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Dum loquimur, fugerit invida aetas. Carpe diem, quam minimum credula postero.

   
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なんつーかまぁ、タイトルの通り。
ダービーの時と同じくらいのノイアー乱舞でした。
ノイアーがいなかったら前半だけで3点は取られてたな。

ヘーヴェデスの欠場が決定したところで覚悟はしてましたが、やっぱり悔しいなぁ。
2点目はいらなかった、いらなかったよ・・・

内田は攻守に渡って良かったと思います。
つくづく成長したなぁ、うっちー。

雀が鳴いているので、朝ご飯でも食べて気を取り直そうと思いますよ。
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 ノイアーがシャルケとの契約更新しないという発表をしましたね。
 この時期にはまだ最終的な情報は出ないだろうし、シーズン終わってからゆっくり一喜一憂しようと思っていたのですが、思いのほか早い正式発表でびっくり。
 けど、ジジの移籍騒動の時 (2006年9月1日のエントリ参照) は1ヶ月の間一喜一憂してほとほと疲れたので、そんなことになる前に結論を出してくれて良かったと言えば良かったのかもしれないな〜。

 まぁ、ある程度覚悟はしていたし、ノイアーはいずれシャルケを出るべき人だろうと思ってはいましたが、やっぱり凄く残念。
 折角チームも上向いてきたし、せめてあと1年今のメンバーでやって欲しかったけど、ノイアーにとっては年齢的にも今がステップアップの時期だし、チームとしても売り時なんだろうなぁ。
 今シーズンからシャルケの試合を観始めたばかりの私でさえこんなに残念なので、古くからのシャルカーの皆さんはさぞかしがっかりしてることでしょう。
 いや、がっかりどころの話じゃないよな。しかも、マンUや海外のチームに行くならともかく、ほぼバイヤンで決定みたいだし。
 うーん・・・ バイヤン・・・ バイヤンかぁ・・・

 ユーヴェがB落ちした時には多くの選手が移籍しましたが、彼らに対するユヴェンティーニたちの罵詈雑言は、そりゃあ酷いもんでした。
 可愛さ余ってなんとやらって奴で、愛されていた選手ほど酷かった。
 2部でやりたくないのは一流のプロとして当然な話なわけで、あの状況で移籍は仕方がない。フロントとしてもファン感情に配慮し、かつ、ライバル強化にならないように気を遣って、出来る限り国外のチームに売っていたように思います。
 それでもサポの怒りは大爆発だったんで、今回のノイアーの移籍ってのは、これまで愛されていた分、反動が凄まじいだろうなぁ・・・
 ・・・と思いつつ現地フォーラムを覗いてきたら、やっぱり予想通りだったよ。

 いやぁ、まぁ、そうだよね・・・ 
 体にロイヤル・ブルーの血が流れているシャルカーの皆さんとしては、悪態の限りを尽くして暴れたくなるよね・・・

 まず、「ユダ」 呼ばわりは定番中の定番。写真にでっかい×印もお約束通り。
 その他、「さっさとキャプテンマークを外せ」「もう二度と帰ってくるな」 辺りはまだ温い方で、ここでは書けないようなことも、まぁ、色々。
 ライトなファンである私は、記者会見でのノイアーの 「関係ない人からのブーイングよりも、家族同然であるシャルケファンたちからのブーイングの方が辛い」 っていう言葉や、彼の目に浮かんだ涙に思わずぐっと来て、ちょっともらい泣きしてしまいましたが、コアなサポにとってはそれもこれも 「最低の偽善者」 ってことになってしまう。
 中にはわりと冷静に、「あの涙を見て確信した。マヌのシャルケ愛は変わらない。ただプロとして新しいことに挑戦したいだけなんだ」 と言う人もいるのですが、「新しいチャレンジだったら海外に行けばいい。なんでよりによってバイヤンなんだよ!」 と益々怒り心頭な人も。
 「土曜日の試合が楽しみだ。普通のブーイングなんかじゃ物足りない。どうすれば一番キツイ精神的ダメージを与えられるかな」 っていう話になってたり、「ブーイングじゃなくて名指しで攻撃しなくちゃ意味がない」 「俺はブーイングなんかしないよ。奴のことは今後一切無視する。名前のコールもしない。セービングしても拍手もしない」 って言う人もいたりして、なんというかまぁ、嵐が吹き荒れておりました。
 
 ノイアーの気持ちも分かってやれよと思いつつ、シャルカーさんたちの気持ちも同時によく分かるんだよね。
 そもそも、まだCLも残ってる (しかも移籍先候補のマンU戦)、更にはリーグでのバイヤン戦も残ってるのになんでこの時期に。シーズン終わるまで待てばいいのに、って私だって思うもの。
 「CLに出られるチームにいたい」っていうのが移籍の大きな理由らしいけど、それってつまり、ノイアーは今回シャルケがCLで優勝する可能性はないと思っているということなわけでね。
 まぁ、客観的に見てそれはもっともな判断だと思うけれど、サポっていうのは無理を承知で、あるいは100%本気で優勝を夢見ているわけで、戦う前からキャプテンがそういう気持ちだと知ったら、やっぱり腸が煮えくり返るだろう。
 ついでに言えば、来シーズン以降もシャルケは優勝はもちろん、2、3位も無理そうだ、ここではキャリアを積めそうにないと思っているとも取れるわけで。
 「勝ちたいからバイヤンに行く」。生え抜きの選手にそういう決断を下されるっていうのは、サポにしてみたら本当に悔しいだろうし、神経を逆撫でされたような気分だよなぁ。

 なんにせよ、実にタイミングの悪い発表だよなぁと思います。
 これだけ騒がれたら報道鎮静化のために発表せざるを得なかったのかもしれませんが、なんとかそれを回避することはできなかったのかなぁ。
 子供の頃からずっとシャルケ一筋で頑張ってきたチームの顔を、諸手を上げてってのは無理だとしても、出来るだけわだかまりのない状況で送ってやれるようにさ。
 色んな意味でスケールがでっかい男だから忘れがちですが、なんだかんだ言って、ノイアーだってまだうら若き (?) 25歳の青年ですよ。
 どういう事情で、誰がそうすることにしたのか知らないし、ノイアー自身の希望だったのかもしれないけれど、いずれにしてもなんか色々残念だなと思ってしまったのでした。


 というわけで、ノイアーがいなくなるのは残念ではあるけれど、決まってしまったからには仕方がない。
 次はどんなGKが来るのか分かりませんが、最近のシャルケはDFが落ち着いて来ているから、誰が来たとしてもチームとしてはなんとかなるんじゃないかな。ブンデスはGKのレベルが高いしさ。
 もちろん、戦力ダウンは避けられないだろうし、あの超絶フィードがなくなるのは痛いですが。

 あと、以前から内田が (内田だけじゃなくて他のDFもだけど) 時々「ノイアー、あとはよろしく!」的なディフェンスをするのがちょっと気になっていたのですよ。
 実際、内田は 「コース切っておけば、あとはノイアーが止めてくれるんで」 「ノイアーが守るって言ったら守るんで」 とか言ってたしな。そんな心構えでいいのか、内田。つか、お前、それはノロケかよ!
 まぁともかく、代表を始め、他のチームにはそんなスーパーでグレートなGKはいないわけなので、ここは内田が更にディフェンス能力を磨くチャンスだと思いたい。
 でもって、チームとしてはこれ以上主力を放出せずに、かつノイアーが残してくれる移籍金を有効活用して、いい補強をして頂きたいものです。

 なんにせよ、1シーズンだけでも、「一緒にやれて良かった」 と心底思えるような選手とプレイ出来たことは内田にとっては大きな財産だよね。
 来シーズンの対バイヤン戦ではノイアーからゴールを奪いまくって勝利して、内田とノイアーがユニ交換することを楽しみにしたいと思いますよ。


 さて、契約延長しない人もいればする人もいるわけで、同じ日にデル・ピエーロがユーヴェとの契約を1年延長するというニュースがありました。
 正直、チームとしてはいつまでもデルピが戦力に入ってる状態というのはイカンだろうとも思うのですが、やっぱり新スタでプレイしてもらいたかったのでファンとしては嬉しいニュース。
 少し前にHPでビデオメッセージを載せていて、「僕はユーヴェとの最初の契約では白紙契約書にサインをした。最後の契約も白紙にサインしようと思う」 って言っていて、あぁ、本当に最後の日が近付いて来ているんだなぁと、なんだか呆然としてしまいました。
 「最後の契約書」 って言葉がちょっと辛かった。
 引退前にもう一度スタジアムで観たいなぁ。
 大変遅まきながら、すっかり桜の季節ですね。
 とは言え、地味になんやかんやとありまして (決してサッカーにばかりかまけている訳では・・・)、花見のために遠出をする時間や心の余裕がない今日この頃。
 が、幸い近場に格好の桜の名所がありましてですね、先日、ぶらりと行って参りました。
 どこかと申しますと・・・

AJISTA-1

 泣く子も黙る (?) 味の素スタジアム!

 まさに、夢のパラダイスよ、花の東京〜♪ ってなもんです。

 ちなみに、写真右端に写ってるのはご存じFC東京のエンブレムのフラッグ。
 本当はこの横に緑色のフラッグが並んでいるのですが、私情により割愛させて頂きました。


 ともあれ、味スタ周辺は桜だらけなんですよ。
 あっちもこっちも、桜並木。
 地元民以外にはあんまり知られていないのか、人も少ないのでのんびり歩けます。

SAKURA-2

SAKURA-1

SAKURA-3

 並木道だけでなく、公園の桜も満開。この日は快晴だったので、お花見してる人たちがいっぱいいました。
 味スタからこの公園までの道すがらにはサッカーコートが並んでおりまして、少年少女から社会人のチームまで、それぞれゲームを楽しんでいましたよ。

 何はともあれ、こうして毎年花は咲き、そしてサッカーは続いて行く。
 良き哉、良き哉。
 ということで、改めまして。

 シャルケ04、クラブ史上初のCLベスト4進出!

 実にめでたいですね!

 見守るこっちの胃が痛くなるような緊張感で臨んだ2nd legでしたが、試合前の両チームの挨拶のときに、内田が長友の頭をべしっといつもの調子で殴っていたのにちょっとウケて気が抜けました。
 内田、相変わらずマイペース過ぎ。リラックスし過ぎ。
 もしかしたら、世界中で生中継されてるっていまだに分かってないのかもしれないな。うっちーだし。

 いやぁ、1st leg の点差が点差なので、よっぽどのことがない限りひっくり返されることはないと思いつつも、それでもやっぱり一抹の不安は拭えず、試合2時間くらい前から冗談じゃなくて胃が痛かった。
 だって、相手はサッカー界きってのネタクラブであるインテルですからね。何が起こるか分からない。これでひっくり返されたら1ヶ月くらい立ち直れないよ。

 ただ、前回は 「シャルケだから大きな貯金があってもどうなるか分からない」 と書きましたが、ラングニックになってからの数試合を観ていて、その辺は大丈夫かなぁと思ってました。
 凄くいいチームになったよね、シャルケ。ちゃんと各セクションが連動するようになったし、かつては常に瀕死状態だった左サイドもそれなりに機能するようになってきた。
 マガト時代に培ったスタミナにラングニックの理論が組み合わさって、かなり戦えるチームになったと思います。

 そしてなによりも、味方ゴール前には我らが守護神、SGGKノイアーがいる!
 相手ゴール前には、生きたレジェンド、CL男のラウールがいる!
 更に言えば、こっちの監督はラングニックで、向こうはレオだ!

 ということで、立ち上がりの15分を浮足立たずにいつも通りにやれたら多分行けるな。あとはノイアーに万一の事がない限りは大丈夫。
 と思っていたら、敵もさるもの、開始早々デキがノイアーを潰しに来てました。ひでー。

 今日の試合はDFラインが安定してたな〜。ちょっと驚いた。
 まぁ、向こうが単調かつ単発的な攻撃しかしてこないってのもありましたが、きっちりフォローも来てたし、途中から全然崩される気がしなかったよ。エトーがボールを持った時はむしろ安心感すら感じました。
 皆よかったけど、ここ最近はサルペイが地味にいい働きをしてるなぁと思います。

 1点目、フラドのパスとラウールのシュートも見事だったけど、インテルの守備がでたらめ過ぎて笑いました。あんなに綺麗にど真ん中を通してくれるDF陣ってなかなかないよね。
 フラドと言えば、交代の時にサポから大きな拍手を受けていたのがとても印象的だったなぁ。
 彼はラウルと一緒にプレイするのが夢だったんだそうですが、CLの舞台で一緒に戦えて、しかもあんなに絶好のアシストが出来るなんて、本当に嬉しいだろうなぁ。
 マガトの時は、上手いのは分かるけど全然周りと連動してなくていつもイマイチな出来だったんで、才能が報われて良かったなぁと、こちらまで嬉しくなってしまいます。

 そんでもって、2点目の時の爽快感って言ったらなかったね!
 あれ、インテルは中盤から後ろがグダグダになっていてもうどうしようもない感じでしたが、それにしたって追いかけに行ってるのが長友だけってのがまたどうも。
 長友は色々不憫だよなぁ。

 一方、我らが内田君ですが、今日は無理して攻めるゲームでもないし、相方がいないので殆ど上がることはなかったけれど、絶妙のポジショニングで危なげなくエトーを押さえ切っておりました。

 それにしても、内田はラングニックになってからのびのびと楽しそうにプレイしてるよなぁ。そして、つくづくセンスのあるクレバーな選手だなぁと思います。本当に見ていて面白い。
 まぁ、こののびのび感は内田だけでなく、チーム全体に言えることなんですが。
 
 そんなうっちー、地元サポからウッシー・コールが掛かってたなぁとか、ハーフタイムでマイコンからユニフォーム交換を申し込まれたとか、試合終了の瞬間のガッツポーズが珍しく秘めた熱さが垣間見えてよかったなとか、試合後は相変わらずノイアーと仲良さげで目の保養だったぞとか、更に相変わらずのインタビューっぷりだったねとか色々ありますが、試合の最後の方で足を傷めて引きずっていたのがちょっと気がかり。
 大したことないといいんですが。
完勝!!!

ラウール、流石のCL男!
ベニー、実質2得点!

0-3でも勝ちあがりとは言え、インテルにあーだこーだ言わせないためにもすっきり勝って終わりたかったので、この結果は嬉しい限り。
ラウールが観客席に登って行って、恒例の声掛けをやっていたのが実にいい絵だったな〜。

内田、日本人として初のベスト4進出はもちろんだけど、シャルケとしても初のベスト4なんだよね。チームの歴史に残るメンバーの中に内田の名前があるのがなんとも感慨深い。
今日も朝ご飯が美味しいぜ!

次はマンUだ!
  
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