Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◆ サ.イ.ボ.ー.グ.0.0.9 平.成.版.アニメ感想 (第35&36話)
先日NHKでやっていた 「はやぶさ」 特集を見ながら、
「最後の1秒までチャンスにしがみついてみる。その1秒が過ぎたら・・・・・
神よ、その時は生まれて初めてあなたに祈ります」
というジェットのセリフを思い出しました。
ヨミ編で一番好きなのは、大ラスの 「どこに落ちたい?」 よりも、ジェットが空を見上げるシーンとそれに続くこのセリフだったりします。空を見上げた時の、あの無言の 「ため」 が堪らんのだよなぁ。
しかし、ホント、「はやぶさ」 は神仏に祈るしかない場面が色々ありましたよね。思わずお参りに行ってしまう気持ちはよく分かる。
私はイトカワ到着辺りからちょこちょこと新聞記事を追っていただけですが、プロジェクトの関係者はもちろん、ずっと追いかけていた人はハラハラし通しだっただろうなぁ。
てなわけで、今回は第35話と第36話をまとめてさくっと。
「最後の1秒までチャンスにしがみついてみる。その1秒が過ぎたら・・・・・
神よ、その時は生まれて初めてあなたに祈ります」
というジェットのセリフを思い出しました。
ヨミ編で一番好きなのは、大ラスの 「どこに落ちたい?」 よりも、ジェットが空を見上げるシーンとそれに続くこのセリフだったりします。空を見上げた時の、あの無言の 「ため」 が堪らんのだよなぁ。
しかし、ホント、「はやぶさ」 は神仏に祈るしかない場面が色々ありましたよね。思わずお参りに行ってしまう気持ちはよく分かる。
私はイトカワ到着辺りからちょこちょこと新聞記事を追っていただけですが、プロジェクトの関係者はもちろん、ずっと追いかけていた人はハラハラし通しだっただろうなぁ。
てなわけで、今回は第35話と第36話をまとめてさくっと。
#35 「風の都」
女に甘い島村くんの真骨頂とも言えるこのお話。
まぁ、ジョーは別に綺麗なお姉さんの色香にまどわされたわけではなく、創造主に捨てられたイシュキックの孤独に親に捨てられた自分の孤独を重ね合わせて同情しただけだろうと思うんですが、それにしたってあそこでカブラカンが動かなかったらどうしてたのかしらとも思ったり。
そして、ラストで 「機械も心を持つことがある、それは半分機械の僕たちならよくわかるはずだ 」みたいなことをジョーが言うんだけれども、んん〜〜?キミは何を言っておるのかね島村よ、とちょっと同意できなかったんだよなぁ。
イシュキックの出現状況に妙に大がかりなギミックがついたものの、話の内容は大筋で原作通りなので省略。
今回はイシュキックにセイレーンのように歌声で人を魅了するという要素が加わり、ジョーのふらふら具合に多少の言い訳が付いた格好なのですが、しかしまぁ、あれだ。歌声より何より、罪なのはイシュキックのあのおっぱいだ。「胸」 とか 「バスト」 とかじゃなくて 「おっぱい」。
あれをこれ見よがしに見せつけられて、「ジョー、私と一緒に来て・・・」 とか言われたら、男としてふらふらしてしまうのは仕方がないと思いました。女の私だって思わずふらふらしてしまいそうだもの。
ラストは原作よりも救いがない感じ。原作ではカブラカンの攻撃からジョーをかばって死んでいくわけですが、今回のイシュキックは自己修復機能を持っており、したがって消滅することも許されず、永遠に独りで時空を彷徨い続ける・・・ということになっておりました。
一体なんでわざわざそんな可哀想なことに・・・
スタッフはイシュキックに何か恨みでもあるんでしょうか。あんなに素敵なおっぱいなのに。
#36 「凍る大地」
これまた地味な話を・・・
いや、地味なのがイカンというわけではないのですが、数ある原作の中でわざわざこれを選んだということは何か深い深〜い思い入れがあるのかと思いきや、肝とも言える 「カメス」 の話はざっくりカットされて全く別の展開になっていた。
いや、確かにあれをアニメでやられても困るなぁと思うんだけれども、あれがなかったらこの話をやった意味も、張大人を連れてきた意味も全くないじゃないか。
いや、原作と違っているのがイカンというわけではないのですが、あれをやらないんだったら、なんでわざわざこんな地味な話を?という疑問が。
絵に描いたような無限ループでございます。
あと、ジョーがギルモア博士だけを助けたのに文句を言った張大人に、「だって張大人は一応サイボーグでしょう」っていうジョーのセリフがなかったのが残念。張大人に軽口叩くジョーが好きなんだけどなぁ。何も言わずにスルーでした。
そして、雪山を歩いている際、ギルモア博士がへばって大変そうなのに、まったく気遣いもしないでスタスタ前を歩いて行ってしまうのはどうかと思うぞ、島村よ。博士は生身のお年寄りなんだから、負ぶってやりなさいよ。
てか、平成ジョーって、周りがしゃべってても全然絡まないんだよなぁ。黙って聞いてるだけ。時々、「やれやれ」みたいな表情は見せるけど。
これがイマドキの若者なのかもしれませんが、いずれにしても島村くんのコミュニケーション能力が非常に心配です。
女に甘い島村くんの真骨頂とも言えるこのお話。
まぁ、ジョーは別に綺麗なお姉さんの色香にまどわされたわけではなく、創造主に捨てられたイシュキックの孤独に親に捨てられた自分の孤独を重ね合わせて同情しただけだろうと思うんですが、それにしたってあそこでカブラカンが動かなかったらどうしてたのかしらとも思ったり。
そして、ラストで 「機械も心を持つことがある、それは半分機械の僕たちならよくわかるはずだ 」みたいなことをジョーが言うんだけれども、んん〜〜?キミは何を言っておるのかね島村よ、とちょっと同意できなかったんだよなぁ。
イシュキックの出現状況に妙に大がかりなギミックがついたものの、話の内容は大筋で原作通りなので省略。
今回はイシュキックにセイレーンのように歌声で人を魅了するという要素が加わり、ジョーのふらふら具合に多少の言い訳が付いた格好なのですが、しかしまぁ、あれだ。歌声より何より、罪なのはイシュキックのあのおっぱいだ。「胸」 とか 「バスト」 とかじゃなくて 「おっぱい」。
あれをこれ見よがしに見せつけられて、「ジョー、私と一緒に来て・・・」 とか言われたら、男としてふらふらしてしまうのは仕方がないと思いました。女の私だって思わずふらふらしてしまいそうだもの。
ラストは原作よりも救いがない感じ。原作ではカブラカンの攻撃からジョーをかばって死んでいくわけですが、今回のイシュキックは自己修復機能を持っており、したがって消滅することも許されず、永遠に独りで時空を彷徨い続ける・・・ということになっておりました。
一体なんでわざわざそんな可哀想なことに・・・
スタッフはイシュキックに何か恨みでもあるんでしょうか。あんなに素敵なおっぱいなのに。
#36 「凍る大地」
これまた地味な話を・・・
いや、地味なのがイカンというわけではないのですが、数ある原作の中でわざわざこれを選んだということは何か深い深〜い思い入れがあるのかと思いきや、肝とも言える 「カメス」 の話はざっくりカットされて全く別の展開になっていた。
いや、確かにあれをアニメでやられても困るなぁと思うんだけれども、あれがなかったらこの話をやった意味も、張大人を連れてきた意味も全くないじゃないか。
いや、原作と違っているのがイカンというわけではないのですが、あれをやらないんだったら、なんでわざわざこんな地味な話を?という疑問が。
絵に描いたような無限ループでございます。
あと、ジョーがギルモア博士だけを助けたのに文句を言った張大人に、「だって張大人は一応サイボーグでしょう」っていうジョーのセリフがなかったのが残念。張大人に軽口叩くジョーが好きなんだけどなぁ。何も言わずにスルーでした。
そして、雪山を歩いている際、ギルモア博士がへばって大変そうなのに、まったく気遣いもしないでスタスタ前を歩いて行ってしまうのはどうかと思うぞ、島村よ。博士は生身のお年寄りなんだから、負ぶってやりなさいよ。
てか、平成ジョーって、周りがしゃべってても全然絡まないんだよなぁ。黙って聞いてるだけ。時々、「やれやれ」みたいな表情は見せるけど。
これがイマドキの若者なのかもしれませんが、いずれにしても島村くんのコミュニケーション能力が非常に心配です。
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