Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◇ 食欲の秋
品川のエプソン・アクアスタジアムで、今月一杯、『オータムヒーリングナイト』 っつー、ナイター水族館をやっているので 先日行ってきました。オータムでヒーリングでナイトと言われては行かねばならないでしょう。
水族館にナイターという単語は使わないかもしれませんが、まぁ、要するに夜間水族館です、平たく言えば。
ちょっとこのところ忙しかったので、癒されたい気分だったのさ。
もののついでなので、東京タワー経由で行ってまいりましたよ。
東京に住んでると、むしろ行かないよなぁ、東京タワー。なもんで、結構新鮮でございました。駐車場に鳩バスが数台止まってたのですが、今でもやっぱり東京タワーは重要観光ポイントなんでしょうかね。 ハングルな方々満載でした。
展望台カフェでメニューを見ながら、アイスクリームでも食べようかなぁ、それとものど乾いたからアイスティーにしようかなぁ、やっぱ少し寒いからあったかいカプチーノにしようかなぁなどと迷った挙句、 結局アイスミルクティを注文することに決め、「じゃあ、私はこれ下さい」 と指さし注文したのですが、何故かいきなり真白い液体が出てきてびっくりしました。
どこからどう見ても牛乳。ご丁寧に氷入り。
えー・・・ アイスミルクってさー、アイスミルクティーだとばっかり思い込んでたよ・・・
つかな、アイスコーヒーやらアイスレモンティーやらと同じ欄に一緒に書いてあるから紛らわしいんじゃ!日本人なら日本人らしく、「冷たい牛乳」 って書けや!
・・・まぁ、牛乳好きなんでいいんですけど。
牛乳でカルシウム補給をして怒りを収めつつ、夜景を堪能。



3枚目の写真、背の高いビルの脇からちらっと顔を出しているのは国会議事堂 です。
下のお土産売り場では、東京見物記念にこんなものを買ってきましたよ。

東京限定萌えキャラメル〜!
・・・しかしあれだな、キティも最近、仕事を選ばなくなったな・・・
秋葉萌え味とは何ぞやと思いきや、いちご味なんだそうです。やっぱ萌えって言えばいちごだよね☆
・・・つかな、何でもかんでも 「萌え」 ってつけりゃいいってもんじゃねーぞ、コラ。
水族館にナイターという単語は使わないかもしれませんが、まぁ、要するに夜間水族館です、平たく言えば。
ちょっとこのところ忙しかったので、癒されたい気分だったのさ。
もののついでなので、東京タワー経由で行ってまいりましたよ。
東京に住んでると、むしろ行かないよなぁ、東京タワー。なもんで、結構新鮮でございました。駐車場に鳩バスが数台止まってたのですが、今でもやっぱり東京タワーは重要観光ポイントなんでしょうかね。 ハングルな方々満載でした。
展望台カフェでメニューを見ながら、アイスクリームでも食べようかなぁ、それとものど乾いたからアイスティーにしようかなぁ、やっぱ少し寒いからあったかいカプチーノにしようかなぁなどと迷った挙句、 結局アイスミルクティを注文することに決め、「じゃあ、私はこれ下さい」 と指さし注文したのですが、何故かいきなり真白い液体が出てきてびっくりしました。
どこからどう見ても牛乳。ご丁寧に氷入り。
えー・・・ アイスミルクってさー、アイスミルクティーだとばっかり思い込んでたよ・・・
つかな、アイスコーヒーやらアイスレモンティーやらと同じ欄に一緒に書いてあるから紛らわしいんじゃ!日本人なら日本人らしく、「冷たい牛乳」 って書けや!
・・・まぁ、牛乳好きなんでいいんですけど。
牛乳でカルシウム補給をして怒りを収めつつ、夜景を堪能。



3枚目の写真、背の高いビルの脇からちらっと顔を出しているのは国会議事堂 です。
下のお土産売り場では、東京見物記念にこんなものを買ってきましたよ。

東京限定萌えキャラメル〜!
・・・しかしあれだな、キティも最近、仕事を選ばなくなったな・・・
秋葉萌え味とは何ぞやと思いきや、いちご味なんだそうです。やっぱ萌えって言えばいちごだよね☆
・・・つかな、何でもかんでも 「萌え」 ってつけりゃいいってもんじゃねーぞ、コラ。
まぁ、そんなこんなで、品川へ移動。
アクア・スタジアムは品川プリンスのお隣にあります。単にご近所なだけなのか、親類縁者なのか、はたまた内縁関係にあるのか、その辺はよく分かりません。
同じ館内には水族館だけでなく、ライブホールやらアトラクションやらシネマコンプレックスやらもありますが、どれもこれも中途半端な規模なので、お客さんの入りはどれくらいのもんなんだろうなぁと、ちょっと心配になったり。
パンフレットによると、「ステラホール」 という名のライブホールは松任谷由美命名、アミューズメントパークのBGMは小室哲也が担当なんだそうですよ。
うーん・・・ そこはかとなくバブルの香りが・・・・
まぁ、それはともかく水族館へと足を踏み入れたわけですが、ここは結構人が入ってました。混み混みというわけでなく、かといって館内係員の人とマンツーマンになるほど閑散としているわけでもなく、お客の立場的にはいい感じの入り具合です。

上の写真、奥に見えるオレンジ色たちがナメダンゴという魚たち。ナメダンゴの名前に掛けて、お月見団子のレイアウトらしいですよ。お〜い、山田君!座布団1枚持ってきて!!
ちなみにこの方々、泳ぎが得意じゃないんだそうで、ひたすら吸盤で水槽にへばりついてじっとしてました。一匹だけ泳いでるのがいましたが、「泳いでる」 というよりはむしろ 「震えてる」 といった趣でして、あまりの必死ぶり&前に進まないっぷりに、「人間(魚)誰にも向き不向きがあるんだよ!そんなに頑張らなくていいよ!」 と思わず励ましたくなる雰囲気でした。
しかしなー、魚類に生まれて泳ぎが得意じゃないって、大阪人なのに笑いのセンスがないとか、 アフリカ人なのにリズム感がないとか、ブラジル人なのにサッカーが下手っていう以上に悲惨な話だと思うんだが、どうなのよ、そのあたり。

一方、こちらはメインのトンネル水槽。ブルーとピンクのライトが、なかなか神秘的でいい感じです。
中で飼育されてるのはエイとサメ。
暗いのと動きが早いので写真がボケてますが、その辺は 「むしろ幻想的度アップでいいよね!」 ぐらいの広い心で見てください。



上ははるばるオーストラリアからやってきたノコギリエイ。グリーンソーフィッシュって言うんだそうな。
裏から見るとこんな感じです。

ゴーストバスターズに、こんなやついたよな・・・
餌付けタイムがありまして、みんなイカやらアジやらを凄い勢いで食べていたのですが、このエイ、のこぎりから口まであまりにも距離があり過ぎる上、口のある下側には目がついてないので (目みたいに見えるのは鼻の穴)、なかなか上手い具合に餌が口に入らないんだな。
見ているこちらとしては、右右!あ、行き過ぎ行き過ぎ!違うよ、もうちょっと左!と、非常にイライラするのですよ。 例えて言うならば、穴に入りそうで入らないパチンコ玉の如し。
本来、のこぎりで獲物をひっかけてパクリとやるらしいのですが、長すぎるせいで、むしろ邪魔になってる気がしないでもない・・・
戦場では長過ぎる槍や刀は扱いにくくて役に立たないってのはホントだな、とかどうでもいいことを考えたりしました。
写真は撮りませんでしたが、アシカショーなんかも見ちゃったりしましたよ。
しかし、アシカに芸をさせようだなんて最初に考えたのは誰だったんだろうなぁ。そして、アシカは何を思ってボールやら椅子やらキューピー人形やらを鼻面に乗っけてるんだろう。つか、アシカは食べ物のことしか考えてないっぽかったですが。
アシカはその後、館内散歩にも訪れました。可愛いけど、ちょっと磯臭かったぜ。
ところで、アシカってネコ目なんだってさ。確かに英語じゃsea lionだけど、まさかネコと同類項だとは思わなんだよ。

とまぁ、小さい水族館ながら色々いましたが、中でも一番気に入ったのは、このお方。

床に対して平行になって泳いでる (と言えるのか・・・) マンボウ氏です。
横に寝そべったまま、ぐるぐる反時計回りに回転してました。具合が悪いのかと思いきや、決してそうではないらしい。
水族館にやって来た当初は普通に床に対して垂直に泳いでたそうですが、天敵もいない、食事の心配もない気楽さからか、いつしかこんな自堕落な姿になってしまったようです。
なんとなく、身につまされる話であります。
しかしあれですねね、パンフレットを読んでいると、「人間だって、お魚だって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ♪」 的なフレンドリーな雰囲気の中に 「旬は冬で、なべ物や干物に利用されます」 とか 「ひじょうに美味しいエビです」 などと書いてあって、そのギャップがちょっと面白いですね。
ただ、「美味しく頂いちゃってます」 系の表記でも、刺身や鍋物にされるなら食用魚として本懐を遂げた感じですが、「かまぼこなどに加工されます」 などと書いてると、あ、かまぼこにされちゃうのね・・・ と、何となく 物哀しい気がしますな。身持ちを崩しちゃった感が漂うというか、魚としての尊厳を踏みにじられてるっつーか。
ちなみに、今回私が一番美味そうだとおもったのは、鯛でした。
食欲の秋、旨い寿司が食べたいねぇ。
アクア・スタジアムは品川プリンスのお隣にあります。単にご近所なだけなのか、親類縁者なのか、はたまた内縁関係にあるのか、その辺はよく分かりません。
同じ館内には水族館だけでなく、ライブホールやらアトラクションやらシネマコンプレックスやらもありますが、どれもこれも中途半端な規模なので、お客さんの入りはどれくらいのもんなんだろうなぁと、ちょっと心配になったり。
パンフレットによると、「ステラホール」 という名のライブホールは松任谷由美命名、アミューズメントパークのBGMは小室哲也が担当なんだそうですよ。
うーん・・・ そこはかとなくバブルの香りが・・・・
まぁ、それはともかく水族館へと足を踏み入れたわけですが、ここは結構人が入ってました。混み混みというわけでなく、かといって館内係員の人とマンツーマンになるほど閑散としているわけでもなく、お客の立場的にはいい感じの入り具合です。

上の写真、奥に見えるオレンジ色たちがナメダンゴという魚たち。ナメダンゴの名前に掛けて、お月見団子のレイアウトらしいですよ。お〜い、山田君!座布団1枚持ってきて!!
ちなみにこの方々、泳ぎが得意じゃないんだそうで、ひたすら吸盤で水槽にへばりついてじっとしてました。一匹だけ泳いでるのがいましたが、「泳いでる」 というよりはむしろ 「震えてる」 といった趣でして、あまりの必死ぶり&前に進まないっぷりに、「人間(魚)誰にも向き不向きがあるんだよ!そんなに頑張らなくていいよ!」 と思わず励ましたくなる雰囲気でした。
しかしなー、魚類に生まれて泳ぎが得意じゃないって、大阪人なのに笑いのセンスがないとか、 アフリカ人なのにリズム感がないとか、ブラジル人なのにサッカーが下手っていう以上に悲惨な話だと思うんだが、どうなのよ、そのあたり。

一方、こちらはメインのトンネル水槽。ブルーとピンクのライトが、なかなか神秘的でいい感じです。
中で飼育されてるのはエイとサメ。
暗いのと動きが早いので写真がボケてますが、その辺は 「むしろ幻想的度アップでいいよね!」 ぐらいの広い心で見てください。



上ははるばるオーストラリアからやってきたノコギリエイ。グリーンソーフィッシュって言うんだそうな。
裏から見るとこんな感じです。

ゴーストバスターズに、こんなやついたよな・・・
餌付けタイムがありまして、みんなイカやらアジやらを凄い勢いで食べていたのですが、このエイ、のこぎりから口まであまりにも距離があり過ぎる上、口のある下側には目がついてないので (目みたいに見えるのは鼻の穴)、なかなか上手い具合に餌が口に入らないんだな。
見ているこちらとしては、右右!あ、行き過ぎ行き過ぎ!違うよ、もうちょっと左!と、非常にイライラするのですよ。 例えて言うならば、穴に入りそうで入らないパチンコ玉の如し。
本来、のこぎりで獲物をひっかけてパクリとやるらしいのですが、長すぎるせいで、むしろ邪魔になってる気がしないでもない・・・
戦場では長過ぎる槍や刀は扱いにくくて役に立たないってのはホントだな、とかどうでもいいことを考えたりしました。
写真は撮りませんでしたが、アシカショーなんかも見ちゃったりしましたよ。
しかし、アシカに芸をさせようだなんて最初に考えたのは誰だったんだろうなぁ。そして、アシカは何を思ってボールやら椅子やらキューピー人形やらを鼻面に乗っけてるんだろう。つか、アシカは食べ物のことしか考えてないっぽかったですが。
アシカはその後、館内散歩にも訪れました。可愛いけど、ちょっと磯臭かったぜ。
ところで、アシカってネコ目なんだってさ。確かに英語じゃsea lionだけど、まさかネコと同類項だとは思わなんだよ。

とまぁ、小さい水族館ながら色々いましたが、中でも一番気に入ったのは、このお方。

床に対して平行になって泳いでる (と言えるのか・・・) マンボウ氏です。
横に寝そべったまま、ぐるぐる反時計回りに回転してました。具合が悪いのかと思いきや、決してそうではないらしい。
水族館にやって来た当初は普通に床に対して垂直に泳いでたそうですが、天敵もいない、食事の心配もない気楽さからか、いつしかこんな自堕落な姿になってしまったようです。
なんとなく、身につまされる話であります。
しかしあれですねね、パンフレットを読んでいると、「人間だって、お魚だって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ♪」 的なフレンドリーな雰囲気の中に 「旬は冬で、なべ物や干物に利用されます」 とか 「ひじょうに美味しいエビです」 などと書いてあって、そのギャップがちょっと面白いですね。
ただ、「美味しく頂いちゃってます」 系の表記でも、刺身や鍋物にされるなら食用魚として本懐を遂げた感じですが、「かまぼこなどに加工されます」 などと書いてると、あ、かまぼこにされちゃうのね・・・ と、何となく 物哀しい気がしますな。身持ちを崩しちゃった感が漂うというか、魚としての尊厳を踏みにじられてるっつーか。
ちなみに、今回私が一番美味そうだとおもったのは、鯛でした。
食欲の秋、旨い寿司が食べたいねぇ。
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