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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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◇ スーパーマーケット考
 先日、財布に入ったままになっていたスーパーのレシートを捨てようと思って何気なく見たところ、こんな記載を発見。

ricevuta

 いやぁ、スゲーな、○正 (微妙に伏字になっていない)。通り一遍の食料品では飽き足らず、「餓死」 という、言わば 「アンチ食料品」 まで売っているとは!いくらなんでも品揃え豊富過ぎです。
 因みに、正解は 「麩菓子」 。黒糖がしっかり二度塗りされている麩菓子が平たい袋に入っているので 「平袋二度ぬりふ菓子」 と言うらしいのですが、いやはや、一体何を買って来てしまったのかと思ったよ。
 あ、久々の麩菓子はとても美味しかったです、念のため。

 スーパーと言えば、イタリアのスーパーはレジ台がベルトコンベアのようになっていまして、お客はかごの中身を全て出してそこに乗せ、流れてくる商品を店員がピッピピッピとバーコード処理するという段取りになっております。
 で、この間仕事帰りにスーパーに寄りまして、レジが結構混んでたので、待ってる間になんとなく考え事していたのです。が、ぼんやりしているうちにいつの間にやら自分の番になっておりまして、上の空で手だけ動かし、知らぬうちに動かぬ白い台の上にお買い上げ品を次々と・・・
 5、6品目のところではっと気がついて何食わぬ顔でもとに戻しましたが、ちょっと恥ずかしかったよ。店員さん、何かと思っただろうなー。無意識って怖いなー。

 ところで、いつも思うことなのですが、レジ打ちの人は座ればいいのになぁ。まぁ、お客様の前で座るのは・・・ ということなんだろうけど、一日中立ち仕事ってきついよなぁ。
 しかも、レジ打つ前に 「いらっしゃいませ」、会計終わって 「ありがとうございました」 などとご丁寧にお辞儀までして頂いちゃったりして、「あぁ、日本っていいなぁ」としみじみ思ったりするわけですが、ただ、お釣りのお札を渡す時に 「ご確認下さいませ」 とか言って2度も3度も数え直すのはどうかとも思うの。
 まずキャッシャーからお札を取り出した時点で1回。その後お札をひっくり返して声を出しつつ1回。更にはもう一度お札を回転させて、客の前で声を出しつつとどめの1回。酷い時には更に回転させてもう一回。
 いや、10枚20枚あるんだったら数え直しも必要だろうけど、千円札3枚なんて、そんなもんわざわざ扇状に広げてめくりつつ3度も数えなくても、目測でも一発で分かるんじゃ、ワレ!手品やってるわけじゃないんじゃ、ボケ!などと、ちょっぴり苛々したりもするのですが、でもやっぱり店員さんは座ればいいと思うのね、結論としては。

 因みにイタリアでは店員さんはもちろん座っております。そして当然の如くに横柄です。
 まぁ、スーパーに限らず、「横柄」 はイタリア人店員のデフォルト設定なのですが、そんなわけで、ごく偶に愛想のいい人に当たると、逆に吃驚してなんだかとってもいい気分になってしまう。
 あれね、出来杉君が100点取るのは普通のことなので別段驚きもしないし感動もないけど、のび太が60点取ったらみんなビックリで、のびちゃんもやれば出来るんじゃない、今日はお祝いにお寿司にしましょう、みたいな感じね。
 まぁ、イタリアとのび太を比べたりしたら失礼・・・ 
 ・・・って、いや、どっちに対して失礼なのかな、この場合。
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