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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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☆ イタリア×フランス
 いやぁ、酷い試合だったな!途轍もなく酷い試合だった!
 ネタ満載だったし、GL突破を賭けての一戦だったので、そういう意味では決して詰まらなかったわけではないのですが、純粋にサッカーのゲームという意味では最低の部類に属するんじゃないかという試合だったですよ。
 いや、両チームとも選手たちが一生懸命戦っているのは分かり過ぎるくらい分かるので、それをどうこう言うつもりはないのですが、不測の事態で主力が退場になったり、一人少なくなったりすると、どうも興を殺がれるなぁと。まっとうな状態での戦いが見たかったなぁと。運も実力のうちとは言え、今回のイタリアはほとんど運のみだったような気がするなぁと。
 実際、リベリーが怪我しなかったら、結果は逆だったような気がするんだよなー。イタリアはフランスが一人少なくなるまでほとんど何にも出来なかったし。リベリーが見られなかったのは本当に残念。

 しかし、フランスの自滅っぷりたるや、凄まじいものがございました。
 もし南葛×東邦戦で、こんな風にして南葛が勝ったとしたら、「陽一は南葛を勝たせたくて無理矢理勝あんな展開にした!」 「 物語として破たんしてる!」 と、東邦ファンから喧々囂々の文句が来そうな感じでした。いや、だってさ、


7分:リベリーが負傷し、ナスリと交代
24分:アビダルが一発退場のファールをやらかしてPK。1−0に。
アビダル退場でDFが一人足りなくなるので、入ったばかりのナスリがブームソンと交代。この時点ですでに2枚の交代枠を使っちゃって、ゲームプランも何もあったもんじゃない状態に。
55分:デ・ロッシのFKがアンリに当たって方向が変わり、ナイスゴール!2−0に。

 後半はギャラスも背骨傷めてたぽかったし、もうね、何か黒い力が働いて、イタリアに勝たせようとしているとしか思えなかったよ。フランスの運気は昨日一時的に大殺界に入っていたのではないかと思うのですが、ドメネク占星術ではどんなもんなんでしょうか。
 反面、イタリアにとってはラッキーの連続だったわけですが、そのイタリアの中でただ一人、トーニだけは負のオーラを背負っておりましたな。何かに呪われてるとしか思えない外しっぷりだった。
 どれもこれも面白いように外すので、最後の方は、中途半端にゴールなんかせずに、むしろこのまま外し続けて伝説になってくれ!と願ってしまうほどのダメっぷりだったよ。

 さて、アップアップでGLを突破したイタリアですが、次のスペイン戦、累積でピルロとガットゥーゾが出られないんだよね。
 今までずっとピルロ中心にやってきたので心配といえば心配ですが、トーニへの放り込みオンリーを脱却するにはいいチャンスかもしれないとも思います。こういうことでもない限り、ピルロを外すことは難しいだろうしさ。

 そういや、オランダはわざと負けるかと思いきや、きっちり勝ってきましたね。
 って言っても、スタメン9人も変えてるんだけどね。
 って言っても、変えたメンバーもすさまじいんだけどね。
 イタリアがGL突破出来た第一の要因は、オランダが正々堂々と頑張ってくれたからなんだよなぁ。そう思うと、限りなく他力本願だなー、イタリア。
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