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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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◇ 元素記号はAu
 近所のスーパーに入っていたパン屋さんが先月一杯で撤退し、今日から新たに別のパン屋さんが入りました。子供のころから慣れ親しんだ食パンが買えなくなるのはちょっと寂しい気分です。好きだったのになー、あそこの食パン。
 パン屋と言えば、昨日、美味しいと評判のパン屋で色々買ってきたのですが、どうも私的にはイマイチだったよ。わざわざ途中下車して寄ったんだけどなぁ。
 いや、別に不味いわけではないのですが、惜しくもバーに当たってゴールならず、って感じだったのです。
 どんな感じなのやらさっぱり分からないかもしれませんが、何にせよ、自分好みのパンを見つけるのはなかなか難しいもんですねと、そういう話です。
 
 そう言えば、よく料理に金箔を使ったりしますが、あ、いや、「よく」 ってほど頻繁ではないですが、あのー、ありますよね、金箔入りのお酒やらお菓子やら料理やらなにやらが。
 あれって、どういう意味があるんだろうなぁ。金箔を乗せたところで味に変化があるわけでもなし、ただ単に見た目を華やかに豪華にするってだけの話なのかな。金をあしらってキラキラピカピカとリッチな気分に浸りましょう、というだけの話なんでしょうか。
 金を食べると健康にいいと仰る方もいますが、どうも眉唾モノ、てか、実際に何かしら体にいい物質が入っているとしても、たまにちょっと食べたところで健康を左右するほどの劇的な効き目があるとも思えないし、つまり何が言いたいのかと申しますと、あれって無駄だよね、と。もったいないよね、と。風雅や贅沢に縁のない身としては思うわけです。

 や、この間どっかから金箔入りのお茶をもらったのですが、お茶に少々金箔が浮かんでたところで、こちとら別に何の感慨もないわけよ。まぁ、最初の一回は 「金箔だー」 とちょっぴり楽しみはしましたが、2回目以降は特になんとも思わないわけです。味に変化があるわけでもないしさ。
 が、浮かんでる金についてはなんとも思わないものの、問題は捨てる方なんだな。貧乏性の私としては、金箔の混ざったお茶がらを捨てるたびに、もったいないなぁと、妙な罪悪感を覚えるのですよ。 
 だってさー、腐っても金なわけでさー、金が腐るかどうかはとりあえず置いておいてさー、ほんのちょっととは言え、やっぱ金を生ごみに出すのは心が痛むよなー。
 だってさー、ゴールドだぜ、ゴールド。生ごみが金箔で無駄にキラキラしてるのかと思うと忍びないよなー。それが廻り廻ってまた復活するとしてもさー、やっぱ一抹の呵責は残るよなー。
 それともあれか、そもそも 「金を飲む」 というところではなく、「金を捨てる」 というところに贅沢を見出すもんなのか、金箔入り茶というのは。主役はむしろお茶がらなのか。

 何にせよ、もったいないよなー。全く意味無いよなー。
 つか、本当に夢もロマンもないなー、私。
 
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