Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◆ サ.イ.ボ.ー.グ.0.0.9 平.成.版.アニメ感想 (第43話)
そろそろまた忙しくなってくるので、ラストスパートをかけたいもの。
9月中には全部見終わるぞ!
ということで、第43話覚書き。
9月中には全部見終わるぞ!
ということで、第43話覚書き。
#43 「異変」
さぁ!泣いても笑っても最後の6話(正確に言えば更に3話あるけど)。
「ヨミ編」 の始まりですよ!
あれだけの原作があれば何がどうひっくり返っても名作になるのではないかと思いつつも、ここまでのあれこれを考えると油断はできません。
ということで、緊張しながらの 「ヨミ編」 第1回だったのですが、いやぁ、良かったよ!安心しました。
なんだろうね、面白かった云々より 「安心した」 という感情が先に立つのは。こんな風に視聴者を心配させる番組作りってどうなのと思いつつも、私たちも009たちと共に世の不条理と闘っているんだと考えることにしよう。
ある意味、視聴者巻きこみ型?
原作ではそれぞれが平和に暮らしているところに異変が起きて呼び出しがかかる所から始まりますが、このシリーズでは前回ミュータント編で一緒に戦っているのでその辺りはなし。
やっと手に入れたささやかな平和と幸せを手放して戦わなくてはならない哀しみや、ジェロニモの「みんな幸せになったからだよ」っていうあの台詞がなくなったのは残念ではありますが、まぁ、仕方がないでしょう。ハリケーン・ジョーとかやるわけいかんしなぁ。
でも、原作とは大分変っているとはいえ、これだけ見ればいい感じでまとまっているのではないかと。
さて、現在、世界各地で超音波を発する巨大生物が出現し、破壊行動を繰り返しております。一体これはなんなんだ、どこの国の仕業なんだと各国は互いに疑心暗鬼になり、世界情勢は一触即発の危機に瀕している。
という中で、三友工学という会社が怪しいと睨んだ00ナンバー達はさっそく調査へ。
まるでこの事態を予測していたかのように、早くも対超音波兵器を開発販売しているその手際の良さが怪しいというわけですが、多分、疑いの決め手は会長・バン・ボグートの写真だと思います。あの笑顔、怪しさ全開だもの。
てか、原作ではたしか社長だったけど、平成版では会長なのね。この微妙な変更は何故?
6&7は会社及び会長宅へ。
4、5、8は巨大生物の調査にジャングルらしきところへ。
3&9は三友工学の工場へ偵察に。
2は応援要員としてギルモア邸に待機。
さて、ジョーとフランソワーズは一通り工場周辺を調査を終えたものの、怪しいところが見当たらない。
仕方がないんで夜にもう一度調査に来よう、必要ならば僕が中に忍び込むよってんで、とりあえずカフェでまったり時間をつぶす2人。
と、そこにバンが止まって、「ジョー!ジョーじゃないか!」と3人の男女が降りてくる。誰かと思えば、ジョーの幼馴染のシンイチ、マナブ、メリー。原作の茨木たちですな。 ハリケーン・ジョーはなくなったものの、彼らとのエピソードは残した模様。
彼らは教会時代一番仲が良かった友達で、大きくなったら一緒に暮らそうと約束したんだって言うんだけれども、最初の頃の話でジョーは、「教会にはたくさん仲間がいたけれど、いざとなると皆裏切ったりして家族と呼べるような相手はいなかった」とか言ってた よなぁ。あれはなんだったのよ。
で、彼らを交えておしゃべりをしていると、3人が「今俺たち、三友で働いてるんだ」と言い出し、俄かに緊張するジョーとフラン。
「三友は待遇が良いんだ。家も建てたから遊びに来てくれ」「手料理を御馳走したいわ」とジョーを誘う3人組。そのやり取りを哀しそうな眼で見ているフランソワーズ。
結局、「私はここに残るわ」と寂しそうに言うフランに、「すぐに戻るよ」と言い残してジョーは3人と出かけて行ってしまいます。
原作知らないで見てたとしたら、フランはやきもち焼いてるのかしらとか、第一世代である彼女には幼馴染ってのはもういないから寂しさを感じているのかしらとか思いそうな雰囲気。
が、まぁ、知っているんでねぇ。「見えちゃってるんだろうなぁ」と思ったら、やぱり見えちゃってたらしく、彼らが去った後にさっそくジェットに応援連絡を 入れるフランソワーズ。
原作知っるってのは、こういう場合、ちょっと損だよね。
一方、ジョーは何も知らずに呑気に出かけたのかと思いきや、実は彼も気が付いていたらしい。まぁ、フランソワーズが知らせていたんでしょう 。脳波通信って便利だな。
で、哀しい対決が始まるわけです。
彼らはジョーを倒すためにサイボーグ改造されていたわけですね。
マナブやメリーは「お前が憎いわけじゃない。でも、やらなきゃ俺たちがやられるんだ」と言うものの、シンイチは「いや、俺はお前が憎い。お前のせいで俺たちはこんな体にされたんだ!」と言い放つ。
ジョーとしては辛いわなぁ。ある意味、真実なだけに。
シンイチの言葉にショックを受けて愕然としているところを、飛んできたジェットに助けられるジョー。続いて現れたフランソワーズもレイガン攻撃。
結局シンイチの攻撃が間違ってメリーをヒットしてしまい、3人はとりあえず退散。
ジェットが追いかけて始末しようとするのですが、ジョーは「僕一人で行かせて欲しい」と申し出ます。
偉いぞ、ジョー。これは君が立ち向かわなくちゃならない問題だ。その強さこそが島村ジョーだ!
渋るジェットをフランソワーズが諫めて、結局ジョーは1人で彼らを追うことに。
ジェットはジョーの辛さを思いやって止め、フランソワーズはジョーの辛さを思いやって行かせるわけで、このあたりはいいなぁと思います。
さて、ジョーが彼らの家までたどり着き、再び対決となるわけですが、やっぱりジョーは手を出すことが出来ない。彼らの攻撃を避けつつ、説得しようと試みます。
と、ここで、どこぞの部屋で戦況を伺っているらしいバン・ボグートが何やらボタンをスイッチオン。
その途端、はっとした表情で顔を見合わせるマナブとメリー。彼らに駆け寄ろうとしたジョーを突然シンイチが突き飛ばし、「来るな!」 と叫んでマナブとメリーの元へ。
肩を組む3人。
シンイチが哀しげな顔でジョーを振り返った瞬間、3人は爆発。
バン・ボグートが押したスイッチは、彼らの体内爆弾のものだったわけです。
燃え盛る炎を見つめながら涙を流すジョー。
この遣り切れない雰囲気が「009」だよなぁ。
一方、探索にでた4、5、8は「超・超音波」という意味不明なモノを吐き出す恐竜と遭遇。格闘するうちに8が「超・超音波」を浴びてズタボロにされてしまいます。
うわぁ。
うわぁ。
うわぁ。
やるのか、うろこ・・・
まぁ、うろこをやらねば「ヨミ編」ではない。
次回はピュンマのためにハンカチを2枚ご用意ください。
さぁ!泣いても笑っても最後の6話(正確に言えば更に3話あるけど)。
「ヨミ編」 の始まりですよ!
あれだけの原作があれば何がどうひっくり返っても名作になるのではないかと思いつつも、ここまでのあれこれを考えると油断はできません。
ということで、緊張しながらの 「ヨミ編」 第1回だったのですが、いやぁ、良かったよ!安心しました。
なんだろうね、面白かった云々より 「安心した」 という感情が先に立つのは。こんな風に視聴者を心配させる番組作りってどうなのと思いつつも、私たちも009たちと共に世の不条理と闘っているんだと考えることにしよう。
ある意味、視聴者巻きこみ型?
原作ではそれぞれが平和に暮らしているところに異変が起きて呼び出しがかかる所から始まりますが、このシリーズでは前回ミュータント編で一緒に戦っているのでその辺りはなし。
やっと手に入れたささやかな平和と幸せを手放して戦わなくてはならない哀しみや、ジェロニモの「みんな幸せになったからだよ」っていうあの台詞がなくなったのは残念ではありますが、まぁ、仕方がないでしょう。ハリケーン・ジョーとかやるわけいかんしなぁ。
でも、原作とは大分変っているとはいえ、これだけ見ればいい感じでまとまっているのではないかと。
さて、現在、世界各地で超音波を発する巨大生物が出現し、破壊行動を繰り返しております。一体これはなんなんだ、どこの国の仕業なんだと各国は互いに疑心暗鬼になり、世界情勢は一触即発の危機に瀕している。
という中で、三友工学という会社が怪しいと睨んだ00ナンバー達はさっそく調査へ。
まるでこの事態を予測していたかのように、早くも対超音波兵器を開発販売しているその手際の良さが怪しいというわけですが、多分、疑いの決め手は会長・バン・ボグートの写真だと思います。あの笑顔、怪しさ全開だもの。
てか、原作ではたしか社長だったけど、平成版では会長なのね。この微妙な変更は何故?
6&7は会社及び会長宅へ。
4、5、8は巨大生物の調査にジャングルらしきところへ。
3&9は三友工学の工場へ偵察に。
2は応援要員としてギルモア邸に待機。
さて、ジョーとフランソワーズは一通り工場周辺を調査を終えたものの、怪しいところが見当たらない。
仕方がないんで夜にもう一度調査に来よう、必要ならば僕が中に忍び込むよってんで、とりあえずカフェでまったり時間をつぶす2人。
と、そこにバンが止まって、「ジョー!ジョーじゃないか!」と3人の男女が降りてくる。誰かと思えば、ジョーの幼馴染のシンイチ、マナブ、メリー。原作の茨木たちですな。 ハリケーン・ジョーはなくなったものの、彼らとのエピソードは残した模様。
彼らは教会時代一番仲が良かった友達で、大きくなったら一緒に暮らそうと約束したんだって言うんだけれども、最初の頃の話でジョーは、「教会にはたくさん仲間がいたけれど、いざとなると皆裏切ったりして家族と呼べるような相手はいなかった」とか言ってた よなぁ。あれはなんだったのよ。
で、彼らを交えておしゃべりをしていると、3人が「今俺たち、三友で働いてるんだ」と言い出し、俄かに緊張するジョーとフラン。
「三友は待遇が良いんだ。家も建てたから遊びに来てくれ」「手料理を御馳走したいわ」とジョーを誘う3人組。そのやり取りを哀しそうな眼で見ているフランソワーズ。
結局、「私はここに残るわ」と寂しそうに言うフランに、「すぐに戻るよ」と言い残してジョーは3人と出かけて行ってしまいます。
原作知らないで見てたとしたら、フランはやきもち焼いてるのかしらとか、第一世代である彼女には幼馴染ってのはもういないから寂しさを感じているのかしらとか思いそうな雰囲気。
が、まぁ、知っているんでねぇ。「見えちゃってるんだろうなぁ」と思ったら、やぱり見えちゃってたらしく、彼らが去った後にさっそくジェットに応援連絡を 入れるフランソワーズ。
原作知っるってのは、こういう場合、ちょっと損だよね。
一方、ジョーは何も知らずに呑気に出かけたのかと思いきや、実は彼も気が付いていたらしい。まぁ、フランソワーズが知らせていたんでしょう 。脳波通信って便利だな。
で、哀しい対決が始まるわけです。
彼らはジョーを倒すためにサイボーグ改造されていたわけですね。
マナブやメリーは「お前が憎いわけじゃない。でも、やらなきゃ俺たちがやられるんだ」と言うものの、シンイチは「いや、俺はお前が憎い。お前のせいで俺たちはこんな体にされたんだ!」と言い放つ。
ジョーとしては辛いわなぁ。ある意味、真実なだけに。
シンイチの言葉にショックを受けて愕然としているところを、飛んできたジェットに助けられるジョー。続いて現れたフランソワーズもレイガン攻撃。
結局シンイチの攻撃が間違ってメリーをヒットしてしまい、3人はとりあえず退散。
ジェットが追いかけて始末しようとするのですが、ジョーは「僕一人で行かせて欲しい」と申し出ます。
偉いぞ、ジョー。これは君が立ち向かわなくちゃならない問題だ。その強さこそが島村ジョーだ!
渋るジェットをフランソワーズが諫めて、結局ジョーは1人で彼らを追うことに。
ジェットはジョーの辛さを思いやって止め、フランソワーズはジョーの辛さを思いやって行かせるわけで、このあたりはいいなぁと思います。
さて、ジョーが彼らの家までたどり着き、再び対決となるわけですが、やっぱりジョーは手を出すことが出来ない。彼らの攻撃を避けつつ、説得しようと試みます。
と、ここで、どこぞの部屋で戦況を伺っているらしいバン・ボグートが何やらボタンをスイッチオン。
その途端、はっとした表情で顔を見合わせるマナブとメリー。彼らに駆け寄ろうとしたジョーを突然シンイチが突き飛ばし、「来るな!」 と叫んでマナブとメリーの元へ。
肩を組む3人。
シンイチが哀しげな顔でジョーを振り返った瞬間、3人は爆発。
バン・ボグートが押したスイッチは、彼らの体内爆弾のものだったわけです。
燃え盛る炎を見つめながら涙を流すジョー。
この遣り切れない雰囲気が「009」だよなぁ。
一方、探索にでた4、5、8は「超・超音波」という意味不明なモノを吐き出す恐竜と遭遇。格闘するうちに8が「超・超音波」を浴びてズタボロにされてしまいます。
うわぁ。
うわぁ。
うわぁ。
やるのか、うろこ・・・
まぁ、うろこをやらねば「ヨミ編」ではない。
次回はピュンマのためにハンカチを2枚ご用意ください。
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