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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
カテゴリー「♥ キャプテン翼」の記事一覧
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 ここのところまじめに (当社比) 倉庫作業をしているせいか、こちらのC翼関連エントリも昔の自作に絡めたネタが多くなっていて、なんだか 「リサイクル」 と銘打ったあこぎな商売をやっているみたいで申し訳ないのですが、どうぞご容赦ください。
 いや、昔書いたものを読み返すと壮絶なまでにこっ恥ずかしくて、作業中、時折心が折れそうになるのですが、それと同時に当時のことが色々甦って来て、そういう意味では結構面白いです。

 さて、今回、再アップした 『First Valentine』 というお話。これが私が生まれて初めて書いた源岬です。
 2002年当時、源岬の投稿サイトさんがありまして、そこに投稿するつもりで書いた作品です。サイトマスターさんに投稿に関する詳細の問い合わせまでしたのですが、お返事を待っている間に 「いっそのこと自分でサイトやるか!」 と思い直しまして、それから約1ヶ月後の3月14日にサイトオープンと相成ったのでした。
 あ、別に先方からのお返事が遅かったわけではないのですよ、念のため。ただ、私の心変りがそれ以上に早かっただけで。

 そもそも復活愛のきっかけは何だったかと言うと、当時住んでいたイタリアでのC翼初代アニメの再放送。
 しばらくは普通に懐かしく見ていたのですが、間もなくクリスマス休みに入って時間ができたので、「そう言えば、C翼サイトとか源岬サイトってあるのかな〜」 と軽い気持ちで検索してみたところ、あらまぁ、ドッキリ大ヒット☆
 てなわけで、20年近くを経てた遠いイタリアの地で、まんまと源岬への愛が復活したわけなのでした。時空を超えた愛。やけぼっくいに火が点くと、思いのほか激しく燃え上がるもんですな。

 しかし、今思うに、あの時期じゃなかったら、復活愛はなかっただろうなぁと。
 いや、源岬病は不治の病なので、復活愛自体はあったかもしれないけれど、仮に1ヶ月ズレていたら、自分でお話を書いたりサイトを作ったりってことはなかっただろうと思います。その前後は忙しくて、サイトを立ち上げる時間的、心理的余裕がなかったからね。
 萌えがスタートダッシュした時期と、暇な期間が重なって本当に良かった。「009」 にはまった時も思いましたが、人生ってタイミングだよなぁ。

 ちなみに、本日アップしたもう一本、『逢引』 は、初めて書いた大人向け。まさか初めての一本がピエ岬になろうとは、本人、全く想像しておりませんでした。
 これまた、その当時ピエ岬萌えがMAXだったのと、「いっちょエロでも書いてみるか」 という気の迷いと、ユーヴェの好調 (モチベーション上げに重要) がたまたま重なっての産物です。
 エロス真っ向勝負系は1本書けばいいかなぁと思っていたのですが、曲がりなりにも源岬を基本としているサイトなのに、ピー様にだけ本懐を遂げさせたりしたら源三から呪われて夢見が悪そうだったので、その後、源岬も何本か書いたのでした。
 
 しかしあれだな、大人向け自作のチェック作業って、とんだ罰ゲームだな!
 私、大人向けを書くときは、特に照れもせず至って冷静に、「この辺りでちょっと岬君の喘ぎ声でも入れておくか」 みたいな感じで書いているのですが、数年経って読み返してみたら、今更ながらなんだかとってもいたたまれなく、穴を掘って地中深くに埋まりたい気分になりました。
 エロスの道は厳しいね。

 
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 私はパラレル妄想ってのは全くしないのですが、既存の作品にC翼キャラを当てはめてニヤニヤすることはよくあります。
「009」に当てはめたら、001は三杉君だなぁとか、「奥様は魔女」のサマンサとダーリンは源岬だなぁとか。いわゆるダブルパロってやつですね。
 まぁ、妄想って言っても、ただキャスティングするだけなんで、まったく発展性も生産性もないのですが。

 で、そのキャスティングの際に、何故か大抵翼を入れ忘れます。
 特に翼に恨みつらみがあるわけではないんですが、気が付くと、「あれ、また入ってなかった!」って感じなのです。主人公様でゴールデンコンビの片割れだというのに、このないがしろっぷリは何。
 先日再アップした「椿姫」のダブルパロを書いた時も翼のことをまったく忘れておりまして、困った挙句(今考えてみれば別に困る必要もないのですが、当時はなんとなく入れなくてはならないような気分だった)、無理矢理「指揮者」ってことでお茶を濁したのでした。リスペクトしているようで、全くしていないな。
 
 ちなみに、「椿姫」で我ながらナイスキャスティングだと思っているのは、タケシのアンニーナです。
 松山君のマタドールと修哲トリオのジプシーというのは何のことやら分からない方も多いのではないかと思いますが、オペラの2幕2場で宴の余興として、マタドールとジプシーのバレエが入るのですよ。これが凄く華やかでかっこよくてね〜。大好きな場面です。
 松山君はマタドールの格好が似合いそうだし(ついでに言えば、牛の扱いにも慣れてそう)、妖艶なジプシーのお姉さま方には大友カルテットか修哲トリオか迷った末に、結局、見た目重視で修哲トリオにしたのでした。

 いずれにしても、実際に登場することはあまりないものの、私が書く話の中に翼の名前自体は結構頻繁に出てくるし、それなりに重要な(?)役割もしているのに、キャスティングの際は常に選外。
 逆に、二次創作では全く取り扱っていないのに、ほぼ必ずキャスティングされるのが三杉君です。なんだろうね。
 翼の場合、あまりにも明るく前向きな典型的主人公キャラなので、逆につぶしがきかないってのもあるかもしれないなぁ。
 てかまぁ、そもそも私の妄想劇場にキャスティングされても百害あって一利なしなわけで、翼としてはむしろ喜ばしいことかもしれませんが・・・
 岬君と源三さんがお付き合いをしているという時点ですでに原作とは遠く離れたところにいるとは言うものの、だからこそ、できるだけ原作の設定やキャラを壊さないようにしてお話を書きたいと思っているのですが、そんな中で、原作をあえて無視したマイ設定にしていることが一つあります(もっとあるかもしれないけど、ま、とりあえず)。それは、ピエールの呼び方。
 
 我が家の岬君は、ピエールのことを 「シド」 と呼びます。
 どうしてそんなことになったかというと、まず、岬君にはピー様をファーストネームで呼ばせたい。でも、「ピエール」 は基本的に苗字じゃなく名前のはずなのに、どうも彼の場合は苗字らしい。
 「ピエール」が苗字だとすると、名前にあたるのが 「エル」 なんだろうけど、「エル」 って名前として微妙というか、私たちの世代にしてみれば、どうしたって 「か○ちゃワイン」 を思い出すよなぁ、そんじゃまぁ、ミドルネーム(?)の 「シド」 と呼ばせるか、と。
 要するに消去法の末の選択なわけですが、こうして、我が家の岬君はピエールのことを 「シド」 と呼び、ピエールがそう呼ばせるのは岬君だけ、という超絶マイ設定ができたのでした。

 ところが、このところ倉庫サイトの作業をしながら、「やっぱり岬君に 『ピエール』 と呼ばせたい!」 という思いがふつふつと込み上げて参りまして。
 原作で 「ピエール」 と呼んでいるからというのがやはり大きくはあるのですが、もう一つの大きな要因が、イタリアで見ていたフランスの刑事ドラマ。
 そのドラマの主人公が 「ピエール」 という名前でして、奥さんが 「ピエール」 と呼ぶ、その響きがやたらと気に入ってしまったのでした。あんな風に岬君にピエールを呼んでもらいたいなぁと。
 というわけで、自らの萌えの赴くままに、岬君には「ピエール」と呼んでもらうことにし、今回のアップ作業で色々手直しをしております。

 あ、ちなみに我が家のピエールは、黒に近いダークブラウンの髪に深いブルーの瞳。かつての東映まんがまつりの色味です。原作では髪の色が不安定ですが、これだけは譲れんなぁと思っております。
  
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