Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.
カテゴリー「∽ 食関連 」の記事一覧
- 2025.04.28 [PR]
- 2006.09.23 ∽ ジャンクな生活
- 2006.09.19 ∽ シナモンとパプリカ
- 2006.09.09 ∽ チーズはどこへ消えた?
- 2006.09.03 ∽ お世話になります、太田胃散。
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アジアな食品が売っている店でかっぱえびせんのバッタもんを見つけたのでさっそくゲットしてきました。

いやぁ、なんかさ、パッケージデザインとかここまで真似っこしちゃっていいもんなのかね。って、まぁ、今更ですが。
事の是非はともかくとして、衣服やバッグなどのブランド商品のバッタもんが外観を真似するのは分かるけど(だってそこが肝心な訳だし)、どうして食品をコピーする時に中身だけじゃなくてパッケージまで真似するんだろう、別デザインにすればバッタもんと言われずに済むのに、と常々不思議に思ってたんですが、あれなんだな、こうやって私みたいに、「あ!かっぱえびせん!」 と一瞬のノスタルジーに捕らわれて判断力を失い、パッケージに飛びつくやレジに向ってしまう海外在住者がいるのだな。いやまぁ、もちろんそれだけが理由ではないんでしょうが。

いやぁ、なんかさ、パッケージデザインとかここまで真似っこしちゃっていいもんなのかね。って、まぁ、今更ですが。
事の是非はともかくとして、衣服やバッグなどのブランド商品のバッタもんが外観を真似するのは分かるけど(だってそこが肝心な訳だし)、どうして食品をコピーする時に中身だけじゃなくてパッケージまで真似するんだろう、別デザインにすればバッタもんと言われずに済むのに、と常々不思議に思ってたんですが、あれなんだな、こうやって私みたいに、「あ!かっぱえびせん!」 と一瞬のノスタルジーに捕らわれて判断力を失い、パッケージに飛びつくやレジに向ってしまう海外在住者がいるのだな。いやまぁ、もちろんそれだけが理由ではないんでしょうが。
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平和ボケ日本だとか、危機管理意識だとかが様々に議論される昨今ではありますが、そんな中で最近、とみに思うことがあります。それは、
シナモンとパプリカの瓶を隣合わせに置くべからず。
ということ。
ここで言うシナモンとパプリカとは、あの透明の瓶に入ったパウダーのことです。あれ、シナモンとパプリカって、ぱっと見がとてもよく似てるんですね。
もちろんラベルはちゃんと貼ってあるし、パウダーもパプリカの方が色鮮やか、シナモンはちょっとくすんだグレイッシュな色で、良く見れば全くの別物なのですが、手元がちょっと暗かったりあるいは注意力散漫だったりすると、うっかり間違ったりする危険性もあるわけです。
そして、一見似てはいるものの中身はもちろん全然違うわけで、砂糖と塩とまでは行かないものの、両者を取り違えたりすると 「うっかり」 では済まないような大惨事を引き起こしたりもするのです。
例えば、お腹を空かしながら米を研ぎ野菜や肉を刻み、釜にセットして辛抱強く待つこと小一時間、ようやく炊き上がったあったかピラフの仕上げに彩りも兼ねてちょこっとパプリカでも振ろうと思ったら実はそれがシナモンの瓶で、しかもそういう時に限って何故だかやたらと出が良くって、皿一面隈なく茶色に染まるほどたっぷりのシナモンパウダー、なんてことに、ともするとなりかねない。大変に危険なわけです。
健全なる家庭の食を司る平和にして神聖な台所にこんな危険が潜んでいていいものだろうかと、思わず神に問い掛けたくなるくらいに危険なのです。
もっとも、たとえ間違ってシナモンたっぷりピラフを食すことになっても、それが美味しければ問題はありません。また、インド料理にはシナモンライスなるものがあるらしいので食べても人体に有害というわけではないと思われます。
しかしながら、シナモン味のピラフってのは凄まじく不味い。吃驚するくらい不味いのです。
意外性のある味だよね!これぞ食のアヴァンギャルド!などと前向きに考えたり取り繕ったりしようという気にもならないほどの味なのです。何って、まず鼻に来ますからね、シナモンが。ここでまず、一気に戦意喪失ですよ。
そしてパウダーが掛かった部分を慌てて掬い取ってみても、その痕跡はもはや拭いようもなく米粒の隙間隙間に沈殿し纏わり付き、そこはかとなく漂うのです、シナモンが。打ちのめされて立ち上がれませんよ、本当に。
ほんの些細な一瞬のミスでそういう恐るべき事態に向かい合わなくてはならなくなる、そういう危険性がね、シナモンとパプリカを隣り合わせに置くことによって、自分では気が付かないうちに、しかし確実に生まれていたりするわけです。
もっとも、このようなことを言われても、事態のあまりの恐ろしさに俄かには想像すら付かないかもしれません。
しかし、危険は常に、そしてあらゆるところに潜んでいる物なのです。自分には関係ない遠い世界のことなどとは決して思わずに、是非ここをお読みの皆さんにも危機感を持って日々の心構えをして頂きたい。
シナモンとパプリカの瓶を隣合わせに置くべからず。
声を大にして、今一度ここにそう訴える次第です。
シナモンとパプリカの瓶を隣合わせに置くべからず。
ということ。
ここで言うシナモンとパプリカとは、あの透明の瓶に入ったパウダーのことです。あれ、シナモンとパプリカって、ぱっと見がとてもよく似てるんですね。
もちろんラベルはちゃんと貼ってあるし、パウダーもパプリカの方が色鮮やか、シナモンはちょっとくすんだグレイッシュな色で、良く見れば全くの別物なのですが、手元がちょっと暗かったりあるいは注意力散漫だったりすると、うっかり間違ったりする危険性もあるわけです。
そして、一見似てはいるものの中身はもちろん全然違うわけで、砂糖と塩とまでは行かないものの、両者を取り違えたりすると 「うっかり」 では済まないような大惨事を引き起こしたりもするのです。
例えば、お腹を空かしながら米を研ぎ野菜や肉を刻み、釜にセットして辛抱強く待つこと小一時間、ようやく炊き上がったあったかピラフの仕上げに彩りも兼ねてちょこっとパプリカでも振ろうと思ったら実はそれがシナモンの瓶で、しかもそういう時に限って何故だかやたらと出が良くって、皿一面隈なく茶色に染まるほどたっぷりのシナモンパウダー、なんてことに、ともするとなりかねない。大変に危険なわけです。
健全なる家庭の食を司る平和にして神聖な台所にこんな危険が潜んでいていいものだろうかと、思わず神に問い掛けたくなるくらいに危険なのです。
もっとも、たとえ間違ってシナモンたっぷりピラフを食すことになっても、それが美味しければ問題はありません。また、インド料理にはシナモンライスなるものがあるらしいので食べても人体に有害というわけではないと思われます。
しかしながら、シナモン味のピラフってのは凄まじく不味い。吃驚するくらい不味いのです。
意外性のある味だよね!これぞ食のアヴァンギャルド!などと前向きに考えたり取り繕ったりしようという気にもならないほどの味なのです。何って、まず鼻に来ますからね、シナモンが。ここでまず、一気に戦意喪失ですよ。
そしてパウダーが掛かった部分を慌てて掬い取ってみても、その痕跡はもはや拭いようもなく米粒の隙間隙間に沈殿し纏わり付き、そこはかとなく漂うのです、シナモンが。打ちのめされて立ち上がれませんよ、本当に。
ほんの些細な一瞬のミスでそういう恐るべき事態に向かい合わなくてはならなくなる、そういう危険性がね、シナモンとパプリカを隣り合わせに置くことによって、自分では気が付かないうちに、しかし確実に生まれていたりするわけです。
もっとも、このようなことを言われても、事態のあまりの恐ろしさに俄かには想像すら付かないかもしれません。
しかし、危険は常に、そしてあらゆるところに潜んでいる物なのです。自分には関係ない遠い世界のことなどとは決して思わずに、是非ここをお読みの皆さんにも危機感を持って日々の心構えをして頂きたい。
シナモンとパプリカの瓶を隣合わせに置くべからず。
声を大にして、今一度ここにそう訴える次第です。
マサチューセッツ大学だかどこだかの最近の研究の結果、ネズミはチーズが好きじゃないことが分かったんだそうです。チーズではなく、チョコレートが好きなんだとか。
もうね、どうよ、この冥王星ショックに続く既成概念の見事なまでの崩壊っぷりは。
あのね、こちとら物心付く前から 「ネズミ=チーズ」 という図式を深く深く脳裏にインプットされて生きてきたわけで、今更そんなこと言われても困っちゃうわけですよ。
大体、チーズ大好きなジェリーの立場はどうなっちゃうの?トッポ・ジージョの面目は?そもそもネズミがチーズ好きって誰が言い出したのよ?と色々な疑問が浮かんでは消え、消えてはかつ結び、そういや世界一有名なネズミことミッキー・マウスってあんまりチーズのイメージがないけどその辺りどうなのよ、と早速調べてみたらですね、あの方、愛読書こそ 『チーズと平和』 ながらも、好物はチョコレートとアイスクリームとレモンパイとコーラなんですってよ!
え、なに?こんな所でもミッキーの一人勝ち?ジェリーやジージョが肩身狭い思いしてるのを横目に、大手を振って我こそはネズミ代表でございって感じ?
え、チーズ?嫌だな、何言ってるんだ、僕の好物はチョコレートだよ。ネズミなんだから当たり前だろう、とかなんとか言っちゃうわけ?ネズミがチーズ好きだなんて、それは無知が招く妄想だよ、君、とかのたまっちゃったりしちゃうわけ?
まぁ、いいさ、そうやってどこからも文句の付けようがない清く正しいネズミ界のセレブとして生きていくがいいさ、チョコレートとアイスクリームとレモンパイとコーラだなんて、そんなアメリカ丸出しの食生活してたら早晩成人病さ、なんて思ったりしたわけですが、なんつーか、まぁ、大学って色んなこと研究してるもんなんだね・・・

さて、世のネズミ達はどうだか知りませんが、私は大のチーズ好きです。イタリアに住んでいて何がいいって、チーズの種類が豊富で安いこと。チーズ屋さんで100gくらいずつ買ってはあれこれ試してまして、我が家の冷蔵庫には常に何かしらのチーズが入っています。
以前はチーズの写真を取って試食コメントをメモってたりしたんですが、PCのデータ整理をした時にどうやら間違って写真を全部捨てちゃったらしいんだよねー。
上の写真は愛用のチーズカッターとゴルゴンゾーラ。しかし、今となってはこのチーズカッターも・・・
もうね、どうよ、この冥王星ショックに続く既成概念の見事なまでの崩壊っぷりは。
あのね、こちとら物心付く前から 「ネズミ=チーズ」 という図式を深く深く脳裏にインプットされて生きてきたわけで、今更そんなこと言われても困っちゃうわけですよ。
大体、チーズ大好きなジェリーの立場はどうなっちゃうの?トッポ・ジージョの面目は?そもそもネズミがチーズ好きって誰が言い出したのよ?と色々な疑問が浮かんでは消え、消えてはかつ結び、そういや世界一有名なネズミことミッキー・マウスってあんまりチーズのイメージがないけどその辺りどうなのよ、と早速調べてみたらですね、あの方、愛読書こそ 『チーズと平和』 ながらも、好物はチョコレートとアイスクリームとレモンパイとコーラなんですってよ!
え、なに?こんな所でもミッキーの一人勝ち?ジェリーやジージョが肩身狭い思いしてるのを横目に、大手を振って我こそはネズミ代表でございって感じ?
え、チーズ?嫌だな、何言ってるんだ、僕の好物はチョコレートだよ。ネズミなんだから当たり前だろう、とかなんとか言っちゃうわけ?ネズミがチーズ好きだなんて、それは無知が招く妄想だよ、君、とかのたまっちゃったりしちゃうわけ?
まぁ、いいさ、そうやってどこからも文句の付けようがない清く正しいネズミ界のセレブとして生きていくがいいさ、チョコレートとアイスクリームとレモンパイとコーラだなんて、そんなアメリカ丸出しの食生活してたら早晩成人病さ、なんて思ったりしたわけですが、なんつーか、まぁ、大学って色んなこと研究してるもんなんだね・・・

さて、世のネズミ達はどうだか知りませんが、私は大のチーズ好きです。イタリアに住んでいて何がいいって、チーズの種類が豊富で安いこと。チーズ屋さんで100gくらいずつ買ってはあれこれ試してまして、我が家の冷蔵庫には常に何かしらのチーズが入っています。
以前はチーズの写真を取って試食コメントをメモってたりしたんですが、PCのデータ整理をした時にどうやら間違って写真を全部捨てちゃったらしいんだよねー。
上の写真は愛用のチーズカッターとゴルゴンゾーラ。しかし、今となってはこのチーズカッターも・・・
なんでも、大黒がトリノの入団会見で 「頑張って活躍してフェラーリを買いたい」 と言っていたそうなのですが、えーと、フェラーリはフィアット傘下、フィアット=ユーヴェなわけなんで、その辺、大丈夫なんでしょうか、色々と。
それって例えば、横浜FCの入団会見で「日産フェアレディーZを買いたい」って言っちゃうようなものなのでは。
あるいはガンバ大阪の入団会見で「ヤンマーの高速田植え機・高速ニューすこやかを買いたい」って言っちゃうような・・・
・・・って、いや、それは逆にちょっと惚れてしまうかもしれないな。
さて、今日はアルバニア人の友人の家でご飯をご馳走になってきました。
出されたメニューは、なすのひき肉詰め(一人分がでかい丸茄子半身)、鳥レバーとトマトとリコッタとなにやらの煮込み、ラムソテーのヨーグルトソース。
見事なまでに肉と乳製品のオンパレードだったわけですが、なんかこう、改めて人種っつーか食文化っつーか消化器官っつーか、とにかく色々違うなと思ったよ。そして、毎日こういうものをわしわしと食べてる人たちと喧嘩したら、とてもじゃないけど敵わないだろうなぁ、としみじみ思いました。
や、別に彼らと喧嘩する予定もないんですが、なんとなくそんな事を考えてしまうほどの肉肉しさだったのです。
どれも美味しかったんですが、個人的にはレバー料理が一番気に入ったかな。トマトのお陰か、思いの他あっさりしていて優しい味でした。
いいよねー、レバー。美味しいし、身体にいいし、経済的だし。下処理がちょいと面倒だけどね。
その後もデザートにケーキやらジェラートやらフルーツやら山程出されて死ぬかと思いましたが、まぁ、こんな風に死んでいくならそれも本望です。
・・・さて、胃薬でも飲むか。
それって例えば、横浜FCの入団会見で「日産フェアレディーZを買いたい」って言っちゃうようなものなのでは。
あるいはガンバ大阪の入団会見で「ヤンマーの高速田植え機・高速ニューすこやかを買いたい」って言っちゃうような・・・
・・・って、いや、それは逆にちょっと惚れてしまうかもしれないな。
さて、今日はアルバニア人の友人の家でご飯をご馳走になってきました。
出されたメニューは、なすのひき肉詰め(一人分がでかい丸茄子半身)、鳥レバーとトマトとリコッタとなにやらの煮込み、ラムソテーのヨーグルトソース。
見事なまでに肉と乳製品のオンパレードだったわけですが、なんかこう、改めて人種っつーか食文化っつーか消化器官っつーか、とにかく色々違うなと思ったよ。そして、毎日こういうものをわしわしと食べてる人たちと喧嘩したら、とてもじゃないけど敵わないだろうなぁ、としみじみ思いました。
や、別に彼らと喧嘩する予定もないんですが、なんとなくそんな事を考えてしまうほどの肉肉しさだったのです。
どれも美味しかったんですが、個人的にはレバー料理が一番気に入ったかな。トマトのお陰か、思いの他あっさりしていて優しい味でした。
いいよねー、レバー。美味しいし、身体にいいし、経済的だし。下処理がちょいと面倒だけどね。
その後もデザートにケーキやらジェラートやらフルーツやら山程出されて死ぬかと思いましたが、まぁ、こんな風に死んでいくならそれも本望です。
・・・さて、胃薬でも飲むか。