Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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寒いよ!一体誰の陰謀だってくらい寒いよ!
お昼過ぎに外の寒暖計を見たら2℃でした。そりゃ寒いはずだよ・・・ しかも風が強いんで、外を歩いてると何かの罰ゲームかと思うくらい寒い。
昨日の夕方も、せっかく晴れてるから散歩がてら買い物にでも行こうかと思ったのですが、うっかり散歩なんぞしようものなら健康に悪そうなくらい寒かったのでやめました。
や、これしきの寒さ、北国育ちの方からしてみれば大したことはないのかもしれませんが、なにぶん暑いの嫌い寒すぎるのも嫌いな我がまま軟弱者なもんで・・・
そういや、私がローマに行った土曜日、レッチェからローマに向った電車が車両故障とレール凍結のため途中で止まってしまい、そのまま15時間以上ストップしたんだそうな。外は氷点下で車内は暖房が効かず、食べるものもなく、色々大変だったらしい。
寒気団ご一行様が早くシベリアに帰られることを祈るのみです。
そういや、ローマのテルミニ駅構内にでっかいツリーが立っていたのですが、七夕の笹飾りさながら、願い事を書いた紙が結んであって面白かった。
私もいっちょ、「祈願・ユヴェントス、スクデット獲得!」とでも書こうかと思いましたが、思いとどまりました。

一方こちらは、我が街のクリスマス市で見つけたクリスマスツリー。

枝ぶりがどうとか、葉の付き具合がどうとか言う以前に、盆栽への冒涜だと思うの。
お昼過ぎに外の寒暖計を見たら2℃でした。そりゃ寒いはずだよ・・・ しかも風が強いんで、外を歩いてると何かの罰ゲームかと思うくらい寒い。
昨日の夕方も、せっかく晴れてるから散歩がてら買い物にでも行こうかと思ったのですが、うっかり散歩なんぞしようものなら健康に悪そうなくらい寒かったのでやめました。
や、これしきの寒さ、北国育ちの方からしてみれば大したことはないのかもしれませんが、なにぶん暑いの嫌い寒すぎるのも嫌いな我がまま軟弱者なもんで・・・
そういや、私がローマに行った土曜日、レッチェからローマに向った電車が車両故障とレール凍結のため途中で止まってしまい、そのまま15時間以上ストップしたんだそうな。外は氷点下で車内は暖房が効かず、食べるものもなく、色々大変だったらしい。
寒気団ご一行様が早くシベリアに帰られることを祈るのみです。
そういや、ローマのテルミニ駅構内にでっかいツリーが立っていたのですが、七夕の笹飾りさながら、願い事を書いた紙が結んであって面白かった。
私もいっちょ、「祈願・ユヴェントス、スクデット獲得!」とでも書こうかと思いましたが、思いとどまりました。

一方こちらは、我が街のクリスマス市で見つけたクリスマスツリー。

枝ぶりがどうとか、葉の付き具合がどうとか言う以前に、盆栽への冒涜だと思うの。
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15日の土曜日、1泊でローマに行ってきました。言うまでもないかもしれませんが、もしかしたら一応言っておいた方がいいかもしれないので言っておきますと、ユーヴェの試合を観るためです。今回はラツィオ×ユーヴェ戦。
で、15日の朝起きて、よっしゃー!今日は勝つぜー!と、意気揚々と窓を開けたところ、外は吹雪だった。
なんなの、この幸先の悪さ。
比喩でなく、目の前がまっ白なんですけど・・・
ローマ行きを決めたのはほんの数日前のことだったのですが、それとほぼ時を同じくしてシベリアから寒気団ご一行様が押し寄せて来ましてですね、ここのところかなりの寒さなのですよ。で、15日当日はとうとうイタリア全土のあちこちで大雪警報発令中という事態に。
ラツィオ州にも警報が出てるし、下手するとローマに行き着く前に途中で足止め食うかもしれないし、仮にローマに辿り着いても今度は帰ってこられなくなるかもしれないし、第一行った所で試合が中止になるかもしれないし、雪が止んで試合があったとしても夜は凄まじい寒さだろうし・・・
・・・と、駅に向うバスの中で行こうか行くまいかひとしきり悩んだものの、行かないでする後悔よりも行ってする後悔って岬君も言ってるし、とりあえず行くだけ行ってみよう、虎穴に入らずんば虎子を得ず、ローマに入らずんばオリンピコに行けず!ってことで決死の覚悟で電車に乗り込んだわけですが。
えー、数時間後に到着したローマは見事な快晴でございました。岬君やら虎穴やらを持ち出すまでもなかったよ。途轍もなく寒かったけど。
ローマに着いてから試合まで時間があるんで、街を少しぶらぶらしようかと思っていたのですが、あまりの寒さに気力を削がれ、結局テルミニ駅構内のショッピングモールで適当に買い物をするという実に軟弱な時間つぶしと相成りました。

上は今回のチケット。ラツィオのホーム戦だけあって、チケットもスカイブルーです。
試合が良く見えるように&夜の試合だから出来るだけ危なくないようにということで、サイドのわりと良さ目の席を取りましたよ。
ところで、気になるのはやはり先発フォーメーション。
カモラネージは残念ながら間に合わないみたいだけど、折角観にいくんだから、デル・ピエーロに出来るだけ沢山プレイして欲しいなぁ、この間イアクインタがイマイチだったから今回はデルピが先発かなぁ、やっぱりまた後半だけなのかなぁなどと期待と不安の数日を祈るような気持ちで過ごしていたわけです。
が、試合前日の金曜日にスポーツニュースをつけたところ、
「インフルエンザによる発熱のため、イアクインタはラツィオ戦に召集されず。先発はデル・ピエーロとトレゼゲのツートップ」
との報道が!
えーと、あのね、最初に謝っておきます。ごめん、イアクインタ。 いや、本当に君に何か含むところがあるわけじゃないんだよ・・・ ないんだけどさ・・・
このニュースに私、「天は我に味方した!祈りが届いた!」 と、思わずガッツポーズをしてしまいました。いやもう、本当に申し訳ない。
そんな私がこんなことを言う資格はないのかもしれませんが、暖かくしてよく眠って、早くインフルエンザ治してください。
あと、ついでといってはなんですが、「あのおでこじゃ冷えピタ貼るスペースがないな」 などと思ってしまった私を許してください・・・

ローマ、スタジオ・オリンピコの外観と内部。
夜のスタジアムって綺麗だよなー。寒さとか帰りの足とかを考えなければ、夜の試合の方がムードがあって好きです。ビッグマッチだぜ!って気分になるもんなー。

今回は周りがラツィアーレばっかりなんで、一挙手一投足に気を使ったさ。まぁ、最後の方は色々だだ漏れで、恐らく気も何も使いきれてなかったと思いますが。
下はわが同胞、アウェイ席のユーヴェサポの皆さんたち。ちょっぴりやんちゃな人たちがピッチに爆竹を放り込んで、警備の人から放水されたりしてました。
しかし、この寒空に放水って、鬼だな・・・ いや、そもそも爆竹投げる方が悪いんだけどさ。

予報によると最低気温は氷点下になるという話だったので、出来る限り着膨れて行ったのですが、それでもやっぱり寒かった。みんなタバコ吹かしながら観戦してるんだろうかと見紛うくらい、吐く息が白かったです。
つか、いつも思うんだけど、イタリアは試合開始時間が遅過ぎ。8時半だもんなぁ。せめて冬ぐらい7時開始にすりゃいいのに・・・

上は試合直前のユーヴェの面々。本日はサブユニフォームですよ。
左端が我らがキャプテンですが、股間の黒丸は別にボカシが入ってるというわけではありません。短パンに手袋をはさんでるだけなので、どちら様もびっくりなさいませんよう。あれですよ、この寒いのにわざわざ露出したりするわけがないじゃないですか、ってか、寒くなくても露出しないわな、普通。
つか、そんなことより、久々にキャプテンマークをしているデル・ピエーロが見られて、すげー嬉しいよ!
さて、そうこうするうちに前半が始まったわけですが、あまりの寒さに体が思うように動かないんだろうか、と思うくらい双方ミスが多かった。
それでも、29分にデルピのコーナーからすったもんだの末に結局トレゼゲが押し込んで、まずは1−0。
よしよしと思っていたらこの辺りからラツィオの猛攻が始まり、結局その後10分も経たないうちにパンデフに頭で決められて1−1となり、振り出しに逆戻り。

あっちでぶつかり、こっちで激突しという感じで敵も味方も倒れる選手が多く、果てはネドヴェドが相手選手と激突して流血の惨事となったりして、寒いんだか熱いんだか分からない前半でした。
ネドヴェドはユーヴェの前はラツィオにいたので、ラツィオサポからの野次も結構厳しかったのですが、その後ゼビナが倒れた時はもっと酷かった。まぁ、現在ユーヴェ、その前はローマじゃ、仕方ないわな・・・
下の写真は後半開始前、北クルヴァのラツィオサポからの 「ロティート (ラツィオの会長)、ブッフォンを買ってくれ!」 コールに応えるブッフォン。その後ラツィオサポから拍手が起こっておりました。敵サポからも敬意を表されるとは流石です。
実際、この日の試合は危ない場面が多々あったので、ブッフォンがいなかったら一体どうなっていたことやら。
現在のユーヴェのディフェンスはかなり微妙なのですが、最後の最後にブッフォンがいてくれるってのはすごい安心感です。後ろが石崎浦辺コンビでも、その後に若林が控えてるから大丈夫、って感じだと思っていただければほぼ間違いありません。

後半は負傷したネドヴェドに変わってティアゴがIN。
で、始まって早々、中央のザネッティから左前線のデル・ピエーロにロングパスが渡り、相手ディフェンダーが寄ってくるよりも早く、苦もなく左足でゴール!
あまりにも何の抵抗もなくあっさり決まったんで、本当にゴールなのかどうなのか、一瞬戸惑っちゃったよ。しかし、みんなと一緒にゴールを喜ぶのも一興ですが、周りの悔しがりようを見てゴールの重みを噛締めるのもまた一興ですな。
その後25分に、1点目のコピーかってくらいまったく同じパターンでデル・ピエーロの2点目!ゴールもさることながら、この時のデルピのトラップが実に美しかった!右後方から来たボールをトップスピードで走りながら右のかかとで綺麗にトラップし、そのまま走り続けて左足でシュート!いやぁ、あのトラップを見られただけで、ここまで来た甲斐があったよ!
下の写真は、デルピの2ゴール目の後。またもブッフォンが出張お祝いに駆けつけています。
つか、デルピっていつも私から遠いサイドでゴールするんだよなー。

その後、後半ロスタイムに入ってからラツィオがもう一点返したので、結果は2-3。デルピの2点が効いたことになって嬉しい限りです。試合後のインタビューも久し振りでこれまた嬉しい限り。
今回のゲームはデル・ピエーロのゴール、ブッフォンのスーパーセーブ、ザネッティの計ったようなロングパスはもちろんのことながら、トレゼゲが中盤まで戻ってボールを取りに来たり、時にストッパーっぽいことまでしてたのが印象的でした。ゴールも決めて、これでまた得点王ランキングで他に差をつけたしね!
何にせよ、周りのがっかり&憤然ムードの中、1人でニヤニヤしっぱなしだったんで、かなり怪しい人になってました。フードとマフラーで顔が殆ど見えなくて良かったよ。

そんなわけで、デル・ピエーロのドッピエッタでユーヴェの勝利!
寒さを除けば天気も良くて、これで今年の運を全部使い果たしたかもしれない、と思いましたが、まぁ、考えてみれば今年もあと2週間足らずで終わりだし、上手い具合に使い果たしたといえるかもしれません。
年内はあと1試合を残すのみ。次のシエナ戦も勝ってくれ!
で、15日の朝起きて、よっしゃー!今日は勝つぜー!と、意気揚々と窓を開けたところ、外は吹雪だった。
なんなの、この幸先の悪さ。
比喩でなく、目の前がまっ白なんですけど・・・
ローマ行きを決めたのはほんの数日前のことだったのですが、それとほぼ時を同じくしてシベリアから寒気団ご一行様が押し寄せて来ましてですね、ここのところかなりの寒さなのですよ。で、15日当日はとうとうイタリア全土のあちこちで大雪警報発令中という事態に。
ラツィオ州にも警報が出てるし、下手するとローマに行き着く前に途中で足止め食うかもしれないし、仮にローマに辿り着いても今度は帰ってこられなくなるかもしれないし、第一行った所で試合が中止になるかもしれないし、雪が止んで試合があったとしても夜は凄まじい寒さだろうし・・・
・・・と、駅に向うバスの中で行こうか行くまいかひとしきり悩んだものの、行かないでする後悔よりも行ってする後悔って岬君も言ってるし、とりあえず行くだけ行ってみよう、虎穴に入らずんば虎子を得ず、ローマに入らずんばオリンピコに行けず!ってことで決死の覚悟で電車に乗り込んだわけですが。
えー、数時間後に到着したローマは見事な快晴でございました。岬君やら虎穴やらを持ち出すまでもなかったよ。途轍もなく寒かったけど。
ローマに着いてから試合まで時間があるんで、街を少しぶらぶらしようかと思っていたのですが、あまりの寒さに気力を削がれ、結局テルミニ駅構内のショッピングモールで適当に買い物をするという実に軟弱な時間つぶしと相成りました。

上は今回のチケット。ラツィオのホーム戦だけあって、チケットもスカイブルーです。
試合が良く見えるように&夜の試合だから出来るだけ危なくないようにということで、サイドのわりと良さ目の席を取りましたよ。
ところで、気になるのはやはり先発フォーメーション。
カモラネージは残念ながら間に合わないみたいだけど、折角観にいくんだから、デル・ピエーロに出来るだけ沢山プレイして欲しいなぁ、この間イアクインタがイマイチだったから今回はデルピが先発かなぁ、やっぱりまた後半だけなのかなぁなどと期待と不安の数日を祈るような気持ちで過ごしていたわけです。
が、試合前日の金曜日にスポーツニュースをつけたところ、
「インフルエンザによる発熱のため、イアクインタはラツィオ戦に召集されず。先発はデル・ピエーロとトレゼゲのツートップ」
との報道が!
えーと、あのね、最初に謝っておきます。ごめん、イアクインタ。 いや、本当に君に何か含むところがあるわけじゃないんだよ・・・ ないんだけどさ・・・
このニュースに私、「天は我に味方した!祈りが届いた!」 と、思わずガッツポーズをしてしまいました。いやもう、本当に申し訳ない。
そんな私がこんなことを言う資格はないのかもしれませんが、暖かくしてよく眠って、早くインフルエンザ治してください。
あと、ついでといってはなんですが、「あのおでこじゃ冷えピタ貼るスペースがないな」 などと思ってしまった私を許してください・・・

ローマ、スタジオ・オリンピコの外観と内部。
夜のスタジアムって綺麗だよなー。寒さとか帰りの足とかを考えなければ、夜の試合の方がムードがあって好きです。ビッグマッチだぜ!って気分になるもんなー。

今回は周りがラツィアーレばっかりなんで、一挙手一投足に気を使ったさ。まぁ、最後の方は色々だだ漏れで、恐らく気も何も使いきれてなかったと思いますが。
下はわが同胞、アウェイ席のユーヴェサポの皆さんたち。ちょっぴりやんちゃな人たちがピッチに爆竹を放り込んで、警備の人から放水されたりしてました。
しかし、この寒空に放水って、鬼だな・・・ いや、そもそも爆竹投げる方が悪いんだけどさ。

予報によると最低気温は氷点下になるという話だったので、出来る限り着膨れて行ったのですが、それでもやっぱり寒かった。みんなタバコ吹かしながら観戦してるんだろうかと見紛うくらい、吐く息が白かったです。
つか、いつも思うんだけど、イタリアは試合開始時間が遅過ぎ。8時半だもんなぁ。せめて冬ぐらい7時開始にすりゃいいのに・・・

上は試合直前のユーヴェの面々。本日はサブユニフォームですよ。
左端が我らがキャプテンですが、股間の黒丸は別にボカシが入ってるというわけではありません。短パンに手袋をはさんでるだけなので、どちら様もびっくりなさいませんよう。あれですよ、この寒いのにわざわざ露出したりするわけがないじゃないですか、ってか、寒くなくても露出しないわな、普通。
つか、そんなことより、久々にキャプテンマークをしているデル・ピエーロが見られて、すげー嬉しいよ!
さて、そうこうするうちに前半が始まったわけですが、あまりの寒さに体が思うように動かないんだろうか、と思うくらい双方ミスが多かった。
それでも、29分にデルピのコーナーからすったもんだの末に結局トレゼゲが押し込んで、まずは1−0。
よしよしと思っていたらこの辺りからラツィオの猛攻が始まり、結局その後10分も経たないうちにパンデフに頭で決められて1−1となり、振り出しに逆戻り。

あっちでぶつかり、こっちで激突しという感じで敵も味方も倒れる選手が多く、果てはネドヴェドが相手選手と激突して流血の惨事となったりして、寒いんだか熱いんだか分からない前半でした。
ネドヴェドはユーヴェの前はラツィオにいたので、ラツィオサポからの野次も結構厳しかったのですが、その後ゼビナが倒れた時はもっと酷かった。まぁ、現在ユーヴェ、その前はローマじゃ、仕方ないわな・・・
下の写真は後半開始前、北クルヴァのラツィオサポからの 「ロティート (ラツィオの会長)、ブッフォンを買ってくれ!」 コールに応えるブッフォン。その後ラツィオサポから拍手が起こっておりました。敵サポからも敬意を表されるとは流石です。
実際、この日の試合は危ない場面が多々あったので、ブッフォンがいなかったら一体どうなっていたことやら。
現在のユーヴェのディフェンスはかなり微妙なのですが、最後の最後にブッフォンがいてくれるってのはすごい安心感です。後ろが石崎浦辺コンビでも、その後に若林が控えてるから大丈夫、って感じだと思っていただければほぼ間違いありません。

後半は負傷したネドヴェドに変わってティアゴがIN。
で、始まって早々、中央のザネッティから左前線のデル・ピエーロにロングパスが渡り、相手ディフェンダーが寄ってくるよりも早く、苦もなく左足でゴール!
あまりにも何の抵抗もなくあっさり決まったんで、本当にゴールなのかどうなのか、一瞬戸惑っちゃったよ。しかし、みんなと一緒にゴールを喜ぶのも一興ですが、周りの悔しがりようを見てゴールの重みを噛締めるのもまた一興ですな。
その後25分に、1点目のコピーかってくらいまったく同じパターンでデル・ピエーロの2点目!ゴールもさることながら、この時のデルピのトラップが実に美しかった!右後方から来たボールをトップスピードで走りながら右のかかとで綺麗にトラップし、そのまま走り続けて左足でシュート!いやぁ、あのトラップを見られただけで、ここまで来た甲斐があったよ!
下の写真は、デルピの2ゴール目の後。またもブッフォンが出張お祝いに駆けつけています。
つか、デルピっていつも私から遠いサイドでゴールするんだよなー。

その後、後半ロスタイムに入ってからラツィオがもう一点返したので、結果は2-3。デルピの2点が効いたことになって嬉しい限りです。試合後のインタビューも久し振りでこれまた嬉しい限り。
今回のゲームはデル・ピエーロのゴール、ブッフォンのスーパーセーブ、ザネッティの計ったようなロングパスはもちろんのことながら、トレゼゲが中盤まで戻ってボールを取りに来たり、時にストッパーっぽいことまでしてたのが印象的でした。ゴールも決めて、これでまた得点王ランキングで他に差をつけたしね!
何にせよ、周りのがっかり&憤然ムードの中、1人でニヤニヤしっぱなしだったんで、かなり怪しい人になってました。フードとマフラーで顔が殆ど見えなくて良かったよ。

そんなわけで、デル・ピエーロのドッピエッタでユーヴェの勝利!
寒さを除けば天気も良くて、これで今年の運を全部使い果たしたかもしれない、と思いましたが、まぁ、考えてみれば今年もあと2週間足らずで終わりだし、上手い具合に使い果たしたといえるかもしれません。
年内はあと1試合を残すのみ。次のシエナ戦も勝ってくれ!
もはや話題としては若干古めかもしれませんが、メイド喫茶と執事喫茶、行くならばどっちがいいかという話になりまして、まぁ、各人好みは様々だったわけですが、私としてはやはり断然執事を推したいわけでございます。
もっとも、自らがお嬢様として執事に傅かれたいわけではなく、どっちかっていうと執事と旦那様のアレコレをお茶など飲みながらとくと拝見させていただきたいと、そっちの方向に向ってしまうわけですが。
で、源三さんの執事なんかいいなーと思うのです。でもって、岬君に仕えちゃったりなんかするわけだよ。
源三さん、実際の立場としてはお仕えされる方なんでしょうが、育ちがいいだけに身のこなしとかが優雅で実に良い執事っぷりを見せてくれるような気がします。執事の衣裳もぴったりはまりそうだしな。無駄に貫禄溢れる執事になりそうですが。
てなわけで、岬君と源三さんが 「一日執事券」 を賭けてなにやら勝負をしたところ、結果は源三さんの勝利。
「じゃ、約束通り今日は1日執事ごっこだな」
「まぁ、しょうがないね。約束だし」
軽く溜息を吐き、肩を竦めつつも、男に二言はないと潔く頷く岬君。が、そんな岬君に源三さんはにやりと笑って言うわけです。
「ってわけで、俺が執事の役」
「へ?どうして?君が勝ったんだから、僕が……」
「いいのいいの、俺がやりたいんだから。勝ったんだから選ぶ権利あるだろ?」
そう言いながら、どこで手配したのか執事衣裳をひっぱり出してきて、ウキウキと着替え始める源三さん。
「……それ、わざわざ用意したの?」
「おう。やっぱり遊びは真剣にやらないとな」
実に楽しげな源三さんに岬君はキツネにつままれたような、ちょっと呆気に取られたような顔をしながらも、
「まぁ、別に君がいいならそれでいいけど……」
ということでめでたく話しはまとまり、一日執事ごっこが始まるわけです。
初めこそ 「遠慮なくビシビシこき使うからね」 などと言って笑っていた 岬君ですが、いざごっこ遊びを始めてみると、人に命令することに慣れてないもんで、戸惑うことしきり。
「えーと、あの、若林君、悪いんだけどちょっとお茶淹れてくれるかな?」
おずおずと切り出す岬君に、
「ご主人様、差し出がましいようですが、そこは 『若林、お茶を』 でございます」
などと済まして答える源三さん。
「え?あ、そっか、ごめん。……えーと、若林君、じゃない、若林、お茶を」
「かしこまりました、ご主人様」
とまぁそんな感じで、お茶一杯頼むのに変な汗掻いたりしてる岬君ですが、落ち着かない気分で待ってるところに源三さんがティーセットを運んできて、カップに熱いお茶を注いでくれるわけです。
「どうぞ。熱いですのお気をつけ下さい」
そう言って恭しく頭を下げた後は、3歩下がって待ちの姿勢の執事源三。
「ありがとう。……あの、君は飲まないの?」
「お心遣いありがとうございます。しかし、私は使用人の身でございますから」
「あ、そうなんだ、ごめん」
仕方なく1人でお茶を飲み、もそもそとクッキーを齧ったりする岬君。
見守るように立っている源三さんに、居心地が悪いやら恥ずかしいやらで、上目遣いで時々ちらっと様子を窺ってみるものの、相手は済ました顔でこちらを見ていて、目が合えばやたらと清潔な笑顔を浮かべたりするので非常に決まり悪いわけです。
「御用でございましょうか、ご主人様?」
「え?あ、ううん、別に」
「なにかご入用のものがございましたら何なりとお申し付け下さい、ご主人様」
「いや、えっと……」
「なんでございましょう、ご主人様」
「……あのさ、その 『ご主人様』 っていうの、やめない?」
お茶を啜りながら岬君。
「何故でございますか?」
その言葉に、源三さんはいかにも驚いたように、白々しく首を傾げて見せたりして。
「何故って…… なんかちょっと恥ずかしいし……」
「左様でございますか。『ご主人様』 がお気に召さないようでしたら、 『旦那様』 では如何でしょう?」
「いや、『旦那様』 っていうのも……」
「それではお名前を取って、『太郎様』 とお呼びすればよろしいでしょうか?あるいは、『太郎ぼっちゃま』 とか?」
「……いいよ、ご主人様でいい」
「かしこまりました」
そう言って、どこか面白そうにニッコリ笑う源三さん。どうやら敵は自分が困ったり恥ずかしがったりする様子を見て楽しんでいるらしいと、岬君もこの辺でようやく源三さんが執事役を選んだ意図が分かってきて、
「……図ったな」
「何かおっしゃいましたか?」
「なんでもない」
とかって感じで一日楽しんで(主に源三さんが)頂きたいと思います。
一方、岬君が仕える側だと、源三さんに色々やらされそうだよなー。
つか、ごっこ遊びだと何をどうしても源三さん有利になってしまうような気がする!
つか、私の脳ミソがそういうデフォルト設定になってるような気がする!
けど、あんまりあからさまじゃない方がいいなー。
けど、あからさまなのしか思い浮かばないなー。
やっぱ、もう、脳がそういう仕様になっちゃってるんだろうなー。
しょうもないんで、もう寝ます。
もっとも、自らがお嬢様として執事に傅かれたいわけではなく、どっちかっていうと執事と旦那様のアレコレをお茶など飲みながらとくと拝見させていただきたいと、そっちの方向に向ってしまうわけですが。
で、源三さんの執事なんかいいなーと思うのです。でもって、岬君に仕えちゃったりなんかするわけだよ。
源三さん、実際の立場としてはお仕えされる方なんでしょうが、育ちがいいだけに身のこなしとかが優雅で実に良い執事っぷりを見せてくれるような気がします。執事の衣裳もぴったりはまりそうだしな。無駄に貫禄溢れる執事になりそうですが。
てなわけで、岬君と源三さんが 「一日執事券」 を賭けてなにやら勝負をしたところ、結果は源三さんの勝利。
「じゃ、約束通り今日は1日執事ごっこだな」
「まぁ、しょうがないね。約束だし」
軽く溜息を吐き、肩を竦めつつも、男に二言はないと潔く頷く岬君。が、そんな岬君に源三さんはにやりと笑って言うわけです。
「ってわけで、俺が執事の役」
「へ?どうして?君が勝ったんだから、僕が……」
「いいのいいの、俺がやりたいんだから。勝ったんだから選ぶ権利あるだろ?」
そう言いながら、どこで手配したのか執事衣裳をひっぱり出してきて、ウキウキと着替え始める源三さん。
「……それ、わざわざ用意したの?」
「おう。やっぱり遊びは真剣にやらないとな」
実に楽しげな源三さんに岬君はキツネにつままれたような、ちょっと呆気に取られたような顔をしながらも、
「まぁ、別に君がいいならそれでいいけど……」
ということでめでたく話しはまとまり、一日執事ごっこが始まるわけです。
初めこそ 「遠慮なくビシビシこき使うからね」 などと言って笑っていた 岬君ですが、いざごっこ遊びを始めてみると、人に命令することに慣れてないもんで、戸惑うことしきり。
「えーと、あの、若林君、悪いんだけどちょっとお茶淹れてくれるかな?」
おずおずと切り出す岬君に、
「ご主人様、差し出がましいようですが、そこは 『若林、お茶を』 でございます」
などと済まして答える源三さん。
「え?あ、そっか、ごめん。……えーと、若林君、じゃない、若林、お茶を」
「かしこまりました、ご主人様」
とまぁそんな感じで、お茶一杯頼むのに変な汗掻いたりしてる岬君ですが、落ち着かない気分で待ってるところに源三さんがティーセットを運んできて、カップに熱いお茶を注いでくれるわけです。
「どうぞ。熱いですのお気をつけ下さい」
そう言って恭しく頭を下げた後は、3歩下がって待ちの姿勢の執事源三。
「ありがとう。……あの、君は飲まないの?」
「お心遣いありがとうございます。しかし、私は使用人の身でございますから」
「あ、そうなんだ、ごめん」
仕方なく1人でお茶を飲み、もそもそとクッキーを齧ったりする岬君。
見守るように立っている源三さんに、居心地が悪いやら恥ずかしいやらで、上目遣いで時々ちらっと様子を窺ってみるものの、相手は済ました顔でこちらを見ていて、目が合えばやたらと清潔な笑顔を浮かべたりするので非常に決まり悪いわけです。
「御用でございましょうか、ご主人様?」
「え?あ、ううん、別に」
「なにかご入用のものがございましたら何なりとお申し付け下さい、ご主人様」
「いや、えっと……」
「なんでございましょう、ご主人様」
「……あのさ、その 『ご主人様』 っていうの、やめない?」
お茶を啜りながら岬君。
「何故でございますか?」
その言葉に、源三さんはいかにも驚いたように、白々しく首を傾げて見せたりして。
「何故って…… なんかちょっと恥ずかしいし……」
「左様でございますか。『ご主人様』 がお気に召さないようでしたら、 『旦那様』 では如何でしょう?」
「いや、『旦那様』 っていうのも……」
「それではお名前を取って、『太郎様』 とお呼びすればよろしいでしょうか?あるいは、『太郎ぼっちゃま』 とか?」
「……いいよ、ご主人様でいい」
「かしこまりました」
そう言って、どこか面白そうにニッコリ笑う源三さん。どうやら敵は自分が困ったり恥ずかしがったりする様子を見て楽しんでいるらしいと、岬君もこの辺でようやく源三さんが執事役を選んだ意図が分かってきて、
「……図ったな」
「何かおっしゃいましたか?」
「なんでもない」
とかって感じで一日楽しんで(主に源三さんが)頂きたいと思います。
一方、岬君が仕える側だと、源三さんに色々やらされそうだよなー。
つか、ごっこ遊びだと何をどうしても源三さん有利になってしまうような気がする!
つか、私の脳ミソがそういうデフォルト設定になってるような気がする!
けど、あんまりあからさまじゃない方がいいなー。
けど、あからさまなのしか思い浮かばないなー。
やっぱ、もう、脳がそういう仕様になっちゃってるんだろうなー。
しょうもないんで、もう寝ます。
ここイタリアでは月曜日から輸送業者関連のストが続いております。
考えてみればこれまで、電車バス飛行機などの交通機関、ジャーナリスト、銀行、電気、水などなど、 「ある日突然〇〇がなくなったら?!」 という状況を色々とシミュレーションさせていただきましたが、色んなストやら不都合やらがあるたびに、あぁ、世間には色んな職種があって、皆がそれぞれに働いてるからこうして社会が成り立っているのだなぁとしみじみ思います。つか、そんな風に思ってうんざり感を紛らわせることにしています。
それはともかく、輸送業者が働かないと具体的にどうなるかというと、あちこちで物品の供給が途絶えて困るわけだ。なんつーか、兵糧攻めっていうか経済ブロックっていうか、まぁ、そんな感じですね。
特に深刻なのはガソリンスタンドで、都市部ではどこのスタンドに行ってもガソリンがなく、色々と混乱が起きている模様。ま、私自身はこちらでは車を運転しないのであまり実感はないのですが、ニュースなんかを見てるとかなり大変そうです。
そんなこんなで、昨日テレビでガソリンの代替品として紹介してたのが、色を付けたアルコールとごま油。冗談かと思ったら、普通に走ってたよ。油はともかく、アルコールでも走るんだなぁ・・・
ごま油で走る場合は、排気ガスが仄かにフライドポテトっぽい匂いらしいのですが、いずれも普通のガソリンよりも環境に優しいらしいですよ。車自体にも特にダメージはなく、馬力もガソリンの場合と変わりないとのことなので、いっそ皆でフライドポテト臭を撒き散らしながら街を走れば、なんとなくお腹一杯で幸せな気分になって、全てが丸く収まる・・・
・・・わけないわな、やっぱり。
そうそう、車といえば、タクシーで空港に向っていたシューマッハが、このままだと飛行機の時間に間に合いそうにないので、「俺が運転する」 と、ドライバーに代わって運転席に座り、空港までぶっ飛ばして無事飛行機の時間に間に合ったというニュースにはちょっと笑いました。運ちゃんびっくりしただろうなぁ。
考えてみればこれまで、電車バス飛行機などの交通機関、ジャーナリスト、銀行、電気、水などなど、 「ある日突然〇〇がなくなったら?!」 という状況を色々とシミュレーションさせていただきましたが、色んなストやら不都合やらがあるたびに、あぁ、世間には色んな職種があって、皆がそれぞれに働いてるからこうして社会が成り立っているのだなぁとしみじみ思います。つか、そんな風に思ってうんざり感を紛らわせることにしています。
それはともかく、輸送業者が働かないと具体的にどうなるかというと、あちこちで物品の供給が途絶えて困るわけだ。なんつーか、兵糧攻めっていうか経済ブロックっていうか、まぁ、そんな感じですね。
特に深刻なのはガソリンスタンドで、都市部ではどこのスタンドに行ってもガソリンがなく、色々と混乱が起きている模様。ま、私自身はこちらでは車を運転しないのであまり実感はないのですが、ニュースなんかを見てるとかなり大変そうです。
そんなこんなで、昨日テレビでガソリンの代替品として紹介してたのが、色を付けたアルコールとごま油。冗談かと思ったら、普通に走ってたよ。油はともかく、アルコールでも走るんだなぁ・・・
ごま油で走る場合は、排気ガスが仄かにフライドポテトっぽい匂いらしいのですが、いずれも普通のガソリンよりも環境に優しいらしいですよ。車自体にも特にダメージはなく、馬力もガソリンの場合と変わりないとのことなので、いっそ皆でフライドポテト臭を撒き散らしながら街を走れば、なんとなくお腹一杯で幸せな気分になって、全てが丸く収まる・・・
・・・わけないわな、やっぱり。
そうそう、車といえば、タクシーで空港に向っていたシューマッハが、このままだと飛行機の時間に間に合いそうにないので、「俺が運転する」 と、ドライバーに代わって運転席に座り、空港までぶっ飛ばして無事飛行機の時間に間に合ったというニュースにはちょっと笑いました。運ちゃんびっくりしただろうなぁ。