロンパンを食べてたら、ある日突然嫌になっちゃったんだよね。我ながら 「中庸」 「ほどほど」 という言葉を知らんのか、とつくづく呆れますが。
まぁ、そんなこんなでもはや口にしなくなって15年以上が経とうかというメロンパンなのですが、クリーム入りだのチョコチップ入りだのコーヒー風味だの、メロンパンの世界も日進月歩ですよね。ちょっとびっくり。
挙句の果てには 「高級メロンパン」 なるものもあったりして、えー、それってどうなの、メロンパンって「隣のみよちゃん」的な庶民ぽさが売りなんじゃないの、なんかこうそれって、「知性派石崎了」 とか 「おしゃれな浦辺半次」 とか 「ナウでヤングなヘルマン・カルツ」 とかに近い違和感っていうか根本的なコンセプトの間違いを個人的には感じるんだけどその辺どうよなどと思ったりするわけですが、まぁそこはひとまず置いておいて、日本のパン屋さんっていいよなー。
世界各国の正統派パンからその店独自のお惣菜パンやおやつパンまで、ホント色々あって面白い。私はそれほどパン党ってわけではないのですが、それでもたまに行くと目移りして、あれもこれもとやたらと一杯買ってしまいます。
イタリアは全体的にパンが今一つ、というか今三つくらいなので、日本的パン屋さんが進出したら結構繁盛するんじゃないかなと思うんだよね。日本に来たことのあるイタリア人の友達も、「日本のパン屋最高!」 と興奮気味に言っていたので、きっと受けると思うんだけどなぁ。
そういや、パンと言えば、イタリアに 「buono come il pane(パンのように良い人だ)」という言い回しがあるんですよ。因みに 「buono」は、「良い、善良な、美味しい」という意味。Buon giorno (ブオン・ジョルノ、こんにちは) とかのbuonoですね。
で、昔こっちで語学学校に通ってた頃、「○○のように××だ」という言い回しについての授業がありまして、先生が上記を例に出したところ、ドイツ人の女の子がすかさず、「でも、イタリアのパンはbuonoじゃないよね」と突っ込んでおりました。先生はちょっとむっとした顔をしてたけど、まぁ、相手はドイツパンだからなー、ちょっと分が悪いよなー。
そんでもってパンでもう一つ思い出した。昔NHKでやってた影絵のアンデルセン童話 「パンを踏んだ娘」 は無茶苦茶怖かったよなー。あの、「パンを・踏んだ・娘〜♪パンを・踏んだ・娘〜♪」ってやつ。
こえー。今思い出しても怖い。恐怖の旋律。あれがトラウマになってる人は結構多いんじゃないかと思います、てか、外国の童話って色々容赦ないよなー。
何はともあれ皆さん、パンは踏んではいけませんよ。絶対に。
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