Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◇ 秋の味覚

あまりにも綺麗な色だったので、思わず買ってきてしまいました、アケビ。
皮の藤色といい、中の半透明の実といい、実に美しいなぁ。
というわけで、栗の渋皮煮を作ったよ!
アケビのことはさっさと忘れて、栗の渋皮煮を作りました。
いやあのね、実はアケビ食べたの初めてだったんですが、中の実も外の皮も非常にビミョーな感じだったのでね・・・ 早いところ口直しをと思ってね・・・
急いで八百屋に走って、栗を1キロ買ってきたさ。
今までは大抵普通の砂糖にあり合わせのリキュール類入れて作ってたんですが、今年は黒砂糖で煮てみました。真っ黒で見た目はイマイチでしたが、個人的にはこっちの方が好みかも。
あと、試しに数個だけ砂糖+アイリッシュクリームで煮てみましたが、これはぶっちゃけ失敗でした。凄い甘ったるい匂いで、味が匂いに負けちゃってる感じ。
そういや、イタリアにいた時も一度渋皮煮を作ったんですが、向こうの栗って渋皮が薄いんだよねー。重曹入れて煮たら一発でへろへろになってしまい、崩れまくってあえなくマロンクリームとなりました。渋皮煮は断念してマロングラッセを作ろうと思ってレシピを見たら、気が遠くなるほど面倒くさかったので諦めた思い出が。マロングラッセなー、あんだけ手間かかってりゃ高いはずだわ。
えー、こうして書いてると、まるで渋皮煮やら栗やらが大好物なようにも見えますが、実際のところは取りたててそんなことはなく、なんというか、栗剥いたり渋抜きしたりの一連の作業が好きなんだと思います。秋だぜー!秋を満喫してるぜー!って感じでさ。
ちなみに、私の辞書に栗ごはんという文字はありません。あれが旨いとはどうしても思えないのだよ。さつまいもご飯やカボチャご飯なんかも意味不明です。
あと、渋皮煮は作るくせに、甘露煮は好きではありません。栗きんとんとか、なんじゃありゃ。ついでに言えば、ケーキのモンブランも避けて通ります。
まぁ、ぶっちゃけ、栗は天津甘栗が一番旨いと思うんだよねー。
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