Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
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◆ サイボーグ009 平成版アニメ感想 (第24話)
第24話覚書き。
#24 「アルテミス」
前回に引き続き、アトラスの攻撃で大変なことになっているドルフィン号。もはやこれまでという時に、久々に目を覚ましてお仕事です、001。
一方、ミノタウロスと戦っていた2&4コンビですが、ハインリヒのマシンガンも弾切れ。こちらももはやここまでかと思ったところで、突然地面が割れて間一発。
さて、海に落ちたジョーを探しに覚束ない足取りで岩場を降りて行くフランソワーズ。そこにアポロンが現れて、「お前も後を追うか?」 と言うのですが、そこに現れたのがジェット。フランソワーズを奪取し、ひとまずその場を退散します。
「逃げ脚だけは早い奴ら」 だとそれを見送り、「アキレスを弔ってやらねば」 と一旦引き返すアポロン。
一方、その場に残って海を見つめながら、「あとは、勇気だけだ」 を反芻するアルテミス。その気持ち、分かります。私も4回ほど反芻しました。
各00ナンバーはドルフィン号に一旦退却。フランソワーズの話を聞き、ピュンマがジョーを捜索に出掛けます。
と、そこで突然ジェットとハインリヒが崩れ落ちるように椅子へへたり込むのですが、なんだか凄く唐突だったんで、コントみたいで笑っちゃった。ゴメン、二人とも。
ところで、ジョーたちが陽動部隊で、5、6、8はドルフィン号待機組だったわけですが、ならば偵察隊は誰なのかと言えば、そこはやはり、我らがグレート・ブリテン氏でございました。
内部の様子をうかがうネズミ@007。途中でカバ男に見つかって食べられそうになったりしながらも、きっちり偵察しておりますよ。
さて、海岸で目覚めるジョー。アルテミスが助けだして応急処置をしてくれたらしいのですが、包帯が防護服の下ってことは、一度脱がせたってことか!やるな、アルテミス!
てか、体に二つも穴ぼこ空けられ、しかも結構長時間海水に漬かっていたのに、応急処置程度で大丈夫なのだろうか・・・ とちょっと疑問ではありますが。とりあえず、丈夫なのは取り柄だな、平成ジョー。
何故助けたのかと問うジョーに、「分からん、お前と話してみたかったのかもしれん」 とアルテミス。
「もう人ではないお前たちが、何故、無益な戦いを続ける愚かな人間の側に立つのか」 と尋ねるアルテミスに、「人間の可能性を信じたい。戦いを始めたのが人なら、終わらせるのも人だ。少なくとも力じゃない」 と答えるジョー。
「神の力はいらないというのか」 というアルテミスの反駁に、「君たちは神じゃないよ。アキレスのために涙を流した君は・・・ 人だった」 とジョーが答えるのですが、うーん・・・ 分かるような分からないようなセリフだなぁ。これだと、「神は人の死を悼む心を持っていない」 って風にも取れるし。
実際、超越者である神様っていうのはそういうものなのかもしれませんが、第22話で、「こんなことをしたのがお前たちならば、お前たちも神なんかじゃない」 と言ってるところを見ると、少なくともジョーは 「神様は慈悲の心を持っている」 と思ってるらしいしなぁ。
要するに、一般論としての 「神」 とアルテミスたちが言うところの 「神」 は別物なのに、同じ 「神」 という言葉で語られているのでちょっと頭が混乱するんだよね。や、混乱しているのは私だけかもしれませんが。
「きっと、人は人でしかないんじゃないかな。どんな力を持ったとしても僕は人でいたい」 というジョー。
その言葉に同意できないアルテミス。というのも、アルテミスたちには人だった頃の記憶が全くないんだそうな。アポロンとも実の姉弟かどうかわからないんだそうな。
二人の会話が一段落してアルテミスが去ったところに、折よくジェットが登場して、ドルフィン号へと戻るジョー&ジェット。
ドルフィン号に戻ったジョーがアルテミスとの会話の内容を他メンバーに語って聞かせます。
アルテミスの言葉は確かに否定できない部分もあるわけですが、それでも皆が最終的に出した結論は、先ほどのジョーと同じく、「人間の可能性を信じたい」。
と、そこにグレートが帰還し、偵察結果をご報告。それによって、アポロンたちと一緒にいるガイア博士がBGの科学者の一人であることが判明します。
かつてはギルモア博士と共にチームを組んでサイボーグの開発をしていたガイア博士、なんだか途中で趣味に走っちゃって独自の研究をするようになったらしい。で、趣味に走った結果が、ミノタウルスとかアキレスとかカバ男だったりするわけですね。
更にグレートによれば、神殿の地下にはバカでかいエネルギー装置があるとのこと。
「難しいことは分からないが、ありゃあ、かなり途轍ももないぜ」 って、はっきり言って全く何の説明になっていませんが、まぁ、筆舌に尽くしがたいほど途轍もない物だったんでしょう。
確かに絵を見る限りかなり巨大な装置です。ラストに大爆発を起こしそうな気配がぷんぷんします。イワンによれば、それこそが世界各地で異常気象を起こした諸悪の根源なんだそうで、どうやらエスパーの力を増幅させる装置らしい。
神殿では、亡きアキレスを忍んで宴が開かれております。宴って言っても料理が並ぶわけでもなく、結構寒々しい雰囲気だけど。
アキレスの躯に花をささげに来たアルテミス、が、ジョーを助けたことをヘラにばらされ、ミノタウルスたちから冷たい目で見られ、責められております。
アポロンはもちろん姉上の味方ですが、アキレスの弔い合戦ということで、明日00ナンバーたちを叩きのめす方針は貫く模様。
その後、海辺で物思いにふけるアルテミスの元にガイア博士が現れ、「せっかく神にしてやったのに。お前はもういらん」 とズドンと一発。崖下へと落下するアルテミス。
夜が明け、各人配置を指示するイワン。
1、7、8&ギルモア博士はエネルギー装置を破壊に神殿の地下へ。
残りのメンバーはミュートスサイボーグたちの目を引き付けるために陸戦に。
「彼らは今度は全力君たちをでつぶすつもりだ。厳しい戦いになるぞ」 とイワン。
「分かってるよ。あんまり脅かすな」 とハインリヒ。
そして一声、「行こう!」 とジョー。
おおおっ!ジョーが皆に出動の声をかけたよ!今シリーズ初かもしれない!
てか、こんな当たり前のことが嬉しいってのは、一体どういうこっちゃ!
自称神様軍団は皆勢揃いで出陣準備万端。
これでBGにとって邪魔なサイボーグどもが消えると、一人ほくそ笑むガイア博士。
波打ち際、水中に倒れているアルテミス。
ってわけで、次はとうとうミュートス編ラストですよ!
前回に引き続き、アトラスの攻撃で大変なことになっているドルフィン号。もはやこれまでという時に、久々に目を覚ましてお仕事です、001。
一方、ミノタウロスと戦っていた2&4コンビですが、ハインリヒのマシンガンも弾切れ。こちらももはやここまでかと思ったところで、突然地面が割れて間一発。
さて、海に落ちたジョーを探しに覚束ない足取りで岩場を降りて行くフランソワーズ。そこにアポロンが現れて、「お前も後を追うか?」 と言うのですが、そこに現れたのがジェット。フランソワーズを奪取し、ひとまずその場を退散します。
「逃げ脚だけは早い奴ら」 だとそれを見送り、「アキレスを弔ってやらねば」 と一旦引き返すアポロン。
一方、その場に残って海を見つめながら、「あとは、勇気だけだ」 を反芻するアルテミス。その気持ち、分かります。私も4回ほど反芻しました。
各00ナンバーはドルフィン号に一旦退却。フランソワーズの話を聞き、ピュンマがジョーを捜索に出掛けます。
と、そこで突然ジェットとハインリヒが崩れ落ちるように椅子へへたり込むのですが、なんだか凄く唐突だったんで、コントみたいで笑っちゃった。ゴメン、二人とも。
ところで、ジョーたちが陽動部隊で、5、6、8はドルフィン号待機組だったわけですが、ならば偵察隊は誰なのかと言えば、そこはやはり、我らがグレート・ブリテン氏でございました。
内部の様子をうかがうネズミ@007。途中でカバ男に見つかって食べられそうになったりしながらも、きっちり偵察しておりますよ。
さて、海岸で目覚めるジョー。アルテミスが助けだして応急処置をしてくれたらしいのですが、包帯が防護服の下ってことは、一度脱がせたってことか!やるな、アルテミス!
てか、体に二つも穴ぼこ空けられ、しかも結構長時間海水に漬かっていたのに、応急処置程度で大丈夫なのだろうか・・・ とちょっと疑問ではありますが。とりあえず、丈夫なのは取り柄だな、平成ジョー。
何故助けたのかと問うジョーに、「分からん、お前と話してみたかったのかもしれん」 とアルテミス。
「もう人ではないお前たちが、何故、無益な戦いを続ける愚かな人間の側に立つのか」 と尋ねるアルテミスに、「人間の可能性を信じたい。戦いを始めたのが人なら、終わらせるのも人だ。少なくとも力じゃない」 と答えるジョー。
「神の力はいらないというのか」 というアルテミスの反駁に、「君たちは神じゃないよ。アキレスのために涙を流した君は・・・ 人だった」 とジョーが答えるのですが、うーん・・・ 分かるような分からないようなセリフだなぁ。これだと、「神は人の死を悼む心を持っていない」 って風にも取れるし。
実際、超越者である神様っていうのはそういうものなのかもしれませんが、第22話で、「こんなことをしたのがお前たちならば、お前たちも神なんかじゃない」 と言ってるところを見ると、少なくともジョーは 「神様は慈悲の心を持っている」 と思ってるらしいしなぁ。
要するに、一般論としての 「神」 とアルテミスたちが言うところの 「神」 は別物なのに、同じ 「神」 という言葉で語られているのでちょっと頭が混乱するんだよね。や、混乱しているのは私だけかもしれませんが。
「きっと、人は人でしかないんじゃないかな。どんな力を持ったとしても僕は人でいたい」 というジョー。
その言葉に同意できないアルテミス。というのも、アルテミスたちには人だった頃の記憶が全くないんだそうな。アポロンとも実の姉弟かどうかわからないんだそうな。
二人の会話が一段落してアルテミスが去ったところに、折よくジェットが登場して、ドルフィン号へと戻るジョー&ジェット。
ドルフィン号に戻ったジョーがアルテミスとの会話の内容を他メンバーに語って聞かせます。
アルテミスの言葉は確かに否定できない部分もあるわけですが、それでも皆が最終的に出した結論は、先ほどのジョーと同じく、「人間の可能性を信じたい」。
と、そこにグレートが帰還し、偵察結果をご報告。それによって、アポロンたちと一緒にいるガイア博士がBGの科学者の一人であることが判明します。
かつてはギルモア博士と共にチームを組んでサイボーグの開発をしていたガイア博士、なんだか途中で趣味に走っちゃって独自の研究をするようになったらしい。で、趣味に走った結果が、ミノタウルスとかアキレスとかカバ男だったりするわけですね。
更にグレートによれば、神殿の地下にはバカでかいエネルギー装置があるとのこと。
「難しいことは分からないが、ありゃあ、かなり途轍ももないぜ」 って、はっきり言って全く何の説明になっていませんが、まぁ、筆舌に尽くしがたいほど途轍もない物だったんでしょう。
確かに絵を見る限りかなり巨大な装置です。ラストに大爆発を起こしそうな気配がぷんぷんします。イワンによれば、それこそが世界各地で異常気象を起こした諸悪の根源なんだそうで、どうやらエスパーの力を増幅させる装置らしい。
神殿では、亡きアキレスを忍んで宴が開かれております。宴って言っても料理が並ぶわけでもなく、結構寒々しい雰囲気だけど。
アキレスの躯に花をささげに来たアルテミス、が、ジョーを助けたことをヘラにばらされ、ミノタウルスたちから冷たい目で見られ、責められております。
アポロンはもちろん姉上の味方ですが、アキレスの弔い合戦ということで、明日00ナンバーたちを叩きのめす方針は貫く模様。
その後、海辺で物思いにふけるアルテミスの元にガイア博士が現れ、「せっかく神にしてやったのに。お前はもういらん」 とズドンと一発。崖下へと落下するアルテミス。
夜が明け、各人配置を指示するイワン。
1、7、8&ギルモア博士はエネルギー装置を破壊に神殿の地下へ。
残りのメンバーはミュートスサイボーグたちの目を引き付けるために陸戦に。
「彼らは今度は全力君たちをでつぶすつもりだ。厳しい戦いになるぞ」 とイワン。
「分かってるよ。あんまり脅かすな」 とハインリヒ。
そして一声、「行こう!」 とジョー。
おおおっ!ジョーが皆に出動の声をかけたよ!今シリーズ初かもしれない!
てか、こんな当たり前のことが嬉しいってのは、一体どういうこっちゃ!
自称神様軍団は皆勢揃いで出陣準備万端。
これでBGにとって邪魔なサイボーグどもが消えると、一人ほくそ笑むガイア博士。
波打ち際、水中に倒れているアルテミス。
ってわけで、次はとうとうミュートス編ラストですよ!
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