Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◆ サ.イ.ボ.ー.グ.0.0.9 平.成.版.アニメ感想 (第49、50、51話)
さて、公式の 「009」 に全て目を通し終わりました(68年版はとりあえずペンディングで)。
これでようやく二次創作サイトを回ることができます。楽しみだ。
というわけで、3話まとめて覚書。
これでようやく二次創作サイトを回ることができます。楽しみだ。
というわけで、3話まとめて覚書。
えー、第49〜第51話の3話は、完結編 「Conclusion God's War編」 の導入部分なのですが、ぶっちゃけ、訳が分からないぞっ☆
ギルモア博士が突然石ノ森先生のもとに現れて、
「私たちは実在の人間なのです。少し未来からきました。石ノ森先生、これまであなたが描いていた 『サイボーグ009』 は現実の出来事なのです。イワンがあなたにテレパシーを送って記録させていたのですよ」
とか言われても、ホントに困っちゃうぞっ☆
てか、この☆を使うたびに、つのだ☆ひろを思い出すぞっ☆
まぁ、つのだはともかく、メタフィクションは相当上手くやらないと夢落ちと同じくらいどっちらけになってしまうと思うんですが、大丈夫なんでしょうか、そのあたり。
つか、本放送の時は、涙涙の 「ヨミ編」 ラストの次の週がこれだったわけだよなぁ。原作知っている人は 「ヨミ編」 後も続くことを既に知ってるわけだけど、そういう情報全くなしでこれをいきなり見たら、頭をり替えるのが大変だったんじゃないでしょうか。
レビューっぽくしても多分内容が伝わらないと思うし、仮にきっちりあらすじを負ったところでそもそもの話が中途半端なので意味がないと思うので、3話まとめて ざっくり所感を。
#49 「女神の陰謀」
●作画が良くてジョーが可愛い。
●ジョーは大学の考古学研究室にいるらしい。マスター?研究生?いずれにしても、23、4の設定なんでしょうか。声がちょっと大人な感じになっていて素敵です。
●個人的にはこの設定は好き。どうしてもレーサーってイメージじゃないんだよなぁ、ジョーって。 なんか、そこまで直球でカッコイイと救いようがなくなっちゃうし、みたいな。でも、何かを運転したり操縦したりしているジョーは大好きなんだけどね。
●ダイバーグラスを頭にしたジョーが可愛い。
●浴衣姿のジョーが可愛い。あのヘアスタイルに浴衣はどうかと思いきや、普通に可愛かった。最強だな、島村ジョー。
●てか、あのヘアスタイルは本当に最強だと思います。現在のオタク界の流行りは全く分からんのだけれど、昭和のオタク魂にはスマッシュヒットでしょう。現実にいたら鬱陶しいと思うけど。
●イースター島やらモアイやら、好きだよねぇ、石ノ森先生。
●フランソワーズはルーブル美術館勤務らしいぞ。バレリーナはやめたのか。 ジョーと違って、フランソワーズはバレエをしてないとフランソワーズって感じがしないなぁ。私の中では、あのカチューシャとバレエあってこそのフランソワーズなんだな。
●なんだかよく分かりませんが、これは、石ノ森先生が書いた 「サイボーグ009」 とは違った、「未来にいる本当のジョーたち」 らしいので、実際の彼らはレーサーやバレリーナではないということなのかな。
#50 「光の羽音」
●作画が酷くてどうしよう。
●青服黄ボタン赤マフラーの防護服はちょっと・・・ でも、こっちが 「本物」 ってことなのかなぁ。
●どうしても違和感が拭えないのは、単に見慣れないからなのか、あるいは作画がビミョーだからなのか。
●話の内容はあんまりない。皆が自分の中の暗部を見せられるっていう、「神々との闘い」 編のアレです。正直、ちょっと退屈。
●ジョーは 「アステカ」 編の冒頭の、お母さんのことを蔑まれて逆上して・・・というエピソードが使われてましたが、肝心の 「お母さんのことを蔑まれる」 という部分が倫理上の問題なのかカットされているので、単に困った少女を助けたらやりすぎちゃった、みたいに見えるのがどうも。
●キャバレーかなんかでお姉さんたちと浮かれるジェットの姿をもっとじっくり描いて欲しかったよ。たった1カットだなんて寂しすぎます。
●ハインリヒじゃなくてアルベルトって呼ぶんだね。なんか変な感じだ。
●フランソワーズは浴槽の中に座り、服を着たままシャワーを浴びてずぶぬれになっていた。どういう意味なのかよく分からん。 単なるサービスカット?
#51 「宇宙の産声」
●これまた作画が微妙。
●邪鬼の姿がとっても下品です。素敵。
●ジェロニモに眉毛がある・・・
●イワンの服の裾がやたら長いのはなんですか。一反木綿みたいなんですけど。
●サイボーグ超戦士ってのはちょっと・・・
元々持っていた力を目覚めさせるという形で進化させたっていうんだけども、サイボーグって機械的に改造してナンボなもんで、「元々持ってた力」 ってのは変な気が・・・ 例えばハインリヒのミサイルの火薬量と性質は仕込んであるもののそれしかないわけで、何かに目覚めてどうなるって物でもない気がするのですが。
●ジェット、ハインリヒ、ジェロニモはそれぞれの特技がパワーアップしたりスピードアップしたり。
●フランソワーズは未来が見えるようになっちゃった。不幸です。
●張々湖の吐く炎がパワーアップして龍の形に。そこはかとなく肖を思い出しました。
●グレートは相手に乗り移ることができるようになったって言うんだけど、もはやそれはサイボーグとかそういう類のものではない気がします。生霊?
●ピュンマは水圧を自由に操れるように。
●ジョーは 「意識加速」 とかいう物を身につけたのですが、自在に加速することができ、相手を加速空間に引きこんで衝撃を与えることができるって、説明を聞いてもなんだかよく分からない。
●突然場面が変わり、「石ノ森さん、わしが話せるのはここまでじゃ」 と言って、ギルモア博士がいなくなってしまいます。いや、そんなことおっしゃらずに、もうちょっとゆっくりしてってください・・・
訳が分からないなりに、これまでで一番、ジョーがジョーらしかった気がします。
何気なくリーダーとして皆を引っ張って行ってるし、精神的にも戦闘的にも強いし。
あと、やっぱり、皆が名前で呼び合ってるのはいいね。
これは完結編の序章ということで、続きが作られる予定なんだそうですが、平成版の放送は2001〜2002年。すでに9年が経過しようとしているわけです。どうなるんですかね。 っていうか、今現在どうなってるんでしょう?
てか、「God's War」 編の舞台って、2012年なんだよね。再来年じゃないすか。もうすぐですよ。何か動きがあるんでしょうか。
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